(参照)ゼロ式機士、99式機士といった一見マキナに見えるモンスターがオーバーソウルする。
投稿者:イズルードさん 投稿日:2006/07/29(Sat) 22:33
FF10に出てくる護法戦機・護法機士・ゼロ式護法機士の3種は倒しても幻光虫にならないのに、FF10-2に出てくるゼロ式機士・99式機士の2種は倒すと幻光虫となり、オーバーソウルすることさえあります。
どう考えても同じタイプのモンスターなのに、幻光になるものとならないものがあるのは何故なのでしょうか。
投稿者:kemkam 投稿日:2006/08/06(Sun) 08:06
これについては倒した時に幻光虫が見えたり、オーバーソウルしたりするゼロ式機士、99式機士が幻光体だと思っております。
この二体を初めて倒した際幻光虫が見えた時は「ん?」と思いましたが、
幻光虫の見える奴についてはきちんとオーバーソウルもする訳ですし、この認識は恐らく間違っていない筈です。
一見同種族なのに何故、という点についても、あまり不思議には感じておりません。
まず機械の幻光体が存在する事は別スレでも触れましたが夢のザナルカンドの存在によって自明。
次に、人が死んで魔物化する際に、周囲の環境や生前のその人の人となりその他によって
どんなモンスターになるかどうかが決まる場合がある事も各種モンスターの生息地域や
FF10-2「クリーチャークリエイト」魔物人生エンディング等によって確認可。
そういう事で、生前機械に精通していた人間ならば機械モンスターと化したとておかしくない事とは思います。
特に上記二種のモンスターについて言うなら、出現地域的にもそれはおかしくないと言えるでしょう。
こういった解釈は如何でしょうか。敢えて自分で反論してみると、通し番号らしき数字が名前に用いられているのが
気になりはしますが、大体にFF10-2モンスターのネーミングはどういう過程を経て付けられたのかがよく分かりませんし…
投稿者:イズルードさん 投稿日:2006/08/06(Sun) 15:27
機械の幻光体が存在することは、kemkamさんの仰るとおり不思議ではありません。人が死んでマキナ(機械)になることは、シンラ君の発言どおり、ありえませんが。
ちなみに、護法兵器は、正確には(バトルアルティマニアのルールーのページを読む限り)機械ではなく石人形のようですね。
いずれにせよ、FF10の護法兵器は人工物であり、FF10-2の機士種族は護法兵器の形をした幻光体である……と考えれば解決しそうですね。
投稿者:kemkam 投稿日:2006/08/07(Mon) 22:00
機械そのものに化す事はないにしても、機械型(一見すると機械の)モンスターになる可能性はあるんじゃないでしょうかね。
FF10-2アルティマニアを取り出してオーバーソウルに関する記述を確かめてみますと、
「モンスター達の魂が今戦っているモンスターに乗り移り〜」といった事が書かれています。
つまり、何体も倒していればその内オーバーソウルするゼロ式機士と99式機士は「魂」を持っているらしいという事になります。
となると、それは生前には人であった事を(ヒトとは限らないかもしれませんけど)意味するのではと考えられます。
その正否がどちらにしても、本題に関する解釈は変わらないんですけども。
投稿者:イズルードさん 投稿日:2006/08/07(Mon) 23:46
>機械型(一見すると機械の)モンスターになる可能性
それはぼくもありえそうだと思っていました。が、ゲーム中に出てくる機械型モンスターはすべて幻光にならないものばかりなので、機械型モンスターにすらなれない可能性が高いと考えています。
ちなみに、機械に精通していてもマキナではなくゴーキマイラになった人がいます(魔物人生より)が、マキナ(型のモンスター)になった例は聞いたことないですねぇ……。
機械型モンスターになれないと仮定すると、機械の幻光体は魔物原理ではなく召喚獣原理だからこそ存在しうることになります。召喚体は「夢」なので、どんな形でもありでしょうから。
(余談ですが、初回プレイ時のSt.Lv4までは、召喚獣が敵モンスターとして出現した理由は、召喚獣そのものではなく、召喚獣型モンスターだったからではないか、と考えていました。召喚獣が出現した本当の理由は、St.Lv5で語られるとおりです)
機械(マキナ)といえば、魔物人生の1つに、「人の魂がマキナに憑依した」というものがありますよね。あのマキナは動力源がカラでしたが、憑依されていたためか動いていました。
もしかしたら、機士種族から出る幻光虫はそれと同様に、「護法兵器に憑依していた魂(のようなもの)」なのかもしれません。つまり、「護法兵器・機士種族のモンスターの本体は人工物であり、何らかの力で動いているが、FF10-2本編の機士種族でそれと同時に何かの魂のようなものに憑依されている」とは考えられないでしょうか。
