(参照)魔導研究所において、ロック達とケフカが対峙するイベント内で現れた魔導アーマーがあの時繰り出した攻撃は一体何だったのか。
投稿者:ウィンドさん 投稿日:2005/09/27(Tue) 21:37
あれはおそらく「風」では。
つまり、魔道アーマーが発していた強い風を浴びて、ロック達は吹っ飛ばされた、と。
つまりはテュポーン大先生(フンババも)の「鼻息」みたいなもの。
なのでロックは吹っ飛ばされたわけで。
もちろんあれならダメージは食らいません。
さらに、他の様々な疑問にも説明がつきます。
まず、プロトアーマーは「鼻息」みたいな攻撃をしてこなかった。なのであれはプロトアーマーではない。
おそらくケフカはあの強風でロック達をふっ飛ばしながらじわじわと手にかけるつもりだったのでは。
あの性格なら考えられますし。そんな強い(?)便利なアーマーならケフカが持ってくると言うことの説明もできようと言うものです。
その場合、なぜ本編中ではあのアーマーが出てこなかったかと言う疑問が浮上してきますが、それにも一応対応策はあります。
まず、あのアーマーはロック達が帝国大陸に入る直前ぐらいから生産したタイプなのでは。なので、それ以前には出てきません。
根拠は、ナルシェ襲撃の時も出なかったので。
その後に出てこないのは、「魔石」の存在でしょう。
ケフカはおそらくあの魔石が集結するのを見ていました。スキを伺っていたからだと思います。
それで、少し話はそれるのですが、あの後ストラゴスの住んでる島(三角島?すみません忘れました!)にケフカ一行が襲撃しましたね。
なので、あれ以前には魔石の効果は知らなかったと考えられます。なので魔石集結の時は見ていたことの説明ができると思います。
話を戻します。つまり、あの後魔導アーマーが出てこなかったのは、魔石のあの凄い力を知ったため。風ごときでは対応できないと悟ったのでしょう。
魔石の力は凄いとケフカが思っていた根拠は、自分で言ってます(笑)そもそも凄いと思ってなければ襲撃しませんね。
さらに、あの時セリスが立ち上がった時に「風」を発動させなかったのは、あの時他のパーティーが起き上がらなかったからでしょう。
流石に3人とも気絶はありえません。それは以前にも言ったとおりです。
ではなぜあの時3人はすぐには立ち上がらなかったのか。
それはただ単に「立ち上がったらまた風をくらわされると思ったから」ではないでしょうか。
なので気絶をしたふりをしていた3人。もちろん1ダメージさえ受けていません。
しかし、これが功を奏したのか、ケフカはかなりのダメージを与えたと思ってしまった。
だからセリスが立ち上がった時も油断して「風」を発動させなかったのではないでしょうか。
で、まだ矛盾はあるかもしれませんがとりあえず最後に。
あれがノーダメージの「鼻息」のような「風」であったという根拠です。
それは、最後にセリスが放った魔法がキーポイントです。
とりあえず短めに話しますが、あの魔法はかなり凄い魔法だったのでは。
根拠は、ケフカが「ゲッ!セ・・・・セリス・・・それは・・・!」
と恐れていることです。
かなり上級魔法だった感が。
即ち、もしあれが「風」でなかったとしたらあんな凄い魔法は放てない、と。
まあ、これはかなりボロがあります。
「HPが1でも残っているのなら、MPさえあれば魔法は放てる」
「あの後すぐ笑い声が聞こえたし、クレーンも起動していたからそんなに凄い魔法ではなかった(なくなっていた)」
という。
まあ、あれが風だったという根拠は僕がさんざん上で語った論理で証明できる気がしますが。
投稿者:ウィンドさん 投稿日:2005/09/27(Tue) 23:48
ちょっと上の方で補足を。
あの魔導アーマーが「風」を発したと思われるのは、まず、3人には直接は当たってないからです(うろ覚えですが・・・)
そして、魔導アーマーお得意のレーザーやプロトアーマーの技もグラフィックを見る限り使っておりませんでした。
投稿者:kemkam 投稿日:2005/09/30(Fri) 22:12
この件について色々と調べていた所、例の魔導アーマーの攻撃を受けた際に
セリスを除くメンバーが気絶していた可能性が浮上しました。
その根拠は二つ。一つは、スクウェア監修の某FF6攻略本において、そのシーンの解説に「気を失った」と記述してある事。
しかしまあこれは根拠として提示するにはやや弱く、可能ならゲーム内にその理由を求めたい所です。
