(参照)死に行くガラフをバッツ達が何とか助けようとする際、例えエリクサーを持っていなくてもエリクサーを使い、ケアルガを購入していなくてもケアルガを使う。


投稿者:レンさん 2005/08/19(Fri) 18:53
なんかガラフが死んだときにありもしないエリクサーを使ったり、買っていないないケアルガを使わせることが出来るシーンがありませんでしたっけ?



投稿者:kemkam 投稿日:2005/08/19(Fri) 22:28
確かにエリクサーを持っていなくても、ケアルガを買っていなくても、それぞれあのシーンで使用しますね。
ちょっと考えてみる限りでは簡単に答えが出そうにない謎ですが、取り敢えず仮説を一つ立てるとすれば「死に瀕しているガラフを目の当たりにして錯乱状態にある」という考え方があります。大体にして彼らは、戦闘不能状態のガラフに「本来なら使っても意味のない」エリクサーやケアルガを使おうとしていたのですから、かなりの混乱状態にあったと言えるでしょう。
そんな精神状態だった為に、彼らは修得してもいない魔法を唱えようとしたり、持ってもいないアイテム(この場合は別のアイテムと勘違いしていた可能性もあります)を使おうとしたりしていたのではないでしょうか。
ただしこの説には問題点が存在します。「バッツがケアルガを唱えようとしていた」という点がそれです。ゲーム中で「ケアルガ」という魔法が登場するのはムーアの村が初めてであり「第一世界にケアルガという魔法は存在しない為」、ムーアの村で魔法屋に立ち寄っていないとすればバッツはケアルガという魔法の存在を知らない可能性があるのです。
流石に、全く知らない魔法の名前があの場で出て来る事はないでしょう。そうとなると、上記の説は成り立たなくなる事になります。



投稿者:ウィンドさん 2005/09/21(Wed) 00:38
「バッツがケアルガを唱えようとしていた」のは、冒険をする内に身についたものではないでしょうか。
つまり、バッツ達は冒険をする内に「ケアルガは存在する」と思っていたのではないでしょうか。
根拠は「他の魔法」です。
バッツ達は冒険する内に魔法にもランクがあるということを知って言ったのではないでしょうか。
ファイア→ファイラ→ファイガ と言う風にです。
確かこの時点では多分ファイガやサンダガなどは出ていたと思います。
つまり、バッツ達は
「魔法の中には成長するものがある。その中には○○○○→○○○ラ→○○○ガのものがある」と知っていたはずです。
そしてこの時点では「ケアルラ」は必ず出ていたはずです。
そう知っていたのでバッツは
「ケアルがケアルラになるのなら、ケアルガがあるはず」と考えていた。
なのでバッツは「ケアルガ」はあるものと思っていたからあの時唱える(?)ことができたのではないでしょうか。
でもこの際「唱えることができない」という疑問が浮上するかもしれませんが。
でもバッツ達は自分達が錯乱していることを知っていたのではないでしょうか。
その上で魔法を唱えるのですが、おそらくバッツは錯乱している今の状態ではまともに唱えることができないと知っていながら唱えたのではないでしょうか。自分はすでにケアルガの唱え方を知っていると思い込んで。
なので、「唱えることはできないと知っていながらも唱えた」のではないでしょうか。



投稿者:kemkam 2005/09/21(Wed) 23:20
なるほど、基本形から「〜ラ」「〜ガ」という規則性がある事を察しており、
そこから「ケアルガは存在する」と思っていたと。
個人的には「おお、そうか」と思える考え方なんですが、ちょっと気にかかる点が。
「ファイガやサンダガなどは出ていた」 そして「ケアルラは必ず出ていた」という点から
「『ケアルガは存在する』と思っていた」との結論を出された訳ですが、
ファイガ、サンダガ、ケアルラといった魔法と出会わないままあのイベントを迎える可能性もあります。
ケアルガに出会わないまま迎える可能性があるのと同様に。
もしかしたら「いくらなんでもそこまで突き詰めて考える必要があるか?」と思われるかもしれませんが、
しかしそういう可能性は確かに存在し、それは事実として起こる事なのです。私としては無視は出来ません。

