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FF8〜エンディングの「魔女の力」の継承について  夏皐花 - 2006/12/08(Fri) 23:58 No.7049

いきなり失礼します

FF8のエンディングで
“未来”の魔女アルティミシアが、“過去”のイデアに「魔女の力(以下魔力)」を継承するシーンがありますが、あれにより完全なタイムパラドックスが生じていますよね

そこで問題なのは
“未来”から“過去”へ魔力が移動してしまっている点です

仮に大元の魔力を100だとし、イデアの魔力を10、アルティミシアの魔力を50(おそらく大半の魔力を牛耳っていた)とします
話はエンディングから始まります
もとあったイデアの魔力にアルティミシアの魔力が継承され、イデアの魔力は60になります。しかしその時代にはイデア以外にも魔女がいるため全体としては100+50で150となってしまいます
そしてそのまま未来まで進むとアルティミシアの魔力は世界の魔力の半分を占めているとするので75になります
そしてそれがまた同じようにエンディングでイデアに継承されたとします
となると魔力は10+75で85となり、大元においては175となり、アルティミシアの未来の世界の魔力比率分増えてしまっています。
これはどう考えても理不尽です。
この矛盾点については如何でしょうか?(既に話題に上ってしまっていたかも知れませんが…)

Re: FF8〜エンディングの・..  kemkam - 2006/12/11(Mon) 00:08 No.7153

えー、まず始めに、当方FF8に関しては失念してしまっている部分が多くありますので、
もし文中に明らかな勘違い等ありましたらご指摘下さい。


まず、劇中での魔女の力の推移を再確認しておきたいと思います。
エンディングから話を始めるとすると、まずアルティミシアの力をイデアに受け継ぐ。
イデアは5歳の時に先代の魔女から力を受け継いでいるので、「魔女の力」を便宜上個数管理するとした場合、
この時点でイデアは2個分の魔力を持っている事になります。
また同時期、既にアデルという別の魔女も存在しています。
次に、イデアがリノアに力を継承。イデアは魔女ではなくなったそうなので、リノアに2個分の魔力が移行。
更に魔女アデルを倒した際にアデルが死んだと目されるという事は、アデルの力もリノアに継承されたのではないか。
だとするとこの時点でリノアの中には3個分の魔力が存在する。
その3個分の魔力が、遠い未来のアルティミシアまで伝わって(リノア=アルティミシア説なんてのもありますが今はおいておくとして)それが過去のイデアへ。
しかしイデアは既に(中略)で、4個分となってしまい、この塩梅で論じると魔力が無限大にまで肥大化する、と。

さて、夏皐花さんは全世界における魔力の存在度合いを割合として扱ってますが、まずここがちょっと疑問に感じる所でしょうか。
上記の流れに沿ってイデアからアルティミシアまでの魔力の流れを追ってみます。
ここで、分かり易く魔力の総計を100、イデアの魔力を10、アデルの魔力を40、
未来から来たアルティミシアの魔力を50とすると、イデア(10+50=60)とアデルの分とを合わせた計100がの魔力がリノアに受け継がれます。
で、その魔力は長い時を経て最終的にアルティミシアへとわたる訳なので、
アルティミシアが受け継ぐ魔力の割合は100という事になります。
勿論、その間に新たな魔力が生まれたり魔力そのものが増幅したりという事はないものと考えられますから、
全体の魔力量は150で変わりません。つまり、元々50/100=1/2だけの力を持っていたアルティミシアは
次には100/150=2/3だけの魔力を持つ事になり、ここで割合が変化する、言うなれば矛盾が生じる為に、
割合でもって魔女の力の量を計るのは不適当ではないかと考えられます。いかがでしょう。

それとは別にしまして、仮に魔女の力を上述の様に個数で見てみるとした場合、どう見る事が出来るかを考えてみます。
前述の文章の中には、この謎を考える上で重要な事実が含まれています。イデアが5歳の時点において、
同時期にイデア、アデルという2人の魔女が存在しているというものです。
何故魔女は2人存在するのか。これにも諸説あるでしょうが、例えばこれを
「ある段階で魔女の力が2分する何らかの出来事があった」と考えるなら。
だとすると、都合3人分の魔力を継承する事となったリノアの代から、
アルティミシアの代になるまでの長い時の間で、この魔力が全て漏れなくアルティミシアへ伝わったとは限らなくなりますよね。

つまりどういう事かと言いますと、リノア→アルティミシアとなるその間のどこかで何か普通ではない継承が起こって、
結果魔力は幾つかに分かたれ、結果アルティミシアは1人分の魔力だけしか継承していなかったのではないでしょうか。
もしそうなら、このサイクルを何度繰り返しても劇中のリノアがエンディング時に持つ魔女の力は高々3個分という事になって、
無限大にまで発散してしまうという事態は避けられると思います。


うーん、複雑。何だか自分でも判然としてなくて、こうして語ってる中でも自己矛盾に陥ってそうな気が。

横槍入れます  寝癖 - 2006/12/12(Tue) 00:17 No.7205

途中で力が二つに分かれた場合リノア→アルティミシアの間に力が減っているので「割合」でも「個数」でも説明ができます。
しかし、
(アルティミシア第一形態のライブラ文)
「時間を圧縮することにより、すべての時代に生きる魔女の力を取り込んで、世界を己の思うがままに作り直そうとしている」

推測ですが、アルティミシアの時代において別の魔女が残っている可能性は低いのではないかと。
時間圧縮なんていう面倒を起こす前に自分の時代の魔女の力は集めてしまっているのでは?

議論を振り出しに戻して申し訳ないですが。
そもそも、魔女の力に限らず時間移動を行うと全宇宙のエネルギー保存則が破れるというパラドックスが…(笑)

思いつきですが、魔女の力とは「知識」のようなもので、複数を集めても重複する部分がある、という考え方はいかがでしょう。これならいくら集めてもある総体以上には増えることがありません。
…って、時間圧縮の動機がなくなってしまう…。
本当に「知識」なら途中で失われることもあるのですが。

難しいですね。(無責任でホントすいません)

Re: FF8〜エンディングの・..  kemkam - 2006/12/16(Sat) 00:15 No.7382

>自分の時代の魔女の力は集めてしまっているのでは?
アデルはラグナ編の一編でラグナ達の作戦により封じ込められ、長らく宇宙に封印状態で放り出されていましたよね。
例えばリノア以降何処かで魔女の力が分散したと仮定すると、
最終的にアルティミシアに繋がらない系譜はそれと同じ要領で封印される事によって途絶え、
アルティミシアにも手が出せない状況にあった可能性は考えられそうな気がします。
そうしますと、いずれにしろ時間圧縮で全ての魔女の力を取り込めるなら事前に面倒な手順を踏む必要もない、
という考えに至ったとも言えるかもしれません。

