俺的事典 〜ら行〜

ラージシールド (FF6)
盾の一つ。価格400ギル。
「ラージ」って言うくらいなんだからさぞかしデカいんだろうなー(笑)なんて思っていたら実際デカかった。なるほど、このデカさが、安価であるにも拘らず序盤の兜に引けを取らない物理防御力を担っている訳だ。デカくなった分誰にも扱える代物ではなくなったけれど、その一工夫は嬉しいものだね。
そして、皆さんは誰かの名前の印象や身体的特徴に殊更に注目してそれを冷やかしたりしてはいけないよ。

ライアット (FF7)
銃の一つ。価格12000ギル。
さしてプロレス好きでないにも拘らずどうしてもラリアットを連想してしまうのだが、実際に英語表記はそのラリアットと同じ「Lariat」らしい。
まあ本当の原義はスペイン語の「投げ縄」って意味の方のlariatなんだろうがそんな事はどうでもいいからほら、あんたそれ持ってラリアットかましに行きなさいよ。行きなさいったら。

ライオネル城城内 (FFT)
CHAPTER2のラスト、シナリオ上初のルカヴィである不浄王キュクレインと戦う場所。
他のマップと比べると割と狭い。まさか最初からルカヴィと化した自分の攻撃を避けられなくする為に設計したんじゃなかろうな、ドラクロワ枢機卿よ。

ライオネル城城門前 (FFT)
CHAPTER2大詰め、城門を挟みパーティーが外と内とに分断された状態でバトルが始まる。
バトル突入前のシーンにおいて城壁に登っていたラムザが果たしてどの様にして登ったのかはよく分からないが、割と簡単に登れる様なら、変にリスクを負って正面の城門から入ろうとしなくたって、全員が城壁を越えて侵入すればよかったのに。勿論、俺が本当に見たいのは何事もなくあっさり城内に侵入出来てしまうラムザ達じゃなくて、ラムザを待ち伏せしていたつもりが城門によって逆に隔離されてしまったガフガリオンを数人がかりでボコボコにするという展開なのだけれど。

らいぎょ (FF4)
バロン国の昔の水路に出現するモンスター。
何か常に帯電してそうな名前だな。電気に弱い周りの水棲生物たちは迷惑してそうだ。あ、ごめん、ちょっと近寄らないでくれるかな。

雷光丸 (FF10)
「雷攻撃」がセットされているアーロン用武器。
あのべらぼうに高い腕力が繰り出す斬撃に加えて感電させられるんだから、普通の人間がまともに喰らったら生きてるかどうかすら怪しくなると思うんだけど、それからするとまともに喰らっても死なないティーダ達はやっぱり普通の人間じゃないんだろうな。

らいじん (FF4)
エッジが使う「にんじゅつ」の一つ。敵全体に雷属性のダメージ。
「かとん」「すいとん」という属性違いの似た様な術の中で最も消費MPが多く(それぞれ15,20,25)、何となく損をした気になってしまうと言うか、何と言うか。

雷迅 (FF7)
対象に1200前後の雷属性ダメージを与えるアイテム。価格800ギル。
過去シリーズでは画面表示の関係上平仮名表記であったが、ここにきて遂に漢字表記となった。だがそのせいで我がパソコンでは「らいじん」→「雷迅」と変換されてくれないばっかりに一度「じんらい」→「迅雷」と書いて順序を入れ替えなければならないという手間が発生する。面倒臭いなあ。

雷神(2回目) (FF8)
ルナティックパンドラ内で戦う時の雷神。
相変わらず女性に対して攻撃を行わない方針を貫いている点が、結局またしてもスコールに負けちゃった大きな原因だったと思う。まあバラムでのバトルと違って、こちら側が女性のみになった時点で女性を対象とした攻撃を始めるっていうのがバラムからの進歩って言えば進歩なんだろうけど。

ライジングサン (FF5)
遠距離攻撃武器の一つ。非売品。
俺に言わせれば、こんなにも暁の四戦士に似合う武器は他にはない。というよりむしろ、ドルガンもケルガーもゼザもガラフも揃いも揃ってこれを装備していたからこそ、彼らは暁の四戦士と呼ばれる様になったのだろう。伝説の忍者集団。それが暁の四戦士。

らいじんのたて (FF6)
雷の力が宿っている盾。アイテムとして使用するとサンダガの効果。
ゾゾで装備していると防御効果が増しそうな気がする。防御ついでに感電させたりして。
つーか、自分が感電するんじゃねーか。

らいじんのたま (FFT)
雷属性を持った玉。投げて使う。
ボム系最強のモンスター、イクスプロジャを密漁すれば手に入るけど、そもそもの価格が250ギルだからそうまでする必要性は何処にも無いんだよなあ…つーか何より使い所もあんまりないから買う事も無いしなあ…

雷神の指輪 (FF10-2)
装備すると魔力が6上がるアクセサリ。またオートアビリティ「雷無効」を持ち、黒魔法サンダラも使用可能になる。
FF10-2ではそもそももうその危険性が無くなったけど、これを装備してたら落雷に遭っても平気だったのかなあ。ま、確認こそ出来ないけど、これ装備してたってどうせ普通に吹っ飛んでいったんだろうなあ。

らいせい (FF4)
バブイルの塔に出現するモンスター。
平仮名で書かれても正直分からんが、どうやら「雷精」の事らしい。なるほど、雷の精だったのか。そういう事なら俺の前から直ちに消えろ。

ライトシールド (FF10)
「雷吸収」がセットされているティーダ用防具。
確かに雷を吸収してくれる盾な筈なのだが、何故かこれを装備していても雷平原の落雷には吹っ飛ばされる。ティーダよ、精進が足らんぞ。

ライトリング (FF10)
「雷吸収」がセットされているルールー用防具。
やっぱりルールーの魔法は強力だから、これを着けとけばまかり間違ってサンダーやらサンダラやらが自分に落ちちゃっても安全安心。ほら、何かルールー頭にかんざし着けてるから、あれに。

ライフサポート (FF10)
「オートST回復薬」がセットされているワッカ用防具。
これに「オートポーション」が合わせてセットされると「ライフガード」となるが、これが「命を護る」であるのに対し「ライフサポート」は「命を支援する」という事な訳で。こう考えると、その程度の事しかやってくれないのか、と思いたくなるかもしれない。
実際、防具に「防御力」という概念が存在しないFF10において、ステータス異常が発生した時にしか活躍しないとなると、ちょっと使い所を選ばなければならない様な気はするが…

ライフデジョン (FF9)
自分の残りHPと残りMPを全て消費し、他の味方全員のHPとMPを完全回復させる秘技。消費MP32。
回復量は消費した数値量に影響されない為、極端な話残りHPが1で残りMPが0でも他の三人を完全回復させる事も可能という事になる。これは使い所を工夫すれば有用な技に……あ、残りMPが消費MPに達してないからこれじゃ駄目じゃん。

ライブラ (FF6)
対象のステータス情報を調べる間接魔法。消費MP3。
試す機会がなかったのが非常に残念だが、是非この魔法はバルガスに使ってみたかった。
見たかったなあ。「ばくれつけんによわい」

ライブラ (FF10-2)
スペシャルドレス、フロラフルルのメインコマンドの一つ。対象のHP等の情報を調べる。
紛れもなくFF常連のアビリティである筈なのだが、FF10-2では魔銃士の「みやぶる」に水を開けられてしまった。ま、でもいつか一線に帰ってくるでしょ。

ラウダ (FF9)
プルート隊隊員No.4。心を打つ文章を書かせたら当代一。
恐らくその文章力は、日頃から資料室でサボっていた事により培われたのだろう。でもそれがアレクサンドリアが襲撃を受けている時に、シド大公への援護要請文書という形で発揮されたんだもんなあ。世の中何が役に立つんだか分かったもんじゃない。もしかしたらこれからは公認でサボれるかもよ?
あ、でも、別にラウダ以外の隊員がシド大公に文書を書いてても別に大きく結果が違っていた訳じゃないのか…それだったら公認サボり取り消しだ。

ラウディア (FF10)
ルカ・ゴワーズのKP。契約金は1試合10ギル。
ビサイド・オーラカにスカウトした場合、契約解除時に彼は「もう少しラクをさせてほしいもんだな、ええ?」なんて言うがオイ、お前オーラカの練習にもついていけない様でよくゴワーズのレギュラーになれたよな。

ラグ (FF10)
召喚獣「メーガス三姉妹」の三女。蜂の姿をした小柄な少女。
彼女の特殊攻撃「リトルナーレ」は対象に向けて針を実に15連射するという内容の技なのだが、つくづく思うのは、その「針」っていうのがサボテンダーの針でなくてよかったなあという事である。もしそうだったら、与えるダメージ量がたった15ぽっちになっちゃうから。

ラグスタッフ (FF10)
「スロウ攻撃」がセットされているユウナ用武器。
ラグと言やああの小針チクチク15連射攻撃「リトルナーレ」でお馴染みのラグであるが、それとは似ても似つかんな。意味的には通ってるけども、けったいな名前付けられたもんだな。素直に「スロウスタッフ」とかにしとけば良かったんだ。

ラグナのカード (FF8)
レベル10プレイヤーカードの一つ。ラグナが描かれている。
カード変化で「英雄の薬」100個が精製出来る。いやでも、それ過大評価し過ぎでは。

ラグナロク (FF7)
プラウド・クラッドが落とす最強クラスの剣。
攻撃力的にこれよりも強い「アルテマウェポン」はしかし相手に与えるダメージが残りHPに依存してたりマテリア成長がなかったりという点を考えると、これが事実上最強の剣という事になるだろうか。流石は何処となく名前が使用者に似た奴が落とすだけあるなあ。

ラグナロク (FF10)
「AP3倍」+「ドライブをAPに」+「トリプルドライブ」がセットされているティーダ用武器。
名前自体はもう言うまでもない程の知名度を誇るが、いつの間にこいつは強力無比な剛剣からただひたすらにAPを貪りたい存在に成り下がったんだ?