とは言え考え方としては私的にもしっくりくるものがあるのは事実。
そこで、ウィンドさんの意見を踏まえこう考えてみました。
結局「ゲーム内でファイガは出ていたはず」とか「ゲーム内でサンダガは出ていたはず」というのは、
プレイの仕方次第で出ないようにも出来てしまうのですから、
だとすれば、バッツはゲーム外で、即ちゲーム開始時には既にガ系魔法の事を知っていたのではないのか。
リックスの村を発ち世界を旅したバッツです。その可能性は大いにあると言えます。
この考えが事実である為に必要な事。それは「第一世界にガ系魔法を使うモンスターが出現する事」です。
そういったモンスターが存在さえしていれば、バッツがゲーム開始の時点でガ系魔法の事を知っていた可能性が浮上します。
バッツがそのモンスターに実際出会っている必要すらありません。第一世界に「ガ系魔法」という概念が
存在する事さえ確認出来れば、バッツは何処かでその知識を得る事が可能なのですから。
ついては、そのようなモンスターが存在するかどうかを調べる必要があります。
取り敢えずちょっと探してみましたけどまだ有効な情報は見付からず。これについては今後調査を続けたいと。
もしかして実際に調べてみたら、ケアルガ自体を使うモンスターも実はいたりするかもしれませんね。
そうとなった場合、この謎は一挙に解ける事となるのではないかと私は考えております。

「唱える事が出来ないのでは」という点についてですが、私はあれ「まともに唱えてすらいないんじゃないか」みたいに思います。
そもそも彼等はアイテムを何一つ持ってない状況だろうとエリクサーを使おうとする程の混乱状態にあるのです(笑)
FF5の世界における「魔法の詠唱」がどういう形態のものなのか分かりませんけど、
あの時十分な判断力があったとは言えないバッツは、とにかく自分の知る限りで最も効果の大きい回復魔法を
咄嗟に口にしただけだったのではないかと、そんな感じに見えます。
つまり、既にケアルガを修得しているバッツはともかくとして、ケアルガを修得していないバッツの唱えた「ケアルガ」は、
魔法を使えない我々が単に「ケアルガ!」と叫ぶのと同等だったんじゃないかなあと。
…うーむ、これは人によって見方が結構変わりそうですね。



投稿者:ウィンドさん 2005/09/21(Wed) 23:46
う〜ん、やはり謎は難しいようですね・・・。
でもkemkamさんの言うとおり、はじめから知ってたとすればもうこの謎は解明されたも同然なのでは。
それと僕は思いつかなかったのですが、kemkamさんのおっしゃった「○○○ガ」などの魔法を使うモンスターが第一世界までに出てれば知ってるはずというのはかなり有力だと思います。
僕は全然覚えてないのですが、リックスの村に「○○○ガ」等の魔法が売っていれば多分この謎は解明されると思います。
でも確か「スピード」や「トード」みたいな魔法ばかりで売ってなかったかもしれません。



投稿者:kemkam 2005/09/22(Thu) 22:38
結局、第1世界にガ系魔法の概念が存在して初めて成り立つ考えに過ぎませんが、納得して戴けて嬉しい限りです。
リックスの村で売られている魔法についてですが、調べてみた所リックスでは「エスナ」しか売られていませんでした。
やはりガ系魔法は第1世界の魔法屋では扱っていませんね。モンスターの方に当たってみる必要があるようです。



投稿者:ウィンドさん 2005/10/01(Sat) 20:42
「ファイガ」「ブリザガ」「サンダガ」などを使うモンスターの調査は僕が担当してもいいですか?
そうすればより早く謎の解決につながると思うので。



投稿者:kemkam 2005/10/01(Sat) 22:47
>モンスターの調査は僕が担当してもいいですか?
そうして戴けると、物凄ーく助かります。
ただ「委託」という形としてしまうのは個人的に色々と本意でありませんので、
当然の事ではありますが引き続いて私の方でも調べていきたいと思います。
とは言え、今はその時間が取れないのが現実な訳でありまして…

という事で、本当に感謝します(笑)



投稿者:ウィンドさん 2005/10/02(Sun) 12:54
なるほど。確かにその方がいいですね。
やっぱりその方がお互いベスト(?)だと思います。
では、もし「サンダガ」等を使うモンスターがいましたら報告しますね。では。