>複数を集めても重複する部分がある、という考え方
実は力ってのは単純加算されるものではないんじゃないか、というのは私も思います。
その限界値がいわゆるラスボスのアルティミシアレベルの強さに当たる、と(器にもよるか)。
それが「知識」なのであるかどうかは、仮に忘却し切った場合
世界から魔女の存在が綺麗さっぱり消えてなくなるのだろうかという点より、
はっきりはしないものの考え難いとは思いますが、重複の線はアリだと思うんですけどねえ…
で、それで考えていくとすると最終的に積もり積もった力を受け継いだアルティミシア級のイデアが誕生。次いでアルティミシア級のリノアが誕生。
(その幾らか未来で、仮に上述の仮説が正しいとして途中で力が分けられたとすれば)
最終的に中途半端な力しか持たないアルティミシアが誕生、という流れになるんでしょうかね。


ザックス  タイタン - 2006/12/12(Tue) 00:51 No.7207

はじめまして。
突然なのですが質問させてください。

FF7のクラウドの親友だったザックスはソルジャーファーストクラスでとても強かった印象があります。
ですが、私の記憶の限りではザックスの目は黒く、「マコウ」を浴びたセフィロスやクラウドのように緑色に光っていないような気がしました。
ザックスは「マコウ」を浴びずにあの強さなのでしょうか?




Re: ザックス  kemkam - 2006/12/13(Wed) 23:13 No.7306

言われてみますと、ザックスの目の色って鮮明に思い出せません。
そこで調べてみようと思ったのですが、手頃なザックスの公式グラフィックも見付からず。
しょうがないので、公式サイトで公開されているFF7BCの壁紙で確認してみました。
それによると、ザックスの目は青色で、セフィロスのそれとは違うように見えます。
が、クラウドの目の色はFF7の攻略本「解体真書」によれば「薄っすらと青みがかった」とあり、
魔晄を浴びた者の瞳の色は必ずしも魔晄のものと同じ「緑」という訳ではないらしいです。
これからすると、ザックスは他のソルジャーやセフィロス同様、魔晄を浴びたものと考えていいと思います。

と言うか、ザックスの目の色をはっきり確認出来る公式画像ってなかったっけか?

Re: ザックス  タイタン - 2006/12/14(Thu) 20:50 No.7336

返信ありがとうございます。

公式画像といいますか、公式映像?の「LAST ORDER」ではザックスの目は灰色でした。これを見て魔晄を浴びてないのではと思ってしまったのです。
しかし、必死に探したところ「ADVENT CHILDREN」の中では青色でした。(ほんの一瞬だけ目が映ってました)
そしてkemkamさんのご指摘の通り、「FF7BC」での目も青色でした。
2つの作品で青なのですから、
やっぱりザックスの目も青く、そして魔晄を浴びていたんですね。
少し残念です。

ものすごく面倒な質問に答えてくださって、ほんとうにありがとうございました!


FF6  レン - 2006/12/12(Tue) 19:41 No.7263

アドバンス版ですが、リヴァイアサンの戦闘直前に「海底になにかいるのか?」などとしゃべりますが、それをガウ一人の状態でも話します。
きっとウーマロ一人でも話すでしょう。

つまりガウとウーマロはしゃべれるけどしゃべってないだけなんですね。

Re: FF6  イズルード - 2006/12/12(Tue) 23:35 No.7269

ガウもウーマロも(しゃべり方はともかく)しゃべれることはしゃべれるはずです。

ガウが初めて仲間になるときや、父親との対面時など、ガウがしゃべるイベントはいくつかあります。
また、ウーマロが仲間になるときも同様に、ウーマロはしゃべっていたと思います。

まぁ、リヴァイアサン戦直前の場合、ウーマロがしゃべったとすると、少々違和感がある気がしないでもありませんが……(あれが船の乗組員の台詞だったとすると、違和感はありませんが)。

Re: FF6  レン - 2006/12/13(Wed) 19:45 No.7300

今確認したところガウしゃべってましたね。

ですがやはり話し方からしておかしい人は結構いますね。

Re: FF6  レン - 2006/12/13(Wed) 19:54 No.7301

別の謎もありました。

「オープニングイベントにおけるナルシェでの第四戦、グラフィック上では「ガード×2+シルバリオ×2」に襲われた筈なのだが、実際のバトルでの敵パーティーは「ガード×2+シルバリオ」だった。」に関連して、
カイエンがドマに毒を流されたとき帝国兵と戦いますが、このとき敵の数があってないですね。グラフィックでは2人なのに3人だったり4人だったりします。
これはマッシュ達と共に魔導アーマーと戦ったときにも同じことが言えます。

そしてカイエンが帝国兵と戦い始めてからマッシュが助太刀するまでにどんなに時間がかかってもカイエンは敵を倒すことが出来ません。


ジドールの競売において、1/1200飛空艇等を破格の値段で落札する貴族は何故毎回同じ品物を落札し、しかも毎回それだけのギルを払えるのか。についての考察  猫侍 - 2006/11/20(Mon) 20:03 No.5705

