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04/05/07(金) 第1回 このままじゃいかんのだ!!

「新生活サイクルに突入したからしょうがないしょうがない…」

という言い訳を続けてたら、いつの間にかサイトの最終更新日から二ヶ月もの時が経ってしまっていたなんて…(勿論現実的にも無理な部分が多かったですが)
しかもこれでは「オイオイ、『全部話しておきたいんだ』までいっちょまえに更新の内に入れるのかよ」との突っ込みを受けそうですし…

このままではいけない!!
MIDIが作れなくてもゲームが出来なくても何かやれる事は無いのか!!

という事で、「追い詰められれば何とかなってくれるのでは」という希望的観測の元、 日々何について書くのかすらはっきりしてないまま「日誌」をスタートさせてみました。

言うまでもなく不定期更新となります。
毎日更新を始めとした「定期更新」という形をとってしまうと、どこかで「義務的な作業」を感じてしまった瞬間に、 何を書こうかと考える事すら辛くなってしまうでしょう。
私は文章を書くプロではありませんので、そうなってしまった場合、その自分の辛さを隠して文章を書くなんていう芸当は不可能です。
という事は、私の辛さがそのまま文章に反映されて、結果としてそれはつまらなさの極みとなってしまいますからね。

更新に関しては、あまり期待なさらないで下さい。
取り敢えず、早いとこゲームをプレイ出来る状況にして、日誌のネタに困らない日々を迎えられる様、頑張りますのでそれまでは(笑)



04/05/08(土) 第2回 そろそろ引越し時かなぁ…

と言っても、実生活での事ではなくて、このサイトの事です。

いつの間にかMIDIが聴けなくなりましたね。もしかしたら私だけかもしれないですけど。 でも他サイトさんで公開されているMIDIは問題無く聴けるので恐らく原因はサーバー側にあるのでしょう。
そして何より重い!!いつからか急激に重くなってしまいました。 昨日サイトの構造をガラッと変えましたけども、ちゃんと各ページがリンクされているかどうかとかを調べててかなりイライラしちゃいましたし。
それだけでなく、私が忙しさに追われている最中にサーバーが一度落ちていたらしい事も確認されました。

これは本格的に移転を考えないといけないかなぁ…と思うには十分ですよね。
…なんて思ってたら、今日になっていきなり、昨日までのあの重さは何だったんだろうかと思う程にレスポンスが改善されました。
サーバーを変えると簡単に口には出しても、まず条件が良くて無料のレンタルサーバーを探す事から始めないといけない訳ですから、 このレスポンスの改善が移転に向けて一旦は固められつつあった決意を揺るがすには十分ですよね(笑)
ところが、今度はどうやらページ上部のバナー広告に加えて、ポップアップ広告まで出現する様になってしまったではないですか…しかも大きな…

う〜ん、広告を移転の決定打とするのは考えものですけど、相変わらずMIDIは聴けませんし、 サーバーがやや不安定気味なのも変わらずの様なので、ここは早めに決断した方がいいかもしれませんね。

という事で、現在サイトの移転を計画中です。
と言いましても、良さげなサーバーがあれば、という事になりますのでいつになるかは分かりませんが。
無事移転が完了するまでMIDIの視聴はお待ち下さいませ……あぁ、全然更新もされてないコンテンツの事なんて気にするまでもないかもしれませんが(笑)



04/05/09(日) 第3回 空虚感

今日でゴールデンウィークが終わりますね。今年はその気になれば4/29〜5/9間の11連休だって夢じゃなかったとか。 一方で4/30や5/6、7は当然の如く会社なり学校なりに行かなければならなくて、「私は高々5連休しか」と嘆いた人もいるでしょう。
巷では今年は「高・遠・長」だとか言われていますが、皆さんどんな休日を過ごされたのでしょうか。
そして、その内どれくらいの方が充実した連休を過ごせたのでしょうか。
いや、心身共に充実して帰宅の途へ着けたという方もさぞ多いとは思いますが、 やはり出かけて得たものが疲労感、という方も中にはいらっしゃると思うんですよね。
私はその後者です。ことごとく後者です。
私が原因なのか、家族始め、私の周囲にいる人間の仕業なのか、あるいは「得たものの大半が疲労感」という現象が極々一般的であるからなのか、 「せっかくの休日だから」と言って出かけても結局は疲れ切って帰って来てしまう。 しかも身体的に疲れるだけならまだしも、道中で何故か誰かしらが理不尽に不機嫌になる等して場の雰囲気を壊しにかかってくるので 精神的にもややこたえてしまうという救いの無さです。

大抵の場合そうなってしまうであろう事は予測出来たので、今年は何処へも出かけませんでした。 注意して戴きたいのは、これは決して「心身共に殆ど疲労を伴わない事が期待される『極めて身近な所』へ出かける機会すら無かった」事に対して 自分の中でその事実を認めるにあたり、少しでもその理不尽さを相殺しようとした結果編み出された、 いわゆる「負け犬の遠吠え」的なものではないという点である。
でも2割くらいはそういう気分でもある(笑)

でもまあ、何処にも出なかった事で(精神的にどうであったかはともかくとして)身体的な疲労は避けられたのは確かです。 しかし、いくらそうして身体的疲労を避けたとしても、あるいは旅行により疲労困憊だったとしても、 そう簡単には避けられない大敵がこの大型連休というものには潜んでいます。
それが虚しさです、空虚感です。
連休にいざ入るという時のあのワクワク感は何処へやら?それが終盤にもなってくれば、いつの間にか自分を包んでいるのは、 あまりにも素早く去っていってしまったあの日々を想っての虚しさです、虚しさのみです。
これさえ何とか出来れば、出かけようが出かけまいが、かなり充実した連休を過ごせたなぁ〜、と、 感慨の一つにもひたれようものですが…どうしたものですかね?