ラグナロク (FFT)
永久シェルの装備特典を持つ騎士剣の一つ。
攻撃力はエクスカリバーよりも3高いが、エクスカリバーには永久ヘイストという強力な装備特典があるので、総合的にこっちの方が強いかと言ったらそれはちょっと微妙か。

らくばん (FF6)
モグが「やみのレクイエム」を踊った時に6/16の確率で発生する技。敵単体のHPを1/4にし、更にスリップ状態にする。
まあ、ノリノリになって踊ってらっしゃる所悪いが、そんな事したらお前が死ぬぞ! しかも幾分か縁起の悪い曲をかけやがって。死に急いでいるとしか思えん。

ラストエリクサー (FF10)
味方全員のHPとMPを全回復するアイテム(ただし回復量上限9999)。
「調合」リストを見ると同名、同効果のものが存在する。しかしその上位には味方全体完全回復、上限99999、各種ステータス異常解除、更に戦闘不能状態のキャラクターにも効く「ファイナルエリクサー」なるエリクサーもおり、似た様な名前をしている為紛らわしくて仕方がない。
ってか、「ラスト」と「ファイナル」 一体どういう基準で上位下位を定めたのだろう。何と言ってもここは「ファイナルファンタジー」の世界である。やはり議論の余地なく「ファイナル」の方が上だという事になってしまったのだろうか。

ラストエリクサー改 (FF10-2)
「ギャンブル」の「アイテムスロット」によって発動するアビリティの一つ。味方全体の戦闘不能状態を解除し、更にHP、MPを完全回復する。
「ラスト」と謳っておきながらより高機能な物が登場。それって何処の「究極の幻想」だ。

ラストダンス (FFT)
踊り子のアビリティ。敵全員のCTを0にする。
「ラスト」だとか言っといてオイ、敵のCTまた普通に溜まり始めるじゃんか。何が「最後」なんだっつーの。

ラストライト (FF10-2)
ライトキーパーのメインコマンド。対象に物理ダメージを与える。
名前からすると明らかにレフトキーパーの「ラストレフト」と同じ扱いって事になるんだろう。と、思っていたのだが、「ラストレフト」は最初から修得可能なのに対し「ラストライト」は事前に「フルルボム」「マジカルフロラボム」「マジカルフルルボム」を修得してからでないとアビリティ一覧内に現れないほか、「ラストレフト」が必中なのに対し「ラストライト」は攻撃がかわされる可能性がある。同じフロラフルルのパーツでありながら、何だこの待遇の差は。

ラセルタ (FF10-2)
聖ベベル廟・第81〜99層に出現するトカゲ種族最強のモンスター。
生息場所が生息場所だけあって、こと攻撃力は同種族の中でも188と抜群に高い。でも悲しいな。何の因果か、こいつの使う攻撃手段って割合攻撃が二種類に固定値攻撃が一種類しかなくて、攻撃力が対象に与えるダメージに影響を与える事は一切ないんだよな。折角攻撃力が188もあるのにな。

ラッカム (FF10)
アルベド・サイクスのDF。契約金一試合につき20ギル。
飛空艇の階段で常にトレーニングしているが、その努力の割にブリッツの実力は特に優れているという訳ではない。まあ実力の程はこの際どうでもよくて、この人ずっと走り回ってるから話しかけ難いんだよね。もうちょっと落ち着きなさい。

ラッキースフィア (FF10)
スフィア盤上の運成長スフィアを発動するアイテム。
とにかく入手し辛く、超ボス対策に運の値を上げようとするならどうしても訓練場のアースイーターのお世話にならざるを得なくなる。俺も各種能力値をカウンターストップさせようと何度となくこいつ相手に「エース・オブ・ザ・ブリッツ」と「アタックリール」を喰らわしてやったもんだよ。今になってみれば、何と無駄な時間を過ごしたものかと思うばかりで…

ラッコのあたま (FF3)
町やダンジョンから脱出出来るアイテム。価格2000ギル。
どう譲歩して考えても猟奇的な臭いがする。犯罪の香りもする。というかこれについては「どういう仕入れ方をしてるんだ」みたいにゲーム内へ突っ込むんじゃなくて、ただのテレポアイテムにこんな名前を付けた開発担当者の異常さの方にこそ突っ込みたい。

ラバーコンシャス (FF9)
身体用防具の一つ。「ミネルバビスチェ」と「エゴイストの指輪」を合成すると出来上がる。
「ラバー」は「ゴム製の」 「コンシャス」は「意識している、自覚している」といった言葉らしいので、つまりこれは強引に読み解くと「ゴム製である事を自覚している」という意味となる。この防具は女性専用なので、なるほど、「女として見栄えに影響する装備品は、実用的であると共に自身の美しさを引き立てるものであるべきであるが、時として見た目よりも実用性の方を重視しなければならない場合があり、つまり今がその場合に当たるのであり、つまり私はこれをお世辞にもセンスの良いとは言えないゴム製のスーツと自覚しながらもやむを得ず身にまとっている訳なのであり、故に決して『何その格好』とか『ダサいね』とか『これから潜水?』とかいう事を言ったりしないでくれよ」の意か。

ラピスラズリ (FF9)
バトル中に使用すると対象のHPを「ラピスラズリの所持数×100」回復する宝石。アクセサリとしても装備出来る。
いわゆる「瑠璃」であり、外観は濃い青色をしていると思うのだが、何故か「原石」と「デッドペッパー」との合成で出来たりする。
よく考えてもみたら限界個数近く持っていれば最強の回復薬として非常に使える存在にもなる訳だが、なるほど、そこらの底知れぬ力も「デッドペッパー」のなせる業という事か。

ラフ (FF6)
がれきの塔に出現するインフェルノの右腕。本体とは独立して行動し、倒されても復活する。
その名とは裏腹に、顔は笑っていない。……て言うか、左腕の名前が「ケトゥ」なんだから、こいつの名前の由来も「laugh」じゃないわな。

ラミアのくちづけ (FF5)
「ちょうごう」によって出来るものの一つ。「めぐすり+おとめのキッス」で出来る。対象を混乱状態にする。
一つ明らかになったのは、ラミアの口づけは、乙女のキスに目薬の味を足したもので、混乱に陥る程度の何かしらの威力を持つという事。つっても、目薬の味が分からんから何とも言いようがないな。ただ、目薬の味を確かめてもいいと言う猛者さえいればラミアの口づけを味わってみる事も可能だという事だな。
勇士よ、今こそ立ち上がれ。乙女のキスを享受したかかる後に目薬を口に含むのだ。そして泣け。目薬も差してないのに泣け。

ラミナス (FF12)
ダルマスカ滅亡時の国王で、アーシェの父親。二年前、アルケイディア帝国との和平協定調印式の席において暗殺される。
主要キャラに位置づけられるにも拘らず、全ての登場シーンがCGムービー中という偉業を成し遂げている。「ゲームが始まってすぐ死ぬからだ」と言ってしまえば元も子もないが。

ラムウのカード (FF9)
カードゲーム「クアッドミスト」に用いるカードの一つ。No.62。
ガーネット即位時のアレクサンドリア・尖塔にて、塔の鐘を鳴らすとカバオがそこに隠していたこのカードが手に入るが、遂に人の物を堂々と盗む様になったとは…いつかピナックルロックスでガーネットに行く末を説いていたラムウも泣いてるよ。

ラルヴァ (FF10)
雷平原に出現するモンスター。
自身のサンダラを喰らうとHPが回復すると共に、特定の能力値が上昇するという特異体質である。でも、自分の雷魔法を喰らうなんていう手間をかけるんだったら、そこらに落ちてる雷に自ら直撃するなりでもすれば良さそうなものだが。あ、でもあの雷って人間に当たっても害がない位だから、それじゃ能力値も上がっちゃくれないって事か。

ラルヴァイマーゴ (FF9)
ダガー救出後、アレクサンドリアを脱出した後のガルガン・ルーに出現。ラルヴァラーヴァの進化形。
ラルヴァラーヴァ時代に比べるとHPは増えているがMPは減っているという不思議な進化を果たしているのが気になる。後、素早さの上昇量が1、力の上昇量が1、魔力の上昇量が1、気力の上昇量が2とかいう煮え切らないパワーアップも気になる。こいつはこの時点で死んでしまったけれど、この後どう進化していくのかっていうのを見てみたかった気もするね。まあ、どうせここまでで打ち止めなんだろうけど。

ラルヴァラーヴァ (FF9)
ガーネット一行がブランクを救うべく、「白金の針」を持ってアレクサンドリアへ向かおうとする道中のガルガン・ルーに出現。後々「ラルヴァイマーゴ」となって再び一行の前に立ちはだかる。
後々再登場するって事は、この時点では逃げていってしまうのだが、その仕組みってのが「HPが0になった次のターンに逃げる」という事になっている為、正真正銘どうやったって倒す事が出来ない。ちぇっ、折角ガーネットとスタイナーが至らないから後で面倒な事になったんじゃねーかとか言いたかったのに。

ランスオブカイン (FF9)
槍の一つ。記憶の場所で拾える。
「カイン」というのは…やっぱりあのカインの事を指しているのだろう。場所が場所だけに、実は本当に本人のものだったりする可能性も即否定は出来ないのかもしれない。
ただ、最強の槍ではない。残念だったな、やっぱり二番手だった、恋も実力も。

ランダル (FF7)
銃の一つ。価格6400ギル。
ウータイで取り扱われている銃なのだが、つーか、ウータイにも銃っていう物があったんだな。
やっぱり、何処か他国から伝来したものなんだろうか。ん? という事はこれって、火縄銃?

ランドウォーム (FF6)
瓦礫の塔に出現するモンスター。
三角島のゾーンイーターの口は地下の洞窟に繋がっていたが、こいつの口は何処に繋がっているのだろう。残念な事に好みに合わないのか我々を飲み込んでくれないからその答えはこの先永遠に分からない事だろうが、これだけは言える。不運にも瓦礫の塔に取り残されたゴゴは必ずやこいつの口の中に住まいを移しているだろうと。

乱入型G.F. (FF8)
バトル中に特定の条件を満たす事で突如登場するG.F. 一般のG.F.と違いジャンクションする事が出来ない。
まあこいつらはさあ、基本的に出て来たい時に出て来て自分の得意技を披露してりゃいい訳で、その点召喚者にほぼ従属してると言っていいその他のG.F.に比べて随分と自由人だよな。お前等はな、召喚の最中その身を挺してまで召喚者を守り通そうとする彼等の苦労とか意気を知れ。ほら、出現条件が完全ランダムの某騎士と某エクスカリパー野郎は特にだぞ。

ランベリー城城門前 (FFT)
バトルマップの一つ。アサシン×2+アパンダ×4と戦う場。
ラムザ専用見習い戦士をマスターする為に必要なアルテマのラーニングを、最も余裕を持って行える場所であろう。私もその例に漏れずこのバトルでラーニングに挑戦したのだが、バトル開始直後の「算術」による「CT5トード」で思いがけず味方が続々とカエル化してしまった失敗の為にかなりの時間を食う羽目になってしまった。
そうなってしまった原因は、セリアとレディの「息根止」対策として、カエル状態を防ぐ「百八の数珠」を全員外していたからであった。不覚。

ランベリー城地下墓地 (FFT)
バトルマップの一つ。死の天使ザルエラと化したエルムドア侯爵と戦う場。
もう墓地を戦いの舞台に選んでしまった時点であいつの負けだよな。算術アレイズー! フェニックスの尾ー! 邪心封印ー! おらおらおらー。

リアン=ロンゾ (FF10-2)
キマリ長老のツノを治す方法を探してガガゼト山を下りた少年の内、随分と礼儀が正しい方。
いずれロンゾの未来を上の世代から託されるに当たって、彼は長老となる可能性が一番高い人物だと思うんだけど、後々頭角をメキメキと現してきそうなエイドと長老の座争い、なんて事が起こったりして。

リヴァイア (FF4)
津波を引き起こし、敵全体に水属性のダメージを与える召喚魔法。消費MP50。
何と言っても、あまりに中途半端な所で途切れている名前が気になる。「サン」はどうした、「サン」は。魔法名の長さが六文字までなら許されるのは「オーディーン」で分かってる事だから、別に「リバイアサン」でも良かったんじゃないのか。