私はあのオークションは芝居であった説が有力だと。理由は、
1、オークションがあの町でしか行われていない。
オークションが6の世界で、広く一般的に行われているのであれば他の町でも同様の事がいくつかの町で行われているはず。しかし、他の町では行われていない。ジドールが金持ちが多い町だからあの町でしか行われていないとも考えられますが、オークションには金額は関係ない。それに、もしオークションとういう利用価値があるシステムが知られれば広く伝わるはず。しかしジドールでオークションが開催されているという情報さえも他の町などで聞けない。このことからオークション自体存在しないものである。
2、なぜ毎回、最後の品なのか?
オークションの司会者は客を選んでいる。
「彼等が芝居しているのは、主人公達がやって来た時のみ」
会場内にいるとある女性はいつだってこう言います。「この競売屋で高価な美術品が手に入るわよ」
しかし実際、主人公達が高価な美術品をこのオークションで取り扱っている場面に遭遇する事はありませんよね。となると、もしかしたら彼等のいない時は普通にオークションが行われているのではないでしょうか。芝居を打つのは主人公が姿を見せた時のみで、その場合は強制的に次の品物をその日の最後の品とすると。何故最後とするのかについては、ウィンドさんの仰った「種類数のカモフラージュ」が的を射ていると思います。
(これはkemkamさんの意見を抜粋しました)
主人公達だけのためにやっているのであれば、売るのは主人公達にとって役立つものを何回か売ってもうやめればいいのに、何回行っても売っている。このことから、主人公たちのみではなく、主人公並の強さもしくはオーラ?を放っているもの達を選び商品を売っているのである。
オークションで購入できるものはいずれも戦闘に関係するものだけである。
ジドールで売られている装備品というのは、世界的に見ても最強クラスのものが揃っている。勿論、ジドールよりも帝国大陸で売られているものの方が強力ですが帝国から商品を輸入するのは現状不可能と言える。同様にジドールよりも強い装備品を扱っているサマサの村はあの様に閉鎖的ですからそれもまた無理。となると、実はジドールで売られているものが、広く流通しているもののなかでは最強クラスのものとなるのです。
普通にショップで買えるものをあの場で扱う意味はありませんよね。(これもkemkamさんの意見を抜粋しました。)
ジドールで買える武具は広く伝わるものでは最強クラスなのである。それなのに何故さらにオークションをつかいさらに人を選びあのアクセサリーを売らなければならないのか?その理由は「オークションの主催者は世界が崩壊する事を知っていた(もしくは世界が危機的状況になることを)」知っていたからである。だとすれば最強クラスの武器が集まるあの町で、強そうな(生き残りそうな)人を選び、さらに崩壊前にあのアイテム、天使の羽(常にリジェネ)・天使の指輪(常にレビテト)、魔石はゴーレム(味方全体を守る)・ゾーナ シーカ(味方全体にシェル)この効果を考えると世界が崩壊する事を知っていたに違いない。オークション主催者は一人でも多く(強い人が)崩壊から生き残って欲しかったのだ。でも、自分一人が世界が崩壊するなどと叫んだところで変人扱いされるのがオチである。だからオークションを使い強そうな人を選びあのアイテムを売っていたのである。そうなるとオークション主催者は何故ゆえに世界が崩壊する事を知っていたのか?それは、次の謎が解明してくれる。
3、なぜオークションで魔石が売られていたのか? 
幻獣が魔石になるためには二つの方法が確認されている。
aケフ幻獣カが発明した魔法で強制的に幻獣を魔石化
b幻獣自身が望み自ら魔石化
オークションが開催されるのは飛空挺を操れるよになった時。この直前の魔導研究所でシドやケフカは初めて魔石の存在を知ったのだから、aはなくオークションの魔石は幻獣が自ら望んでなったものである。崩壊前に世界を旅して出会った幻獣はラムウだけ、ほとんどの幻獣は帝国に捕まり研究所にいたのである。研究所での幻獣はイフリートやシヴァの話やケフカの幻獣への扱いから酷いものだと分かる。力を吸い取られ死んでいった幻獣もいるであろう。それでもケフカやシドが魔石を知らないということは、幻獣達は簡単に魔石化しない。幻獣が魔石化するのにはそれなりの訳があるのである。ラムウがティナ達に力を託したように。幻獣達は恐れたのである。自分達を研究し、魔導という強大な力の兵器を作り出す人間達を。幻獣達と魔導師であるケフカは面識があると考えられる。幻獣はケフカのような凶悪な人間に自分達の力が研究され使われれば、その強大な力ゆえにこの世界は滅びてしまうと考えた。そこで力を吸い取られた体で研究所を逃げ出したが、命は残りわずかで幻獣界にも帰れない。力が尽きる前に何者かにこの事を伝えなければ。そして出会った。ケフカと同じ人間に。幻獣は人間にかけたのである。これからの世界がどうなるかを話し、幻獣は力を託すため自らを魔石にかえた。しかし、その人間は自分に帝国に対抗することや世界を崩壊から守る力がない事を分かっていた。そして人間は、ジドールへ行きオークションを始めた。崩壊から一人でも多く守るために。そして魔石を託すことができる人間が現れるのを待つために。
以上が、私が考えた考察である。

Re: ジドールの競売におい...  kemkam - 2006/11/25(Sat) 00:20 No.5968

この問題に対するこれまでの議論をお読み戴いているようで。
私も改めて読み返してみましたが、ざっと流し読むだけでも分かる最近よりか数段激しい激論振りに自分でも驚くばかり。
当時は凄かったんだなあ。何が凄かったって、やっぱりウィンドさんの熱の入りようが凄かったんだなあ(笑) 懐かしい話です。

そんな思い出はいいとして、遅くなりましたが本題へ。
まずオークションについて。私としてはオークションと言えば、
最近でこそYahoo!だの楽天だのというインターネット上でのものが思い出されますが、
それを除くのなら富豪達が絵画を落札したりするとかいう雰囲気が浮かびます。
とは言え、一言にオークションと言っても生鮮食品の「競り」という形態もあったりしますから、
やはり一概にお金持ちの人間達の嗜みだと言い切る事は出来ないでしょうかね。

過去の議論でもそういった流れになっていましたが、あのオークションが芝居であったという説には私も同意しています。
同一魔石が何度でもオークションに出される事等を考えればその方が自然であると言えるでしょう。
ですが、やはりどうしても「オークションの魔石は幻獣が自ら望んでなったものである」のくだりには疑問を呈さざるを得ません。
猫侍さんは「幻獣は人間に賭けた」と仰っていますが、しかし本当に幻獣が人間に(仮に「賭け」という意味があったにしても)
力を与える事があり得るのだろうか? と思うんですね。

ラムウが自ずから魔石となってロック達の力となったのは、彼らが幻獣(厳密には幻獣に似た存在であるという認識の)ティナの仲間であったからというのが大きな理由だと考えます(ラムウは登場二言目でロック達に「この娘の仲間か?」と問いただしています)。
また、イフリートとシヴァが魔石化してくれたのは、ラムウの力を感じ取ったから(こちらから攻めなければ殺されさえします)。
魔導研究所最深部の幻獣達が魔石化してくれたのは、イフリートがそうしたから(「イフリートと同じように…死して、お前達の力となろう…」)。
大三角島西の山での幻獣達との対面時についても、あの場で和解交渉が進められたのは
ティナがいてこそだったのではないかと思います(会話開始前の雰囲気からして)。
いずれの例にしても、彼らが魔石になったのは幻獣仲間の存在ありきでした。
そんな幻獣達が、ただの人間のオークショニアに強大な魔導の力を与える危険を冒してまでその可能性に賭けるでしょうか。
そこがどうしても疑問なんですよね。

もう一つ言うと、「魔石を所持していた人間」はジドールのオークショニアとは別にもう一人いました。
ツェンのマップ右上の方に隠れていて、3000ギルで魔石セラフィムを売ろうとしている人です。
果たしてこの例についても、幻獣セラフィムは「賭け」で魔石となったのか? 一例のみならず二例も、という点は勿論、見た目からして世界を救う為の一助にもなりそうにない人間に
力を与えたりするだろうか、という点からしても、やはり疑問に思う所ですが如何でしょうか。

