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06/03/25(土) 第201回 HP 1/1

装備をきちんと整えるという事は、かくも素晴らしい事だったか、今更そんな事を再確認しているのだが。
絶好調である。本日のボス戦計四戦。その全てで全滅しなかった。内三戦ではリザーブメンバーを全てバトルに参加させる事にはなってしまったが、そのいずれもミストナック等によるとどめ担当であり、大半のHPをバトル開始時メンバーで削れたのだからそれには目をつぶる事としようか。

この一連のバトルの中で、遂に新たな脅威とも出会った。ステータス異常「ウイルス」である。
これは怖い。名前をだけならFF9でも聞いた事があるから、「取得EXPが0になる」ってなイメージしかなくてそれにはさしたる危機感を感じ得ないのだが、つーか私もそういう人間の一人である筈だったのだが。
でも事前に、ある人物からこんな事を言われていたとすればどうか。

「『ウイルス』状態になっている間は、ダメージを受ける度に最大HPが減っていくんだ。
『ウイルス』状態のまま戦い続けて、終いには最大HPが1になってしまった奴もいるって話だよ」


基本的にステータスを至上と考える傾向のある(装備をしっかり固めるのもこれに関係する事か)私にとってこんなにも恐ろしい話はなかった。ここまでコツコツとレベルを上げ、時にはライセンス習得によってここまで上昇させてきた最大HPを減らされるのかもしれないと言うのだ。
まさかという思いもあった。そんな凶悪なステータス異常を存在させてしまっては、事によるとクリア不能に陥るプレイヤーも出かねないじゃないか。だから、そんな筈はないな。例え最大HPがどれだけ減ろうとも1になろうとも、バトルが終われば元通りに…って言うか今回はバトルとの境目がないからそれはないか。だったらウイルス状態を解除した段階で元通りになるんだろう、と。いやでも、今回のFFは何かとシビアな所があるから、元に戻ったりしない可能性もあるんじゃなかろうか…と。
結論を言えば、その心配は全くの杞憂ではあった。減った最大HPは、ウイルス状態解除と共にちゃんと元の値へと戻ってくれた。
だとするとちょっと待った。前述の様にウイルス状態を恐れて、バーフォンハイムで50個程購入したウイルス状態対策の「ワクチン」をどう考えても持て余しそうなのだが、どうしてくれる。

さてさて、プレイ初日からあまりシナリオに関係した話をしていないが、劇中では遂にジャッジ・ガブラスがアーシェ王女との接触に動き出した。双方の対面は近いか。初登場当初から注目してきたキャラクターだけに、楽しみである。
モンスターにはいよいよベヒーモスが登場しているが、終盤に差し掛かりつつある…のか?


進行状況:9日目



06/03/26(日) 第202回 イヴァリースのシドはやっぱり強いっつーかズルいっつーか

ここ二日は折角の休日だったのにさほどゲームにかまけてられなかった。そろそろ物語も大詰めっぽさが見え始めてきたのであわよくば今日中にクリアといきたかったのだが、結局今日は終日「絶海の塔」大灯台の攻略であった。
いやしかし、一言に「攻略であった」とは言うけれど、この灯台がとにかく長くて大変なのだ。全100階層にも及ぶ高き塔を、殆ど地道に1階ずつ登っていく事になるのだから(1階層毎にきっちり何部屋分かのマップがある訳でこそないが)。
そんな訳で随分時間をかけつつの攻略だった。ただ、昨日からというものやけに順調にきていたボス敵との戦いは今日もまだその勢いを持続しており、塔内部で四度五度とあったボス戦を次々と初見突破する見事なまでの流れ。だがこの、昨日から合わせて九となったボス戦連勝記録は大灯台の正に頂上、100F、「天陽の繭」を目と鼻の先に見る場にて、未だ記憶にも新しいあの男により遂に止められる。シドルファス・デム・ブナンザである。
ドクター・シド。FF12プレイ史上、かつてない好調さを止めるのはやはりお前か。今回はルークこそいなかったが、HPが半分まで減った所で召喚獣ファムフリートを呼んだ彼はもう言うまでもなく随分と強かった。シド本人の攻撃が凶悪なのは以前にも述べた通りであるが(無論、今回は前回には使わなかった新技も満載)、それに加えて定期的にウォタジャを唱えるファムフリート付きなのだからそれも当然か。
ドクター・シド戦自体、直前にジャッジ・ガブラス戦があった上での連戦だった事もあり、尚且つそれまでの大灯台攻略の長さによる精神的疲れも相乗してか、一回目シドに敗れた時のショックはそれはそれは大きかった。たっぷり一時間は立ち直れなかった(勿論、その間に何か策はないかとメニュー画面を見ながらあれこれ考えていたけれど、ウジウジと)。しかしそのシドも二回目の挑戦で敗北を喫す。何が決め手だったという訳でもないのだが。だからもう一度やってみろと言われても勝てるかどうかは怪しいなあ。