リヴァイアサン (FF7)
使用するとリヴァイアサンを召喚するマテリア。消費MP78。
リヴァイアサンはウータイにおいて「水神様」と呼ばれている。「水神様」と言えばウータイ・ダチャオ像の洞窟内で燃えている炎を消し去る「水神様のうろこ」である。って事はだ、「水神様のうろこ」自体は海底魔晄炉にあるけど、リヴァイアサンから拝借すればそれを入手するよりもっと早く洞窟の炎を消せるんじゃねーか?
という訳でユフィよ、お前の武器の為にわざわざ水神様から鱗を戴くんだから、お前行ってこいな。今からリヴァイアサンお前に向けて呼ぶからさ。

リヴァイアサンのカード (FF8)
レベル9のカードの一つ。リヴァイアサンが描かれている。
CC団のジョーカーが所持しているが、一連のイベントにおいてジョーカーとは戦わなくても先に進めるし、そもそも彼が訓練施設にいるという事からして、このカードは結構見逃されやすいものなのではあるまいか。G.F.リヴァイアサンの見落とし易さも似ちゃったのかな。

リヴァイアサンのカード (FF9)
カードゲーム「クアッドミスト」に用いるカードの一つ。No.65。
このカードを使って津波の様な大逆転連鎖劇を…なんて展開に持っていける程頭よくねーぞ、俺。

リカオン (FF6)
世界崩壊後のナルシェ周辺に出現するモンスター。
見た目は普通の猫だし、この夢も希望もない世の中、モブリズの村辺りに好意剥き出しで入っていけば変に苦労しなくたって暮らしていけそうなもんだけどな。
あ、数的にとんでもねーな。じゃあ来んな。

リザードマン (FF9)
霧の大陸ブルメシア領に出現するモンスター。
物理攻撃を喰らうとカウンターでプロテスをかけるが、何故かそれはバトル開始後最初に喰らわせた攻撃が物理攻撃だった場合に限られている。つまり二発目以降の攻撃には一切反応しないし、一発目が魔法攻撃だった場合もプロテスは使われない。
なるほど、相手の攻撃を二発も喰らったらもうプロテスなんて唱えて防御力を上げるなんていう余裕がないって事をちゃんと自分で知ってるんだな。ザコ敵の鑑じゃないか。

リサイクル精神 (FF10-2)
破壊したエクスペリメントを修理する為のアイテムの一つ。ジョゼ寺院・試練の間の中で聞かれる合言葉に答えると手に入る。
昨今の環境問題に鋭くメスを入れるかの名前は非常に素晴らしい。ただ、それで修理する機械が環境保護とは対極の位置にある兵器だって言うんだからなあ…

リターン (FF5)
バトル中にのみ使え、唱えると時間をバトル開始時にまで戻す時空魔法。消費MP1。
俺自身はかなりレベルが上がり易いプレイの仕方をしてるからこれに頼る事はこれまで経験してないんだけど、やり込みとかだとかなり有用そうだね。つーか実生活で使えたらどんなに便利か。あ、でもバトル中限定だから喧嘩してる時とかにしか使えないのか。しかも消費MPのたった1ぽっちを工面する事も無理なのか…

リダウトR (FF10-2)
ヴェグナガン(頭)の右隣に付いてる奴。こいつとリダウトLを一旦倒してからでないと、ヴェグナガン(頭)にダメージを与える事が出来ない。
フレアを使う他、アレイズで味方のサポートもし、更にブライン、ブレイクによるステータス異常で対象を翻弄する事も出来る意外と万能な奴。だが、HPが低くすぐ倒されてしまう為か、驚く程印象が薄い。

リックスの村 (FF5)
風の神殿のすぐ西にある村で、バッツの故郷。
流石はバッツの故郷であるだけあって、アイテム類が半額で購入出来る上、宿屋宿泊も無料。バッツの家では名曲「想い出のオルゴール」が聴けたりと、シナリオ上必ずしも行かなくていいにしてはかなり特別な扱いがされている。
それだけに、舞台が第3世界まで進み、エクスデスにこの村を消されてしまった時のショックは大きいかもしれない。つーか、アイテム半額のショップとか宿泊無料の宿屋とかは他で何とかならない事もないからこの際諦めるけど、そのオルゴールだけは返してくれ。俺はそのオルゴールが奏でる曲が好きなんだーっ!!

リッチ (FF1)
アースの洞窟の奥に眠っていた土のカオス。ティアマット、クラーケンに続いて目覚め、土のクリスタルの輝きを遮っている。
名前が名前だからさぞかし金持ちなんだろうなーと思っていたが、調べてみると奴が落とすのは僅か3000ギルぽっち。それどころかマリリスと並んでカオスの中で最も手持ちが少ない事実が判明した。ふん、やはり奴は四天王の面汚し…

リッチ(クリスタル) (FF9)
クリスタルワールドに出現するモンスター。
本家リッチは味方メンバーが全員土属性に対する相性が吸収だと「アースシェイク」を使用してこないが、こいつは構わず使用する。なるほど、クリスタルは馬鹿、と。四作振りに復帰したクリスタルは馬鹿、と。

リネームカード (FF10)
召喚獣の名前を変更出来るアイテム。
取り敢えず3枚ぐらいくれ。いや、俺はデフォルト以外の名前を付ける事ないから要らないんだけどさ、とある知り合いの召喚士に渡してあげようと思って。そっと。何も言わず。ただ哀れみの顔を浮かべて。

リノアのカード (FF8)
レベル10プレイヤーカードの一つ。リノアが描かれている。
数字の配列が上から時計回りに4、A、2、Aと、プレイヤーカードの中でも結構使い辛い事になっている。キャラクターが一癖あるのと同様、カードにも一癖、という事か。……そうなのか?

リバース (FF12)
対象を逆転状態にする裏魔法。消費MP50。
【前】たかが十数秒のステータス付加の為にMP50とかねーよ。
【後】「味方1人 → リバース」

リバースシールド (FF10)
「オートポーション」と「オートST回復薬」がセットされているティーダ用防具。
永久逆転状態という夢の様な防具……というのが無理だったら、「ポーション」と「ハイポーション」全部売り払って攻撃食らう度に「エクスポーション」使ってもらうしかないかー。

リフレク (FF6)
対象をリフレク状態にする補助魔法。
個人的には「リフレク」って、ステータス異常の中でも有効利用するのは難しくて取っ付き難いっていうイメージがある中で、FF6については「狂信集団の塔」でリフレク状態こそ活躍するんだけど、でもそれっていちいちこれを使ってかけるよりはやっぱり「リフレクトリング」とかに頼った方が何倍も効率がいい訳で。
結局の所やっぱり役立たずっぽい。

リフレクシールド (FF10)
「オートリフレク」か「ピンチにリフレク」がセットされているティーダ用防具。当然使えたもんじゃない。
ここまで使えないとなると、もう「ヘイストシールド」とか「テトラシールド」と同じ形状をしている事がもう罪だよ。そういった防具達に迷惑だから謝りなさい。

リフレクトリング (FF5)
装備者がリフレク状態になるアクセサリ。非売品。
リングという形での登場は初出であるが、その扱いがFF3のリフレクトメイルと大きく違ったりするなんて事は勿論なくてやっぱりなくてもいいものはなくてもいい。
ただ、FF5ではすべてをしるもの戦とかカタストロフィー戦とかでいつになく活躍可能な機会もある気がするし、及第点ってとこか。

リフレクトリング (FF6)
装備者がリフレク状態になるアクセサリ。価格6000ギル。
何と言っても狂信集団の塔を攻略する際にこれ以上なく重宝する。でもやっぱりそれ以外の用途はこれといってない。狂信集団の塔の為に四人分で24000ギル…うーむ、安いのか高いのか…

リフレクトリング (FFT)
永久リフレクの装備特典を持つ腕輪。価格10000ギル。
大体にリフレク状態をあまり好かない私であるが、これに関しては喰らった魔法を詠唱者にきちんと返してすらしてくれない為に、いよいよ付けようとは思わなくなっている一品である。

リフレク???? (FF6)
効果は「リフレクがかかっている敵に暗闇+沈黙+スロウ」らしいけど、それを知ってる人はどれだけいるだろう。
読み方は「りふれくはてなはてなはてなはてな」なのか。長い。そして言い辛い。

リボン (FF1)
全ジョブ装備可能な頭用防具。全ての属性攻撃のダメージを半減させ、更に全ての状態異常を防ぐ効果がある。
防御力は「かわのぼうし」と同等だが、効果のほどを考慮に入れれば最強クラスの防具である事は言うまでもなく、ラスボス戦まで活躍してくれるだろう。是非とも装備させたい。ところで、「リボン」はゲーム中に三つまでしか手に入らない。光の戦士は四人いる。
今ここに、「リボン」争奪戦争が勃発した。

リボン (FF10-2)
石化、睡眠、沈黙、暗闇、毒、混乱、バーサク、カーズ、経験値0、着がえたい、スロウ、ストップ、死の宣告の各特殊効果を無効化するオートアビリティ。アクセサリとしての「リボン」は、このオートアビリティを得られるアイテムである。また、このアビリティとは内部的には別の、「上記効果に加えふきとばし効果とリレイズ効果を無効化するリボン」も存在する。
見ての通り、数多くの特殊効果を無効化するが、中でも「着がえたい」効果を無効化しちゃうと、いざアクセサリの方の「リボン」を外したいのに「着がえたくない」から外せない、なんて事になったりはしないのかと…なんていう野暮な事は言わない様にしておこうか。言っちゃったけど。

リボン装備 (FF5)
セットするとリボンを装備出来る様になる踊り子のアビリティ。
「リボン」が役に立つ事は否定せんが、ただでさえ一つしかないアビリティ枠を使ってまで装備したいかどうかは…兜枠だし…すっぴんになれば装備出来るし…

(FF6)
カイエンが使う「ひっさつけん」のレベル5の技。対象からHPとMPを、自分が完全回復する分だけ吸収する。
「自分が完全回復する分だけ」っていう事は、元気な時に使うと殆ど意味が無いという事で、つまり初めて使ってみた時が運悪くそういった状態の時だったりすると、そのプレイヤーからは以後永遠に「使えねぇ技」として認識される事となってしまう。名前からすると強そうだから、さぞかしその時のショックは大きかったろうねえ。可哀想に。

竜技 (FF9)
フライヤの専用コマンド。全8種類。
ネズミのくせして何が竜……あっ、何でもないっす。

竜騎士 (FFT)
ジョブの一種。シーフのジョブレベルをLV4まで上げる事でなれる様になる。
槍を装備する事で対象に隣接せずして攻撃が出来るのは非常に重宝するが、一方でアクションアビリティの「ジャンプ」は、対象のCTゲージとか両者の素早さとかを考慮しないと避けられちゃうから何かと面倒臭い。その辺り、勿論敵の竜騎士は手早く、かつ確実に当てられる対象を選ぶ訳だが、まさかこんな所でコンピュータというものの計算能力の高さを見せ付けられる事になろうとはね。

