(参照)帝国首都ベクタやサマサに登場するガーディアンは一切の攻撃を受け付けないのに、一転ラストダンジョンにて闘う事となるこいつには普通にダメージを与えられる。


投稿者:ウィンドさん 投稿日:2005/09/30(Fri) 23:45
「ガーディアン」について、思いついたことがあったので、話したいと思います。

<あのベクタ・サマサで出てくる「ガーディアン」と瓦礫の塔で出てくる「ガーディアン」は別ではないか>

おそらく真っ先に(?)思いつく論理では(ぇ)
根拠としては、世界崩壊のせいで壊れた。
いくら主人公達が力及ばずとも、大陸を何個か消してしまうほどのパワーならガーディアンも消し飛ぶのでは。
で、ケフカが帝国時代のガーディアンを偲んで作るのですが、何せ大陸ごと沈んでるのだからガーディアンも跡形も無い
(もし、万が一「全く壊れていなかった」としても、帝国大陸がないのだからもはやガーディアンは海の底。) でしょう。
だから、原型無しの状態で作ったのですが、日頃破壊ばかりしてるケフカ。
物を作るのはあまり習熟していなかったのでは。
というわけで、一応強いのですが、無敵ではないガーディアンができてしまったというわけで。
残念、ケフカ!ではここらで。


*矛盾がありましたら、報告してくだされば幸いです。



投稿者:kemkam 投稿日:2005/10/02(Sun) 23:03
これはやはりFF6プレイヤーの多くが考える事ですよね。私もその例に漏れません。

さて、まずウィンドさんの見解ですが、帝国大陸って沈んでましたっけ?
ベクタこそ消滅しましたが、アルブルグ、ツェン、マランダの町がほぼ崩壊前の形を保っていた事からすると
大きく地殻変動はしたものの、沈んではいなかったのではないかと考えられるのですが。
もし沈んでいなかったとすれば、町並みがそっくりそのまま残る事を考えると
あれだけの防御能力を誇るガーディアンは壊れていなかった可能性も考えられます。
そしてガーディアンが壊れていなかったとするなら、「世界中の瓦礫を集めた」らしい瓦礫の塔にあのガーディアンがいた事も
不思議ではなくなる事になります。
いかがでしょうか。



投稿者:ウィンドさん 投稿日:2005/10/03(Mon) 01:02
しまった!確かにベクタ以外沈んでなかったです!
とりあえず、全然関係ないですがこれで世界崩壊の際の爆撃(?)の内の一つの地点(多分複数ある)が曖昧ですが割り出せます!
ツェン、アルブルグ、マランダの町並みが全然変わっていなかったということは、全くと言っていいほど爆撃の被害をうけなかったわけです。
確かベクタは大陸の北。
なら、ちょっと説明は難しいのですが爆撃は円だったのでは。(たいていはそうかも)
で、ベクタ+それより北のあった地点は円の下はじだったのでは。あれは円でなかったらもっと範囲は広がっていたでしょう。
円の曲線がきれいにツェン等の町を避けたのでは。
で、実際はどうかわかりませんが多分爆撃とかは中心部の威力が高いのでは。
だから、下はじのベクタは結構威力の低い地点であった。なのに大陸が沈んだということは、「世界崩壊」はかなりの威力だったと推測されるのです!

・・・・・いや、まだです。(ぇ)
爆撃なら爆風があるはず。ツェン等の町並みがまるで変わってないということは、おそらく爆風でベクタは沈んだのでは!?(それは有り得ない)
ま、何にせよ、これで「世界崩壊」の爆撃の一部の爆破地点と、威力がそれだけ大きいかを求めることができた。 いやー、よかったよかった。


・・・・・・
・・・・・・・・・これが今の謎の何に繋がるんだ!?(←やっと気づく)

いやいや、一応本題の論理はありますよ。
では今からそれを。

はっきり言うと、多分ガーディアンは壊れませんでした。
でも、大陸が壊れるほどの威力。きっとガーディアンも傷くらいはついたことだと思います。
おそらくケフカは、よせばいいのに元の金属より丈夫でないもので周りの金属をはりかえたのでは。金属はたいてい色は同じみたいですし。
それなら瓦礫の塔でのガーディアンの外観は全く変わってないのも筋が通るかと。
さらに、わざわざ金属をはりかえた動機としては、おそらく「見た目」を追求したのでは。

