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| ミメットの野菜さん初めまして、当サイト管理人、kemkamと申します。謎投稿ありがとうございました。
早速本題に入りましょう。 まず私が最も気になる事は、ミメットの野菜さんが「魔法無しバトルをしていたはず」と書かれている事です。 お恥ずかしい事に当方FF8についての記憶があやふやな部分が多く、かつ現在手元にFF8のDISC1,2が無い為、 その辺りの詳細を確認する事が出来ません。 あの訓練が「魔法禁止」の条件を付加した下に行われたという事が明らかとなる一幕、 或いは設定といったものってありましたっけ? 何か情報がありましたら、お教え下さい。
さて、「魔法無し」だったかどうかが現時点で不明瞭である事から、取り敢えずはその両方について考えてみたいと思います。 と言っても、もし魔法の使用が許可されていたとすれば問題は解決ですので、 以下には「魔法禁止」だった場合についての自論を述べます。 謎は2つ。
1.G.F.をジャンクションしていなくても炎魔法を放っている。 2.「魔法禁止」のルールを何故破ったか。
まず1つ目。オープニングにおいてサイファーが使用した炎魔法ですが、ウィンドさんが仰っている通り恐らくあれは技、 ミメットの野菜さんも少し触れていますが彼の特殊技である「雑魚散らし」の一部でしょう。 この技は相手をひるませる為にまず炎魔法を用いるもので、その点オープニング時のものと酷似していますので、 多分同一のものであると思われます。そしてやはりミメットの野菜さんが仰られているように、 この技はG.F.をジャンクションしてなくても、また「まほう」コマンドをセットしていなくても使う事が出来ます。 まずこの時点で、オープニング時の戦いにおいてもし「ジャンクション禁止」或いは「魔法所持禁止」というルールが 存在していたとしても、サイファーはあの炎魔法を放てていたであろう事が分かります。 さて、では何故G.F.や「まほう」コマンド無しにあの炎魔法を放てるのか。 これについてですが、アルティマニアに魔法に関する興味深い記述があります。少し引用してみます。
疑似魔法は、訓練さえすれば誰でも使用することが可能だが、 G.F.の装備なしに、通常の兵器類の威力を上回ることはむずかしい。
これが意味する事は何か。これはつまり、「訓練次第でG.F.を装備していなくても魔法の使用は可能である」事を示しているのです。 そこにきて、サイファーは十分その素質があったと言えるでしょう。何せ彼の能力はバラムガーデンの中で一、二を争う程です。 「訓練さえすれば誰でも可能」な事は当然こなせていたと思われます。 まとめます。「サイファーはG.F.無しで(G.F.無しという事は必然「まほう」コマンドも無しで)、魔法を使用する事が出来る」ようです。 G.F.無しという事は、先の引用文にある通り、G.F.装備時に比べて威力が著しく下がる事になるとは思いますが、 実際「雑魚散らし」の際に使う炎魔法は対象をひるませる事に目的を置いているので、威力が低い事は問題ではありません。
さて2つ目。あの炎魔法が幾ら「まほう」コマンドで使う魔法とは性質が多少異なるものであるとしても、 あれが「魔法」である事は事実。「魔法禁止」のルールがあるなら、「雑魚散らし」使用はそれに抵触します。 ではサイファーは何故ルールを破ったのか? これについては、私も寝癖さんの意見が全てなのではないかと考えます。 他者が決めたルールによって規定される可能性なんて万に一つもない彼の事です。 それが戦いの場における事だったとすればなおさら。彼にとってあの時最重要だったのは「訓練」だの「鍛錬」だのではなく 「勝利」だった筈なのです。 よって、「魔法禁止」「ジャンクション禁止」「魔法所持禁止」といったルールが存在していた所で、 彼がそれを素直に守るなんて事は起こらなかったでしょう(笑)
という事で、「雑魚散らし」を基点に説明は付くのではと思います。 後は、「『魔法無し』だったのかどうか」を明確にしたいですね。少し調べてみる事にします。 突っ込み等、ありましたらどんどんお願い致します。
では。 |