俺的事典 〜や行〜

休まずのワッペン (FF10-2)
防御力と魔法防御が8ずつ上昇するのに加え、「スロウ・ストップ防御」のオートアビリティを持てる様になるアクセサリ。価格10000ギル。
スロウにしろストップにしろ、その状態になっている本人は全くもって休んでいる事なんてない筈なのだが、このアクセサリが言うにはそれは「休んでいる」という事になるらしい。まあ思うに「ほらお前、休んでないでちゃんと戦えよ」とか言ってるんだろう。何て身勝手なアクセサリだ。

安らぎの指輪 (FF7)
混乱、バーサク、いかり、かなしい状態を防ぐアクセサリ。価格7500ギル。
不意に、強力なキャラクターが混乱させられちゃったりなんかして全滅してしまう様な事故を防ごうとするなら非常に重宝するだろう。ただ、個人的には「いかり」状態位ならなってもらって構わないから、そこは上手い具合に怒れたりは…しないわなあ…

やどや (FF1)
宿泊施設。泊まるとHPと魔法使用回数が回復する。
FF1ではセーブポイントを兼ねる。既得権益か…

やどや (FF3)
宿泊施設。泊まるとHPと魔法使用回数が回復する。
シリーズも三作目になってようやく全うな商売に励むようになった宿屋。だが同じ頃、巷には回復の泉という無料回復ポイントが現れ始めていた。これまで暴利を貪るばかりだった宿屋をいとも簡単に見限る人々。途端に焦って客を呼び込む宿屋の人間。だが人々は戻らない。あらん限りの誠意を見せるには遅すぎた。遅すぎたのだ。

山川チョコボ (FF7)
山チョコボと川チョコボのカップルから生まれる特殊なチョコボ。山と川の両方を走れる。
このチョコボ自体は一切悪くないんだが、残念な事に一生こう言われて生きるんだろうな。「飛べない黒チョコボ」

闇のクリスタル (FF3)
闇の世界のクリスタル。光の世界と同様に四つ存在する。
闇のクリスタルだけがただのクリスタルという訳ではないのだから、これらにもジョブの力が宿っていると見ていいだろう。つまり、光の戦士達が光のクリスタルから計19種類のジョブの力を授かった様に、闇の戦士達は闇のクリスタルから19種類のジョブの力を授かっている筈だ。その辺りの事がゲーム中では全然表現されてなかったから、もしまたFF3をリメイクする事があったらそこいらも考慮して闇のジョブなんてのも追加してみたら面白いと思うよ。グラフィックデザイナーには迷惑な話だろうが。

闇の剣 (FFT)
ダークナイトのアビリティ「暗黒剣」の一つ。対象に暗属性のダメージを与え、そのダメージ分だけ自分のHPを回復する。
これを多用するダークナイト・ガフガリオンの活躍に助けられた人は多いだろう。そして同時に、ライオネル城城門前でのバトルでとてつもなく苦労させられた人も。
しかしそんな、この技によってプレイヤーに強烈な印象を残したガフガリオンも物語途中で死に、挙句の果てには遥かに高い攻撃力でもって彼とは比べ物にならない程のHPを吸収してしまうシドなる男が登場した事でいよいよその存在は忘却される事となる。哀れなりガフ・ガフガリオン。

やみのレクイエム (FF6)
モグ専用コマンド「おどる」の一つ。メンバーにモグがいる状態で洞窟内でのバトルに勝利すると修得出来る。
「らくばん」なんつー、よくよく考えてみるととんでもなく恐い効果の技があるが、よくよく見てみたらこれ、最も頻繁に発生する技であった。いやいや、そんな何度も落盤起こしてたら、到底洞窟が持たんぞ。つーかお前等の命が持たんぞ。