さて、そんな訳で晴れて大灯台攻略。アルシドの話を聞けば時は着々と全面戦争へと近付いているらしく、次はヴェインを止める為に空中要塞バハムートへ乗り込むという事になった。
今の所ラスボス候補No.1と目しているヴェーネスもいよいよ姿を現してきたが…ちょっとまだこのバハムートをラストダンジョンと言うには早いだろうか。その先にもう一つ二つありそうな感じがするけど、でもよく分からない。
ジャ系黒魔法はあるにはあるけど、どうやら味方キャラクターは覚えられないらしいって事で見事に騙されたので、ガ系黒魔法、加えてホーリーにフレアーも登場した今が終盤である事は間違いなさそう。三月も後五日だけど、順調にイベントが進められれば三月中クリアは確実かな。
バハムート突入を前に、二日前買い揃えた各種装備品を今日一新した。新たに登場した魔法等の購入資金と合わせると今回かかったのは大体320000ギル位だったろうか。
だが、今回ばかりは稼ぎ作業を一切必要としなかった。昨日と今日、ギル稼ぎ中でもなかろうのに会うモンスター会うモンスターに対して「盗む」を使っていたら、それだけで随分なお金になってしまっていたからだ。
バーフォンハイムからギルヴェガンに行って帰って来たら340000ギル増、大灯台に行って帰って来たら150000ギル増である。いや、これは凄い。

ちなみに、その一環としてボス敵に対しても果敢に盗みを働いていたのだが、そんな中でジャッジ・ガブラスからは「ポーション」ぽっちしか手に入らなかった事だけはここに述べておこう。


進行状況:10日目



06/03/27(月) 第203回 一周目クリア

そういう訳で、無事FF12一周目をクリアの運びとなった。結局空中要塞バハムートはラストダンジョンだった模様。と言うか、DQ8みたいに大灯台が事実上のラストダンジョンという位置付けなのであろう。大灯台じゃ中層以降やけにザコ敵が強くて殆どまともに相手してあげてなかったけど、やっぱりあれはあれで正解だったな。

いつぞやのシド戦の様に、一度では何ともならなかった戦いに駄目元で本日最後の挑戦をしてみた結果の勝利であって、そこからしっかりエンディングを見た訳でもうあまり時間的余裕がないので、バハムートでの事はそれはそれはあれこれと語りたいのだがそれは明日以降に、という事にさせて戴いて今日は締めである。
またそれについて明日以降は、ラスボスの名前とかも普通に出していく事になるので、ネタバレを気にする方はお気を付けをと一応改めて。

いやしかし、取り敢えずは目標としていた三月中クリアを現実のものに出来て良かった。これにて自分の中でFF12に関連するありとあらゆる情報の閲覧を解禁するので、今度またゆっくりと他の方々のプレイ状況やら攻略サイトやらを覗いてみたいと思う。
ではまた明日。


進行状況:11日目



06/03/28(火) 第204回 どいつがラスボスだ

当座のプレイを終えてほんのちょっとゆったりした家での時間。考え方を変えればこれはFFのプレイを自分の中で義務化してしまっている様でもあるのだが、いざプレイを始めるとそんな事は忘れられるのだから今それをとやかく必要はなかろうか。