投稿者:ウィンドさん 2005/10/04(Tue) 20:36
少なくとも主人公達は「○○○ラ」までは認識したはずです。
なぜなら必ず戦うリクイドフレイムとイフリートが「ファイラ」を使ってきたからです。
また、カルナック城のギガースと「34ページ」は「エアロラ」を使いました。



投稿者:kemkam 2005/10/08(Sat) 13:42
これはウィンドさんの仰る通りで、認識していたと考えて宜しいかと思われます。
複数のモンスターが使うのみならず、ショップでも普通に扱ってますしね。
プレイ、そして調査の方、引き続きお願い致します。応援しております。



投稿者:ウィンドさん 2005/10/09(Sun) 14:21
やりました!やりましたよkemkamさん!!!快挙だ!!!(←落ち着け)

・・・・あっ、取り乱してしまいました。何かというと、おそらくこの謎は解明されたということです。
ほんとにタイミングがギリギリなんですが、ムーアの大森林の「封印を守りしもの×4」が「○○○ガ」等の魔法を使ってきたのです!
4体いるうちの2体が「ファイガ」「エアロガ」を使ってきます。
つまり、これで主人公達、いや、この場合はバッツのみで十分か。
つまりはバッツが「○○○○」→「○○○ラ」→「○○○ガ」の法則性を認識したと言えるのです!!!
しかもバッツが「ケアルガ」を唱える(?)のは「封印を守りしもの×4」戦のすぐ後。
この法則性を覚えていた可能性は非常に高いです。
もはや、この謎解明じゃないですかね!?(←思い込み)



投稿者:kemkam 2005/10/10(Mon) 01:19
以前私はウィンドさんの意見を受けてこの様な発言を致しました。

 結局「ゲーム内でファイガは出ていたはず」とか「ゲーム内でサンダガは出ていたはず」というのは、
 プレイの仕方次第で出ないようにも出来てしまう

今回の「ファイガ」及び「エアロガ」がこれに抵触する可能性は考えられないでしょうか。
つまり、「ファイガ」や「エアロガ」を使われないまま倒してしまう、という可能性です。
各「封印を守るもの」はHP3000以下になるまでは物理攻撃しか行ってきません。
つまり、HP3000以上の状態から攻撃のチャンスを与えなければ、相手をHP3000以下モードに移行させないまま倒す事も可能なのです。
バッツが「封印を守るもの」戦でガ系魔法の事を知った可能性は勿論あります。しかしそうだとすると、
「封印を守るもの」戦でガ系魔法が使用されなかった場合について矛盾を発生させる事になってしまうのではないでしょうか。

勿論、これらの考えをも打破する新たな考えがあれば、瞬く間に今回の事が有力となってくるでしょう。
私としては、ゲームのプレイの仕方次第で左右される事よりは、ゲーム開始時の時点で知っていた、
つまり第一世界にガ系魔法の概念があったという方向で考える所ですが…どうでしょう?



投稿者:ウィンドさん 2005/10/10(Mon) 02:27
ありゃ!「封印を守りしもの」ってそんな特性(?)があったとは・・。
一応「ムーアの大森林に来るまでにショップで売っている」と「封印を守りしものの内の2体が使ってきた」という2要素があります。
しかし、これではただ単に「バッツは○○○○→○○○ラ→○○○ガの法則性を知っていた可能性が「高い」」ということにしか成り得ませんね。
これは、新たな説が必要になるようです。

・・・・・・

・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・!!!

も、盲点です!!!
こ、これでは「モンスターが使ってきたからあの法則性を知っている」という説は一瞬にして無に帰してしまいます!!!
これはどういうことかというと、
「魔法を唱える際にその魔法の名前を唱えている確率はおそらく低い。また、唱えていたとしてもバッツがそれを魔法の名前と認識できるかどうかはまた別」
だと言うことです!
さらに、もしバッツ以外の主人公が認識できてもそれは何の意味も持たないし、魔法の詠唱はおそらく短時間。
短時間で魔法の名前を言ってたとしても聞き取れないだろうし、そんなこと(魔法の詠唱を聞く)に精神を集中させていては命が危ないです。