ケフカが物などの「見た目」を重視するようなイベントはなかったような気がしますが、やっぱりなんでもかんでもかっこいい方がいいというのは性ではないでしょうか。
それに、彼自身あまりガーディアンはあてにしてなかったはずです。
それはラストでの彼の言葉。

「皆さん必ず来ると思って、ふさわしい言葉を一生懸命考えてましたよ」

です。
これは即ち、ガーディアンが弱くなったということも意味するのでは。
多分ガーディアンは壊れて防御力をなくしたか、金属をはりかえたので同じく防御力をなくしてしまったのでは。 だから、彼自身「ガーディアンは突破される」と思っていたのでは。

・・・さんざん論理を語ってきましたが、さらにもう一つの可能性があります。
それは、「ケフカ自身が少し壊した」のでは。
普通に考えれば有り得ませんが、おそらくケフカは相当プライドが高いでしょう。
自分より強い存在(=ガーディアン)がいることが許せなかったのでは。
彼自身「この力を手に入れた私に適うものなどいはしない」と言っています。
実際はケフカは激弱でしたが(笑)
彼はそう思い込んでいたかったのでは。だからやっぱり、彼が壊したのでは。

いろいろと論理を語ってきましたが、いまいち論理がつながってるかどうか気になります。
矛盾もあると思います。その時はご指摘お願いします。



投稿者:kemkam 投稿日:2005/10/06(Thu) 23:12
実はこれ、以前に私も考えた事があり、以下の様な結論に至った事があります。

・戦闘中のガーディアンには複数の「モード」、攻撃に特化する「攻撃モード」と防御に特化する「防御モード」があるのでは。
・実際、瓦礫の塔で戦うガーディアンは、ベクタに現れたガーディアンよりも遥かに攻撃性能が高く、「行動パターンも著しく異なっていた」
・つまり、首都内へ誰かが侵入する事さえ防げればよかったベクタのガーディアンは「防御モード」に設定されており、
 とにかく対象を倒す事が第一目的として配置された瓦礫の塔のガーディアンは「攻撃モード」に設定されていた。
・防御に集中すれば防御力が飛躍的に上昇する事は、ロック達が「ぼうぎょ」した時に防御力が上昇する事で説明出来るのでは。

あまり深く考えてはいませんが、これはこれで一つの説として確立するものと考えています。
じゃあ何故これまでそれを表立って述べなかったのかと思われるかもしれませんが、それは今回は割愛させて戴くとして…

さて、ウィンドさんの考えですが、まずは世界崩壊時の爆撃等について。
私の認識違いである可能性があり、そうであると申し訳ないのですが、ツェンの町はベクタの北方に位置している為、
もしベクタが爆撃円の下端に位置していたとすれば、ツェンは甚大な被害を受けた可能性があります。
それよりも私が思うのは、もしかしたらベクタ(+魔導工場+魔導研究所)は世界崩壊時ではなく、
瓦礫の塔が形成される段階で壊滅したのではないでしょうか。
実際に行ってみると分かりますが、瓦礫の塔内部には明らかにベクタや魔導工場、そして魔導研究所のものと同一のマップが存在します。
しかもそれらマップの「原型の留めよう」からすると、
ベクタもアルブルグ等の町と同じくほとんどダメージを受けてなかったとすら考えられます。

だとすると、ガーディアンは果たして壊れていたと言えるのかどうか? 謎はまだまだ深いようです。



投稿者:ウィンドさん 投稿日:2005/10/06(Thu) 23:43
えっ、北でしたっけ!?
どうもすみませんです、記憶が曖昧で・・。
ベクタが無いのが瓦礫の塔のせいなら、帝国大陸は全然被害を受けなかったんでは(ぉぃ)
なら、ガーディアンは壊れて無かったですね!(以前からですが、僕って途中で論理変えすぎ)

と言うことは、kemkamさんの論理で解明なのではないでしょうか。



投稿者:kemkam 投稿日:2005/10/08(Sat) 13:41
>諸事情がある(?)みたいなので
これはかなり紛らわしい書き方をしてしまいましたね。すみません。単に先のレスでは時間があまり無かっただけの事でした。
で、肝心の理由の方ですが、先に提示させて戴いた説とは別に、もう一つ考えがあったからです。
「そもそもベクタと瓦礫の塔のガーディアンは別物なのではないのか」という。
ガーディアンが複数機存在している事はサマサの村で数機確認出来た事から明らかなので、
もしかしたらガーディアンには「防御に優れている」ものと「攻撃に優れている」ものがいるのではないかという考えです。
もしこの説も一応の筋が通るのであれば、先の説だけを押し通す訳にはいかない、という事なんですよね。
まあ、姿形や名前が一緒なんで、これよりは「2モード制」の方が信憑性があるかなあ、という感じではおりますが。