りゅうきしのくつ (FF6)
「たたかう」コマンドが「ジャンプ」に変化するアクセサリ。売値9000ギル。
「ジャンプ」と言えばリーチフロッグ。彼等とのコラボレーションを夢見たプレイヤーは星の数程いるとかいないとか。36000ギル払ってやる程のことではないが。

竜剣 (FF10)
対象のHPとMPを吸収する「特殊」 キマリに限り、特定の魔物に対して使用した時に新たな「敵の技」を修得する事がある。
「敵の技」を修得する為に「竜剣」を使用するのが魔物でなくてもいいというのは、ガガゼト山・山門で相対するビランやエンケに対して使用した場合も新技を修得出来る点から明らかであるが、という事は、ロンゾ族の誰かがまだ誰も修得していない技を覚える度に仲間内で「竜剣」を使い合って一族全員がそれを修得するという荒業も可能な訳だ。ロンゾ族である以上ガガゼト山を出ない者も多いだろうから、中々効果的な方法なんじゃなかろうか。新技を覚えた誰かが一族全員からことごとく「竜剣」を浴びせかけられる光景があまりに痛ましいというその一点を除けば、だが。

りゅうさんのビン (FF2)
使用すると「どくぎり16」によって敵全体に毒属性のダメージを与える。
たかが硫酸でそんなご大層な霧が発生したりはしないだろう。これについてだけど、俺はこのりゅうさんの「ビン」ってとこがミソじゃないかと思うんだよな。つまりこれは単なる硫酸用の瓶であって、別に中に硫酸が入ってる訳じゃないのさ。んで、あの霧は全部瓶の奴がやらかした芸当だったんだ。魔法のランプよろしく入れ物の方がだ。だってそうだろう。もし硫酸が入っててそれを使ったんなら、高々クラウダ16と同等じゃなくってもうちょっとダメージ量が増えてていい。

流星 (FF10)
アーロンのオーバードライブ技の一つ。敵単体に物理ダメージを与え、追加入力が成功した場合は追加効果として「吹き飛ばし」が発生する。
シナリオ進行上必ず覚える事になるが、その時期的には、普通に攻撃して倒すにはあまりにも面倒臭い「サンドウォーム」を手っ取り早く片付ける際に重宝する。逆に、変に焦って追加入力に失敗しちゃったりなんかすると、何かもう倒すのかったるくなって逃げたくなる。そういうもんだ。俺は逃げないけど。

竜のウロコ (FF8)
ケルベロスとの相性を3上げるアイテム。グレンデルのカード一枚から一つ精製出来る。
これ一つからダブルの魔法が二十個出来るから、これが十五個程欲しい所。つーか、そこらへんのドラゴンからむしり取れたりしないのかなあ? ルブルムドラゴンのとか、メルトドラゴンのとか。いや、別に普通に十五個集めるのが面倒だって言ってるんじゃないんだけど。

竜の殻 (FF12)
交易品「みがかれた防具」の入荷に必要なお宝。売値739ギル。
何か違和感があると思ったら鱗ではないんだな。「竜の殻」とか言われると背中部分が破れたどでかい竜の抜け殻を想像しちゃうんだけど、流石にそういう訳じゃないわな。

りゅうのひげ (FF4)
FF4最強の鞭。ブルードラゴンが落とす。
FF4には「りゅうのくちより…」なんていう伝説がミシディアにあるけど、その「りゅう」との関連性はあるんかな。ないわな。「りゅうのくち」って魔導船が出て来たとこだもんなあ。普通に考えたらブルードラゴンの髭だって言う方が説得力ありか。

両残絹 (FFT)
FFT最強の反物。ティアマットの密漁アイテム。
個人的には踊り子を使った事もないし密猟にもあまり縁がない為に名前も知らなかった位であるが、絹でありながら、攻撃力だけを見るなら全てのナイフ、忍者刀、剣のそれ以上という異常さだけは光ってるな。それもう鈍器だろ、鈍器。

良質の皮 (FF12)
交易品「赤のコーディネイト」「みがかれた防具」の入荷に必要なお宝。売値384ギル。
高級品によく用いられているらしい辺り、流石は良質と言った所か。ただ「ヘビの皮」とか「地竜の皮」とか「獣王の皮」とかいうお宝もある辺り、これは良質だけど他には取り立てて何の特徴もないふっつーの皮って事か。

旅行公司 (FF10)
アルベド族のリンが経営するショップ。スピラ全土にチェーン展開している。
あれだけアルベド排除の傾向が濃い中で、あれだけ成功したのはもう奇跡と言ってもいい様な気がする。そこはやはり立地条件とか、客層とかの計算が綿密に行われたからこそのものなんだろうなあ。ヒトなのに成功の兆しも見えないオオアカ屋もちょっとは見習ってもみなさいよ。

旅行公司ビリガン記念委員会 (FF10)
かつて雷平原に避雷搭を設置し、旅人の安全な往来を実現させたアルベド族のビリガンを称えて発足した委員会。雷平原に関する情報を取りまとめ、「落雷のすべて」という本を編纂している。
「落雷のすべて」には過去の落雷数、落雷を回避した回数、連続回避の成功率が収録されているのだが、どう見てもそれはティーダに関するデータであり、この事からこの組織は雷平原を通行する全ての人について上記データを収集しているらしいと推測される。しかも内容は即時反映。だがそうであるにもかかわらず平原周囲や旅行公司に委員会の人間らしき姿は見られない。
いや、見られないのではなく、正真正銘「見えない」のではないか? 私はここに旅行公司ビリガン記念委員会の実態がサボテンダー?の亡霊による幽霊組織であるとの説を提唱したい。

リライアント (FF10)
「完全○○防御」が二つセットされているリュック用防具。
寺院の弾圧を受け続けるアルベド族が保身の為にこれを持つとしたらセットするアビリティの選択は…「完全睡眠防御」と「完全スロウ防御」かなあ。
え? 「完全即死防御」? いやいや、そんなの、元よりHPの低い彼等からしたらどんな攻撃だって即死攻撃みたいなもんでしょ。

リリス (FF4)
試練の山に出現するモンスター。
使うとアスピル効果の「リリスのくちづけ」を盗めるのだが、これが「おとめのキッス」と同類に扱われていないのは何かの皮肉か。

リリスのくちづけ (FF4)
使用するとアスピルの効果を発動するアイテム。
良い事を考えた。MP値どころか魔法という概念そのものを持っていない俺達ならリリス嬢の口付けだけを堪能する事が出来るぞわーいわーい。

リリスのロッド (FF5)
攻撃時に対象を混乱状態にする事があるロッド。
モンスターとしてはFF4限りで早々に第一線を退いたにも拘らず武器としてはしぶとく留まりその存在を主張し続けているリリス。ここに来て混乱という新境地を開拓したが、そうして相手がまともに動く事も出来なくなった所でお得意のアスピル攻撃で生気を吸い取ろうとでも言うのかい。クビにはなれど、悪女っ振りには磨きがかかるばかりだな。

リレイズ (FF10)
対象を、もし戦闘不能になっても自動で復活させる状態にする白魔法。消費MP97。
リレイズ状態になっているキャラクターには頭上に天使の輪が現れるのだが、いや、それって、もう死んでるのでは。

リンドブルム巨大城 (FF9)
リンドブルム国に大きく聳え立つ城。飛空艇を直接着ける事も出来る。
ダガーやスタイナーすら驚嘆する位であるから、そのデカさは容易に想像が付くが、そもそもそれだけデカいってのに執政者が人間からちっちゃなブリ虫になっちゃったとなるともうその規模は持て余すとかいうレベルのもんじゃなくなっちゃうでしょ。つまり、ブリ虫風情に似合う空間じゃないって事。

リンドブルム商業区 (FF8)
リンドブルム国における、ショップなどが集まる区画。
国内が厳密に区分けされている訳ではないので、民家もある。近所にこれだけ豊富な店があったら便利だろうなあ。なおかつ自身もその店の何処かで働いているとかだったりしたら。もう俺一生リンドブルムの商業区で生きるよ。

リンドブルムのカード (FF9)
カードゲーム「クアッドミスト」に用いるカードの一つ。No.95。
流石にリンドブルムのカードだけあってという事なのか、崩壊後のリンドブルム・商業区で手に入る。ただ、入手手段をカードプレイヤーのみに限れば、何故かリンドブルムにいるプレイヤーの中でこのカードを使用する者は一人もいない。単にレアカードだからか? それとも自分が住まう地だからって大事に保管してるのか?
ところで、リンドブルムの人間は使用しないのに、黒魔道士の村にいる黒魔道士24号と黒魔道士33号はこのカードを使ってくる。まさかリンドブルム襲撃から逃げる際に拾って持って来たものなのか?

ルード (FF7)
タークスの一員。「……」が口癖。
ある場面では本人の意思に反して繰り返し繰り返し踏まれる悲運の巨漢。俺も彼の言葉なんてのは完全無視して何往復もしてしまった口であるが。

ルームランナー (FF7)
神羅ビル64階ジムに設置されている健康器具。ベルトコンベア上を走る事で狭い室内でも長距離を走るのと同等の運動を可能にする。機種によるが手元のモニターに走破距離や消費カロリーを表示してくれるものもある。
ゲーム中にこれで身体を動かすと「ほんの少し身が軽くなった様な…」とクラウドが言う。ただ、実際は変化なんて一切ない。そりゃそうだ。普段からあんだけ疲れる様子もなく走ってんのに、ちょっとルームランナーで歩いただけで身体が軽くなられて堪るかよ。

ルーンアクス (FF4)
FF4最強の斧。魔法使い種族のモンスターに有効。
レアアイテムであり、勿論普通に購入は出来ず、巨人兵か魔人兵が落とす事でのみ入手出来る。
巨人兵も魔人兵もやけにHP高くて倒すのも面倒なもんだから、その上しかも落とすのが稀って事になると、俺には一生無縁の武器だろうなあ…折角手に入れても命中率は低いし、攻撃力もエクスカリバーだのラグナロクだのと比べると当然見劣っちゃうし。

ルーンエッジ (FF10)
「魔法攻撃+5%」がセットされたティーダ用武器。
普通にスフィア盤を回る限りティーダが覚える魔法ってヘイスト、ヘイスガ、スロウ、スロウガだけだから、正直言って要らないと思うんだけどなあ…

ルーントゥース (FF9)
盗賊刀の一つ。装備時に「刀魂放気」を使うと対象を毒状態にする。
合成で作る場合はミスリルダガー二つと2000ギルが必要だが、これだけの材料から作った武器に何で毒効果が不可されてるんだろうか。2000ギルの合成費から捻出されてるのかな。だとしたら、毒状態いらないからもっと安くしてくれ。

ルーンの爪 (FF9)
FF9最強の爪。追加効果で対象を暗闇状態にする事がある。
同じ「ルーン」と付く「ルーントゥース」「ルーンブレイド」はそこそこの武器なのに、何故これだけは最強に位置していたりするのだろう。オイ、盗賊刀と剣、もうちょっと頑張ってみろよ。