さて、バハムートである。
直前のダンジョンが例の全100階層灯台だっただけに、今度もさぞかし複雑で骨のある奴が相手になるのだろうなーとか思っていたのに、その内情は驚く程シンプルなものだった。一連の突入イベント終了時からボス戦のある場所まで、最短で行けばその間に僅か三つしかマップを経由しないのである。これからしても、やはりこの前の大灯台が事実上のラストダンジョンだったと見てよさそうだ。欲を言うならこれだけ短い事だし途中のマップで次々襲い掛かってくるザコ敵(とは言っても十分強い)なんてのはついでなら出て来てくれなければ嬉しかったのだけれど、まあどうせまともに相手なんかしないんだからどうでもいいか。

そんな訳で、早ボス戦である。その一発目が、この間大灯台でも戦ったジャッジ・ガブラスその人であった。一度ならず二度も勝っている相手だけにここは軽く突破…かと思いきや、HP残り二割辺りからの猛攻に殆ど対応出来なくなり、どうも勝てそうになかったのでリザーブメンバーを総動員してミストナック連携でとどめを刺す事となった。
この時点で早くも全員が随分MPを消費しちゃったもんだけど、まあ次のボスまでにセーブクリスタルの一つもあるよなー、と、そう信じていたのに。
次のマップへ進んだその瞬間、私は目を疑った。いきなりだ、正にいきなり、そこにヴェインがいてしまいやがったのだから。ラーサーもいてしまいやがっ…じゃなくていらっしゃった。
でもって、ここからがいよいよ地獄の始まりである。まずはそのヴェイン戦。ここはまあまあ順当に勝利。
ただ、ここで問題が発生した。既にこれまでの二戦で全員が相当量のMPを消費してしまっているにも拘らず、ここでもなおステータス回復の機会が与えられなかったのだ。
次に現れたのは人造破魔石によって飛躍的に強くなったヴェイン=ノウス。前半はそれでも何とか、「エーテル」をちょくちょく使いつつ凌げたのだが、先のガブラス戦よろしく後ちょっとって所で回復が立ち行かなくなってしまった。既にリザーブメンバーのMPはガブラス戦で使い果たしてしまっている。結局空中要塞バハムートへの初めての挑戦は、それから程無くして幕を閉じた。

私は困惑した。どうすればいいのか。
MP面は、「エーテル」や「ハイエーテル」を使っていけば恐らく何とでもなるだろう。今回はミストナックに頼る事となったジャッジ・ガブラス戦も、先手先手で回復を行っていけば何とかなるとは思う。
ただ、ここまでの三戦では、これまであれだけラスボスっぽさを醸し出していたヴェーネスのヴの字も出て来ていない。即ち、どう考えてもヴェイン=ノウスはラスボスではない
この先、ヴェインとは別にラスボスが必ずや存在するのに、そいつを差し置いて全部で14個しかない「エーテル」をどんどん使っていって果たしていいものか。私は悩んでしまうのだった。
ここで喫した敗北によるショックはあまりに大きかった。それは、二連戦の二戦目で全滅した大灯台100Fでのドクター・シド戦を優に上回る。何せ今回は事実上三連戦目での全滅だったのだから。

