(参照)G.F.をジャンクションしていなかろうが、「まほう」コマンドをセットしていなかろうが、サイファーが特殊技「雑魚散らし」を使うと炎魔法らしきものを放つ。


投稿者:ミメットの野菜さん 投稿日:2005/09/23(Fri) 14:57
FF8のサイファーが大好きでよくオープニングムービーを見ますがそこでふと疑問を感じました。

二人は魔法無しバトルをしていたはず。普通魔法無しで戦うとすれば不正をなくすために当然ジャンクションはお互いしないはず。
なのにサイファーはファイアらしき物を放っています。

また、ジャンクションはしていたとしても魔法をストックしないなどの方法をとるはずです。

なにか勘違いしているかもしれませんが謎を発見したため投稿してみました。

なにかいい説明ができないでしょうか?



投稿者:ウィンドさん 投稿日:2005/09/23(Fri) 18:07
単に魔法ありだったのでは?
彼はあの技に名前をつけているようですし、しかも技を使ったあの後もスコールは文句は言っていませんでした(多分)
なので最初から魔法と通常攻撃はありだったのではないでしょうか。
もし矛盾点や、魔法は禁止だったなら教えて下さい。
あまり8は覚えてないもので・・・・。



投稿者:寝癖さん 投稿日:2005/09/24(Sat) 01:10
G.F.というのはかなりあの世界ではありふれたもののように思います。トラビアガーデンのセルフィも野外訓練の時に「見つけて」、ジャンクションしたと言っているくらいです。バラムガーデンは通常訓練もG.F.をジャンクションして行うのではないでしょうか。

もっともサイファーなら、多少の規則違反や約束違反をしても勝利にこだわりそうですしスコールも「言い訳になる」とか考えて何も言わなそうな気がしますが(笑)



投稿者:ミメットの野菜さん 投稿日:2005/09/24(Sat) 16:19
それともう一つ。

ドールでの実習。サイファーのジャンクションをはずして雑魚チラシを使ってもファイアっぽいのをつかってます。

他の特殊技はセルフィ以外あからさまな魔法の演出は無いようです。

しかしサイファーは明らかに手から魔法を出しています。



投稿者:kemkam 投稿日:2005/09/24(Sat) 22:06
まず私が最も気になる事は、ミメットの野菜さんが「魔法無しバトルをしていたはず」と書かれている事です。
お恥ずかしい事に当方FF8についての記憶があやふやな部分が多く、かつ現在手元にFF8のDISC1,2が無い為、
その辺りの詳細を確認する事が出来ません。
あの訓練が「魔法禁止」の条件を付加した下に行われたという事が明らかとなる一幕、
或いは設定といったものってありましたっけ? 何か情報がありましたら、お教え下さい。

さて、「魔法無し」だったかどうかが現時点で不明瞭である事から、取り敢えずはその両方について考えてみたいと思います。
と言っても、もし魔法の使用が許可されていたとすれば問題は解決ですので、
以下には「魔法禁止」だった場合についての自論を述べます。
謎は2つ。

 1.G.F.をジャンクションしていなくても炎魔法を放っている。
 2.「魔法禁止」のルールを何故破ったか。

まず1つ目。オープニングにおいてサイファーが使用した炎魔法ですが、ウィンドさんが仰っている通り恐らくあれは技、
ミメットの野菜さんも少し触れていますが彼の特殊技である「雑魚散らし」の一部でしょう。
この技は相手をひるませる為にまず炎魔法を用いるもので、その点オープニング時のものと酷似していますので、 多分同一のものであると思われます。そしてやはりミメットの野菜さんが仰られているように、
この技はG.F.をジャンクションしてなくても、また「まほう」コマンドをセットしていなくても使う事が出来ます。
まずこの時点で、オープニング時の戦いにおいてもし「ジャンクション禁止」或いは「魔法所持禁止」というルールが
存在していたとしても、サイファーはあの炎魔法を放てていたであろう事が分かります。
さて、では何故G.F.や「まほう」コマンド無しにあの炎魔法を放てるのか。
これについてですが、アルティマニアに魔法に関する興味深い記述があります。少し引用してみます。

