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05/08/31(水) 1日目 再びマルディアス

今日からロマサガMSの二周目を開始します。主人公は予定通りバーバラで。
二周目のプレイと言うと、いつもは攻略本等から得た数々の知識を総動員してあらゆる面で「完璧」を目指してプレイするんですが、その点今回は少し違いますね。何しろあわよくば、あくまでもあわよくばですが全主人公でのクリアをやり遂げてみたいなー、と思ってますので、二周目で遊び尽くしてしまうというのは、三周目以降の事を考えると逆に不都合なんですよね。

そんな訳で、割と気軽に、緩い感じでプレイ開始。ただまあ、基本的には一周目で犯してしまった失敗を改めつつのプレイという事になります。
まずは、前回確定するまでに随分と時間をかける事になってしまったパーティーメンバーを何はなくともかき集めました。その結果、初期メンバーのバーバラ、エルマンに加え、ジャミル、アイシャ、ホークの三人が集結。ジャミル以外は新顔という何とも新鮮味のあるパーティーとなりましたが、取り敢えず今の所これが最終メンバーです。入れ替わるにしても大きく変動する事はないでしょう。

んでもって、今日はとにかく序盤でしか解決出来ないイベントを中心に手を付けていきました。イベントランク(シナリオの進行度みたいなもの)が僅か0〜2の間でしか行えない「開拓村の誘拐事件」を皮切りに、同じく0〜5の「ウハンジの秘密」、0〜4の「変死事件発生」、3〜5の「ゴールドマイン襲撃事件」と、気を抜いたら勝手にさっさと終わってしまうイベントを忙しく解決。
なるほどー、こうやってバトル回数を抑え目にして、イベントを数多くこなすっていうのもロマサガの楽しみ方の一つだった訳だ。SFC版の登場から既に十年以上にもなりますが、初めて気付きましたよ。お陰様で序盤から報酬の金が結構貯まっています。
さて、これからもしばらくは慌しいですよ。イベントランクが6になったら「ネビルの依頼」っていうイベントが始められるんですが、何かともたもたしてイベントランクが8になっちゃうと、前回失敗に終わっている「騎士団の誇りにかけて」が自然終了してしまいます。ま、いいけど。更にイベントランク9〜13という短い時期でしか発生しない「皇帝の奇病」は今回やっておきたいなー、と思っているイベントの一つなんですが、それに時間をかけてしまうとイベントランク14になって眠っていたジュエルビーストが目覚めてしまうという…

流石にちょっとこれはスケジュールに無理があるか。まだまだロマサガ初心者から脱却出来ていない私にとってはちょっと厳しいものがありますから、ジュエルビースト辺り、今回もスルーさせる事になるかもしれません。
フロンティアの皆…君達がいずれ目覚めたジュエルビーストの餌食になってしまう事が分かっていながら、私は今回それを見す見す許してしまう事になりそうだ…ま、いいけど。


進行状況:1日目



05/09/01(木) 2日目 最強連絡員モニカ

唐突ですが、「皇帝の奇病」とジュエルビースト関連のイベント攻略は断念しました。今のペース(戦闘回数のかさみ方)じゃあ両方を手掛けるのには無理があるのは勿論、片方ですらちょっと駄目そうです、ボスが強くて。双方のイベントで戦う事になるボスよりも二、三ランク下の奴にすら必死になってやっと勝てる位なのに、そんな実力でジュエルビーストに挑むなんてそんなそんな。切り札とされていた「クイックタイム」もまだ使える状態になりそうにはありませんし。

ですが、今日も未知のイベントにどんどん手を付けていきましたよ。中でも「今日はこれ!」といった感じなのは「ネビルの依頼」でしょう。
ここでこのイベントの解説を少々。バファル帝国の実験を握るべく何やら陰謀を企てているらしいローバーン公の身辺を調査する為、ローバーンへ遣ったジャンが突如として行方不明に。そこでバファル親衛隊長のネビルは主人公達にジャンの消息を調査する様要請する。ついては、まずローバーン公の動きをかねてより探っていたモニカに事の詳細を聞いてくれとの事。勿論モニカは一般市民としてローバーンに潜り込んでいる為、接触の際は「東の風、雨」という合言葉が必須である。
で、モニカに会いにローバーンへ。早速合言葉を答える…と思いきや、全然関係無い「壁に耳あり」とかいう選択肢を選んでその反応を見てみたりする。まあこれはご愛嬌。きちんと「東の風、雨」と言うと続けてモニカが「依頼主は?」と尋ねてきて、「ローバーン公」「パトリック(帝国財務大臣)」「ネビル」「分からない」の四択が出現。
さて、ここからが本番です。まず、先程の合言葉よろしくふざけて間違えてみます。「ローバーン公」
すると、