これが正しいとすると、必然的に「護法兵器・機士種族ともに幻光体ではない」ということになります。
もっとも、「人工物の形をした幻光体」が召喚物や『シン』(の背中や体内)以外にも存在するならば、「機士種族は人工物ではなく幻光体である」という可能性を捨てきれなくなりますが。
投稿者:kemkam 投稿日:2006/08/09(Wed) 23:07
>ゲーム中に出てくる機械型モンスターはすべて幻光にならないものばかりなので
すみません、表現ミスから少し行き違いが生じた模様です。
前レスでの「機械型モンスター」とは、ゼロ式機士と99式機士の2種類のみ(いわゆる機士種族)を指しています。
倒して幻光虫が現れないその他のマキナ及びFF10に登場する全ての機械型モンスターについて言及したものではないです(護法兵器も含んでいません)。
イズルードさんが「ゲーム中に出てくる機械型モンスターはすべて幻光にならないものばかりなので、
機械型モンスターにすらなれない可能性が高いと考えています」とした所の「機械型モンスター」には
ゼロ式機士、99式機士の2種のモンスターは含まれてませんよね(この2種類については幻光虫となるので)。
だとしたら、「機械型モンスターにすらなれない」という見解には同意です。
前レスで「機械型モンスター」の定義を曖昧にしてしまったので今回のレスでも著しい行き違いが生じてしまってるかもしれません。
そうでしたらご指摘下さい。
>魔物人生の1つに、「人の魂がマキナに憑依した」というものがありますよね
改めて機士種族について調べてみますと、FF10-2アルティマニアΩには「機械でありながらオーバーソウル可能」とあり、
正真正銘の機械である事を示唆している文章があります。
それ以前に、新エボン党はこの2体を兵器として利用しているんですよね。
もしこれがモンスターなのだとすれば、新エボン党の人間がそれを自在に操る事が出来るとは思えません。彼等がグアド族であるならまだしも。
となると、元々機械として存在する機体に対して人工的に魂を憑依させ兵器として…って、そんな事が出来るのかどうかは怪しい所。
人工的にそうしている訳ではないと考えるにしても、全ての機士に憑依している点は不可解です。
FF10から自明な様に純粋な人工物の護法兵器は存在しますし。
投稿者:イズルードさん 投稿日:2006/08/10(Thu) 00:36
>機械型モンスター
そうですね、機士種族は含んでいません。
前にも述べたとおり、あれは機械ではなく石人形である、というのがぼくの認識でしたので。
>機械でありながらオーバーソウル可能
……ということは、少なくとも機士種族はすべて機械そのものとみて間違いないということですね。それでも、10のバトルアルティマニアの記事から、護法兵器の方は石人形だと認識していますが。
……などと思いながら、10のアルティマニアΩを見てみると、護法兵器の項目に「岩石の装甲を持つ機械兵器」との説明がありました。一応、石人形でありながらも機械であることには変わりない、ということでしょうか。
>憑依
考えてみると、人工物の兵器をそのまま使えるにもかかわらず、わざわざ憑依させる意味はない気がしますね。人気のないところで勝手に動き回れるくらいですから、燃料なんてほとんどいらないでしょうから(マキナであれば憑依によって燃料を節約できるのですが)。
仮に意味があるとしても、「全ての機士に憑依している点」に関しては……難しいところですね。今のところ合理的に説明できる仮説を思いついていないので。
投稿者:kemkam 投稿日:2006/08/11(Fri) 21:25
>護法兵器
護法兵器が機械なのかどうかというのは、「機械」という言葉の定義の問題である様な気はするんですけどね。
「何らかの動力によって一定の動作、運動をするもの」と定義するならば、護法兵器も立派な機械という事になるのでしょう。
一方で、より現代的に「電気で動く」とか、或いは材質で区別すると機械の範囲からは外れるという事に。
アルティマニアは前者の解釈、そしてFF10バトルアルティマニア、ルールーのページのリュックは後者の解釈と、
単なる解釈の違いで変わるものだと考えています。
>憑依
メリットに関しては、単にそうする事によって強化出来るという点はあると思います。
FF10の護法兵器とFF10-2の機士種族を単純に比較する事は出来ませんが、少なくともオーバーソウルさせる事は出来ますし。
しかし人工的にそうしている可能性が薄いとなると、全ての機士に憑依しているというのはやはり大きな謎です。
いや、全ての機士に自然憑依したというのが無理ある話なら、その分「人工」説が押し上げられる事になると思うんですが、やっぱりこれも信じ難く…
(何らかの「手段」さえありそうなら、かなり現実的な説かとは思うのですが)
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