ルーンのベル (FF3)
FF3最強のベル。価格5500ギル。
俺の認識が間違ってなければ「ルーン」と付く武器や防具は何かしら魔法的な力が付加されているもののはず。まあ魔道士用の「ルーンのつえ」とか、そもそも魔法で強化でもされていないと性能に期待の持てない「ルーンのうでわ」とかなら普通に理解出来るが、ベルなんぞに魔力を持たせて一体どうしようと言うのだろう。元々が武器じゃなくて楽器なんだから、音色が良くなるぐらいの事しかないようなもんだが。ああいや、逆に音色を絶望的に悪くして不快感と空気振動によって聴衆に大ダメージを与えるようになっているのか。そして自分は無害。剛田武理論だな。

ルーンのベル (FF5)
ベルの一つ。バルダンデルスが落とす。
実にかの伝説の武器「だいちのベル」よりも強力なのだが、バルダンデルスの出現場所は次元の狭間の遺跡マップであり、正直そんな終盤に手に入ってもらっても、という感じではある。しかも、そんな終盤に手に入るにも拘らず最強のベルではないという悲しい事実付き。

ルーンブレイド (FF9)
剣の一つ。価格8900ギル。
同じ「ルーン」と付くFF9最強爪「ルーンの爪」に比べて何だろうかこの中途半端感は。剣の内で二番目に強いと言われると何となく「そこそこじゃないか」みたいに思うけれども、その実剣の上には騎士剣という同じキャラクターが装備出来る事実上同一カテゴリの上級武器が存在するし、何しろ唯一負けているもう一つの剣ですら普通にショップで買える一品だっていうのが何とも、ねえ。せめて購入可能な物の中で位最強に位置していなさいよ。何でこんなに辛く当たってんのか分かんないけど。

ルーンボール (FF10)
「魔法攻撃+5%」がセットされたワッカ用武器。
「○ー○○ー○」ってやけに間延びする名前だな。それに濁音が少ない上ラ行の文字が二つも入ってるからか力強さが感じられないし耳に残ってくれない。イメージ的には、ぬるっと耳の中に入っていく感じの。どんなだ。

ルーンロッド (FF10)
「魔法攻撃+5%」がセットされたユウナ用武器。
「ルーンボール」に続いてこちらもまた語感が悪い。「ンロ」の流れがそうさせているのかな。やっぱり、武器を選ぶ基準ってセットされてるアビリティの他にも名前の格好良さだって評価対象になる事は珍しくないから、どうせ少ししか効果が変わらないんならわざわざこれを手に取るよりは多少弱くなってでも「魔法攻撃+3%」がセットされた「エンチャントロッド」の方を選んじゃうかもね。別に「エンチャントロッド」っていう名前が格好良いと言っている訳ではないが。あくまでも比較的に、ね。

ルカ (FF10)
ベベルに次ぐ、スピラ第二の都市。ブリッツボールスタジアムがあり、シーズンともなると都市中がとてつもない盛り上がりを見せる。
ルカ市民は、ブリッツのシーズン中にはそれに没頭して仕事どころじゃなくなり、シーズンが終わると気が抜けて仕事に身が入らなくなるらしいが、そんな人間ばかりいても財政が破綻したりしないのは、やはりブリッツボール産業がとてつもなく大きな利益を上げているからなんだろうな。
いやそれにしても、やっぱりちゃんと働くべきだと思うぞ。けしからんなあ、俺も住ませろ。

ルクレツィア (FF7)
ヴィンセントが守ってあげられなかった悲劇の人。
でも本当の悲劇は、そのヴィンセントが間違えて「ルクレッツア」と呼んでしまった事だろう。
ヴィンセントだって覚え難かったんだよ、多分。

ルゲイエのかぎ (FF4)
バブイルの塔の、巨大砲が設置されている部屋の鍵。ルゲイエが所持している。
四天王にもなれなかった奴がどうしてバブイルの塔の主砲管理を任されているのだろう。ルビカンテの奴はセキュリティ対策がなってないと言われても文句は言えんぞ。まあ、自分が留守にするから仕方なくルゲイエに任せざるを得なかった、って所なんだろうけど。
ただそうだとしたら、さっきまでルゲイエのものでなかった筈の巨大砲室の鍵が早くも「ルゲイエのかぎ」ってな名前になってるのがは不自然だよなあ。あの浅ましいルゲイエの事だからルビカンテの姿が見えなくなったと見るやさも自分が以前から巨大砲の管理者だったかの様に振舞っても何ら変ではないんだが。

ルザリア城裏門 (FFT)
Chapter3で異端審問官ザルモゥによりラムザが正式に異端者とされた場所。ザルモゥと初めて戦った場所でもある。
言われも無く異端者とされた事とか、ザルモゥのアレイズで折角倒したユニットが復活させられたりする事に憤りを感じる所だが、それよりも突っ込みたくなるのは、壁の裏側にぞろぞろと並んでいたその他のユニットの事だろう。

ルナ (FF9)
敵味方全員をバーサク状態にする竜技。消費MP12。
ふむ、満月の夜は人の子を狂わせるという事か……って、満月でも何でもねーじゃんそのエフェクト。

ルナウィルス (FF4)
月のフィールドに出現するモンスター。
ウィルスと一言に言っても様々だが、奴はモンスターだろう。相当性質の悪いウィルスだと考えられるが、生身で接触すると相当危ないんじゃないのか。しかも月に蔓延してるって事は恐らく惑星の方では見られなかった新種の存在である事が考えられる。お前等、このままのこのこと帰ったら故郷の星一体で見た事もない病気が大流行しかねんぞ。すまんが帰って来てくれるな。運命だと思ってそこで一生を終えてくれ。

ルナゲート (FF8)
ルナサイドベースへのロケットを発射する基地。
カードゲームの特殊ルールが何故かルナサイドベース側と連動しているのだが、これって言うのはルナゲート側の人間とルナサイドベース側の人間が頻繁にカードゲームに関する情報をやり取りさせているからか。
いやまああの「Triple Triad」につい傾倒しちゃうのは分からんじゃないが、職務が職務だろう。もう少し自分の仕事を忠実にこなしてくれよ。

ルナサイドベース (FF8)
宇宙空間にある基地。アデルの管理や月の監視等を行っている。
宇宙にある設備とは言え、そこは流石の科学力を持つエスタの技術が如何なく発揮されており、内部で重力を発生している為普通に歩き回る事が出来る。
それ故に、思った程宇宙であるという事を強く実感する事はないと思うのだが、そこに某大統領の一挙手一投足が加わるとその傾向は余計に強まる事だろう。
その某大統領の振る舞いを見る限り、そこはもう宇宙じゃない。我が家だ。茶の間だ。

ルナザウルス (FF4)
月の地下渓谷でリボンを守るボスモンスター。二体で出現する。
「臭い息」を多用する事で有名なモンスターだが、まあ、あれだね、死んで以降も息が臭いってのは勘弁してもらいたい所だわな。

ルナティス (FF6)
古代城に出現するモンスター。
何かと思えば、箱である。だが、時折メテオを唱えてくるだけに油断は出来ない。つーか、メテオは酷過ぎだろう。どっかのザラキ連発宝箱野郎くらい酷いぞ。

ルパインアタック (FF5)
暁の四戦士、ケルガーの必殺技。対象の周囲を点滅する残像で取り囲みあたかも自身が高速で周回しているように見せかけながら連続攻撃を仕掛ける。
「Lupine = 狼の、狼に似た」という事らしいが、俺は、彼がエクスデスを一度は退けた英雄であると知りながら、だが敢えて言おう。そんな個性的な動きをしながら獲物に襲い掛かったりするのは世界中どこの狼を見てもお前の他には存在しないと。

ルビィ (FF9)
タンタラスメンバーの一人。化粧が濃いめ。
ゲーム冒頭のガーネット王女誘拐作戦会議場面における誘拐対象に関する返答で64回ボケると流石にいたたまれなくなってか「あんたちょっとしつこすぎるんとちゃうのんっ!!」とツッコみが入るのだが、結局ツッコむんだったらもうちょっと早く割って入って来てほしかったぞ。天丼にだって幾ら何でも限度ってもんがあるんだから。

ルビー (FF9)
バトル中に使用すると対象のHPを「ルビーの所持数×60」回復する宝石。アクセサリとしても装備出来る。
イーファの樹の封印を解いた時に手に入るのだが、あのデカいイーファの樹を、この宝石一つで封印していたという事なのだろうか。ってか、イーファの樹は事実上バリア状のもので封印されてた訳だから、エーコがもう一度召喚獣と交信して自分達の周囲に同様の結界を張ってもらったらそれ最強の物理攻撃シャッターになるんじゃねーのか? あ、そうすると自分達もその壁に阻まれて攻撃出来なくなるのか。

ルビーアーマー (FF10)
「魔法防御+○%」が四つセットされているリュック用防具。
魔法対策に躍起になるのもいいけど、大体にHPが低い一族なんだし、それだとちょっと叩かれただけで死んじゃうぞ。それともあれか、こんなに魔法に敏感になるってのは、いつかのアニキのサンダーからきたトラウマなのか。

ルビーの光 (FF9)
召喚獣カーバンクルが通常発動する技。味方全員をプロテス+リフレク状態にする。
カーバンクルと言えばリフレク状態であるが、FF9のカーバンクルは状況に応じて味方全員を「プロテス+何か」の状態にする為、どちらかと言えばプロテス中心と言った方が適切だろう。が、結局の所これはリフレク状態が含まれているのでやはり好んでは使わない。

ルビーのゆびわ (FF4)
豚状態を防止する防具。価格1000ギル。
防止するのは確かに豚状態のみなのだが、何故かこれを装備しさえしていれば、シリーズを通しても凶悪な方に分類されるであろうモルボルの「くさいいき」を防御出来る。以上より、「くさいいき」が対象に与えるステータス異常は豚状態のみである事が証明された。
え、残りの異常? 被害妄想か何かじゃないの?