例によってすぐに再挑戦に踏み込めない私。空中要塞バハムート攻略は、ここに大きな危機を迎えた。



06/03/29(水) 第205回 こいつがラスボスだ

空中要塞バハムートへの挑戦記が複数日にわたっているのは、別に更新ネタ稼ぎという訳ではないのだが。断じてないのだが。

さて、私は考えた。一体前回の何が大きな敗因となったか。
簡単である。やっぱりジャッジ・ガブラス戦でミストナックを使ったのは失敗だった。あの時点でもう八割方は力使っちゃってたもんなあ。戦法としては、やっぱり出来るだけ早いタイミングで回復させていく位の事しか出来ないか。
再戦。ガブラスは思いの外余裕を残して勝利。ミストナックにも一切頼らずに終える事が出来、これも早期回復の賜物かとまずは一安心した所。
次いでヴェイン。前回既に初見突破済みであるだけあって特に問題なく撃破。ただ、早期回復作戦が少しずつMPの減りの速さという点で悪影響を見せ始める。
そして前回の壁、ヴェイン=ノウス。攻撃の要たるバッシュはここまであまり魔法を使用して来なかったので、ここでは彼に回復役として重きを置きつつバトル。必然的に対時間ダメージ量は低下するものの、その分安定した戦いを展開していく。
そして前回越えられなかった終盤戦だが、こうなったらもう私お得意の力技だ。もう「MPの残っているキャラクターなら誰でもいいので、誰かのHPがちょっとでも減ろうものならすかさずケアルガ詠唱作戦」である。見境無いケアルガ乱発に勝るものなし。先に私のバハムート攻略を阻止したヴェイン=ノウスは今回も善戦したが、残念、最早守るものを失い開き直った人間の前に崩れ落ちたのだった。

して、改めてイベント開始の運びである。
私は考えていた。昨日書いた通りでもあるが、まだヴェーネスが残っている。確実にまだラスボスが最低一体存在する。そして願っていた。例えそうなのだとしても、ここで空中要塞バハムートの話は一旦終わりになってくれないものか。私にセーブクリスタルに触れる機会を与えてくれないものか。ここの他にまだラストダンジョンが残っていたっていいから。何だったらこの脱出不能だと言われたバハムート内でだっていいから。とにかく一旦セーブして、ここまでの勝ちを確定させてくれないか、と。
ヴァン達に敗れ去ったヴェインはその場を去り、彼等はそれを追った。舞台は甲板へと移る。

※以下、セリフは正確なものではありません。

ヴェイン「ヴェーネス!」

お、いよいよヴェーネスのお出ましである。

ヴェイン「どうやら…私は覇王になり損ねた」
ヴェイン「君の願いは…他の誰かに託してくれ」

おおお、もしやこのまま消えて下さるのかな?

ヴェーネス「とうに叶えられた」
ヴェーネス「もう世界は不滅なるものを必要としない」
ヴェーネス「お前の歩みを見届ける。共に行こう」

そうでしょうそうでしょう。貴方もさっさと消えるべきじゃなかろうかつーか消えてくれいや消えろ。
と、その時、突然ヴェーネスの身体がヴェインに吸収され始める。嫌な予感。
そして程無く、手傷を負っていた筈のヴェインの身体が見る見る内に生気を漲らせていく様なグラフィック。嫌な予感はここで一気に増大。
空中要塞バハムートの装甲までをも取り込み、それによって翼が形成されそして羽ばたき始めるヴェイン。ここで予感は確信へ。
いやでも! ここであいつが何処かに飛び去って、この場での事は一旦終わりになってくれればセーブは出来る! まだ希望は…
その望みが儚くも散ったのはその十秒程後の事だった。ヴェイン=ノウス戦後、イベントを挟み間髪を入れずまたしてもバトルが始まってしまったのだ。
相当のショックを受けた状態から始まったバトルだった訳だけれど、それでも割と善戦した方だったと思う。だのに、結局この時は負けてしまった。相手が物理無効状態になって以降初期メンバーの回復が追い付かなくなってしまったのでいつもの様にリザーブメンバーのミストナックに賭けたのだが、あまり連携が続かなかっただけでなくどうやら物理無効状態の相手にミストナックは効果がなかったらしく、完全な失策の末MPを全て失ってしまった私はもう全滅を待つ事しか出来なかったのである。四連戦四戦目の全滅、そのショックたるや(以下省略)

ただ、今回ばかりは実入りもあった。空中要塞バハムート内四戦目の相手の名前が「不滅なるもの」であったという事だ。
この名前を見た瞬間、私は確信したのだ。FF3のラスボス「くらやみのくも」、FF9のラスボス「永遠の闇」にも通ずるやけに抽象的かつあまりに固有名詞の感じを漂わせない名。こいつこそ、最後の最後の敵に違いないと。
だとすれば、これ以上「エーテル」等のアイテムを温存する必要はない筈だ。いよいよ一つの答えを得た私は、遂に運命の時を迎える。