そして、一番大きいと思われる「モンスターの詠唱は意味が無い」の証明説があります。
それは、「聞く意味が全く無いから!!!」
誰に頼まれたわけでもない。自分が決めているわけでもない。そんな意味のなく、楽しくも無いこと(多分)をするわけがないのです!
これで完全に「モンスター」の道は消え去りました・・・・。
謎の解明はますます難しくなってしまいました・・・・。

でも、この世に解けない謎はない。(←無理がある 笑)
だから、ここで僕の頭の中にある説を出します。

仮説@・魔法ショップ説

・・・・・・魔法を・・・・・買っていたので・・・・あの法則性を知っていたと・・・・すみません、忘れてください。

<この説が成立する条件>

魔法ショップで○○○ラと○○○ガの魔法を少なくとも一組買う(見るだけでもOK)。

<この説の不備>

その1・最近ではやり込みプレイなども流行っています(?)。
それで魔法を一切買わないことも大いにあります。つまり、魔法ショップに立ち寄らないので知るはずがないと言うこと。
kemkamさんの意見です。

その2・レベル上げはしない人もたくさんいると思います。かく言う僕もレベル上げはそんなに好きではないです。
それでギル不足に陥ることもあるでしょう(僕もですが)
ここで少し話はそれますが、
「レベル上げをせず、新しい町に入ったら魔法よりも武器防具、アイテムを優先して買う」人もいるでしょう。それに関しては僕がそうなので存在の有無に関しては問題無しです。
本題に戻ります。つまりはただでさえギル不足なのに魔法は一番最後。これでは武器防具でさえ満足に買えないことは多々(これも僕です 笑)
その傾向は僕の場合第2世界に入ってからよく現れてきました。
これでは
「レベル上げはせず、新しい町などに入ったら魔法よりも武器防具、アイテムを優先して買い、なおかつ魔法ショップに「○○○ガ」などが出始めた頃には武器防具ですら満足に買えない状況にあった」人だっていることでしょう。
存在に関しては僕がそうなので問題は無いでしょう(同じ展開です 笑)

ここらで僕の話を総合します。
つまり、「その1」+「その2」の否定説により、「魔法ショップで買ったor見たからあの法則性を知っている」という説はもはや完全に有り得ないと言わなければならないでしょう。
長いので二つ目へ。

仮説A・第一世界に「○○○ガ」等の魔法があった。

これはkemkamさんの説です。
これに関してはまだわからない部分もあるので、僕も調査を進めたいと思います。



投稿者:ウィンドさん 2005/10/10(Mon) 16:25
あ、そうだ。
あれはバッツさえ知ってればいいわけですから、多分ドルガンが教えたのでは(名前間違ってるかも)。
始めは本人はクリスタルのことに関わらせたくないようでしたが、その後はステラが亡くなり、二人は旅に出ました。
でも当のバッツは戦えない。相手が一体や二体ならどうにかなると思いますが、相手は多くて5体ぐらい出ることもあります。
その状況で息子を守るにはどうしたらいいか。

それは・・・「魔法」です!
おそらくドルガンは、敵が多い場合魔法を全体に使って一気に多くのモンスターを一掃したのでしょう。
あのドルガンのことです。第2世界にいたし、暁の4戦士なのですから「○○○ガ」等の魔法ぐらい覚えているでしょう。
ここで話を簡単にまとめると

まず、複数の敵が出現する。
暁の4戦士なので身体能力は高いものと思われるが、ブラックフレイム等、一気に5体出るモンスターだっている。
5体いるモンスターが攻撃する前に自分が全て相手を倒すなんて不可能でしょう。
ましてやブラックフレイムは通常攻撃はなかなか当たらない。
そしてドルガンは「○○○ガ」等の魔法を使う。
それに興味を持ったバッツが魔法の名前などを聞いてくることもあるでしょう。
一気に多くの魔物を消し去る「魔法」。それが幼いバッツの好奇心をくすぐるには十分だったと思われます。
ここで「「○○○ガ」等の魔法を使わずとも倒せたのではないか」という疑問が生じますが、やはり子思いのドルガンのこと。
なんとしてでも一掃したいと言うのが心情でしょう。
また、もし「○○○ラ」や「ファイア」等の下級魔法を使っていたとしても、いずれにしろ一掃するはず。
それに興味を持ち、魔法のことを「詳しく」聞くこともあるでしょう。
それどころか、目の前で「一瞬で敵を一掃したもの」が一番下級の魔法で、これより上があるのなら、余計に興味はわく筈です。
ドルガンが「これはファイガ」「これはサンダガ」と見せたことも大いにあります。
繰り返すようですが、母親がおらず、心のより所は父のみ。その可能性は十分にあると思います。

