FF7ACに収録されている特典映像「REMINISCENCE of FFVII」と「COMPILATION of FFVII」を見た。前者は合間に挿話を挟み込みながら、前作FF7のストーリーをざっと振り返るもので、後者はそのタイトルの通り、FF7ACから始まってBC、CC、DCという四作品の簡単な紹介というか、宣伝というかの映像が流れるものである。
さてまず「REMINISCENCE of FFVII」の方であるが、これだけで20分少々の時間を割いているものの、やはり流石にこれ位の時間じゃFF7を知らない人が一応の流れを理解するまでには至らないかなあ。そう考えると、やっぱりこのFF7ACって、ゲームFF7をプレイした人にほぼ対象を限ってるっていう事になるんだよね、多分。
そりゃまあFF7の売り上げも凄かったけどだ、普通の映画とかのDVDに比べたら随分と購入対象者が限られてる事になりはしまいか。細かい事は分かんないけど、考えてみたらなんか物凄い勝負だった様な気がしてきた、このFF7AC、延いては「COMPILATION of FFVII」プロジェクト全体が。FF7ACって正味どれ位売り上げたんだろか? そう言えばそういうニュースも聞かない、積極的に見てないと。
さてまあそんな真面目ったらしい話はどうでもいいとして中身についてだけど、気になったのは一点。プレジデント神羅がまるでワープかの様な動きをしてたのが目を引いたのは事実だけれど今回気にしたのはそこじゃなくて、ヴィンセントとルクレツィアが再会するシーンでルクレツィアが喋る際に表示されていた「ルクレッツィア」という文字が修正されていなかった事。再収録の際に直そうとは思わなかったのかなあ。
さあ続いては私も非常に気にしております所の「COMPILATION of FFVII」関連の映像をば。
FF7ACはまあ正にこのDVDに収録されてる作品な訳ですからあれですけど、見た感じやっぱりこれはプロモーション用か何かの映像ですかね。
続きましてFF7BC。既にして随分と前からサービスが開始されてるこちらですが、何分諸事情がありまして現在プレイ不可能ですしプレイ可能な状況になる見込みもありません。残念。やりたいのは山々ですが…つーか何かと忙しい今の私には一番打って付けのゲームだったりすると思うんですが。
FF7CC。こちらは何かまだ肝心の映像はなかった様な気がするんですが、発売はいつ頃でしたっけ? そういう基本情報も把握してないからこれがまた何とも言いようがない。取り敢えずスルーで。
そしてFF7DCである。既に発売まで一ヶ月を切り、いよいよ目前に迫ってきている事もあり個人的にも現状最も気になるタイトルだ。
流石に発売時期が近いだけあってゲーム時の画面と思しき映像が幾つも収録されていたのだが、なるほど、「ガンアクションゲーム」だって事と、「難易度は高め」だという前情報にまるで違わぬ映像で。
当方正直言ってアクションゲームは得意ではありません。一昔前ならまだしも、プレイするゲームが殆どRPGに偏っている今はもう、ねえ。「バイオハザード」だとか「メタルギアソリッド」だとかは今でもプレイする事があるアクションゲームだけれども、そういったゲームをプレイする時はもうドキドキしちゃうもの、いつ何処から敵が出てくんのかと。
まずはOVAの「LAST ORDER FINAL FANTASY VII」からです。
OVAと言うだけあって、アニメなのですが、当方FFという作品をアニメとして見るのはこれが初めて。FFUは居住地域上視聴不可能だったし、今は懐かしいFF5の200年後だったかのも見た事がなかったので、と言うか最近はアニメ自体を見る事がなくなったのでとにかく新鮮でした。
内容としては、ニブルヘイムから逃げ出したザックスとクラウドがミッドガルに到達するまでと、五年前のニブルヘイム事件でセフィロスがニブルヘイムを火の海にしてから、魔晄炉内での対決、セフィロス落下辺りまでが収録されており、FF7(インターナショナル版含め)本編ではぼかされていた箇所が多数映像化されていたので、なるほどすっきり、といった感じでした。つーかザックス強い、やっぱりこれがソルジャークラス1stってもんだ。それに引き換え某自称クラス1stの奴ぁ口(以下略)
一方声優陣にはまたも驚かされました。本編では特別出演で市村正親氏の名前に大層驚きましたけど、こちらではティファの師匠であるザンガン役で藤岡弘、氏が出演されておりました。やはり渋い。こういったキャスティングはどういった感じで決まったんでしょうかね。