「わたし、嘘つきって大嫌いなの。そういう人にはこれよ。」

そうモニカが言うや否や、画面が全滅時の音楽と共に見る見るホワイトアウトしていきます。
一瞬、ゲームオーバーかと思わせる雰囲気ですが、そこは流石にそんな酷い仕様はプログラムされておりません 。すぐさま元の画面に戻ります。ただしここでモニカが一言、「冗談よ。でも、二度目は許さないわよ。」
無論、ここで引き下がっては一ゲーマーの名が廃るというもの。ここは懲りずに「パトリック」を選…

「二度目は許さないって言ったのに!」

ゲームオーバー

どうですかこれ。この世界観がロマサガの世界観ってもんですよね。一般的には「ダメージを喰らう」だの「LPが減る」だのいうペナルティがあればそれで十分なものだと思うのに、否応なしにゲームオーバーなんですから。
まさかこれが今作に引き継がれてるとは思いませんでした。このイベント、個人的にSFC版の中でもかなり印象に残ってるイベントなんですよね。何でかって、ある日お遊びでオープニングからプレイしていた時に初めてこのイベントに出くわして、今回の様にふざけて間違えてたら強制リセットされちゃったんですから、そこまで一切セーブしてなかったのに(泣)


進行状況:2日目



05/09/03(土) 3日目 悲劇の男

今日から四天王イベントを開始しましたが、今回は前回とはちょっと手順が違います。
前回はそれぞれの四天王からの依頼と、依頼されたアイテムを持って行くのとで、水竜→アディリス→タイニィフェザー→フレイムタイラント→(アイスソード入手)→フレイムタイラント→タイニィフェザー→アディリス→水竜という順でイベントを進めてましたが、実はこの一連のイベント、事前に矢印の左側の奴から「何々を持って来い」だのいう依頼を引き受けてなくても、右側の奴からはそのアイテムが貰えます。つまり、普通は水竜に会って「アディリスから『あまぐもの腕輪』を取り戻して来い」と言われた後にアディリスに会いに行くという流れなんですが、別に事前に水竜と会ってなかろうが、アディリスからは「あまぐもの腕輪」が貰えるのです。
実際それによるペナルティとかデメリットみたいなものもありませんから、そうだとすれば、正直上記の進め方っていうのは無駄が多い事になります。戦闘回数だけがかさんじゃいますからね。という訳で、今回はこれを大幅ショートカットし、フレイムタイラントに会って「『アイスソード』を持って来い」と依頼される所から始める事に。殆ど復路だけで済みますからね。今回はすぐ終わりそうです。

さて、ここでちょっと話は変わりますが、「サルーイン戦の準備」としていずれかに行く事になる「三地点」 今回は「冥府」へ行く事が既に予定されております。
では冥府へ行くにはどうすればいいか、詳細は省きますが、基本的には悪事の限りを尽くせばその条件を満たせる事になっています。
じゃあ、ロマサガで「悪事」と言えば? そうですねえ、ロマサガファンならもうお馴染み、ロマサガ伝説のイベントの一つ「ガラハド殺害」です。「念願の『アイスソード』を手に入れたぞ!!」とか言って人目もはばからず喜んでいるガラハドを殺して、「アイスソード」を奪い取るという随分と後味の悪いイベントでした。
でだ、多分ガラハドを殺せば冥府行きは確定だと思うんだけど、幾らゲームの中の事とは言っても、人殺しは流石に忍びない。何かどうしてもそうしなきゃならない事情があれば別だけど…って、そうだ!! 今我々は「アイスソード」を必要としてるんじゃないか!! (白々しい)
そういう事で、ガラハドには悪いけど彼には一足先に冥府(死者の行き着く先)へ行ってもらう事とします。とは言え相手もただの一般人じゃない。SFC版ではバトルすらなく殺される羽目になったガラハドですが、今回はちゃんとバトルに勝たなければなりません。しかも、SFC版で多数のプレイヤーに殺された経験からか一ターン目に最強の風術「吹雪」を使用してきます。
この「吹雪」、パーティー全員が500超のダメージを喰らう程の厄介な術なんですが、一方でこちらのHPはと言えば200〜300がいい所。先攻出来る程の素早さもないし、これは後回しにするしかないのかー、と、ここで思い出しました。そう言えば一昨日のプレイで、風術を無効化するディステニィストーン「土のトパーズ」を手に入れていたじゃないか!!
勿論、「トパーズ」があった所で、それを装備していない他の四人はことごとく戦闘不能状態になってしまいはするのですが、正直言ってガラハドの怖い所は「吹雪」その一点に尽きます。それさえ耐えてしまえば後は速やかに回復、そして倒してしまうだけです。