しかし、ここでまた矛盾が浮上してきました。
それは、敵の「属性」です。
上でさんざん、ドルガンは子供に傷を負わせたくはないことを語りました。だからこそ、この謎が浮上したと言えます。
それは、「無属性の魔法を放ったであろうから」です。
ドルガンにも見たことの無いモンスターはいることだと思います。ですが、モンスターには「属性」、たとえ「無属性」でも属性があるということはよく知っていることでしょう。
だからこそ。
彼は「ファイガ」等の属性がついている魔法を使ったとは思えないのです!
無属性魔法は下級上級はないと思います。「フレア」「メテオ」等・・・・。

ですが、この矛盾に関しては意外と簡単に解けてしまうかもしれません。
なぜなら「フレア」も「メテオ」も関係ないですが「ホーリー」もドルガンは取っていないからです。取った形跡やイベントもありません。
なので、「ドルガンは無属性魔法は持っていなかったのではないか」という説明ができます。
また、「投げる」ものに関しても説明は可能です。

まずドルガンは「忍者」の格好をしていません。
ですが、エクスデス戦に備えて「投げる」練習だけはしたかもしれません。
でも、そもそも「無属性で、全体に攻撃できて、かつ投げることができるもの」がなかったと思います。
なので、ドルガンは泣く泣く属性効果のついている「○○○ガ」等の魔法を使ったと思われるのです。

・・・・最後に関しては結構我ながらいい論理だと思います(←自分で言うな 笑)
ですが、まだ僕の記憶が不明瞭でわからない部分もあるかもしれません。
たとえば「コメット」。これは魔法ショップで買えたと思います。
これは確か単体攻撃だったと思いますが全体にできたかもしれませんし、「投げる」ことができるものに関してもまだあるかもしれません。

でも、「コメット」が単体専用で、「投げる」ことができるものには「全体攻撃ができて無属性」の物はないと証明できればこの謎はほぼ解明だと思います。
また、後者に関してはショップで買えなければ何の意味もないと思うので、かなり進展したと思うのですが・・・。

矛盾等ありましたらご指摘下さい。では。



投稿者:kemkam 2005/10/12(Wed) 23:32
ウィンドさん、これはいい所に気付かれました。モンスターばかりに目がいっていて、
まだキャラクターの方に考える余地があるなんて思ってもいませんでした。
元々ドルガンは第二世界のルゴル出身。なおかつエクスデスと渡り合った程の手だれとなれば、
彼が「ケアルガ」の存在を知っていたのは(覚えていたかは別として)確実と言えます。
そして同時に、バッツがドルガンからその存在を聞いた可能性も浮上する事となります。

これはもしかしたらこの流れで解決の運びとなるんじゃないですか? ドルガンが「ケアルガ」を覚えていたのかどうかや、
ウィンドさんが挙げていらっしゃる「フレア」や「メテオ」や「投げる」等、彼の戦闘能力についての事は
残念ながらそれを確認出来る資料がゲーム内外を通して一切無い(多分)ので、どうしてもここは突き詰め切れない(例によって、
各人で結論が変わってくる部分となるのではないか)と思いますが、
バッツが「ケアルガ」の存在を知り得る情報源の中でこれは間違いなく最有力であると言えます。
バッツがまだ幼い頃にその事を聞くなりなんなりして、深く印象に残した可能性もあるのですから、信憑性は増す一方かと。

何か物凄いワクワクしておりますが(笑) 取り敢えずはこれがぬか喜びでない事を確かとするべく、
ドルガンについての情報をもうちょっと探してみます。
いやしかし、一時は無理じゃないかと思ってたのに、一気に解決が現実的なものとなったのでは。ひたすらに感謝致します。