更に一つ。ツェンにいた人の詳細なセリフは忘れてしまいましたが、
もし彼が魔石セラフィムを何かしらの別口から手に入れていたとすれば、
ジドールのオークショニアも(こと彼は物品の流通に関わる人ですから)単純に何処からか流れ流れて来た魔石を手に入れた、という事だった可能性はあります。
勿論その場合、彼が魔大戦再発の危機をどうして知ったのか、という謎が改めて浮上する事になるのですが…

Re: ジドールの競売におい...  猫侍 - 2006/11/25(Sat) 20:56 No.6045

そうですねね。反論できせん。
やっぱり無理がありますよね。自分でも書いてて思ったんですが、こんな話しだったらいいななんて最後のほう考えて書いてました。全然、他の案が出てこなかったものですから。

オークション司会者が何故魔石を持っていたのか?そうなると、オークション司会者が何故魔石を持っていたのかがやはり問題になりますね。



ビアンカのリボン  ガイア - 2006/11/19(Sun) 13:42 No.5634

またもやDQ5ネタで申し訳ないのですが、疑問が発生しました。

疑問は、何故主人公は青年時代開始時に「ビアンカのリボン」を所持していたか? です。

幼少期に、ビアンカがベビーパンサー(後のキラーパンサー)にリボンを結びますが、幼少期のクライマックスで主人公はゲマに連れ去られ(すでに気絶状態)、パンサーは放っておかれた状況であるにもかかわらず、何故か青年期にビアンカのリボンを所持しています。

いつの間にリボンを回収したのでしょうか・・・?

Re: ビアンカのリボン  kemkam - 2006/11/21(Tue) 22:36 No.5773

一番、ストーリーの流れとしてありそうと言うか、ある意味ベタなのは、ゲマに倒されて倒れた時に何かの拍子で偶然
(もしくは朦朧とした意識の中パンサーに手を差し伸べようとしたがそれも叶わず)
リボンを掴む→気絶→ゲマに抱えられる→リボン解ける→ルーラという感じかなあ、とは思ったのですが。
しかし、問題はあります。確認してみますとゲマにやられた後の主人公とパンサーは上手い具合に隣り合ってはいるようですが、
主人公はパンサーに足を向ける形で倒れています(SFC版)。この体勢でリボンを掴むというのはちょっと無理があるような感じがします。

そこでもう一つの仮説。
ビアンカと別れ、サンタローズへと帰った主人公は取り敢えず寝る事になりますが、
まあ昨晩の一件の事もあり、寝る前には入浴を済ませていたと考えられます。
そこに来てふと目をやると、それまで手酷く苛められていた事もあり、どうにも薄汚れた感の否めないベビーパンサーが。
つまりこうです。ベビーパンサーと一緒にお風呂へ入ろうと思った主人公はベビーパンサーのリボンを外し、
入浴後改めて着けてあげようとしたが結び方が分からなかった。
だからやむなく自分が持っている事にした(そもそもは自分にくれたものであった訳ですし)、と。
しかしやはり疑問は残りますね。6歳にもなる子どもが猫程度大きさの生き物にハンカチを着けてあげられないのはどうなんだろうかと。
単に着けてあげなかったという線もあり得はしますが、それもそれでどうだという事になりますし。

Re: ビアンカのリボン  ガイア - 2006/11/23(Thu) 12:31 No.5846

「親切なゲマさんが、主人公のためにわざわざビアンカのリボンを渡しましたとさ。 めでたしめでたし〜」
さすがにこれでは・・・

>入浴説
リボンを外した後にビアンカに再度会ったときのことを考えると(幼少期で)、当時の力関係を考えると主人公が勝手にリボンを外すことは可能性としては低いのではないでしょうか・・・?

ちなみに、SFC版では幼少期に主人公がアイテムに空きがない状態で終わらせ、青年期奴隷で最初の戦闘後に、敵がアイテムを落とすと何故かビアンカのリボンが入手出来ないバグが発生します。よってキラーパンサーは一生仲間に出来なくなってしまいます。(ゲームクリアは出来ますが)

Re: ビアンカのリボン  kemkam - 2006/11/25(Sat) 00:16 No.5966

主人公が首尾良くリボンを掴んだまま気絶してくれれば、ゴールドオーブを破壊したゲマも
流石にただのリボンにまで突っかかる事はなかったでしょうから、
そのまま収容所(違)へ送られて手に握られたままのリボン共々荷物没収、
10年後返還という流れも自然だとは思うんですが、如何せんリボンを掴むまでの流れが不自然(笑) 却下ですかねえ。

>入浴説
力関係ですか、なるほど。
先のレスでは「そもそもは自分にくれたものであった訳ですし」と付け加えてましたが、
ではこの一言を省いて考えるとするとどうでしょう。
どうもこの主人公は、6歳という年齢でありながら頻繁に無謀な行動に出る事が度々あります。
一人でパパスを追ってサンタローズの洞窟へ行ったり、やはりパパスを追ってラインハット北東の古代遺跡へ向かったり。
更に加えて、一人でビスタ港の外へ出て行ってしまったりした件、これらを見ますと、
どうも彼は後先の事を考えずに行動する癖と言うか、傾向があるようです。
街や村の外にモンスターがいるという事実はこれまでの旅で知っていた事でしょう。
しかもビスタ港へ到着するまでの旅では、スライムやくびながイタチとは比べ物にならない強さのモンスターを見て来ていた筈です。
にもかかわらず単独外出。お世辞にも危機管理がなっているとは言えず、とにかく今そうしたいから行動しているようにすら映ります。

さて、その彼がいつかの再会の事を思ってリボンを外さなかったかどうか。こう考えるとすると、如何でしょうか。


帝国首都ベクタのガーディアン  猫侍 - 2006/11/19(Sun) 20:56 No.5654

帝国首都ベクタやサマサに登場するガーディアンは一切の攻撃を受け付けないのに、一転ラストダンジョンにて闘う事となるこいつには普通にダメージを与えられる。
これなんですが、セッツァーのスロットでジョーカーデスを出し倒している動画をネットで見たことあります。倒しても何も貰えず戦闘終了し、画面が戻っても何事もなかったように目の前にガーディアンがいて結局ベクタの中には入れないですけどw

Re: 帝国首都ベクタのガー...  kemkam - 2006/11/21(Tue) 22:36 No.5775

流石の奴もジョーカーデスには太刀打ち出来ませんでしたか。
ん? でも戦闘終了後もその場にい続けているという事は、結果として太刀打ち出来ていたという事になりますか。
これは、「ジョーカーデスでも死なない」という現象を別個の謎として扱うべきでしょうかね。今度追加しておく事とします。