そこでもう一つの根拠をゲーム内に示します。先のレスでウィンドさんは
「あの後は2体の魔導アーマーが出てこなかった」と仰っていますが、まずこれが恐らく違っています。
あれと同一もしくは同タイプのものと思しき魔導アーマーはその後の場面で登場しています。
それは幻獣の聖地にてティナと幻獣達が話し合い、人間と幻獣が和解の切っ掛けを作った後のサマサの村での事です。
ここにおいて幻獣ユラと帝国軍代表レオとが和解し合った正にその時、ウィンドさんも仰っておりますがケフカが村を急襲します。
この時、ケフカは何体かの魔導アーマーを連れているのですが、この魔導アーマーの攻撃によって、
ロックとティナ、ストラゴスにリルム、加えてセリス(レオも? ここははっきり覚えておりません)、
更にはレオに同行していた帝国兵が若干名(確認出来るだけで二人)倒れるのです。それはさながら魔導研究所のシーンの再現と言えます。
重要なのはここからで、その後プレイヤーはレオを操作する事になりますが、ケフカと戦うレオにロック達が加勢する気配を見せません。
あの場面でロック達が気絶したふりをしていたとは考え難い事ですから、これこそ、彼等があの時気絶していた事を
示しているのではないでしょうか。ゲーム内でそれらしい描写があればこそ、一つ目の根拠として挙げた
攻略本中の「気を失った」とする記述がより真実味を増す事にもなります。
そしてそうだとするなら、あの時気絶していたのは少なく見積もっても五〜七人ですから、魔導研究所でのイベントにおいて、
三〜四人を気絶させられる程の能力を持っていたと考えても不自然ではなくなる事になるのではと考えられるのです。
気絶させるのが不可能な事でないとするなら、気絶していたと考える方が自然かもしれない事になりはしないでしょうか。
無論これだと「魔導研究所でのイベントの時、何故ロック達がダメージを喰らってなかったのか」
という疑問は残るままとなってしまいますが。
だからこそ複雑で難しいんですよね。ウィンドさんが「ダメージを喰らわなかった」所に目を付けられたのは、
私としても同意する所なんですけど。しかし「風で気絶」と考えると疑問な気がしますし。
この「気絶だったのではないか」とする考えにもし何かありましたら、宜しくお願いいたします。
投稿者:ウィンドさん 投稿日:2005/09/30(Fri) 23:35
・・・・・なるほど。製作スタッフがそう言っている(?)のなら、この謎の解明はムリ(ぇ)
・・・・・冗談です!
僕は僕なりに、矛盾が起こらない方法を考え続けたいと思います。
・・・そう言えば、レオ将軍の時に出ましたね。あのアーマー。
なるほど、確かにここでもみなを気絶させています。
難しいところですね。
この際、製作会社が「気を失う」と言っているのですから仕方がないです。
もう「気絶」にします。
ですが、「風」説は多分変えないと思います。その上で話を。
気絶=ダメージという図式は必ずしも成り立ちません。
気絶というのは、外傷だけの要因で起こりえるものではありません。
恐怖や驚愕でも失神は起こります。
なのでおそらく、「ケフカの突然の出現+見たこともないアーマーの出現+急に体が浮かび上がる」という3要素で気絶したのではないでしょうか。
「それぐらいでは気絶しない」という論はもはや攻略本の前には無力(笑)
ただ、セリスが立ち上がったのは確かですので、おそらく「例外」でしょう。
全員気絶するよりは一人だけ気絶しないという方がまだ確率が高いと思います。
なので、結局あれは風なのでは。だからダメージはくらわなかったのでしょう。
そして、サマサ村編です。
これに関しては、魔道研究所にいたメンバーはおそらく「トラウマ」、その他はやっぱり「気絶」なのでは。
こっちに関しては攻略本で語られて無いのでやや根拠不足なフシがありますが、やっぱりレオが立ち上がった時は数値上では無傷だったので「風」では。
投稿者:kemkam 投稿日:2005/10/02(Sun) 23:02
こちらの謎ですが、ここらで壁にぶつかった様に思います。
ウィンドさんは例の魔導アーマーの攻撃は「風」的なものであったとされていますが、
それを真実として確定する事が出来るのかと考えた時に、私の中で疑問が噴出するのです。
これだけの状況証拠からでは、最終的に「風」に限る事は出来ないのではないか。これが現段階の私の結論です。