ヤン (FF7)
神羅屋敷地下に現れるモンスター。インと合わせて一匹のモンスターと化している。
別にFF4に出て来るヤンの成れの果てという訳ではない…と思う。

融合 (FF9)
テラの民が暮らす星のクリスタルが老いた時に、まだ高等生物のいない若い星のクリスタルを強制的に取り込んでその力強いパワーを根こそぎテラのものにしてしまうという技。その強引さ、力技さ加減は、普段どんな強引な、或いは卑怯な手を常套手段として使っているゲーマーも閉口するだろう。
融合される星の側からすればこれ以上迷惑な事はないだろうし、ゲーム中においてはガイア側の人間の心情に立つ場合が多いであろうプレイヤー達もそう思う所だろうけど、もし地球人がこの能力を手に入れたとしたら、大半の人間は迷わず行使する事に賛成すると思う。人間ってそんなもの。

友情 (FF9)
アレクサンドリア城(ダガー救出時)攻略中に起こるATE。無事「白金の針」を手に入れたマーカスが、ブランクを助け出すべく魔の森をひた走る。
そのタイトル通り、マーカスとブランク両者の友としての絆がどれ程のものであるかを推し測るには十分なエピソード。でもな、俺達が知りたいのは過去二人の間に何があったのかっていうそこの所の詳細な事実なんだってばさ。

勇猛狂符 (FFT)
対象をバーサク状態にする。
何だか随分と仰々しい名前だが、その実話術士の「悪口」と殆ど変わらない。ちょっと不憫だ。

雪桜 (FF10)
「炎攻撃」「雷攻撃」「水攻撃」「氷攻撃」の内二つがセットされたアーロン用武器。
属性攻撃アビリティの内二つ、って割にはやけに「氷攻撃」に偏っている気がするのは気のせい…じゃねーなこりゃ。

輸送車を護衛! (FF10-2)
STORY Lv.1の幻光河で発生するミッション。ハイペロ族の頼みにより、幻光河で開催するイベントに必要な品物を盗賊から守る。
盗賊のくせに中々トリッキーな動きをしやがるせいで中々全ての輸送品を護り切るのは難しい。が、たった一つでも品物を盗まれてしまうともう幻光河のエピソードをコンプリート出来なくなるというのだから厳しい。このミッションやんなきゃ「キューソネコカミ」が手に入れられるし、イベントを開催するハイペロ達には泣いてもらって、このミッションは無視する事にするか。でも、どんなに有用だって「キューソネコカミ」は三個もあれば十分なんだよなあ。四周目からはどうするか…

ユニコーン (FF5)
「どうぶつ」コマンドで呼び出される動物の一種。味方全体のHPとMPを回復する。
他の動物は普通に存在するものばかりなのに、こいつだけは伝説上の存在か。レベルも十分に上がったらそんな事も出来るんだねえ。そうだとしたらこれ、何か適当に新しい動物の伝説をでっち上げればそいつを呼び出す事も出来なくはないんじゃないか?
ああ、でもモンスターも普通にいる世界だし、ユニコーンが伝説上の存在だって確証はないのか。

ユニコーンのつの (FF4)
味方全体の睡眠、混乱、麻痺、バーサク状態を治療するアイテム。
これだけ用途が多岐にわたっていて尚且つ対象が味方全体に及ぶとなると、その有用さからユニコーンの乱獲が行われたろうなあ。一般に流通していないという事は大量生産されていない、即ちユニコーンがそもそも希少な存在であるという事が言えると思うが、にも拘らずそんな無茶な事するからそれ以降のシリーズじゃ本当に名前すら滅多に見かけなくなっちゃったじゃないの。

ユニット (FFT)
キャラクターやモンスターの個体の事。
バトルにおいて「ユニット」っていうのを前面に押し出してるものって言ったら魔法を「ユニット指定」でかけるとかかな。あれって例えば味方にかけといて、魔法詠唱までの間に敵陣に突っ込むってな感じの使い方が例としてあった様な気がするけど、それの何が上手くいくのか。いや、そりゃこういう戦法を有効に使ってた人もいるだろうけど、少なくとも私は敵ユニットに「ユニット指定」でかけて、詠唱までの間に接近される逆パターンに陥った事の方が圧倒的に多かったよ。