Re: 帝国首都ベクタのガー...  猫侍 - 2006/11/22(Wed) 10:41 No.5808

あ、たしかに。太刀打ちできてないですねw
ジョーカーデスでも死なないという現象になりますね。


鎮座する「4t」の重りについて  猫侍 - 2006/11/19(Sun) 20:06 <URL> No.5650

初めて書き込ませてもらいます。よろしくお願いします。
さて早速ですが、鎮座する「4t」の重りについてです。
まず始めに、私はオルトロスをその外見や技、発言(アッチッチッ、ゆでダコ?ゆでダコ?)などからタコまたはタコに属するものと考える。
タコの生物的特徴は、複数の吸盤がついた8本の触手を特徴とする、無脊椎動物の中で最も高い知能を持っていて、色を見分けたり形を認識することや、問題を学習し、解決することができる。身を守るためには、保護色に変色したり地形に合わせて体型を変える。危険を感じると黒い墨を吐き姿をくらます。海中では強力な力を発揮するが、筋肉が緩いため陸に上がるとほとんど無力である。以上のような特長から、オルトロスはタコである。オルトロスが他のモンスターと違い、喋ったりできるのも高い知能(他のモンスターに比べれば)だからである。
たこの吸盤は平均240個(1パイにつき)くらいある。タコの吸盤の力は1つでも相当な力がある。しかも、変幻自在に形を変えて、吸盤の中の圧力を変えて吸い付くという仕掛けを持っている。タコが離そうと思わない限り、相当な力を入れないと離れなくなる。オルトロスの体長は戦闘グラフィックを見ると人間の何倍もある。それだけの体を維持するには力も相当なものだろう。腕も八本あるのだから4tの重りを抱え、得意の擬態で姿をくらまし、鍵のある扉ではなく壁に吸い付きよじ登りあの場所へたどり着く事も可能であると考える。
ここからが本題である。そんなに力があるオルトロスが舞台上方の通路に「4t」の重りを運び込んでから、実際に落とそうとするまでの短い時間に、それ程まで急激に腕力が低下する事があり得るのだろうか?という点である。
まず低下した理由の一つ目は、第一戦の後オルトロスは陸に上がったことにより(一戦目はオルトロスは水中にいる)、だんだん筋肉が緩み体力・攻撃力(腕力)がだんだんさがっていったのである。これはタコの性質であり、これで第二戦・三戦・四戦とオルトロスの能力値の筋肉に関係するものがだんだん低下しているのも納得がいく。重りを運び込み、セリスが目的の場所にたどり着くまでに、どれくらいの時間がかかったのか詳しくは分からないが、オルトロスの体は徐々に弱っていたのである。あの性格なら水に入って回復するのを忘れたのも十分考えられる。
二つ目の理由は、扉を開けた時あの屋根裏にはオルトロスと主人公パーティー以外に第三者が屋根裏にはいたのである。ネズミ(モンスターの名前忘れましたw)である。ぶつかっただけで襲ってくる凶暴なネズミだ。まぁ、あんな所に鍵をかけられ閉じ込められていたのだから凶暴になってもしょうがない。そんな所にあんなタコが突然あらわれたらどうするだろうか?セリスを待つ間にオルトロスはネズミに襲われ何回か戦闘していたに違いない。それでさらに体力を削られた。主人公達が屋根裏に入った時には数匹しかいなかったネズミだが、本当はもっといたに違いない。オルトロスとネズミは、モンスター同士なんだから仲間だという考えもできるが、それはないだろう。オルトロスの性格なら、仲間なら主人公パーティーが屋根裏に入った時に足止めをするような台詞の一つでも吐くはずである。きっといい気味だと思っていたに違いない。
それと、重りには「4t」と書いてあったものの、本当は4tもなかった可能性も考えられる。これは、kemkamさんの意見と同感です。
以上が、「予定より重い」為に「4t」の重りを落とすのに5分かかってしまったオルトロスの、重りを持ち込んだ方法と、重りが予定より重くなってしまった(オルトロスの腕力が落ちた)理由である。

Re: 鎮座する「4t」の重り...  kemkam - 2006/11/21(Tue) 22:38 No.5777

猫侍さん、どうも初めまして。宜しくどうぞ。
早々の長文考察に読む方も気合いが入る次第ですが、当方多忙により、
返信には数日かかる事もあるかもしれません。その点ご了承下さい。

さてこちらですが、タコという生物種の特徴から攻めてみる事は、私には考えも及びませんでした。素晴らしいです。
オルトロスの能力値が上下している説明に十分適っていると思います。
この辺りのくだりを踏まえて、今掲載している文章にその旨書き加えたいくらいですね。

吸盤で壁なりに吸い付いて舞台頭上の通路へ、という部分も、
私の書いていたテュポーン大先生がどうとかいう考えと比べてかなりスマートに感じます。
ネズミとの戦闘によって一層の腕力その他の低下を招き、結果重りが「予期せぬ程に」重くなった点もつじつまが合いますし、
取り立てて疑問を呈する箇所もなさそうなような。

陸上で活動すると徐々に弱体化する、という話ならば、世界崩壊後のオルトロスが主人公達の姿を見かけても襲って来ない事や、
大体に何故大人しく受付の仕事に精を出しているんだろうかといった疑問に対して、
「相当の弱体化が進んだ事により戦うだけの力も残っていない」という見方も出来るかもしれませんね。

Re: 鎮座する「4t」の重り...  猫侍 - 2006/11/22(Wed) 10:37 No.5807

返信ありがとうございます^^
返信はいつでもかまいません。返信があるだけでかなりうれしいので。私は今までサイトは閲覧するだけで交流の場として使ったことはなかったので初めて自分の意見を述べて返信があるのか待っている間緊張してましたw
さて本題ですが、崩壊後のオルトロスのことは考えていませんでした。(我ながらつめが甘いな)
陸上で活動すると徐々に弱体化する、という話ならば、世界崩壊後のオルトロスが主人公達の姿を見かけても襲って来ない事や、大体に何故大人しく受付の仕事に精を出しているんだろうかといった疑問に対して、「相当の弱体化が進んだ事により戦うだけの力も残っていない」という見方も出来るかもしれませんね。
という、見方はたしかにそう考えれますね。このことは説の裏づけにもなりますし。素晴らしいです。


カイエンの必殺剣  猫侍 - 2006/11/19(Sun) 21:44 No.5656

連スレしかも6ばかりで申し訳ないんですが^^;
カイエンの必殺剣の舞はヘイストをカイエンにかけると二倍の威力になる。烈はもともと舞の二倍の威力なのでヘイストをかけていると四倍の威力になるwこれはバグですか?ちなみにゴゴでも同じ効果でした^^;