投稿者:ウィンドさん 2005/10/13(Thu) 01:05
多分解決だと(笑)

ドルガンはフレアもメテオも、後関係ないですがホーリーも取っていませんでしたし、戻した形跡もそこに訪れた形跡もありませんでした。
コメットも今調べましたが、敵味方共に単体です。

そして最後に「投げる」ものについて。
これは一応説が浮かびました。

まずドルガンとバッツは旅に出ました。

この旅・・・・・。どうやらドルガンとバッツは一年以上リックスに戻っていないようなのです!
これはあることを示すことになります。
まず、「水団」「火遁」「雷神」「手裏剣」・・・。これらは、第一世界ではリックスでしか購入不可能なのです!!
そして、ドルガンらは村には戻っていない・・・。つまり、補充ができない状況にあった(いや、戻らなかっただけですが)のです!
つまり、これで「投げる」ものの可能性は消えたことになります。まあ、別に上記の中には「無属性で、全体攻撃ができるもの」がなかったのでこれを証明してもあまり意味が無いのですが。
てなわけで、とりあえずこういうことで。


(2006/02/26 この謎に関する考察文を掲載)


投稿者:Halさん 2006/02/27(Mon) 21:06
早速FF5の想い出のケアルガについて突っ込みを。(何


>しかし焦りから全く別のアイテムを手に取っていたと考えられる。

ってありますが、まったくアイテムを持っていない場合でもエリクサーなどを叫ぶのはなぜなのかという疑問ができてしまうのでは・・・?

その点については、自分は解決できそうなことが考えられませんが、
どうでしょうか。


まさか、グレートソードやゴールドシールドを持って叫b(ないないw



投稿者:kemkam 投稿日:2006/02/28(Tue) 23:03
掲載間も無くの突っ込み、しかと受け止めました(笑)
その点は考慮していませんでした。いわゆる見落としであります。以下それについての私見となります。
まずHalさんの突っ込みから、疑問点は以下の二点存在すると解釈致しました。

「アイテムを一切持っていないのに何故アイテムを使おうとしたのか」
「何も持っていないならば何を手にしていたというのか」

まず前者について。
思うに、ポーションを99個とか、皮の盾99個とか、クリスタルメイル99個とか、
そういった数に上るアイテムを彼等が普通に手に持ってたりしている筈はないですよね。
その証拠の一つとして、例えばポーションを1個だけ持っている場合、
バトル中で誰がそれを使用してもポーションは使用者の懐から出て来ます。
アイテムは普通に「所持する」のではない何か特殊な形態で管理されていると考えられます。
その管理方法が何かは分からないので明確な事は言えないのですが、仮にDQシリーズで言う所の「ふくろ」に近いものだとしましょう。
この場合、アイテムを幾ら持っているかによって外見上の変わりはそうはないと思われます。
それはゲーム画面のグラフィック等々から自明だとも言えます。
また重さの違いが出るかどうかは分かりませんが、アイテムの所持数に拘らずチョコボは一定の働きをする事などから、
重さもまた大差はないのでしょう。
つまり、外から見ただけではその「ふくろ」の中にどれ程のアイテムが入っているのかいないのか、
全く分からない可能性が十分に考えられます。
だとしたら、あの時ファリスがアイテムを使おうとした事は、
彼女がアイテムの所持数を把握出来ていなかったから(性格上とも言えるかもしれませんが、
ここでは勿論彼女が混乱状態にあった事を念頭に置いています)と言えるのではないでしょうか。

ゲーム開始から恒常的に「アイテムを入手しないプレイ」をしていても果たしてそうだと言えるのか? という疑問もあるかもしれません。
しかし「アイテム入手禁止」なんていう精神で旅をするのはあくまでもFF5プレイヤーのみです。
世界の命運を賭けて旅する彼等自身がそんな事を考えつつ冒険していたとは到底考えられない訳で、
例えゲーム開始時から一切のアイテムの入手を避け続けていたのだとしても、
それは彼等からすれば結果としてそうなっただけの事であると考えられます。