投稿者:ウィンドさん 投稿日:2005/10/08(Sat) 15:27
僕は「2モード制」を推します!(ぉぃ)
なぜなら、多めにあるなら全部出すはずだからです。(サマサでは2体出てきましたが、ケフカが壊した(?)ので。)
多分サマサと魔導研究所のガーディアンは同じで、それで瓦礫の塔の合わせて全部で3体だったのではないでしょうか。
サマサで2体もケフカが壊しちゃったから、もう一体しか残ってなかったのでしょう。
あのガーディアンが短時間で(サマサから浮遊大陸でガストラをケフカが殺すまで)そう簡単に作れるはずもありません。
ケフカも前述の通り、工作(笑)は得意では無いでしょう。
だから2モード制で、瓦礫の塔では攻撃モードにしていたのでは。
オルトロスの攻撃パターンにできたりするぐらいですから、おそらく可能でしょう。

で、ならなぜ「攻撃モード」にしなかったのでしょうか。防御モードでも攻撃はできる(多分)のに。
おそらくケフカは最初「防御モード」にしていたのに、ガーディアンが勝手に「攻撃モード」にしたのではないでしょうか。
自分で攻撃パターンを変えれるぐらいですから、それも余裕(ぇ)
根拠としては主人公達が強いと判断したからでは。



投稿者:kemkam 投稿日:2005/10/10(Mon) 01:17
あ、忘れてました、瓦礫の塔のガーディアンって単に攻撃能力が高いだけじゃなくて、
何種類かのモンスターの行動パターンをモードとして持ってるんでしたね。こうなると一気に「2モード制」の信憑性が増してきました。
と言うか、もしかしたら極端に防御力が高い「防御モード」というのも、実は何らかのモンスターのものであったのかもしれませんね。
どんな攻撃も跳ね返すなんてモンスターがいたのかどうかは忘れましたが。
これもちょっと調べてみようかな…

うーむ、先のレスで、自分でああ書いといてなんですが、元々ベクタには一機ガーディアンがあって、
なおかつそのベクタが世界崩壊で殆どダメージを被らなかった事が言えたのですから、
それだけの状況証拠があるのに「あれは別の機体だ」と言うのには無理があるかなあとも思ってるんですよね。
やはりウィンドさんの仰る通り「2モード制」で考えていく方向でいいのかもしれません。

ところで、一つお聞きしたいんですけど、サマサの村のガーディアンって壊されてましたっけ?
既にあのイベントの事は殆ど覚えてないんですよね…
何か確かな情報がありましたら教えて戴けると嬉しいです。



投稿者:ウィンドさん 投稿日:2005/10/10(Mon) 03:38
はい。確かに壊されてました。
ケフカが魔石を手に入れて、なんか力を放出(?)したら2体のガーディアンは消えました。
このことは間違いなかったです。
また、これが示すことは

@あれはガーディアンではなかった。(別の機体説)
Aガーディアンは攻撃モードだった。(2モード制説)

別にこれが謎の解明になるわけではないと思いますが、とりあえずガーディアンが「防御モード」ではなかった根拠を話すと、
「ケフカは魔石をまだ使ってない分、ラスボス戦の時より弱い。ラスボス戦の時でさえ「防御モード」を壊せるか怪しいところなのに、あの時に一撃で倒せるわけがない」
というわけです。
とりあえず書いときます。



投稿者:kemkam 投稿日:2005/10/12(Wed) 23:29
なるほど、消滅したと、ありがとうございました。
そうなるとちょっと考えものですね…あの時サマサの村にいたガーディアンは(「2モード制」が正しいと仮定すると)
「防御モード」でした。レオが戦ってみてダメージを与えられなかった記憶があるのでこれは確かと言えます、多分。
では何故それなのにケフカの攻撃で消滅したのか…? 難解ですね。