06/03/30(木) 第206回 戦略の勝利

遂に辿り着いたラスボス、「不滅なるもの」に敗れて暫し、私はいよいよ「勝つ為の」バトル準備に取り掛かった。
実は、二度目の挑戦時から思っていた事ではあったのだ。ただその時は、「もしこれでまた全滅してしまう様ならその時にでも」と思って結局保留にしていた。それとは何か。「ガンビット」である。
今日でちょうど二週間となるこのFF12一周目プレイ日誌中、ガンビットの事に触れたのは一日目と二日目だけ、それも「ガンビット」という言葉を書いているだけの様なもので実質その中身についてなんか一言も述べちゃいない。
何故か。それと言うのも、今の今に至るまでガンビットシステムのコツだとか要領といったものを全く掴めておらず、何となしに「残りHPが50%未満になったらケアル」とか「残りHPが20%未満になったらケアルラ」とかいう分かり易いものだけ、工夫したとしてもミリアム寺院辺り以降頻繁に敵モンスターからアイテムを盗む様になってから「盗む」担当キャラクターに「もし相手のHP=100%だったら『盗む』」を追加してみた位である。
このガンビットについて、ふと思い付いた事があったからやってみようという訳だ。話は簡単である。もうラスボス戦ともなるとケアルやケアルラじゃ回復が全然追い付いてくれないから、そこの辺りを思い切ってケアルダとケアルガに格上げ。更にその使用条件もそれぞれ50%→70%、20%→50%と大幅増へ。更に「戦闘不能の味方にアレイズ」を追加。これまでは戦闘不能状態のキャラクターが出る度にレイズ系白魔法或いは「フェニックスの尾」を使用していた訳だが、どうせ絶対にその類の行動を起こす必要があるのなら、わざわざコマンド入力の手間をかける必要もなかろうから。
更に一時的にMPが尽きた状況で味方を回復させたい場合に備えて、上記に加え「戦闘不能の味方に『フェニックスの尾』」「残りHPが70%未満になったらエクスポーション」も保険で追加しておいた。

この、念の入れ様。これだって、全然楽勝ムードなんかじゃなかった。当然だ。まだ向こうがどんな奥の手を持っているとも知れない。不滅なるものはラスボスだとは思うが、「不滅なるもの」自体に第一形態と第二形態がないとも言い切れない訳だし。
ただ、このガンビットの大幅変更はあまりに大きな効果を表した。初回挑戦ではミストナックに手を出す程苦戦したジャッジ・ガブラスを、殆どキー操作も無しで倒してしまったのだ。
特に驚いたのは「戦闘不能の味方にアレイズ」である。前述の通りこれまでは誰かが戦闘不能になってしまう毎に手入力で復活させていたのだが、誰かが戦闘不能状態になったその瞬間に味方が詠唱を開始してくれるお陰で、キャラクター復活までの間が劇的に短縮されたのである。時間で言えば、手入力にかかる時間が丸々無くなる訳だから、多分1.5秒程度は違っていると思う。何よりもリーダーキャラクターがやられても、「リーダーを変更して下さい」のメッセージが出る前に復活を果たしてしまうのには感動した。
それに加えやはり間髪を入れない的確な回復。なるほど、ガンビットはこうやって使うものだったのか。私は一周目のプレイ最終日になってようやく、その素晴らしさを知ったのだった。