ルビカンテ (FF4)
ゴルベーザ四天王の一角。通称「炎のルビカンテ」
セシル達の敵でありながら卑怯な手段を嫌い、正々堂々とした戦いを仕掛けてくるのだが、この際だからはっきり言う。お前がセシル達に負けた最大の原因はそれだぞ。

レア王 (FF9)
演劇「きみの小鳥になりたい」の登場人物。劇中にてマーカスらと剣を交える。
芝居の本番真っ最中であるにもかかわらずその戦いっ振りは「ポーズ」ではない様で、その戦闘能力は後にジタンがタンタラス離脱を賭けて差しで戦い合った時のバクーに引けを取らない。それって割かし本気って事なんじゃないのか。まあ「ポーリー」とかいうお遊び要素もあるとは言えだ。つーか、その「ポーリー」だって舞台に花を添える為に用意したものな訳で、仮にバクーが本物のホーリーを使えたとしたら彼は躊躇なくそれを本番に利用したんじゃないかとすら思うぞ。考えようによっちゃあ素晴らしいプロ意識とも言えるけどさ。

レアカード (FF8)
全カードの内、モンスターから手に入れる事の出来ないカードの事。入手方法も一つしかなく、原則世界に一枚しか存在しない。
「原則世界に一枚しか存在しない」とは言うが、キロス、アーヴァイン、デブチョコボ、グラシャラボラス、フェニックスの各カードはカードクィーンのお父様が描き起こす訳で、描きゃあそれが新たなカードとなるんなら一体それはレアなんだかどうなんだか分からなくなってしまう。
だが、欲しい。悔しいが、欲しい。勿論、コンプリートしたともさ。

(FF9)
属性の一つ。ドラゴン族モンスター等に有効。
調べてみると、記憶の場所で戦えるボスの内半分が冷気属性に弱かった。何でそんなに偏ってるんだろう。実はあの中って、無秩序そうでありながら気候が温暖だったりするとでも言うのだろうか。

レイゲンの野菜 (FF7)
チョコボのエサである野菜の一種。戦闘中にチョコボに使うとチョコボが逃げなくなる他、飼育中のチョコボに与えるとスピードとスタミナが伸びる。価格3000ギル。
野菜の中では単価が二番目に高いが、最も高価なシルキスの野菜と比べるとこっちはかしこさが伸びない。かしこさが伸びなくてもレース中のチョコボのライン取りを気にしなけりゃ全然問題無い事なんだけど、つーかライン取り能力が低かろうが、そのチョコボとの仲が良ければ手動モードで何とでもなる事なんだけど、俺を含めなるべく完璧を目指したい人にとってかしこさが伸びないのは致命的であり、それ故そういった人からはまず見向きもされない野菜である。

レイス(青) (FF9)
グルグ火山に出現するモンスター。レイス(赤)と2体1組で出現する。
大半の能力地が微妙にレイス(赤)よりも低い。まあ私の勝手な憶測に過ぎないけど、多分普段はそのビミョーな差を理由に無闇と偉ぶるレイス(赤)の事を疎ましく思ってるんだろうな。

レイス(赤) (FF9)
グルグ火山に出現するモンスター。レイス(青)と2体1組で出現する。
大半の能力地が微妙にレイス(青)よりも高い。まあ私の勝手な憶測に過ぎないけど、多分普段はそのビミョーな差があるのをいい事に何かとレイス(青)に対して偉そうな態度を取っていると思う。

レイズ (FF4)
対象の戦闘不能状態を解除する白魔法。消費MP8。
一作目から冒険者の友としてその力を発揮してくれた彼にも本作で初めて定量的な消費MPが設定され、そのコストパフォーマンスの高さに多くの人間が驚愕したと言われるが、そのインパクトほど活躍の場が与えられないのは永遠のライバル「フェニックスの尾」が極端な値崩れを起こして100ギルという破格の値段で売られてしまっているからか。もしかしたら消費MP8というのも、その破格さに精一杯対抗しようとしての結果だったのかもしれないのに、人はそんな努力なんて見向きもせずにただお手軽だからというだけで「フェニックスの尾」を手に取る。
折からの不況もあり、そういう考え方になってしまうのも分からないではないが、目標に向かって弛まぬ努力の出来る人材を切って目先の損得ばかりを見ている様じゃいずれ後悔する日が来るぞ、と、そう言っておこう。

レイズ (FF5)
対象の戦闘不能状態を解除する白魔法。消費MP29。
やけに消費MPが高い気がするのは気のせいか。ちなみにケアルガの消費MPは27である。個人的にレイズの存在価値はFF5よりもFF4の方が高かった様に思うのだが、でもFF4レイズの消費MPは8。訳が分からない。
価格的にも他の同レベル魔法と比べてはっきりとした差があるでもないしなあ。

レイズ (FF8)
生命魔法の一つ。対象の戦闘不能状態を解除する。
HPが減れば際限なく使える「特殊技」の登場によって上位魔法に当たるアレイズよりも重宝される事になったシリーズ中の同魔法の内では希有な存在と言える。だが魔法に個数制が導入されてしまった事により「どうせいちいち消費されるんだったら単価500ギルの『フェニックスの尾』を使った方が良いだろ」と言われ今後再び巡ってくるかどうかも分からない活躍のチャンスを逃してしまう不憫な存在でもある。

レイズのほん (FF2)
読むと白魔法レイズが修得出来る本。
勿論レイズなんてのは真っ先に読んで修得する魔法の筆頭であるが、当然本のまま使用しても本来の効果は得られる訳で、この事って考えようによってはかなりのビジネスチャンスなんじゃないだろうか。「読むだけで死者を蘇らせる事が出来る本」とかいう謳い文句で売り出す訳だ。インパクトは十分。MP0の一般人でも普通に使える。実用性は言わずもがな。これはいいぞ。
ああ、でも本を使って魔法の効果を発動出来るのって戦闘中に限られるんだっけか。それじゃあ厳しいかなあ。いや、ひとまず売り出し初めの時期はそういった問題点は伏せておいて、後々それが露呈してくる前に何とかブーム誕生にまで漕ぎ着ける事が出来れば…!

レインボーブラシ (FF6)
FF6最強の絵筆。装備すると、力、素早さ、体力、魔力もアップする。
某攻略本によれば「絵を描いた途端に溢れ出る色は虹よりも美しい」らしいのだが、うーん、「スケッチ」使っても特別他の筆と違う美しさがあるとは思えないんだけどなあ。ガセか? さもなければ殺傷能力だけが異様に高い偽物か?

レーヴ (FF6)
カイエンの心の中に入り込んだ夢の三兄弟の一人。主に回復魔法を用い、バトルを支援する。
中でも厄介なのはアレイズで、他の二人を倒しても復活させられてしまうので、まずはこいつから倒すというのが定石か。こいつさえ倒してしまえばソーニョの「デルタアタック」も封じる事が出来るので後はかなり楽になるだろうね。
いやいや、それにしてもレーヴを倒された二人は痛恨の極みだったろうなあ…俺も分かるよ、唯一の回復役が倒された時の無念感って。

レオンハルト (FF2)
マリアの兄。レオンハルトらと共にフィンから逃げて来たが三人とはぐれ行方不明になる。
FF2最後の「四人目枠」を担当するが、仲間になるのが遅すぎたか、如何せん弱い。フリオニール、マリア、ガイの三人はあれから数々の死闘をくぐり抜け、お互いに切磋琢磨する事で今や歴戦の勇者と謳われるほどの力を身に付けていたというのに。お前は一体今まで何をやっていたんだ。
かくなる上は仕方がない。手っ取り早く鍛え上げる為に、今から三人でお前ボコるから。悪く思うなよ。お前の事を悪く思ってやるんじゃなくて、仲間として、お互いにいつかの信頼を取り戻す為にやるんだからな。別に私怨とかじゃないから。いやホントホント。

レクイエム (FF5)
アンデッドモンスターにダメージを与える歌。
私の中の知的好奇心は、もしこの歌を、殴ろうが燃やそうが何しようがビクともしなかった「ムーアの大森林におけるあの時のガラフ」に聞かせた場合どういった反応を見せるのかについてとてつもない興味を抱かせる。流石にゾンビ状態じゃなかったから何ともないのか? うーん、どうなんだ。場の泣き所的空気も読まずこっそり歌ってみたいなあ。

レザーヘルム (FFT)
FFT最弱の兜。価格200ギル。
革製の帽子は「革の帽子」 革製の服は「革の服」 革製の鎧は「革の鎧」 革製のマントは「革のマント」 だのに何故革製の兜は「革の兜」ではないのだろう。ここは皆に合わせといたら? 英語の方が格好良いなんて発想は最早時代遅れだよ。

列車内部 (FF7)
ミッドガル列車内。ゲーム内では壱番魔晄炉爆破作戦後と、伍番魔晄炉爆破作戦前に登場。
やけに縦揺れがあって乗り心地はお世辞にも良くはなさそうに見えるが、それも毎日乗ってればさして気にもならなくなるもんかね。あれだけの技術があったらもう少し何とかならないのかなあ、と思っちゃうんだけど、うーん、スピードを出す為にある程度乗り易さを犠牲にしてるとかなんだろうか。

列車墓場 (FF7)
七番街スラムに程近い廃車置場。かつては操車場だった。
幽霊も出るし、それはそれはおっそろしい場所なのだが、一番恐ろしいのはそんなんじゃなくて、とっくの昔に廃車になってるのに、やろうと思えば幾らだって動き続けるそこら辺の列車の方だろう。

レッドエレメンタル (FF10-2)
STORY Lv.1のキーリカ島や、同1,2のキノコ岩街道等に出現するモンスター。
二年前はキノコ岩街道にしかいなかった筈だが、キーリカの森にも棲息する様になったとなるとキーリカ住民は気が気じゃないんじゃないかなあ。ちょっとこいつが、何か気に入らない事があるからって町に繰り出して来ちゃったら、あんな木材満載の町なんて一発で燃やされちゃうでしょ。幾らこの二年をかけてようやっと復興した町だろうがあいつらにかかったらあっと言う間に全焼だよ。最近はオーバーソウルとかいう仲間の恨みを買うシステムまであるから、くれぐれも用心する様に。

レッドドラゴン (FFT)
ドラゴン系モンスターの一種。同系統モンスターの中で最上位に当たる。
見た目にも熱ーい感じのブレスを吐いてくれそうなのだが、味方ユニットとして扱う際は隣接したパネルに「まじゅう使い」のアビリティをセットしたユニットがいないと使用出来ない。代わりにいつでも使えるのが「サンダーブレス」
改名をお勧めする。

レッドパンサー (FFT)
レッドパンサー系モンスターの一種。
同系統モンスターの中では最弱であるが、味方ユニットとして扱う場合、他二種は素で「ネコキック」を使えるのだが、こいつだけは「まじゅう使い」のアビリティをセットしたキャラクターが隣接していないと「ネコキック」を使えない。
どうしたレッドパンサー。既にお前は本能をも忘れ去ったのか。

レディーバグ(精霊) (FF9)
コンデヤ・パタ付近等に出現する精霊モンスター。レディーバグの姿をしている。
精霊モンスターは総じて元のモンスターに比べ可愛くなっているのだが、それにしたってこいつを実際に見た時の気持ち悪さは全精霊モンスターの中でも一、二を争うのではないか。画面じゃ普通だけど、何だかんだ言ってデカい虫は気持ち悪いよ。

レナリア台地 (FFT)
魔法都市ガリランドの北に位置する台地。盗賊の砦で相対したミルウーダと再会、再び剣を交える。
「台地」っつったら、表面としては割かし平らであるっていうイメージがあるのだが、実際見てみたらどうだ、やけにデコボコとして、バトルが面白く展開されそうな構造をしてくれちゃってるじゃねーか。

レノ (FF7)
タークスの一員。「〜ぞ、と」が口癖。
対象の行動を完全に封じ込めてしまう「ピラミッド」の使い手。その技自体はプレート支柱でのバトルでしか使用しないが、相手が一人ならこれ最強技なんじゃないかと思うんだけどなー。つーか、セフィロス閉じ込めちゃってよ。

レビテガ (FF8)
セルフィの特殊技「スロット」で出現する、「スロット」専用魔法の一つ。敵全体に吹き飛ばし効果を与える。
効果が強力だとしてもそれはあくまでレビテトである訳で、吹っ飛ばされたモンスターはその先でバトルの続く間ずっと降りて来られないという事になる。で、FF8のレビテト状態はバトル終了と共に解除されるから…

レビテト (FF5)
対象を浮遊状態にする時空魔法。消費MP10。
何故時空魔法なんだ? というのはどうしても問いただしたい所ではあるが、ま、カタストロフィー戦とかで役立ってくれたりもする事だし、今回は見逃してやるか。

レビテト (FF6)
対象を浮遊状態にする間接魔法。消費MP17。
エフェクトからも分かるが、チョコボの精を呼び出す事によって浮くらしい。流石は鳥だ……って、お前ら飛べねーじゃねえか。

レビテト (FF9)
対象を土属性攻撃無効状態にする白魔法。消費MP6。
言うまでもなく、土属性の攻撃を得意とするモンスターに対しては有効な防御手段となり得るが、ただエーコよ、お前ばっかりはわざわざレビテト状態にしてやんなくても自力で浮かべるんじゃねーか?