ユフィ (FF7)
ウータイ出身の忍者の末裔。戦争に負けて以来活力を失った故郷のかつての繁栄を取り戻そうとウータイを飛び出した。
ユフィと言えば、あのマテリア強奪事件は確かに腹が立ったし、ラストダンジョンで単独行動させるとアイテムをくすねるってのも全然反省してない様で可愛くない。何より仲間にする際の手順が面倒臭すぎる。俺なんて最速のタイミングで仲間にしたかったからミスリルマインを越えた先にある森で延々とユフィが出て来るの待ってバトル繰り返してたら、クラウドが「メテオレイン」修得しちゃったりとかしたし。そんなこんなであんまりいい思い出は無いよ。
でもだ、俺は「セーブできません」っていうメッセージをわざわざ出してくれるセーブポイントを用意した事についてはよくやったと言ってあげたいんだよね。

ゆみ (FF4)
FF4最弱の弓。価格220ギル。
Mike:Hello, Ken.
Ken:Hello, Mike.
Mike:Is she Yumi?
Ken:No, she isn't. It is a Bow.

ゆみやそうび (FF5)
狩人のアビリティの一つ。セットすると弓矢が装備出来る様になる。
中々に魅力も何もあったもんじゃない仕様。だが「みだれうち」を覚える為には必ずやその前にこれを修得しておかなければならない。「みだれうち」を修得したい者であれば誰しもが通らなければならない艱難辛苦の道のりなのだ。

与一の心 (FF9)
サポートアビリティの一つ。対象に攻撃が必ずヒットする。
ダイヤヘルムとか、パワーリストとか、源氏の鎧とかにその心が秘められてるあたり、与一氏はかなりゴツい様だ。でもラピスラズリにも秘められてるんで、多分与一氏はお洒落さん。

与一の弓 (FFT)
最強クラスの弓。非売品。
オーボンヌ修道院地下書庫地下四階にいる弓使いが装備しているのだが、これを盗み取った所でもう地上には帰れないので活躍の機会は限られているという事になる。
一方、ディープダンジョン地下三階「delta」にはこれがレアアイテムとして埋められているが、同地下八階「voyage」にはFFT最強の弓である「ペルセウスの弓」がある為に、仮にパーティー内の弓使いが一人だとすると結局活躍の場が殆ど与えられない事になってしまう。

溶岩ボール (FFT)
風水術の一つ。追加効果で対象を戦闘不能にする事がある。
追加効果は凄いけど、使用する機会が殆どないのが残念だ。溶岩と言えばベルベニア活火山だけど、あそこ取り立ててイベントも無いしなあ。

妖術 (FF10-2)
ダークナイトのメインコマンド。対象にステータス異常を与えるアビリティが多く揃う。
ブライン、スリプル、ドレイン、コンフュ等、これまでは「黒魔法」と呼ばれていたアビリティが目立ち、その他のアビリティも以前何処かで見た事のある様なものばかり。唯一オリジナルっぽいのは「暗黒の空」位なものか。
…いや、別に「ただの寄せ集め」とか言うつもりはないけど。

ようじんぼう (FF6)
瓦礫の塔に出現するモンスター。HPが尽きると「あいうち」によって道連れにしようとしてくる。
デジョンで次元の狭間に引きずり込もうが平然と使う「あいうち」は紛れもなくこいつ最強の技ではあるが、相打とうが相打つまいが結局ポンポン倒されちゃうんじゃ用心棒としてはかなり駄目な方だよな。

妖精のハープ (FFT)
楽器の一つ。楽器の中では最強の攻撃力を誇る。対象をチャーム状態にする事がある。
Jp稼ぎの為に味方をこれで攻撃したら、味方がチャーム状態になっちゃう場合も考えられるって訳か。困った妖精さんだ。