続いて後者。
仮にアイテムを一切所持していない状況を想定してみましょう。
装備品すらも持たず、丸腰で「封印を守るもの」に打ち勝ったという奇跡的な状況です。
しかし本当に彼等は全くアイテムを持っていなかったのでしょうか? それは違います。
どんな状況であれ、「だいじなもの」に当たるアイテムだけは常に所持する事となります。
例えばレナとファリスの「ペンダント」 しかしこれは二人が常に着けているのでしょうから除外しましょう。
他に何があるかと言えば「世界地図」「ひそひそう」「長老の枝」の三つですが、
誤ってこれらを掴んでしまっていた可能性はあるかもしれません。
まさかそんな物をという感じではありますが、
まあ世界地図はないにしても後の二つはどういう見た目なのかがよく分からないのでそこの所は何とも言えません。

さてもう一つ、こういう考え方は出来ないでしょうか。少し立ち返って考える事になりますが、
「ファリスは何らかのアイテムを手に取っていたのかどうか?」
お分かりの通り、ファリスは「フェニックスの尾」「エリクサー」とアイテム名を叫んでいます。
しかし、実際アイテムを使う場合、アイテム名を口に出す必要は一切ありません(沈黙状態でも使用出来る事がそれを指し示しています)。
「ケアルガ」「レイズ」と同列に並んでますので気付きませんでしたが、
アイテム名を述べて使用するというのは実はかなり不自然な光景なのです。
では何故ファリスはあの時アイテム名を口走ったのかですが、実際に使用した訳ではなく、
何らかのアイテムを手に取っていたとか使おうとしていたという訳でもなく、
アイテムが入っている「(例えば)ふくろ」の中にガラフを回復させられる何かがないか探していた、
つまり「フェニックスの尾(は無いのか?) エリクサー(は何処だ!?)」といった感じの事を言っていたという可能性はどうでしょう。
あのセリフのイントネーションがどのような感じだったのかによって解釈の全く変わる考えである中で、
音声として聞く事が出来ないだけに確実な事が言えない説ではありますが。

また、瓶状のものに入れられているポーションやエーテルやらの使用後、
その空き瓶を(ゲーム開始の時点で既にバッツが)持っていたのではという考え方もあるかと思います。
ただまあこれは説としてはかなり真実味の欠けたものでしょうが。

結局どの説にしろ証明が不可能だと思われる為、果たして何処まで不自然さのない説を打ち出せるかが焦点だと思います。
一切アイテムを所持していなくともアイテム名を叫ぶというのは事実ですので。
そんな訳で、以上の意見につきまして疑問点等ありましたらお願い致します。


話は少し変わりますが、「想い出のケアルガ」の本文中でバッツとレナがゲーム中で出会ってなくとも
それぞれ「ケアルガ」と「レイズ」を知っていた理由を考察しました。
ただファリスについてはそれと同様の事を考えていなかったので少し調べてみました。
結果、ファリスは長老の木でのイベントまでに「フェニックスの尾」「エリクサー」の
両アイテムを知る所にあった事が明らかとなりました。
ゲーム内での出来事ですが「フェニックスの尾」はウィングラプターが、「エリクサー」は飛竜草がそれぞれ100%の確率で落とします。



投稿者:Halさん 2006/03/04(Sat) 13:30
>一切アイテムを所持していなくともアイテム名を叫ぶというのは事実ですので。
想像してみると、ある意味怖いですね(汗

フェニックスのおとエリクサーは一度は必ず入手することがあるのがわかりましたが、
もし、使ったことがないとしたらどういう効果があるのか、わからないはずですよね?

でも、その点についてはメニューでアイテムを見れば書いてあるからいいかもしれないですが・・・。


もし、その場合、なぜ使ったことがないのに効果を知っているのかというのが疑問になってきます。

その点についてはいかがでしょうか?