まだまだ「最強」とまでは謳えないだろうが、しかしこれまでとは格が違う戦略を携えた私の前に、最早ヴェインは無力であった。そしてあのヴェイン=ノウスまでもが、二度目の挑戦よりも余裕を持たせて敗れ去る。
そして再び、不滅なるものとの決戦である。
前回の戦いについて私は結果としては負けながらもしかし「善戦した」と述べていたが、そうなのだ、実はこいつ、恐らくラスボスの身であるにしては割かし攻撃が激しくない方である。もしかしたら、さっきのヴェイン=ノウスの方が厄介かもしれない程度には(まあヴェイン=ノウス戦では周りにセフィラとかいう奴が五、六体いるんだけど)。
そんな奴との戦いにあって、新戦略を携える彼等の勝利は、初めから濃厚だったと言っていいかもしれない。「(リフレク)貫通ガ系黒魔法」「メガフレア」「ギガフレアソード」「テラフレア」といった凶悪な攻撃を次々と繰り出し、更にHPの減り具合に応じて順次魔法無効状態、物理無効状態、完全防御状態(いずれも一定時間)になったりする紛う方無き強敵であった不滅なるものは、だがしかしこちらのリザーブメンバーを一人たりとも引きずり出せないまま、遂に散る事となる。

そして迎えた待望の、本当に待望したエンディング。不滅なるものはやっぱりラスボスで間違いなかった。
エンディングだけれど、バルフレアが随分格好良いね。彼の人気は上がるんじゃなかろうか。二周目プレイする時の印象も随分変わりそうだ。
アンジェラ・アキ氏の「Kiss Me Good-Bye」 良いね。今回は植松伸夫氏の音楽に触れる機会がなかったからその点は残念に思った事もあるけれど、その分噛み締めて聴きました。葉加瀬太郎氏の「希望」 良いね。無知が祟って何処からが「希望」の始まりだったのかが判断付かなかった事は申し訳なかったですけど。スタッフロールが始まった段階からという事で良かったのだろうか。

さて次回、総論及び二周目に向けてのあれやこれやを書いて、一周目プレイ日誌の締めである。



06/03/31(金) 第207回 二周目へ向けて

気が付いたら空中要塞バハムート挑戦記が三日分の分量になってしまっていた。それだけ濃い三度の挑戦だったという事か。実時間にしたら何時間かなのに。

さて、最終セーブ時で56:52:01、総プレイ時間が約58時間程度だった今回のFF12一周目を振り返ってみたいと思う。
今回は全体的にバトルの方に集中してプレイしていた様な気がする。FF10の時はシナリオ寄りだった様に思うけど、やっぱりこれは序盤からバトルに苦しめられてた結果なんだろうなあ。
色々と言われている事だとは思うが、確かに今回は難易度が高い。昨今の温めなゲームを標準と考えている人にとってみれば結構大変な作りであると思う。私は、ファミコン世代でありながら近年のゲームに染まり切っている人間なので、日誌にも度々書いたけれど随分苦労したものだ。
全滅回数22回。でもウォースラ戦までで9回に上っていた事を考えれば、中盤以降はかなり順調だった事が分かる。実際中盤以降で二度以上全滅させられたのってドラクロア研究所のドクター・シド戦だけで、実は一連のラストバトル四連戦ですら同じ相手に二度は負けていないのだ。攻略情報をシャットアウトしながらのプレイであった割にはそこそこの結果だとは思う。いや、ヴェイン=ノウスとか不滅なるものに負けた時は「もうこうなったら攻略のコツとか調べちゃおうか」なんていう誘惑にも駆られたけれど。
ちなみに二日前の事だが、改めてラスボスに挑んでみた結果、再びリザーブメンバー温存のまま勝利を決めた。どうやら偶然の勝利という訳ではなかった様で一安心である。

ちょっと巷の声に耳を傾けると、今回は割かし厳しめな意見が多かった様に思うが、私としては文句なく楽しめた。まあでもこれはいつもの事か。当方客観的な判断が出来ない人間なので、この言葉をFF12購入の是非決定の一助にするのはお止め下さい。
で、次はアルティマニア読破後の二周目という事になるが、今回についてはいつも以上にサブイベントをスルーしてプレイしていたので、その意味ではまだまだ手付かずの要素が数多くありかなり楽しめそうだ。
その二周目であるが、やっぱり今度は序盤から装備品をしっかり整えなきゃならんね。序盤の苦労ったらなかったから。それとガンビットね。これについてはアルティマニアにお勧めの組み合わせが特集してありそうだからあまり考える事もないかもしれないけど。

