・RAIDEN(NINJA)-----VR MISSIONS---SNEAKING MODE---ELIMINATE ALL---LEVEL 10
一般的に「ELIMINATE ALL」モード(敵兵に見付からず、全敵兵を倒すモード)は「SNEAKING」モード(敵兵に見付からず、目的地まで行くモード)よりも簡単である事が多い筈なのだが、何でかここではこれでもかと言う程詰まった。
やっぱり忍者が遠距離攻撃を持ってないから、全ての敵兵に一旦接近しないといけないってのがこのモードの難しさだったんだろうなあ。
MGS1Iからずっと待ち望み続けていた忍者キャラの初操作だったのに、思い出は苦い。
・X RAIDEN-----VR MISSIONS---STREAKING MODE---LEVEL 1
制限時間が尽きない限り何度失敗してもやり直しが利くステージであるが、繰り返しミスしながらそれでも初回挑戦でクリア。後日改めてやってみたら、出来なかった。
・SNAKE(TUXEDO)-----VR MISSIONS---WEAPON MODE---GRENADE---LEVEL 5
かねてから投擲武器の利用は苦手だと言っていた私であったが、その投擲技術をふんだんに発揮しなければならないこのグレネードステージは本当に泣いた。初めの頃のキャラつまり低難度のものなら二、三度失敗した位でコツが掴めていたが、タキシードスネーク辺りにもなると標的の動きは速いわ一定時間毎に一秒程度当たり判定込みで姿を消すわでもう全然当たってくれない。
それでもここまでは、グレネードを銃の感覚で射出出来るRGB6(グレネードランチャー)が装備に含まれていたから何とかなったものだった。だが…
・SNAKE(MGS1)-----VR MISSIONS---WEAPON MODE---GRENADE---LEVEL 5
本当に泣いたのはここだ。今回その他のキャラクターのクリア率を100%にして初めて出現するという最終キャラ(即ち全キャラ中最高難度)のMGS1スネークにおけるグレネードステージでは、いよいよ装備品及びステージ配置アイテムからRGB6の姿が消えた。つまり、全ての標的を手投げグレネードで破壊しなければならなくなった訳だ。
かてて加えて、LEVEL 4までは静止してくれていた標的は最後の最後であるこのLEVEL 5になって動き始める。時間的には他キャラに比べて二分増しだったけどさ、でもこれ途中で本当に止めようかと思ったよ。
多分もう二度とクリアする事はないだろう。
・SNAKE(MGS1)-----VR MISSIONS---VARIETY MODE---LEVEL 3
全500ステージ中、私が最もてこずる事となったステージである。これ1ステージで4段階に分かれており、1〜3段階目で現れる敵を殲滅させ、4段階目でボスを倒してようやくクリアという形なのだが、どの段階で倒れても次の挑戦は初めからとなる。
この形式(「ZAKO SURVIVAL」とか言ったが)のステージは他キャラでもあったのだが、如何せん最高難度キャラ。敵の数が多い。レーションが少ない(一個)。敵兵の耐久力が凄い。自分の体力が驚く程少ないという魔の四拍子が容赦なく私を苦しめたのであった。
このステージはやればやる程クリア出来る気がしなくてね、一時は本気でこのたった一つのステージの為に完全制覇を諦めようかとも思ったんだけど、その窮地に陥った私をギリギリで踏み止まらせたのが、↑のグレネードだったね。あれを泣く思いで折角クリアまで漕ぎ着けたのに、それで結局ここで断念してどうなるんだと。
試行錯誤を重ねて、ようやくクリアに至った時は間違いなく他のどのステージを攻略した時よりも嬉しかったなあ。
ただこのステージは↑のグレネードとは違って、プレイヤーの総合的な力を試すという意味で結構面白いから、一回クリアした後も何回かプレイしてるんだけれども。
・A Wrongdoing
「SNAKE TALES」ではソリトンレーダーが利用出来ない為に、以前試しにプレイしてみた時はかなりの苦労を強いられて「こいつは随分厄介そうだな」と思ったものであったが、「MISSIONS」を乗り切った私にとって最早それは壁でも何でもなく、割と楽にクリア出来た事がとにかく印象に残っている。
タイトルはもしかしたら「悪行」と「過ち」をかけているのだろうか。だとしたらこれは上手いなあと思う。
ちなみに、初回プレイ時は人質が犠牲になってバッドエンディングであった。
・Big Shell Evil
途中エマと同行しなくてはならなくなった時は途方に暮れたものである。レーダーがないだけでただでさえ負担である所に、エマの手を引いて進まなければならないなんて。実際の移動距離はそんなになかったから助かったけどさあ。
・Confidential Legacy
メリル(前作ヒロイン)の登場には驚いたが、最後のメリルとの対決にはもっと驚いた。
外伝とは言え、前作の事はあるし、初回プレイ時は人道的にM9でスタミナを削ってクリアしたが、どうしても殺してしまった場合の展開が見たくてもう一回プレイしたのは内緒だ。
・Dead Man Whispers
本編でのヴァンプ戦を、いつもいつもクレイモア地雷で卑劣に勝ってきた私にとって、クレイモアのないヴァンプ戦は随分厳しいものだった。こいつとまともに戦ったのってMGS2一周目以来だったんじゃないのか。
初回プレイ時は殺す事によってエンディングを迎えたが、この場面でもスタミナを削って勝つ事による分岐が存在するらしい。でも、今の所それをやってみようという気にはなっていない。
・External Gazer
あまりに奇抜なステージ構成と突飛なストーリー展開が何とも面白い。
これまでの4編の流れから、最後にはメタルギアRAY戦とソリダス戦が待ち構えているとは思っていたし、実際にそれはあったが、武器一切なしのソリダス戦はきつかった。向こうはミサイルだ蛇手だ両手に刀だという一方でこっちは素手じゃあ流石に割に合わんぞ。
ちなみに一旦クリア後、途中の雷電パートのイベントを全部見たいが為に改めて初めからプレイする事となった。