抜かったなガラハド。強力な術に頼り切って武道の鍛錬を怠ったか。「アイスソード」は貰って行くぞ。あ、それと、いずれ会う予定の死者の王デスに頼めばアンタを生き返らせてもらう事も出来るけど、最大LPを1減らしてまでそうするつもりないから、そこんとこ宜しく。
いやそれにしても、SFC版でのあの名台詞、「な なにをする きさまらー!」が聞けなかったのは残念だ。

…つーか、一方的に殺しといてそれは酷過ぎるか。


進行状況:3日目



05/09/04(日) 4日目 借りた物は返しましょう

ほぼ半分の工程をカットした結果、四天王イベントが早くも終わりました。「ステルス」と「忍び足」を駆使してバトルも極力避けましたし、目立ったボスもいないしでそりゃもう楽々と。
ただ、その過程で少々気になった事が。昨日もざっと書いた事ですが、この一連のイベントは事前に「○○を持って来い」と言われてなくても該当するアイテムを入手出来ます。だもんで、グレートピットのアディリスに「疾風の靴」をあげると、事前に水竜に会ってなくとも水竜が欲する「あまぐもの腕輪」が手に入ります。
あれ、でも待てよ、そもそも水竜が「アディリスの持ってる『あまぐもの腕輪』を持って来い」って言ったのって、アディリスに貸したまま返してもらってなかったからじゃなかったっけか。おいおい、って事はアディリスよ、お前人様から借りて今日まで返さなかった「あまぐもの腕輪」を、あろう事か殆ど見も知らぬ人間にやろうとしてたって事じゃないか! 凄ぇ。こりゃ凄ぇ。
そう言えばアディリスって、この一連のイベント中にタイニィフェザーから「疾風の靴」を借りたんだっけ。これが返されるのはいつの事になるかなー。タイニィフェザーさんよ、気を付けてないといざ返してもらおうってなった時に「ああ、あれ? ゴメンゴメン、どっかの人間にあげちゃった」なんて無責任な事言われちゃうぞ。

さて、四天王イベントも一段落つきましたが、今回はもうちょっと四天王の皆さんとお付き合いさせて戴く事になります。四天王それぞれから個別に依頼される「モンスターを増やせ!」イベントです。
イベントの概要はまあつまり、「近辺の生態系が乱れているから何とかしろ」みたいな感じで、それぞれ指定された種族のモンスター数を増やす事が目的です。
しかしこれが大変なんです。ある特定の種族のモンスターを増やすって事は、基本的にその他の種族を倒す事で減らさないといけないので、戦闘数がかさむかさむ。あっと言う間に高ランクのモンスターが出現する様になる事は明白というものです。
実際、今日の時点で「モンスターを増やせ!(水棲)」を解決し、残るは三つとなった所でイベントランクは15→17へ。これが20になるといよいよラスト直前の三地点イベントが始まってしまうのですが、残る三つに挑んでる内にそうなってしまうのはもう確実ですね。
そうなると今後の予定は、「モンスターを増やせ!」を一通り終えた後に予定通り冥府へ行ってラストイベント発生、その後能力値アップと金&ジュエル獲得を目的に適当なイベントを幾つか解決して、で、ラストダンジョンって所ですか。
何か、イベントランク17って割にはまだ弱い気がするんだよなあ…それだけが気がかりです。