そんな訳で、一周目のプレイ日誌はこれにてお終い。一日も早いアルティマニアの発売を願う事としましょう。あ、その前にサントラも買うぞ。



06/04/08(土) 第208回 スネークイーター作戦開始

FF12プレイ終了から早10日。今日から「METAL GEAR SOLID 3」のプレイを開始した。
FF12を始めるまで長い事ゲームがご無沙汰状態であったにしては今回やけに間を置かずしてのプレイとなった訳だけれど、これには訳がある。FF12プレイ日誌の方でもちら、と触れた事だった様に思うが今回プレイするこのMGS3、人様からの借り物なのである。
借り物であるからして、なるべく早い内に返せるのならそうした方がいい訳で、いや実際来月中には返すという事になっており、折角借りておいて起動もさせず返す事ほど幾許かの手間を取らせた相手側に対する失礼もないだろうって事で、早速のプレイと相成ったのであった。
しかしふと思ったのだが、MGSシリーズはこよなく愛しているゲームの一つなのだけれど、考えてもみればシリーズ三作中どれ一つとして自分では購入していない。MGS1は戴いたものであるし、2も戴いたものであるし、3は借り受けたものであるしで。常々新品を購入する事で制作側への還元とする事を信条にしていると言うに、こりゃいかん。4はきちんと自分で買おう。

でもまあそんな事は取り敢えずどうでもよくてMGS3である。
今回は色々と気を使わないとならない事が多くて大変そう。まず思った事がそれなのであるが。
LIFEは勿論の事だけれどそれに加えて時間経過か何かで減っていき、LIFE回復速度や射撃精度に影響するらしいスタミナ。その時その時自分がいるステージに合わせてそれぞれに違う迷彩服やフェイスペイントを施し、敵兵の目を欺くカムフラージュシステム。一応麻酔銃には初期装着されてはいたけど使用する毎に劣化していくサプレッサー。更にはバッテリー概念のある各種センサー等々…
かてて加えてCQCを筆頭により多彩化したアクションの存在もあって、色々頭に入れておく事が満載である。満載である為に、結局今日プレイに費やす事の出来た時間の殆どは、操作練習的意味もあるのであろうオープニングイベントで終わる事となってしまった。まだボスの一人も現れてない。

そういう事で本格的な始動は明日からという事になりそうだ。ま、一ヶ月程もあればクリアには十分だろうから、そこはまあゆっくりやっていこう。
一つ気になるのは、ゲーム開始からさほど間も経ってないと言うのに随分と敵兵に見付かってしまったりしている為に、その気があろうがなかろうがゆっくりペースでプレイする事を余儀なくされるんじゃないかという事であるが…


進行状況:1日目



06/04/09(日) 第209回 潜伏の素人現る

参った参った。やられっ放しだ。
大体にして私は目新しいシステムや操作方法への順応度が著しく低く、その為に新しいゲームをプレイし始めては慣れるまでに幾多の全滅、ゲームオーバーを繰り返す人間であり、FF12の序盤で色々やられていたのもやはりADBという新システムの導入によるものが大きかった訳だが、今回もそうなのである。
とにもかくにも、あまりにどうでもいいシーンで死に過ぎる。ボス戦ならまだしも、いやボス敵でなくたって強制的戦闘シーンでならまだしも、まったくそんなのとは関係ないシーンで敵兵に見付かり、何処かに身を潜めようとしても操作にまだ慣れてないからカメラが思わぬ方を向いちゃって混乱して、そうこうしている内にLIFEが尽きるのだ。
当方、アクションゲームをプレイするのは確かに相当久し振りの事ではあるが、こんなに不甲斐無いプレイになるとは思ってもみなかった。これでも一応過去シリーズは滞りなくクリア出来るし、いやそもそも過去シリーズについて言えば初回プレイですらこんなに死んではなかったんじゃあるまいかとすら思う。これまでの自分がどれだけソリトンレーダー(敵兵の位置等を確認出来るレーダーで、今作は時代設定の関係もあってか存在しない)に頼って生きてきたかをよくよく思い知らされた、本当に。