Re: カイエンの必殺剣  kemkam - 2006/11/21(Tue) 22:37 No.5776

こちらですが、カイエンをパーティーに入れる事があまりない事が祟ってか(笑) 初めて聞きました。
そこで、PS版・FFコレクションで実際に試してみたんですが、威力の倍化は確認出来ませんでした。
うーん、PS版だったからなんでしょうかね? 分かりませんが。

Re: カイエンの必殺剣  猫侍 - 2006/11/22(Wed) 10:22 No.5806

私が確認したのSFだけでしたから、PS版で修正されとなるとバグだった可能性がたかいですね^^;


ヤン  レン - 2006/11/12(Sun) 11:47 No.5249

FF4のヤンはレビテトを使っていて宙に浮いていても「けり」を使えるというのをどこかで見たことがあり、今までででていないようなので紹介しておきます。

この謎が解けたら

バレンの滝でのバトルや、エアフォース戦で落下中の状況でも「メテオストライク」で対象を持ち上げられる。

も解決できるような気がしますが・・・。

Re: ヤン  kemkam - 2006/11/13(Mon) 22:43 No.5313

>レビテト状態でも「けり」
浮いてても踏み込める、という事ですよね。
しかしこれは考えてみると「けり」でなくとも、全てのFFキャラクターが、
例えば普通に歩く場合などもきちんと地面を踏み込んでいるような動作をします。
言い方を換えれば、例えレビテト状態でも移動する時は「歩かなければならない」らしく、
足も動かさずスーッと移動する事はないのです(少なくとも記憶にはありません)。
どうやら、一般にイメージされる「浮遊状態」とは若干事情が違っているように感じます。
これに加えて、レビテト状態であっても足元は地面に並行になっている事、
また両足の高さがきちんと揃えられている事を加味して、私はこう思います。
「レビテト状態とは実際には浮いているのではなく、地面からある程度離れた位置に架空の(透明な)地面を作る魔法」なのではないかと。

仮にそうだとすると、ヤンがレビテト状態で「けり」を繰り出せる事は疑問ではなくなります。
同時に、レビテト状態で戦っているのではないエアフォース戦での謎はこの線からでは解けないという事にもなってしまいますが…

Re: ヤン  レン - 2006/11/15(Wed) 21:11 No.5358

もしその理論でも考え方によっては考えられると思います。

魔力によって透明な地面を作り出す。とするとマッシュが一瞬だけ地面を作ったと考えれば可能だと思います。(しかし一瞬だとMPは使わないが、しばらく作るとMPが必要というようになっていれば・・・。)

落下中なのに髪や服は乱れないのですね・・・。

Re: ヤン  kemkam - 2006/11/18(Sat) 12:57 No.5572

なるほど、言われてもみれば。
実際、通常時でもあり得ないレベルのジャンプ力を見せたりしている事を加味すればその考え方は割と現実味がありそうに思います。
大体に魔列車なら何度も何度も際限なく持ち上げられる事からしても、
あの技がマッシュの肉体一つによるものであるとは初めから思えなかった訳ですしね。

これは、この方向で考えていっていいのではないかと思います。やはり「空中から踏み込む」という実例があるのは強いですね。
一方で、衣服の乱れがない事とか、落下中なのに直立姿勢を保っていられるのは何でなんだとか、
そこら辺の事はまだまだ全然太刀打ち出来そうにもないのですが(笑)


すごろく場?  ガイア - 2006/04/09(Sun) 15:56 No.593

PS2版DQ5ネタです。

隠しダンジョンで、初めてすごろく場フロアにいった時、扉は開かなくて中の状態はわからないのに、「はなす」コマンドで息子はすごろくに関する話をしてしまいます。
看板とかは全くないのに、何故すごろく場だとわかったのでしょうか・・・?

PS 
FF9のラスボスのMP調査、本当におつかれさまでした!
正直、私は検証はうまくいかず諦めました・・・

Re: すごろく場?  kemkam - 2006/04/11(Tue) 22:52 No.601

>隠しダンジョンで、初めてすごろく場フロアにいった時、扉は開かなくて中の状態はわからない
当方プレイ経験がない為に詳細な状況が把握出来ないのですが、
例えばそのマップではダンジョンの曲がそのままかかっていたりしますか?
それともすごろく場での音楽が扉を開ける前の時点で
既にかかっているのでしょうか(「すごろく場での音楽」があるのかどうかも分からないのですが)。
あと、これを確認したからといってそれが解決の糸口になるとは考え難いですが、
主人公の息子がこのシーンでどういう事を喋ったのか、もし覚えていましたら教えて戴きたいです。

>FF9のラスボスのMP調査
どうもです。おかげ様をもちまして、無事解決と判断出来る結果が得られました。
調査自体は、初回プレイ時では2度か3度も全滅させられた相手だと信じられないくらい危機感も無くダラダラしたものでしたが、
もう半分を超えた辺りからは、10000超えても延々と魔法唱え続けられたらどうしよう、
いつ踏ん切りをつけて止めればいいんだろうという恐怖心に苛まれっ放しでした(笑)

Re: すごろく場?  ガイア - 2006/04/12(Wed) 17:56 No.607

>すごろく
隠しダンジョンに入り、右上に移動すると下り階段があり、階段を下りるといわゆる「すごろくフロア」です。
BGMは変化がなく、扉が開かないので奥の状況は少なくとも主人公達にはわかりません。
すごろくBGMは、受付と話し、すごろくをスタートさせるとすごろくBGMになります。
しかし「はなす」コマンドで息子は「ここのすごろく場は何回サイコロをふればゴール出来るかな? 50回?100回?」とすごろく場の規模すらわからないはずなのに発言しています。

Re: すごろく場?  kemkam - 2006/04/14(Fri) 22:50 No.611

>BGMは変化がなく
>「ここのすごろく場は何回サイコロをふればゴール出来るかな? 50回?100回?」
うーむ、すごろく場独特の雰囲気がその場にあったか、あわよくば息子のセリフから
何かヒントが得られればと質問致しましたが、結局一層謎が深まる事となってしまいました。
特に息子が「ここのすごろく場」って言ってるのは痛恨です。
この一言があるだけでこの謎を太刀打ち出来ないものにしちゃってますね。
どんなに脈絡がなかろうが単にすごろくに関する話だけだったのならまだしも…いやそれも傍目から見れば相当異様な光景ではありますが。

Re: すごろく場?  イズルード - 2006/06/14(Wed) 09:46 No.1292

はじめまして、イズルードです。

息子のセリフで謎なのはすごろくについてだけではありません。
ブオーンを倒して最後のカギを入手した後、「エルヘブン近くの、船に乗って入る洞窟」(名前忘れました)の扉を開け、その先の部屋に入ってから「はなす」を実行すると、こう言います。

「おばあちゃんは来るなと言っていたけど……」

正確ではないかもしれませんが、このような感じのセリフをしゃべっていました。

何が謎かというと、このセリフを“大神殿突入前にも”しゃべってくれることです。
いったい彼は「来るな」というセリフをどこで聞いたのでしょうか?