進行状況:4日目



05/09/05(月) 5日目 戦うだけの日々を終えた先に

四天王の命を受け、モンスターを増やすべくバトルバトルの日々を送っております。これだけ単調な作業をするのは久し振りですね。って言っても、増やさないといけない種族を避ける必要があるし、それを抜きにしてもこれだけ終盤になるとサガシリーズ独特のやたらめったら強いザコ敵がわんさか出てきますから、眠くなってもいられないのですが。
これら「モンスターを増やせ!」系のイベントは最終調整がちょっと面倒ですが基本的にはバトルさえ繰り返してればいい訳ですから、まあちょっとどうかと言いたくなる様なボスがいるイベントよりは楽なものです。途中「モンスターを増やせ!(獣)」を進めてる時に、種族別の生息数ランキング(これを1位にするのが目的)で獣系が2位まで上り詰めて、「おー、後ちょっとだー」なんて思ってたらうっかり油断して獣系モンスターを倒しちゃったなんていう悲劇もありました、そのたった一度の過ちでランキング2位から一挙7位に落ちるという絶望も味わいました。一周目の同時期よりも弱い気がしないでもないパーティーで戦っていて何度か全滅を喫した事もありましたし、他のイベントに比べると時間のかかるものではあります。が!! それでも至って順調に、昨日に引き続いて「モンスターを増やせ!(獣)」と「モンスターを増やせ!(植物)」を解決に漕ぎ着けましたよ。いい感じです。後残るは一つ。

と、ここで、やはり予想通り、イベントランクが20に到達。吟遊詩人からラスト直前ダンジョンの場所を教えてもらえる時がやって来ました。
今回私の目的地は既に何度か言っておりますが、冥府です。ロマサガMSではまだ見ぬこの冥府へ行くその為だけに、私はガラ何とかという人をこの手にかけてまで、その準備をしていたのです。
ところが、驚くべき事がおきました。いざ吟遊詩人に話しかけたその時、私の耳に入ってきた話…それは神々の試練が待つ場所、最終試練のものだったのです。
咄嗟に、思いました。

ガラハド無駄死に

…いやいやいや!! 違う違う!! 大体前回もそうだったけど今回だって最終試練クリア出来る実力なんてないんだから、どうにかして他の二地点の情報を引き出さんといかんのだ!! 決してこのまま君を無駄死ににさせるつもりはないぞ。
吟遊詩人が三地点の内、何処の事を話すか、SFC版とは違ってこれは随分とコントロールし易くなってますから、システムさえ分かっていれば他の地点の情報を引き出す事は簡単です。事実、きちんと冥府の情報も聞きましたよ。そんなつもりは全然なかったのに三地点全ての話を聞いたというオマケ付きで。
んでもって、今回こうなってしまった原因ですが、簡潔に言ってしまえば、ガラハドを殺すだけでは不十分だったと、そういう事の様です。ただこれには例外があって、殺害までに一度でもガラハドを仲間にした事があれば、一挙に冥府確定となる程の影響があるとか。

という事は、これから冥府を目指す時は、序盤にでも一旦ガラハドを仲間にしといて、一度知り合いになった上で殺せと、そういう事ですね。

…こうしてまた、一人の人間が鬼と化していくのであった。


進行状況:5日目



05/09/06(火) 6日目 奇跡の復活

一周目をクリアしたのがプレイ開始から九日目の事で、クリア後のセーブ時のプレイタイムが大体27時間という所でしたから、何とかそれを切る記録でクリアしたいなあ、と思っている所でございます。
さて、本日は残った「モンスターを増やせ!(昆虫)」をささっと解決した後、お待ちかねの冥府の方へ。
冥府。SFC版では二度程行った事がありますが、そこは本当に「地獄」と形容するに相応しい場所でした。何と言っても厄介なのがおびただしい数の敵シンボル。一般的なシンボルは外界の二倍のスピードで主人公の方へ攻め寄る為に避けようにも避けられず、更に一部フロアにはドラゴン系シンボルが闊歩している始末。死者の王デスの下まで辿り着くだけでも一苦労ですが、辿り着けたら辿り着けたで今度は帰るにも苦労させられてしまうという…SFC版をプレイした人にとって、「冥府」とは即ち「地獄」だった訳です。
しかしそれがロマサガMSともなるとどうか。アルティマニアを読んで驚きましたね。そこには既にSFC版当時の面影は残されていませんでした。モンスターが出現しないのです。最終試練も、オールドキャッスルも、他のラスト直前ダンジョンは魔物とのバトルだらけだと言うのに、冥府ではそれが一切無いのです。マップもそう長い訳じゃなし、冗談抜きで、15分程あればデスに会って、サルーインの居場所を聞いて帰って来れます。
今回私が冥府行きを選んだのは、単に三地点の内で唯一行っていない場所だったからですが、こんなだったら今後のプレイでは冥府を選んじゃうんじゃなかろうか。オールドキャッスル行って巨人の里に到達しても、さして強力な武具が得られた訳じゃなかった事は私自身一周目のプレイ時に言っていた事ですし、最終試練に行かなくても十分にゲームをクリアし得るという事は正に一周目のプレイが証明してくれていますし。