レブナント (FF3)
封印の洞窟に出現するモンスター。
目と鼻の先にあるサスーン城にはゾンビという似た様なモンスターがいるが、同じ死者でもサスーン城で蘇るとゾンビ、封印の洞窟で蘇るとレブナント、この両者は一体何が違うのだろう。聞けば「zombie」は英語で「revenant」はフランス語だと言うから、なるほど、ここはフランスだったのか。思えば遠くへ来たもんだ。

レブリコン (FF7)
グラスランドエリアに出現するモンスター。
どうやらまあダチョウっぽい。どうしてもチョコボが捕獲出来ないなら何とかこいつにでも乗れないもんかね。

レベル (FF5)
キャラクターの強さを指し示す基準となる数値。上限は99。
パーティーメンバーが完全固定でない作品の内では、四人全員が序盤に集結するし、途中でガラフがクルルになるけどパラメータ類はそのまま継承するし、その上パーティーメンバーが五人以上になって待機メンバーが発生する事がないから、メンバー全員のレベルは自然と固まり易い。それだけに、ガラフとかレナが一時的にでも離れて他のメンバーとの差が出来ちゃうのが妙に気になっちゃうのだけれど。

レベル (FF8)
キャラクターの強さを指し示す基準となる数値。上限は100で、一回のレベルアップに必要なEXPは一律1000。
FF8ではキャラクターのレベルが上がるとモンスター共のレベルも上がってしまう事から、実はレベルを上げる事によるメリットはあまりない。実際、ジャンクションシステムを活用すれば初期レベルでクリアする事も難しくはない。
その為、普段は制限系やり込みをしない人も、比較的簡単に「俺、FF8で初期レベルクリアしたんだぜ」なんて言えてしまう。俺もそう。

Lv (FF9)
キャラクターの強さを指し示す基準となる数値。上限は99で、Lv99になる為に必要なEXPは6633167。
レベルアップ時には装備品によって成長ボーナスが加算されるので、最強のキャラクターを作り出す為には序盤のレベル上昇抑制とかが必要なのだが、同じく魔石の装備如何によってレベルアップ時に成長ボーナスが得られるFF6程にはそこがクローズアップされる事が少なく感じるのは何でだろうか。俺が知らんだけか?

Lv.1キースフィア (FF10)
スフィア盤上にあるLv.1スフィアロックを解除する為のアイテム。
特定のモンスターが落としたのを手に入れたり、或いは「わいろ」として貰ったりせずとも全てのLv.1スフィアロックを解除して尚且つお釣りがくる程のLv.1キースフィアはゲーム中で手に入る。ただこれの用途ってスフィアロック解除する以外にないし、売ってもたった100ギルだし、余ってもらってもねえ…

Lv.1スフィアロック (FF10)
「Lv.1キースフィア」を使って解除するスフィアロック。能力値成長スフィアの前に置かれている事が多い。
でもアーロンエリアにあるLv.1スフィアロックだけは空きマス五つしか守っていない。何でだ。いやまあ、そこに成長スフィア設置するっていう手はあるにはあるけど、それまでに空きマスがなかった訳じゃないから設置するならそこら辺の空きマスでもいいだろうし、その先にだって幾らでも空きマスあるし。

レベル5デス (FF6)
レベルが5の倍数の対象にデスをかける。
これでかかるデスは即死耐性を無視した筈なので確かに強力な魔法ではあるんだけど、パーティー全員がレベル5の倍数である事なんていうのはまずないので決定打には中々ならない。なので、もし運悪くこれ一発で全滅したりなんていう憂き目に遭っちゃった時は、逆に珍しいものを見たっていう風に思えるかも。仲間が二、三人戦闘不能に陥っている状態でこれを使われて、それが止めの一発になっちゃった場合は目も当てられんけど。

レベル5デス (FF7)
レベルが5の倍数の対象を戦闘不能状態にする「てきのわざ」 消費MP22。
FF7には割とレベルが5の倍数のボス敵が多く存在し、特にジェノバ軍勢はBIRTH、LIFE、DEATHの三体までが5の倍数で揃っている。が、終盤に現れる「パラサイト」からしかこれをラーニング出来ない為に実際にジェノバ達に対して喰らわせる事は叶わない。残念の極みだなあ。

レベル3デフレス (FF9)
レベルが3の倍数である対象の防御力を下げる青魔法。消費MP12。
…………………………………………………「デフレス」ってなんじゃい!!

レベル3フレア (FF5)
相手パーティー全員の内、レベルが3の倍数の対象だけに無属性ダメージを与える青魔法。消費MP18。
当然、こういうのはボス敵とかには全然効果がないんだろうなあと思っていたら、第二世界ラストのエクスデスには効いたりする。しかも、そのエクスデス当人が「レベル3フレア」を使用するので、リフレクで跳ね返してそれでダメージを与える事も出来る。よーし、ここは直前に手に入れた、召喚獣カーバンクルの、恐らくは唯一となろう活躍のチャンスだ。まあリフレク張ったって、中々「レベル3フレア」使ってはきてくれないんだけども。

レベルダウン (FF8)
敵単体のレベルを半減させるコマンドアビリティ。
基本、低レベル状態を保った方がいいとされるFF8においてこんなに有用そうで、実はこんなに役に立たないアビリティもない。でも俺のセーブデータじゃある事情からリノアが一人だけレベル100になっちゃってるから、高レベルモンスターと遭遇した時の対策として彼女にこれを付けとくか……あ、でもスタメンに抜擢される訳でもない奴にG.F.トンベリを占有させちゃいかんか。じゃあやっぱりクビだね。「レベルダウン」も、パーティー全体の平均レベルを20近く底上げするリノアも。

レベル2オールド (FF5)
レベルが2の倍数の対象にオールドをかける。
まあ、私が言いたい事は一つである。ガラフにだけは使わないでやってほしい。死んじゃうから。
って、何処かで似た様な事を言ってたっけか。

Lv.4キースフィア (FF10)
スフィア盤上にあるLv.4スフィアロックを解除する為のアイテム。
最も高レベルなキースフィアであるとは言え、キマイラブレインに「わいろ」を渡す事で幾らでも入手可能なので使用を躊躇する事はないのだが、それでも連続で何個も使って景気良くLv.4スフィアロックを開けてると「おいおい、こんな豪快に使っちゃってていいのかなあ」なんて思いにとらわれたりする。生涯庶民。

Lv.4スフィアロック (FF10)
「Lv.4キースフィア」を使って解除するスフィアロック。強力なアビリティの傍とかにあって、そのアビリティを易々と覚えさせまいとブロックしている。
例えばアルテマを覚えたい時には、周囲にある四つのこれの内三つまで開ければ覚えられるんだけど、どうも全部開けたい衝動に駆られるのは何でだろうね。まあLv.4キースフィアはそんなに貴重なアイテムでもないんで別にいいんだけど。

レベル4ホーリー (FF9)
レベルが4の倍数の対象にホーリーをかける青魔法。消費MP22。
パワーの値を比べると本家ホーリーが113なのに比べこちらは34なのだが、この落差は何だ。消費MPも14少ないとは言え、どうなんだろう。気になる。まあ、ここで言う「パワー」の値が実際どれだけ最終的なダメージ量に影響してるのかっていうのはよく知らないし、実際にホーリーとレベル4ホーリーの両者を使い比べてみる事もしないけどね。

レミアム寺院 (FF10)
『シン』の襲撃に遭うまではナギ平原の中心地だったと言われる寺院。現在はベルゲミーネが住んでいる。
レミアム寺院と言えばブラスカの聖像が何故存在するのかという謎で有名であるが、明らかに人の往来のないあそこにあの像が存在してるって事は、どう考えてもベルゲミーネがやったって事になるんじゃないのか。
でも流石にあれは一人で出来る仕事じゃないか。となると、メーガス三姉妹にでも手伝ってもらったか? うーん、まああの三姉妹ならやってのけてしまいそうだけれど。

レモラ (FF5)
召喚魔法の一つ。対象の動きを遅くする単体攻撃。
正直言おう。俺はこいつの存在をかなり疑問視している。レベル1に属する召喚魔法は総じてどれも使えないが、こいつの使えなさ加減はその中にあっても群を抜いているのではないだろうか。
せめて、もう少し消費MPが高くても全体攻撃であれば、とも思うのだが、例えそうだったとしても需要はやっぱり無いだろうな。

連鎖消し (FF8)
「忘れ草」を使ってG.F.が覚えているアビリティを消す際、何らかのアビリティから派生したアビリティを修得する前に、その派生元のアビリティを消してしまうと、同時に派生先のアビリティも消えてしまう現象。派生先のアビリティが既に修得済みである場合には起こらない。
つーかあれだろ、「連鎖消し」って見た瞬間カードゲームの連鎖の事だと思ったろ。え? そんな訳ない? 俺はそうだったぞ。

連続斬り (FF8)
一見スコールの特殊技の様だが、厳密には「スコールの特殊技『連続剣』のフィニッシュブローまでの段階に行われる4〜8回の攻撃」を指す。つまり「連続剣」は「連続斬り」と「フィニッシュブロー」の二要素で成り立っているという事。
まあ一言だけ。紛らわしいよ。

連続剣 (FF8)
スコールの特殊技。対象を4〜8回斬り付け、場合によっては最後にフィニッシュブローが発動する。連続斬りについてはタイミング良くR1ボタンを押す事でダメージが通常よりも増加する。
「連続で斬る」っていう技の性格上、どうしてもクラウドの「超究武神覇斬」と比べられる事が多い不憫な技でもある。

連絡船リキ号 (FF10)
ビサイド〜キーリカ間を運行している連絡船。ゲーム中初めて乗船した際には『シン』(背ビレ)に襲われる事となる。
客室には誰の物とも知れないカバンが置いてあり、それを蹴るとその度に「ポーション」が一つずつ入手出来る。蹴れば蹴る程手に入るのだが、手持ちのポーションが20個になるとそれ以降は入手出来なくなる事から、幾らでも「ポーション」が出て来る魔法のカバンという訳ではない様だ。残念。