さて、ストーリーであるが、現段階では山猫部隊を率いているオセロットの存在がとにかく気になって仕方無い。名前は勿論の事、跳弾を自在に操る銃撃技術、リボルバー使用の伏線、銃の扱い。そのどれを取ってもMGS1、2で色々と活躍していたリボルバー・オセロットの事じゃないか。いや、それにしても若いなあと。
と言うかそれはまあ今作はMGS1の随分前の話らしいからいいんだけれど、だとするとスネークの年齢ってどういった事になってるんだろうか。過去シリーズのスネークとは別人だとかいう話を何処かで耳にしたか目にしたかした事がある様な気もするのだがそれも全く定かではなく、ゲーム自体は発売から随分経っているにも拘らず何も知らない状態でプレイしているのだった。お恥ずかしながら。

ああ、いやいや、つーか今はそんなスネークがどうとか、ましてやオセロットがどうとかなんてのはどうでもいいから、もっと死亡頻度を減らしてかないと。
伝説の傭兵になる日はまだまだ遠い。


進行状況:2日目



06/04/11(火) 第210回 CQCの鬼現る

昨日まで滅多打ち状態だったMGS3一周目プレイが、俄然調子を上げてきている。CQCのお陰である。
CQC。クローズクォーターズコンバット。接近戦時における体術の様なものなのであるが、そう言えばゲーム起動時のタイトル画面でもそれを実践していると思しきスネークの姿が延々と流れていたし(「SUBSISTENCE」だけか?)、今作の鍵はどうやらCQCにこそありそうだ。
接近して相手を掴んでからの行動には幾通りかあり、全部覚えるにはちょっとばかり複雑だったりするのだがだったら必要最低限の事だけ覚えておけばいい訳である。当面のCQC練習もかねて、取り敢えず私は「投げ(一発気絶)」(敵兵の近くで左スティックを入れながら○ボタン)と、「抹殺」(「羽交い絞め」状態から○ボタンを一杯まで押し込む)を修得した。
この二操作がこれまでのプレイに加わっただけで、私のMGS3一周目プレイは事の外潤いの溢れるものとなったのであった。これらのアクションの使い勝手があまりに良いのだ。
昨日のプレイから変わった事と言えば私が上記二アクションの操作方法を知った以外にはこれといってない訳だから、それでも多少ましになってきたとは言え今日も順調に敵兵に発見されるのだが、ここからの対処が昨日までの私とは一線を画す所だ。
敵兵に発見されたとあらば、速やかにその敵兵の方へにじり寄った後、「投げ(一発気絶)」をかけるのである。「一発気絶」とある通りこれで敵兵は気絶し、もし彼に援軍を呼ぶ間も与えなかったとしたらこれだけで事は収まってしまう。
勿論場合によっては投げをかけるのが遅れたり、二人以上の敵兵に見付かったりしてしまった事で本部から応援をよこされる事も多々ある。だがお構いなしだ。もしそうなってしまった場合は、まず自分を発見した当事者たる一人なり二人なりの敵兵を投げて気絶させた後、本部から派遣されてきた応援部隊についても丁寧に一人ずつ投げ飛ばしてあげるのである。ざっと目の前に四、五人の人間が頭上に星を瞬かせながら倒れた頃には、危険フェーズも強制終了と相成ってくれよう。何という力技か。

そんなこんなで、CQCを知って以降ザコ兵とのやり合いにかなり魅力を感じた私。劇中ではスネークが研究所に忍び込む際、白衣を着てそこの研究者になりすますシーンがあるが、単に巡回警備兵に姿を見られただけでは危険フェーズへと移らないこの状況を良い事に、警備兵を相手取って投げてみたり盾にしてみたり脅してみたり、「練習」と銘打ったお遊びに興じてしまったのは内緒だ。


進行状況:3日目


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