つまりどういう事か。魔導アーマーとはその名の通り魔法の力を備えた兵器である事からそれによって繰り出される攻撃に
現実性を突き詰める必要がない以上、「風」でなくても理論は成り立つのではないかと思うのです。
例えば「風」でなくとも、対象にダメージを与えずに、
何らかの異常を発生させる攻撃は存在します(例:「はおと」「こもりうた」※あくまでも例です)。
更に、「風」説への反証も存在します。サマサの村での事ですが、
あの村での魔導アーマーの攻撃によって倒れるキャラクターは殆ど「吹き飛んでいない」のです。特にロックなどは1マスも動いていません。
これに加え、魔導アーマーが操縦者によっては次元を切り裂く程の能力すら持てる事(デジョネーター)、
あの場面で現れた魔導アーマーがかなりの攻撃能力を持っている事、そして「魔法概念有り」
これらを加味すると、「風」以外にもあの場面にあてはまる攻撃手段というものはあったのではないでしょうか。
「風」説を確かなものとするには、何か強力な根拠を提示すると共に、その他の可能性を全て論理的に排除する必要があります。
そして繰り返しますが現段階で私は、「あの時魔導アーマーが具体的に何をしたのか」という謎は、
ある特定の答えが導き出せず、人によって見解が異なる段階にあると思っています。
宜しければ、これを一考して戴ければと思っております。
投稿者:ウィンドさん 投稿日:2005/10/03(Mon) 02:39
では、やっぱりあれは風ではなかったのかもしれません。
しかし、そうすれば魔道研究所では筋が通って(多分)、サマサでは筋が通らなくなります。
なので、僕は「風と音」説を提示したいと思います。
手短に話すと、魔道研究所では「風」、サマサでは「音」だったという説です。
魔道研究所では「風」だったという根拠を語ると、まず
@主人公達はダメージを受けていない。
A主人公達は吹き飛んでいた。
B最後にセリスが大技を出した。(これは、HPが1でもあればMPがあれば十分だし、あの後もケフカは出てきたので(大技ではなかったという意)かなり論理としては弱いです)
です。
次にサマサでは「音」だったということの根拠は
@ロックが吹き飛んでいない。
A魔道研究所で全くダメージを受けていない様子の主人公達を見て、風は役に立たないとケフカが判断し、風以外の手段を取ったから。
ということです。
詳しく「音」説について話します。
おそらくサマサの時は「爆音」で気絶させたのでは。
レオは以前にも述べましたが、ただ偶然気絶しなかったのでしょう。
そして、一応吹き飛んだ人物もいるのは(多分)、単なる逃走本能では。
ケフカが自分達を襲うと察知し、無意識に逃げたのでは。
それか、爆音を受けながら後ずさりしたのでは。
これならば、レオがダメージを受けていなかったのも筋が通るのでは。
で、これを応用すればその後の謎も多少なりとも説明がつくのでは。
あの後、レオが死んだ後はレオの墓を作る(?)イベントがあります。
ですが、この時点ですでにおかしい。
なぜなら、主人公達が殺されてないからです!今まで気づきませんでしたが。
おそらくこれは、「風」の時と違い、いつまで立っても起きない主人公たちにまたしても油断してしまったのでは。
それに、彼は一刻も早く魔石の研究等をしたかったのでしょう。
ケフカも、主人公たちに意識があればレオに加勢するということはわかっていたと思います。
ですので、ケフカは
@早く魔石の研究をしたかった
A「音」が効き目があると思ってまたしても油断してしまった
この要因で主人公達を殺さなかったのでは。
というわけです。
・・・・途中では多少論点がズレてしまいましたが、僕としてはこの論理を提示したいと思います。
投稿者:kemkam 投稿日:2005/10/06(Thu) 23:15
前回のレスで一つ書き忘れていました。先に私は「風」説へ一つの反証を提示しましたが、
「ロック達がダメージを喰らってなかった」点を考えた時、現段階で私は「風」説を完全に否定する事も出来ませんでした。
それは、改めてウィンドさんが提示された「風」そして「音」説もまた同じく。
そしてそれ故、前述の「結論確定不能」に達しました(あくまでも今の所は、ですが)。
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