ただ一つ、以前のレスでウィンドさんは「なぜかあの赤い(?)アーマーは『ガーディアン』かと思ってました」と仰っていました。
確認してみたところ、これは確かにそうである様です。レオ操作時に例の魔導アーマーに触れると、
ガーディアン戦となるらしい事が判明しました。
しかしガーディアンと言えば、ベクタや瓦礫の塔ではバトル中とほぼ変わらない姿で登場していた事が同じく確認されています。
なのに、あの魔導アーマーもやはりガーディアン、これはどういう事か。

ここから、「別の機体」説がこれまでとは違う形で再浮上します。
ベクタのガーディアンと瓦礫の塔のガーディアンが同一の機体である事は状況からしたらほぼ確実な事であり、
この事より「2モード制」説も重要な考え方となってくるでしょう。
つまり、「2モード制のガーディアン」がベクタ及び瓦礫の塔におり、
それとは別に「グラフィック上では魔導アーマーの姿をしているガーディアン」も存在しているのではないかという事です。
この二つのガーディアンはある点で決定的に違っています。それは「操縦者」がいるか否かです。
瓦礫の塔のガーディアンに操縦者がいないのは当然と言えると思います。あんな所に人はいません。
一方でサマサの村のガーディアンは、グラフィックから見て分かる通り少なくとも一人の人間が乗っている事が確認されます。

さて、サマサの村に現れた「操縦者付きガーディアン」も、
「レオがダメージを与えられなかった事」、「ケフカの攻撃で消滅した事」からすると「2モード制」であると考えられます。
では、操縦者は何故レオ戦の時には「防御モード」だったのを解除したのか?
まさか自分達にもとばっちりが来るとは思ってなかっただろうとは言え、「防御モード」のままだったら助かったかもしれないのに。
相手はケフカです。今や幻獣達を瞬時に魔石に変えてしまう程の力を持ったケフカです。そのケフカが幾ら敵に回ろうとも、
「攻撃モード」となって戦うよりは、「防御モード」のままでいた方が幾らも安全であると言えるのに、何故。

ここは発想を逆転させて考えます。元々「防御モード」だったのが、ケフカ暴走時に「攻撃モード」になっていたのではなく、
元々「攻撃モード」だったのが、レオ戦に限り「防御モード」だったのではないか。
レオだって(あのイベント時はともかくとして)ケフカに勝るとも劣らないつわもの。
下手に手出しすれば幾らガーディアンであろうとも一溜りもないかもしれません。だからその時に限り「防御モード」でいた、と。



投稿者:ウィンドさん 投稿日:2005/10/13(Thu) 00:57
あっ、そう言えばあれ、ガーディアンでしたね!(←自分で忘れてる)
多分kemkamさんの説で大丈夫なのではないでしょうか。
実際、まああまり覚えてないのですがケフカがガーディアン×2を壊すのはあまりにも突然でした。
当時の僕(せいぜい一年前)は「えっ!?何!?今の何!?」とアホみたいに驚いてました(笑)

実際、ケフカと言えど仲間までは殺さないかと思ってました。
それだけにあのガーディアンを破壊したのは驚きました。また、関係ないですがガストラを突き落とした時もかなり驚いたものです。

前置きが長くなってしまいましたが、結局僕は何が言いたいかと言うと、単に付け加えがしたいだけです。上で語ったように、おそらくあの2体のガーディアンはまさか自分がやられるとは思ってなかったことでしょう。
普通の思考なら、手伝いに来た者を殺す(いや、例えです)という自分の首を絞めることするなんて誰が予想するでしょう。
なので、kemkamさんの言う通り、レオにビビるor油断なく挑むのどちらか(これは僕の勝手な付け加えですが)をして、レオの時は「防御モード」。
で、レオを倒した後は周りは倒れている者ばかり。それで、少し油断しちゃったんでしょうねえ。「攻撃モード」にしちゃったんですよ。
で、後はケフカに壊されただけだと。てなわけで、これでもはやこの謎は完璧なのでは!?(早とちり)



投稿者:kemkam 投稿日:2005/10/14(Fri) 23:29
そうですね、あのシーンにおける帝国兵の心情を考えるのはちょっと難しい気がしますが、大筋はそんな所だと考えています。
その「帝国兵の心情」については、彼等にこれといったセリフがない以上判断材料が少なくて悩んでしまう所なのですが、
是非とも文章化する際にはそこの部分に説得力を持たせたいですね。何せ「2モード制」が正しいという事を証明するものの一つですから。

という訳で、ひとまず「解決」の運びになったかと思われます。
改めまして、投稿ありがとうございました。


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