一瞬、この2つの謎への解答として、「息子は予知能力を持っている」という説が浮かびました。ただ、他でそのような能力を発揮しているシーンは見られませんし、ましてやカジノのスライムレースなどで当たるような予想(予知)をしてくれるといった事実もありませんので、推測の域を出ませんが……。

Re: すごろく場?  kemkam - 2006/06/15(Thu) 23:57 No.1314

イズルードさん初めまして。情報提供ありがとうございます。
天空の血を引く勇者なら或いは予知能力もあり得るか? という感じではあるのですが、
やはりその説を押していくには少々突飛な印象がありますよね。
と言うか、母がフローラだった場合も平然と言ってのけるのでしょうから天空の血すら関係なくなってしまいますしね。

すごろく場の件は別にしてイズルードさんの仰った事についてだけ考えるとすれば、
夢に見てでも知った可能性はあるかなあ、とは思いました。
が、それにしたって主人公(=プレイヤー)との「はなす」コマンドを介した即ちコミュニケーションとしての言葉という
見地からすれば不自然極まりない訳で。あり得そうな考えではあるんですがこれも答えとは言い難いでしょうか。

Re: すごろく場?  イズルード - 2006/06/16(Fri) 15:40 No.1331

いや、天空の血は関係あるのではないでしょうか。ビアンカとフローラのどちらもジャミのバリアを破ることができる(確かそれは天空の血筋による能力だったと記憶しています)ことを考慮すれば、その血を引く勇者も何らかの特殊能力を持っているということは十分に考えられます。

とはいえ、kemkamさんの仰るように突飛な印象があるのは僕も自覚しています。この説を押すにはもう少し証拠が欲しいところですね。

Re: すごろく場?  ガイア - 2006/06/18(Sun) 18:48 No.1360

>天空の血
ビアンカのみならず、フローラも天空の血を受け継いでいます。ルドマン夫妻の本当の子ではないですので。
ただ、ビアンカとフローラが姉妹かどうかは全く定かではないですが・・・

>予知能力
予知能力説はありえると思います。ただ、現段階ではキビシイですね(笑)

Re: すごろく場?  kemkam - 2006/06/18(Sun) 21:00 No.1362

上の方のレスにもあります通り、当方PS2版DQ5のプレイ経験がないんですよね。
フローラに関するイベントが多少追加されているという話をちらと耳にした事はありましたが、
フローラってルドマンの実子ではなかったんですね。初めて知りました。
なるほど、SFC版時代から常々疑問に思っていた事が今晴れました(笑)

さて、だとすると勇者の奇行が特殊な血筋によってもたらされる能力であるとする考えは一歩答えに近付いた言えるかもしれませんね。
ただ、本当に一歩だけで、勿論まだ結論付けるには及びそうもありませんが…
この問題の厄介な所は、色々と「はなす」コマンドでのセリフを調べていくと
上記勇者のセリフ以外にも予知的な、矛盾をはらむ言葉があったりするかもしれない事なんですよね。
ああいった不思議なセリフを放つキャラクターが仮に勇者だけならば「血筋」として話を進められるかもしれないけれども、
ここから例えばヘンリーに同様な現象が起きたりしていた事が発覚した場合、話はいよいよこんがらかってきてしまいます。いや勿論、両者を別問題として考える道もあるんですが。

まあそんな不確定な仮定の話はどうでもいいにしても、予知能力の話を確かなものにするのは容易な事ではないようです。
予知能力が実際に存在していたとしても、何故か「すごろく場」なんていう言わばどうでもいい場面でそれを発揮しちゃってますし、
もしそんな能力があるのなら石像化した主人公を見付けるのに8年もかからなさそうなもんですし…

Re: すごろく場?  イズルード - 2006/06/18(Sun) 23:01 No.1369

>8年
あぁ、そういえばそうでしたね。
ついでに言うと、フローラ(orビアンカ)の石像の位置を教えてくれることもありません。「予知能力」があるなら教えてくれてもよさそうなものですが……。
そう考えると、自分で言っておいてなんですが、「予知能力説」はまだまだ弱いといわざるを得ませんね。

Re: すごろく場?  ガイア - 2006/07/17(Mon) 18:39 No.2207

>8年
これについてですが、PS2版ではジージョの家での息子のセリフで「ここにいる事はわかってたけど、石から元に戻す方法がわからなかったので時間がかかった」的な発言があります。

もしかしたら、多少の予知能力はあるかもしれない・・・
でも、まだ苦しいですね・・・

Re: すごろく場?  イズルード - 2006/07/17(Mon) 23:29 No.2218

>ジージョの家
あ、そうでしたか。なんかその辺りの記憶がなかったもので(笑)。ただ、主人公の場合はそれでよいとして、フローラ(orビアンカ)の場合はそれじゃ済まない気がします。教えてくれなかったことには変わりないので。

さて、「場所」は分かっても「石化解除の手段」が分からないとなると……予知能力があったとしても、本当に「多少」の能力ということになりますね。

ただ、場所を知った方法は「予知能力」に限らず、「魔物から何らかの方法で情報を引き出したから」などといった手段もありえるので、何ともいえないところです。


ところで、「多少の」「予知能力」と聞いて、どこかで聞いたことあるような……と記憶をたどってみたところ、「多少ならば人の心を読める」というようなことを言っていた人物がいるのを思い出しました。
その名は「アイシス」。テルパドールの女王です。

そこで早速PS2版の公式ガイドブック上巻を開いてみたところ、アイシスの説明として以下のように書かれていました。


「砂漠の国、テルパドールの女王。不思議な力を持っており、未来を予知したり他人の心を感じたりする。」


そう、彼女はまさに今問題となっている「予知能力」を持っているのです。つまり、DQ5の世界に予知能力者(占い師は除く)は存在するのです。

となると、「勇者自身も予知能力を持っている」としてもおかしくはないのではないでしょうか。

Re: すごろく場?  kemkam - 2006/07/19(Wed) 22:31 No.2356

>「ここにいる事はわかってたけど、石から元に戻す方法がわからなかったので時間がかかった」
ほう、興味深い発言ですね。
という事は彼等は、ジージョ誘拐後主人公像が蹴飛ばされ倒された事を
知っていたかもしれないにも拘らず起こしにも来なかったという事ですね(笑)
仮に予知能力説が正しかったとすればもしかしたらこの事は、
息子がほんの少ししか予知の能力を持たない事を示している可能性があるかもしれません。