投稿者:kemkam 投稿日:2006/03/06(Mon) 21:54
>ファリスが「フェニックスの尾」と「エリクサー」の効果を知っていたのは何故か
一応前回のレスの最後でファリスとこれら2アイテムとの間に接点があったのかどうかを検証してみましたが、
個人的にはウィングラプターや飛竜草が当該アイテムを落とさなかったとしてもファリスはその効果を知っていたと考えています。

その理由は三つ。
一つは、「フェニックスの尾」も「エリクサー」も第一世界に普通に存在しているアイテムであるという事。
前者は勿論後者も実はモールウィンドが落としたりといたずらに遠い存在ではなく、
人生の中でその事に触れた経験があった可能性は十分あります(使用して知ったとは限らなくとも)。

第二に、彼女が海賊であったという事。海賊という事は他の船を襲ったりとかしていたのだと考えられます。
その活動の危険性からすれば、彼等が「フェニックスの尾」を常時携帯していた可能性ありと見ます。
そして(第一世界では)非売品即ち貴重品たる「エリクサー」が積荷として乗せられていた船を襲い、
それを略奪したなんて事もあったかもしれません。

第三に、彼女がタイクーン国出身の人間であるという事。
タイクーン城内には「フェニックスの尾」「エリクサー」が存在します(ゲーム中で手に入ります)。
子供の頃に誰から聞く等して知った可能性が浮上します。

いずれの理由もやはり証明は不可能ですが、しかしその全てが上述の謎を解明し得るのではないでしょうか。



投稿者:Halさん 2006/03/09(Thu) 19:23
なるほど・・・。

タイクーン城にあるとしたら、
王様やだれかが、レナやファリスに使い方を教えたかもしれませんね。
そう考えれば、納得です。





投稿者:凡士さん 2007/09/12(Wed) 20:34
妄想の思い出のケアルガを読んで、たまたま参考になるイベントを見たばかりなので報告します。

 タイクーン城でファリスとレナのイベントが何回かあると思いますが、たぶん2回目の全員で同じ部屋に泊まり、ファリスが思い出を語る(自分たちが姉妹)イベントです。その回想イベントでどうやらファリスは魔法の勉強をしているようなのですが「ケアル…ケアルラ…ケアルガ…」と少なくとも2回繰り返してます。



投稿者:kemkam 投稿日:2007/09/13(Thu) 22:15
>「ケアル…ケアルラ…ケアルガ…」と
ありましたねえ。忘れてましたがあれもいいイベントです。
このセリフからして、ケアルガも第一世界に存在してた訳ですね。
その割にどうしてどの町の魔法屋でも扱ってないんだか分かりませんが。

これによって「どうしてバッツがケアルガの存在を知っていたのか」について可能性が幾つも広がった事になり、
ある意味ではあの文章「想い出のケアルガ」の主軸が一つ折れてしまった様ですが(笑)、
しかし逆に「ケアルガが最強の回復魔法である」という事実を間違いなく知っていたと
明らかになった事によって考察としての説得力は増したと思われます。



投稿者:イズルードさん 2007/10/20(Sat) 23:03
> どうしてどの町の魔法屋でも扱ってないんだか
売られていなくても全く問題ない仮説を思いつきました。
それは、「第1世界でケアルガの存在が知られているのは、第3世界に存在していた町や村(以下、面倒なので「町」と略す)からその名前が伝わったからである」という説です。

FFVの世界は、もともとは1つの世界(第3世界)だったものが第1世界と第2世界に分かれたものでした。
そして、第3世界には、ケアルガを売っている町があったはずです(そのあたりの記憶は曖昧ですが、少なくとも第3世界で買えなくなるという話は聞いたことないので、多分間違いないかと)。
そうすると、第2世界でケアルガを売っている町がかつて第3世界にあったときに、そこから第1世界に存在することになる町へと伝わった(しかも、第1世界では売られないので、次第に使い手がいなくなり、最終的に名前だけが残った)と考えられます。

……というところでいかがでしょうか。



投稿者:kemkam 投稿日:2007/10/22(Mon) 22:07
なるほど、これは説得力もかなりありますね。むしろ、どうしてこの可能性を自分で思い付けなかったのかという…(笑)

しかし、既に失われたと思しき魔法であるにもかかわらずかつてのファリスがケアルガを学んでいるのは何故なんでしょうね。
もっとも、「失われた」と言ってもそれはショップを含む世間一般においての話で、
実はタイクーン国の中でも特に上位に位置する宮廷魔道士は修得してたりとかいう線を考えれば不思議な事はありませんが。
それ以上に、単に魔法名を覚えるのも「教養の一部」だとして捉えれば全く些細な問題でしょうかね。


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