 疑似魔法は、訓練さえすれば誰でも使用することが可能だが、
 G.F.の装備なしに、通常の兵器類の威力を上回ることはむずかしい。

これが意味する事は何か。これはつまり、「訓練次第でG.F.を装備していなくても魔法の使用は可能である」事を示しているのです。
そこにきて、サイファーは十分その素質があったと言えるでしょう。何せ彼の能力はバラムガーデンの中で一、二を争う程です。
「訓練さえすれば誰でも可能」な事は当然こなせていたと思われます。
まとめます。「サイファーはG.F.無しで(G.F.無しという事は必然「まほう」コマンドも無しで)、魔法を使用する事が出来る」ようです。
G.F.無しという事は、先の引用文にある通り、G.F.装備時に比べて威力が著しく下がる事になるとは思いますが、 実際「雑魚散らし」の際に使う炎魔法は対象をひるませる事に目的を置いているので、威力が低い事は問題ではありません。

さて2つ目。あの炎魔法が幾ら「まほう」コマンドで使う魔法とは性質が多少異なるものであるとしても、
あれが「魔法」である事は事実。「魔法禁止」のルールがあるなら、「雑魚散らし」使用はそれに抵触します。
ではサイファーは何故ルールを破ったのか? これについては、私も寝癖さんの意見が全てなのではないかと考えます。
他者が決めたルールによって規定される可能性なんて万に一つもない彼の事です。
それが戦いの場における事だったとすればなおさら。彼にとってあの時最重要だったのは「訓練」だの「鍛錬」だのではなく
「勝利」だった筈なのです。
よって、「魔法禁止」「ジャンクション禁止」「魔法所持禁止」といったルールが存在していた所で、
彼がそれを素直に守るなんて事は起こらなかったでしょう(笑)

という事で、「雑魚散らし」を基点に説明は付くのではと思います。
後は、「『魔法無し』だったのかどうか」を明確にしたいですね。少し調べてみる事にします。



投稿者:ウィンドさん 投稿日:2005/09/26(Mon) 02:30
オープニングの後スコールが「ルール違反」だの文句を言ってませんし(多分)、多分スコールはサイファーの性格を知っていただろうので、あえてそんなルール設けなかったのではないかと思います。
なので、多分魔法無しだったと思います。



投稿者:kemkam 投稿日:2005/09/27(Tue) 17:31
はたと、もしかして「学習用パネル」で調べられる校則か何かにこれについての事があったのでは、と思ったので早速調べてみましたが、
残念ながらその様な記述は見付かりませんでした。
ただ、「魔法禁止」であったかどうかがどちらであるとしても、元々の疑問であった「G.F.無しで炎魔法を放った理由」については
上記の私の書き込みにおいて(少なくとも個人的には)解決している事ですので、
以後何か突っ込みがないままならば、これはこれでという感じがしなくはないです。
勿論、今後も「魔法禁止のルールがあったのかどうか」調べていきたいと思っております。もし何か分かったら、追記致します。



投稿者:ミメットの野菜さん 投稿日:2005/10/02(Sun) 08:58
FF8最速攻略本for beginnersという本によると、
046ページに
『サイファーは禁じ手である「魔法」を放った』
と書かれています。
(まあ最速攻略本のことですからいくらかは怪しいところがありますが・・)
ちなみにこの本、古本屋なら100円位で買えます。



投稿者:kemkam 投稿日:2005/10/04(Tue) 00:04
なるほど、最速攻略本に書かれてましたか。追加情報ありがとうございます。
最速攻略本はこれまで買った事がないので、それに掲載されている情報の信憑性がどれ程のものなのかはちょっと分かりかねるのですが、
しかしこの本も確かスクウェア公式のものでしたから、全くのデタラメとは言いにくい気がします。
ちょっと検索してみると「サイファーが禁じ手の魔法を放った」という旨の記述があるページが幾つか見付かりますし。
そうとなるとやはりあのオープニングムービーは、サイファーという人間の、
勝つ為には手段を選ばない性格を強く描いているという事になるのでしょう。

今後古本屋に行った時など、機会があれば買って確認してみたいと思います。


戻る  トップページへ

ラシックス