ロイヤルクラウン (FF10-2)
装備すると魔力と魔法防御が40ずつ上がるアクセサリ。
シヴァが落とす、というのは何となく「ああ、貫禄だなあ」という感じがしてすんなり受け入れられる。ただアヤメタケから「わいろ」で貰えるってのはどうよ。お世辞にもあいつから「高貴」或いは「気品」なんて言葉は出て来ないぞ。まあそもそもが「わいろ」の見返りなんだから正規に所持してるって訳じゃないんだろうけど。

老師 (FF10)
エボン寺院を統轄する人間。現在四人の人間がこの地位におり、俗に「エボン四老師」と呼ばれている。寺院を代表する「総老師」を筆頭に、残る三人がそれぞれ「司民院」「司兵院」「司宮院」を監督している。
ゲーム開始時は確かに体裁上正常に運営されていた筈の組織体系は、ゲーム終了時には完全に崩壊、四老師も一人残らずいなくなっちゃったけど、やっぱりそうなった最大の原因ってのは、シーモアを老師に任命しちゃった事が原因なんだろうね。奴一人で四老師の半分を殺しちゃってるもんね。
一方でキノック老師の陰の薄さは一体どうした事か。

ローザ (FF4)
バロン国白魔道士団所属の白魔道士。国内屈指の弓の名手でもある。
最終メンバーの中では強力な回復魔法を使用出来るのが彼女のみであるだけに、つくづく彼女がセシルに想いを寄せていて良かったと思わされるばかりである。セシルの貧弱なケアルラだけでやってられっかい。

ローズニードル (FF10)
「睡眠攻撃改」がセットされているリュック用武器。
薔薇の棘とはこれまたお洒落な名前を付けたもんだね。それでもってチクリと刺して相手を眠らせるってのも、何処となく魔術的要素を感じられて良い。趣があるというものだ。ただ、何故かナルシシズムを思い起こさせる向きがあるね。いや、必ずしもそれがマイナスだとは言わないが。

66Eエリア 01号室 (FF12)
ドラクロア研究所内のゾーン。
研究所に忍び込んですぐの突き当りを右に進んだ場合、ここで初めての隔壁操作を行う事になる。「青い隔壁が開いた。赤い隔壁が閉じた」 このメッセージを見ただけで「ああ、また厄介なパズルか…」と尻込んでしまったのも今や良い思い出。とか言って、実際にはそのもうちょっと後から現れ始めた帝国兵への対処にあたふたするばかりで「面倒だ」なんて考える暇すら与えてもらえなかったが。

ロケットエンジン (FF8)
G.F.が「早さ+40%」を覚える。アーヴァインのカードを変化させると三つ入手出来る。
これを「時空魔法精製」で変化させるとトリプルが五十個だから、三つ分で百五十個。という事はアーヴァインのカードが後一枚あればトリプルが三百個、バトル参加メンバー各人に百個ずつが揃うなあ。
そんな訳でクイーンのお父様、もう一枚アーヴァイン描き起こしてよ。つーか保存用も合わせて二枚。

ロケットパンチ (FF7)
クリティカル率が高いがマテリア穴のないバレット用武器。価格3200ギル。
マテリア穴なしの武器は他のキャラクターにも用意されているが、そのラインナップを見ると野球用具に手袋に雨具に髪飾りに玩具に巻貝にブリキ銃に掃除用具ときている。そんな中でお前のだけやけに本格的だな。

ロゼッタ石 (FF8)
G.F.能力アイテムの一つ。G.F.一体に「アビリティ×4」を覚えさせる。
効果からすれば勿論、その名前からしてもレアっぽさがうかがえるアイテムだし、実際精製を含めた如何なる方法を用いても中々大量には手に入らないものなのだが、何故かD地区収容所の、一回200ギルでカードゲーム勝負し勝つとアイテムをくれる人がこれを持っていたりする。しかも粘れれば幾らでもくれる。おい、あんた何者なんだ。

ロックガーゴイル (FF3)
魔方陣の洞窟に出現するモンスター。
そもそもガーゴイル自体が「石の悪魔」という設定のはずであるにもかかわらずわざわざ名前に「石」と銘打つ辺りよっぽど自己顕示欲の強い奴らなんだろうという事が分かる。ただのガーゴイルとさほど実力差があるという訳でもないから、ちょっとでも違いがあるって事をアピールしたい年頃なんだろうね。

ロックバスター (FF10)
「石化攻撃改」がセットされているキマリ用武器。
おいキマリ、これ装備して昨日の今日出会ったばっかりなのに馴れ馴れしくユウナと接する金髪でおかしな格好で戦いにかけては初心者で「ザナルカンド出身」とか抜かしてて礼儀作法はなってなくて口の利き方も褒められたものじゃなくエボンの教えには背くばかりで金髪だけに一瞬アルベド族に見えなくもない男に一対一で戦いを挑んでみれば、より速やかにその男を石にさせて、予定通り旅に出発出来るよ。
ただそうするとスピラは(以下略)

ロッケンムウ (FF12)
師マクレイオからナブディスの封印のカギを取りに行くよう命じられたン・モゥ族の一人。
ロッケンモウと違い既にメダルを手に入れていたはいいのだけれども、お金に困ったからか知らんがそれを売ってしまうとは何事だロッケンムウよ。お前俺が救いの手を差し伸べなかったらいつまでもいつまでもそこで「困った困った」と言いつつまごまごしてるつもりだったのか。「メダルを見付けたはいいものの紛失してしまった」という非常に重大な事実をマクレイオに伝えもしないまま。
こういうさあ、自分が犯したミスを隠そうとしてか自分からは上に報告しない人っているけど、こういう部下を持つ上司はさぞかし苦労するだろう。マクレイオも心労が絶えんな。

ロッド (FF7)
エアリス専用武器の総称。全11種類。
諸事情により他の武器種よりも数が少ない。少ないばっかりに、某攻略本では余白を使ってセフィロス用武器の「正宗」と同ページで扱われているが、これは何の因果なんだろうか。

ロッド (FF9)
ガーネットの初期装備武器。価格260ギル。
一体に初期装備というものは、「初期装備プレイ」等という変則プレイをしない限りにおいてはすぐに出番のなくなる、最も活躍出来ないアイテムであるが、FF9ではちょいと事情が違う。武器が各キャラクターの中に眠っている特定の能力を引き出してくれる為、ただ攻撃する、ただ守るというだけが使い道ではないのだ。
そしてそこに来てガーネットがケアルを使用可能になるこの「ロッド」の存在は、序盤のシナリオを円滑に進める上では大きな意味をなしたと言える。更にイプセンの古城の存在。後にも先にも、ここまで優遇される初期装備はそうあるものではあるまい。

ロッド (FF10)
アビリティパネル数が1個で尚且つオートアビリティがセットされていないユウナ用武器。ユウナの初期装備でもある。
当然ながら武器として活躍する事なんて、「初期装備プレイ」とかいうプレイをしてない限りあり得ない事だろうけど、初期装備であるが故にこいつは、ユウナの初登場シーンやキーリカでの異界送りのシーンで何度か見かける事となる。
あれ、でもどの武器を装備しててもグラフィック的には変わらないんだから、別にあの時ユウナが持ってるのが「ロッド」とは限らないのか…だとしたらただの役立たずだぞ。

ロベイラ (FF10)
サボテンダーの里を守る門番の一人。おっちょこちょい。
宝箱を開ける動作に関しては幾ら見ていてもアウトと判定しないでいてくれるのだが、彼は自身のコレクションに固執している訳じゃないのだろうか。あ、違うか、閉じた宝箱から救出してくれた事へのせめてものお礼なのかな。だとしたら、何となく奥ゆかしくていいではないか。

ロラパルーザ渓谷 (FF8)
ガルバディア地方に広がる渓谷。
ドローポイントの宝庫である天国及び地獄に一番近い島を除けばワールドマップ上で唯一多数型のアルテマドローポイントが存在する(流石に高台の上ではある)。もっとも、「〜を除けば」とか「多数型の」とかいう条件文が付加されている辺りからうかがえるが言う程珍しいものではないし、にも拘らずそれを取り上げるという事は他には取り立てて何もないという事を意味してもいる。そんなロラパルーザ渓谷。

ロレスターン平原 (FF8)
セントラ地方南側の大陸の中央に広がる平原。
まずい。あまりに何にもないので書く事が思い付かない。とは言えいつまでもこんな所で悩んでいる訳にはいかないから、さっさと家に帰ってローレンス・スターンでも読むか。ロレスターンだけにね。
……おい、「うわー」とか思ったそこのお前、だったら「ロレスターン平原」をお題に何か気の利いた事でも書いてみろ。

ロンカ王国 (FF5)
遥か昔に高度な文明を持ち栄えていた国。500年前に滅んだとされる。
飛空艇を建造、土のクリスタルの力で空中要塞を作り上げるなど、技術力の高さは現代文明の比ではないと言える。しかしその高度過ぎる技術が祟って飛空艇がとある祠の入り口にまで着地出来ちゃって結果バッツ達が次元の狭間に乗り込めなくなっちゃって果てに世界が無に飲み込まれる一助になってしまったというのは、皮肉な話だな。

ロンギヌス (FF7)
シド用武器の一つ。攻撃力のみならず魔法防御も上がる。
海底に沈んだ神羅飛空艇の中に一つあったって事は、神羅の中にも槍使いがいるって事か。まあでも、そいつがどんな奴だろうが、シドがあんだけ格好良いからそいつの影は薄くなる一方だろうな。って、俺は何の話をしているんだ。

ロングソード (FF10)
アビリティパネルが1つ以下のティーダ用武器。
リンの旅行公司・マカラーニャ湖支店にはアビリティパネルの付いていないこれが50ギルで売られているが、これこそ、オープニングイベント中にアーロンから渡される「ジェクトの土産」に他ならない。
しかし50ギルとはケチったもんだなあ。せめて「物理攻撃+5%」がセットされてる「バロックソード」(825ギル)でも買ってきてくれりゃあ少しは序盤の旅も楽出来たろうにな。それに、「物理攻撃+5%」とか「HP+10%」とかの付いた武具を取り扱っていながらロングソードも合わせて売ってる旅行公司も旅行公司だよ。

ロングバレルR (FF7)
ヴィンセント用武器の一つ。命中率が高いんで殆どミスしないらしい。
って言うかさー、バトル中のモンスターってそんな派手に動き回ってる訳じゃないんだから、他の銃でもそれなりの命中率であってほしい。

ロングホーン島 (FF8)
デリングシティの北東にある、東西に長く伸びた島。
西端に当たる先端部にはオーラのドローポイントがある。おいお前、全体誰の角だか知らんけど先っちょにそんなパワー集めてどうするつもりだ。

ロンゾ族 (FF10)
霊峰ガガゼトの麓に暮らす獣人種族。ガガゼト山を守護する事こそロンゾ族の使命という伝承に則り、誰もがガガゼトを「御山」と崇め奉る。
身長204cmを誇るキマリをして「小さい」と言われる位、大体にデカい。だが、キマリはスフィア盤の初期位置が中央付近なせいでどのタイプにも特化出来ないし、ロンゾ随一の実力者だと言うビランやエンケにしたって実際の力が微妙と言う外ないのは知る人ぞ知る所である。つまりその図体をして微妙な戦闘能力という訳で…それはどうなんだ。


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