さて、そんな訳で最終イベントである「決戦! サルーイン」が始まり、二周目も大詰めです。が、一昨日、昨日、今日と「モンスターを増やせ!」に取り組んでいたにも拘らず、思ったよりパーティーが強くなっていませんでした。なんでまあ、これからラスボスまでの間は一周目から通して手付かずのイベントを幾つかやっていくという事になりそうです。
と、ここで問題が。バルハラントで起こる「凍結湖の妖精」なる未体験イベントでもやってみようかと思ったのですが、イベントが始まる場所へ行っても何故か始まらない。

(あれ? おかしいな…)

改めてイベント開始条件を確認する私。そしてその時、私は戦慄したのです。その開始条件とは、「イベントランクが22になっているか、デスに誰かを生き返らせてもらっている」事。
…かくして、決してわざわざ生き返らせるなんて事はあるまいと思っていたガラハドは、思いがけず現世へ舞い戻ってくる事となったのでした。って言うか、この辺りに私という人間の素晴らしさが伺えますよね


進行状況:6日目



05/09/07(水) 7日目 ビギナーズラック

本日二周目をクリアしました。プレイ七日目、プレイ時間は24時間台。いずれも一周目の各記録を上回っており、取り敢えずの目標達成と言った所です。
今日やった事は少なかったですよ。昨日ガラハドを復活させてまで始めた「凍結湖の妖精」の他には、「凍りついた城」とラストの「決戦! サルーイン」だけでしたから。とは言えサルーイン戦に必要な戦力を確保する為にと立ちはだかるザコ共といちいち戦いつつの攻略だった訳ですが、これが結構大変でして。終盤であるだけに一戦一戦に時間がかかりますからね、たった一つのイベントだってのに解決するまで時間がかかるのなんのって。これまで如何にマップアビリティを駆使してザコ戦を回避してきたかがよく分かりましたね。

まあそんな事はどうでもよくていよいよラスボス戦な訳ですが、ここで一つお詫びしなければならない事があります。
一周目をクリアした日の事ですが、私はサルーインと戦った率直な感想を、それまでのプレイを総合し簡潔にこう記しました。

サルーイン < ジュエルビースト

実際これは当たらずとも遠からずという所だと思うんですが、これを抜きにしても私はあの時、随分とサルーインを馬鹿にした発言を繰り返していたものでした。
しかし今、私はその事にお詫びをしなければなりません。何故ならば、あの日初回クリアを迎えて以降、五度程サルーインに挑んでみたものの、そのいずれも奴に敗北を喫してしまっていたからです。何でかよく分かりませんけど、とにかく一周目のエンディングを迎えられたあの一回がやけに幸運だったと、そういう事だった様です。
なもんで、一周目はあれだけすんなりとエンディングが見れた筈だったのに、今回も前回とさして変わらぬ緊張感の中、ラスボスに挑む事を余儀なくされたのです。
まあでも、そうやってラスボスに何度か負けてたってのは結果的に良かったですよ。あれによって一周目のパーティーが持ってた欠点っていうのが見えた訳ですから。事実、その欠点に一応の対処を施した今回のメンバー達は、初見でサルーインを葬り去ってくれました。「幻体戦士術」最高ー。

さーて、次は誰でいこうか。と言うか、次をプレイするかどうかを決めなきゃなんないんですが、思いの外ハマっているので多分三周目もあるでしょう。
そんな事より、私は今回のプレイによって、改めてこれを言っておかなくてはならなくなりました。

サルーイン < ジュエルビースト


進行状況:7日目


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