ヨーウィー (FF10)
盗まれた祈り子の洞窟に出現するトカゲ種族の魔物。
基本的に三体セットで出現するので、訓練場関係のイベントを進める為に洞窟内の魔物を多数捕獲する必要のある場合、こいつについては比較的早めに目標数に到達する。つまりそれは、早い段階でもう現れてほしくもない、ただのウザい魔物と化すという事なのだが。

翼撃 (FFT)
フロータイボール系モンスターが使用するアビリティ。「たたかう」と同等。
垂直方向に2h分まで攻撃が届く辺りが流石は飛行モンスターの飛行モンスターたる……って、普通の「たたかう」と同じ事じゃねーか。

予備動作 (FF10-2)
行動準備の為の動作。魔法詠唱の際に呪文を唱えたりとか、アイテムを使う際にそれを取り出す動作とかの事だ。
バトルシステムがCTBだった二年前まではこんなの全然気にしなくっても良かったのに、ATBとなった今とではこういったちょっとした行動も無視出来なくなっちゃった訳で…けったいな世の中になったもんだなあ。

ヨルムンガンド (FF10)
訓練場オリジナルモンスターの一体。ジョゼ街道のモンスター全七種を、各一体ずつ捕獲すると戦える様になる。
大蛇系のモンスターってのは総じて「石化にらみ」が厄介なんだけど、それでもバジリスクやヘッジバイパーは石化状態のキャラクターを通常攻撃の対象にする事はなかった。なのにだ、こいつは石化状態のキャラクターがいると石化破壊を狙って優先的に攻撃を仕掛けてくるんだよな。
まあでも、悪いのは多分こいつじゃないよ。本当に悪いのはこいつにそうする様にと教え込んだ訓練場のオヤジだよな。俺は分かってる。

よろいそうび (FF5)
ナイトが修得するアビリティの一つ。鎧を装備出来ないジョブも、鎧を装備出来る様になる。
これで、か弱い魔道士系ジョブも安心だね。別に鎧まで装備しなくたって、後列に下げときゃそれでよさそうなもんだけどね。

鎧を盗む (FFT)
対象が胴に装備しているアイテムを盗むシーフのアクションアビリティ。
武器を盗むのは問題ない。盾を盗むのも普通に分かるし、兜を盗むのもまあいい。だが鎧を盗むとは? 一体どういった感じでやっているのだろうか。そんな早業が可能なら、他の盗み易そうに見えるアイテムなんかはもっと確実に盗み取って欲しいものであるが。

弱り (FF10)
残りHPが最大HPの25%以上かつ50%未満の状態の事。待機時の仕草が少々疲れた感じになる。
存在感としては圧倒的に「瀕死」に劣るよなあ、これはどうしようもないけど。でももしかしたら「弱り状態」なんてものが存在していたって事すら知らない人の方が多い気がする。

4 (FFT)
算術士が「算術」の際に指定する数値の一つ。
なんつっても、縁起が悪いな。代わりに2にしてくんねーか。

ヨンクン (FF10)
およそ100年前に『シン』を倒した大召喚士。大召喚士の中では唯一の女性。
ヨン様、ヨンさん、ヨンちゃん、ヨンく……
何でもないっす。

4属性吸収 (FF10-2)
炎属性、氷属性、雷属性、水属性の攻撃で受けるダメージを吸収出来る様になるオートアビリティ。アクセサリ「フォーブレス」を装備すると持てる。
これ一つで火事、落雷、津波はおろか氷河期にすら耐えられてしまう優れもの!! 異常気象やら天変地異やらが多発する昨今を不安無く過ごす為には最早必須の一品かも。
ただ、「四大恐怖」の最高峰に挙げられている「地震」への対応は出来ないのであった。

四番街プレート内部 (FF7)
その名の通り四番街プレートの中。伍番魔晄炉爆破作戦時に通過した。
一応「七番街って言ったらセブンスヘブンだな」とか、「壱番と言えば最初の魔晄炉」「六番はウォールマーケット」という様な印象がそれぞれそれなりにはあるものだが、四番街のイメージはただこれだけか。人によっては、四番街に訪れた事自体忘れてたりするんじゃないのか。


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