>「アイシス」。テルパドールの女王
あー、いましたね。確かに、予知能力と言って差し支えない発言をしてた事を何となくですが覚えてます。
「予知能力」という概念自体が飛び抜けておかしなものでない事が示されたとなれば、
「勇者予知能力説」はかなり信憑性が増す事になると思います。
問題があるとすれば、度々指摘されている様に何でも見渡せる訳でない中途半端感のある中、
一方ですごろく場に関してはやけにピシャッと言い当ててしまってたりする事が挙げられますが、
これはまだ子供という事で能力が安定してないとして説明付けられそうな気もします。本当に予知してもらいたい事を一切してくれない事も含めて。
何か他に致命的な問題ありそうですかね…?

Re: すごろく場?  ガイア - 2006/09/19(Tue) 21:06 No.4990

根本で致命的な問題が発生しました・・・
すごろく場で、すごろくに関する台詞は息子だけでなく、他の人間キャラ全員が話してしまいます・・・
よって、予知能力説を使用するならピピンまでもが予知能力を持ってることになり、勇者の血筋は関係なくなってしまいます・・・

Re: すごろく場?  kemkam - 2006/09/20(Wed) 23:35 No.4991

以前に書いた(No.1362の記事の)「不確定な仮定の話」が浮上したという事になる訳ですね。
こうなると「血筋」からでは話が持って行けなくなりそうになりましたが、ここでふと思い付いた、
全く違う観点からの説を一つ提示してみたいと思います。

天井がすごろく場の様相になっていたという線はどうでしょう。
画面上で確認出来る壁面とかは多分普通にダンジョンの壁だったと思いますが、その画面からでは天井の様子は確認出来ませんよね。
しかしルーラで飛ぼうとすると頭をぶつける事から天井は存在します。
この天井に、何か明らかにそこがすごろく場と分かる何かが書いて(描いて)あった可能性があるんじゃないかと思いました。
例えばですが、実際すごろくをしている最中の事を考えると(SFC版DQ3をイメージしてます)、
1マスが人間一人より大きいくらいですから、本人達からすると中々先の方のマスは見えないですよね。
マスが大きくなくたって曲がり角向こうのマスは主人公達からは見えません。
そこで、すごろくの全体図を天井に描いてあったりするのではないか、と。
そうすれば、すごろくプレイ中の人も先々の事を考えた戦略を練る事が出来るのではないか、と。
あくまでも「例えば」です。

いずれにしろ実際に天井をうかがえない以上証明は不可能ですが、
(元々かなり難しい話ですから)証明は出来なくとも仮説を一つ唱える事で答えとする事も出来るかな、と思っての仮説提示です。
これが結論と化すのは他に仮説が現れず、なおかつ否定材料がない場合ですけどもね。

Re: すごろく場?  イズルード - 2006/10/02(Mon) 03:13 No.5002

あくまで「血筋」説にこだわってみますと、他のキャラは勇者から「あの場所はすごろく場だ」ということを事前に聞いていた、という説が思い浮かびました。

「はなす」コマンドでは確認できませんが、「はなす」を使っていないタイミング(例えば移動中とかグランバニア城にいるときとか)に聞いていたとしたら、他のキャラがすごろく場のことを知っていても不思議ではないと思うのですが、いかがでしょうか。

Re: すごろく場?  kemkam - 2006/10/04(Wed) 22:48 No.5003

反論を一つ。

確か勇者はルイーダの酒場に預けておく事が出来ますよね(ここが勘違い、もしくはPS2版では出来ないとなると破綻しますが)。
となりますと、可能な限り早いタイミングで勇者を預けておけば、
パーティー加入時期との兼ね合いで勇者と接触しないキャラクターが現れる場合もあるのではないでしょうか。
もしそういうキャラクターがいれば…という所ですが、PS2版未プレイから正確な所が分かりません。ビアンカ辺りはどうなんでしょう。

Re: すごろく場?  イズルード - 2006/10/05(Thu) 00:24 No.5004

「グランバニア城にいるとき」とは、ルイーダの酒場にいるときも指したつもりです。

確か、大神殿クリア後は主人公1人になる(人間キャラ全員ルイーダ)ので、そのときに聞いた可能性があります。

Re: すごろく場?  kemkam - 2006/10/06(Fri) 23:47 No.5005

なるほど、そうなると聞いていた可能性は残る事となりますね。
ピピンはどうか? とも思うのですが、どちらにしろ彼もグランバニアの人間ですからそこを攻めてもちょっと弱い、と。

では新たに一つ、事前に触れ込んでいたとするなら気になる点を。
例のすごろく場とは違うマップで王子が、例えば隠しダンジョンの事を「何だここは」とか、
或いは魔界そのものについて「こんな世界があるなんて」的なセリフを言っていたりはしなかったかが気になります。
事前にあの場所がすごろく場である事を見抜き、しかも周囲の人間に言っているくらいですから
勇者は隠しすごろく場についてはかなりはっきりとその存在を確信していると見えますが、
もしこういった類のセリフが存在していたとすると、疑問の様な気がします。

と、言っても、「はなす」コマンドの方は確認も難しいですよね…(汗)

Re: すごろく場?  ガイア - 2006/11/09(Thu) 14:21 No.5211

お久しぶりです

>天井説について
天井説は完全に否定するのは難しいですが、例え天井で場所がすごろく場であることがわかったとしても、息子は「すごーく広いすごろく場だね」と規模まで指摘している、という問題点が生じてしまいます・・・

>魔界そのものについて「こんな世界があるなんて」的なセリフを言っていたりはしなかったかが気になります。

隠しダンジョンに入った直後に、息子は「前まで何もなかったのに、こんな洞窟が出現するなんて、魔界ってほんと不思議だね」という発言があります。ダンジョンの出現ですら不思議に思っているくらいなのに、すごろく場が予知出来る、と考えるのは無理があるように私は思います。

かといって、私には対案は思いつきませんが・・・

Re: すごろく場?  kemkam - 2006/11/11(Sat) 23:03 No.5224

「こんな洞窟が出現するなんて」といった類のセリフの存在はある程度予想出来る事だったかもしれませんが、
すごろく場の規模にまで言及しているとはまさかとも思いませんでした。
考えてみたのですが、私も頓挫してしまっております。うーむ、一度はいい所まで行ったかなあ、と思ったんですが。


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