冒頭で「“今日で”ゴールデンウィークが終わり」と言ってしまっている事から、少なくとも私が5/6、7の両日は休みだった事がバレたので白状しますが(笑)、 今年の私は5/1〜5/9という9連休でした。
振り返ってみれば「9日も休んだんだなぁ」という感じですが、やはり虚しさに襲われてしまいますね。 この連休を利用して、何処かへ出かけられこそ出来なかったとはいえ、メールは返信出来ましたし、サイトは更新出来ましたし、 「FF10-2 ULTIMANIAΩ」はいよいよラストが捉えられるくらいにまで読み進められましたし(笑)、随分充実した休みを送れました。
しかし、「ヤツ」は充実したかどうかには全く関係無くやって来るのです。ウムム…お前さえいなければ明日からまたやって来るあの長距離移動の日々が こんなにも嫌に感じる事も無いであろうに…

結局のところ「ヤツ」に対して私が出来る事と言えば、「いつもの生活に戻って一日、二日もすれば体も慣れるよ」とか、 「高々5連休だった方も多いんだから9連休もしてて愚痴を言っちゃいけないよなぁ…」とか言って開き直るくらいしかないのですね…(泣)

何と言っても一番悲しいのは、何年経ってもこういった連休明け間近になると同じ様な事をブツブツ言っている自分の器の小ささなんですが(笑)



04/05/10(月) 第4回 大型連休明けの悲劇

私が毎日地元から遥々、今年の連休中は去年よりも遥かに賑わったらしい鳥取砂丘で有名な鳥取の方まで 遠征に出ている事はもう何度も触れました。いや、実際はまだそんなに触れてないですけど、 実生活の方でも、新しく知り合う方々に同様の事を何度も言っているので、何度と無く話題にしたと感じているのかもしれません。

そう言えば、ゴールデンウィークに入る直前、私の地元が100km程離れた所にある事だけは知っていた知人とこんな会話がありました。

知人「ゴールデンウィークは地元に帰るの?」

私「いや、毎日地元から出て来てるんですよ」

知人「えっ!?本当に!?」


そして連休明けの今日。
重い荷物と身体を引きずって何とか無事に行き着き、「さぁ今日から頑張らないとな〜」とか思ってたら周りから、

「連休は地元に帰ったよ」とか
「連休は地元に帰ってゆっくり休んだよ」とか
「連休は地元に帰ってゆっくり休んであまつさえ地元の友人達と飲めや歌えの大騒ぎだったよ」

とかいう言葉が聞こえてきました。


何だか悲しくなった。



04/05/11(火) 第5回 情熱が与えたもうたもの

先日、待ちに待った植松伸夫氏ファンクラブ「ノビヨのしっぽ」の会員専用サイトが開設されましたね。
その数日前に、ログイン時に必要となるIDとパスワードが私の元へ送られて来てましたので、その事を知るや否や早速行ってみました。
現時点ではこれと言ったお知らせ等もなく、「植松伸夫です。」の方にもある様に、会員登録内容の変更や、 メールマガジンの配信設定を行えるくらいですが、もし住所が変わったりとかした時に、わざわざインフォメーションセンターまで連絡しなくても、 手軽に自身で登録情報を変更出来る様になった点は大きいですね。実際この三月、四月は引っ越すのか引っ越さないのかでそうとうゴタゴタしてまして、 しかも「植松伸夫です。」には非情にも「住所が変更になる場合は“3月31日までに”連絡して下さい」なんて書いてあって本当にどうなるかドキドキものでしたから。
メールマガジンの方は、勿論配信される様に設定致しましたので、何か動きがあれば、出来る限り報告させて戴こうと思っている次第です。

ちなみに、初めに割り当てられたログイン時のパスワードには「ff」の二文字が含まれていたのですが…これは偶然なんですかねぇ?
まぁ覚え辛いので変えちゃいましたけれども(笑)


さて、今回の本題はそれではないのです。
「植松伸夫です。」のトップにありますが、スクウェア・エニックスさんのサイトの一部コーナーが改変になる事によって、 「植松伸夫です。」へのアクセス経路が変更になりましたよね。 一体どんな風に改変が施されたのだろうか?という事で、一通り会員専用サイトを覗いた後、その足でスクウェア・エニックスさんのサイトへも行ってみました (え?順番が逆じゃないかって?多分気のせいですよ 笑)。

行ってみて、「ミュージック」コーナーが新設されてるのを見て「あぁ、これの事だな〜」とか思ってたり、 「FF11やりたいな〜」とか思ってたんですが、そこでサイトのある一角に目が行ったんですよね。

「『ファイナルファンタジーXII』発売時期について」

別になんて事でもないのですが続きは明日。



04/05/12(水) 第6回 続・情熱が与えたもうたもの

それでは昨日の続きから。

ソフトの発売日というのは、私が事前に把握する数少ない情報にして、同時に重要極まりないものでもあります。 わざわざFF12の公式サイトとは別にしてお知らせしていますし、アドレスにも“info”とあったので これは無用な情報を得てしまう可能性は低いな、と判断した私は早速見てみる事に。

次はそのページにあった文章の抜粋です。

「当ソフトの発売時期に関してましては、2004年冬から2005年春発売を目処に調整してまいりたいと存じます。」

これを見て、初めて思いました。
「発売日が延びて良かったなぁ〜」と。

勿論もしこれが、発売が延期となったその事実のみについて思った事であれば、そう思ってしまった自分に対して 一抹の寂しさを感じるところでしょうけども、今回はそれとは全然違います。
何と言っても、それまで予定されていた夏までにはFF10-2IN+LMやFFT二周目やアレやコレを一通り片付けるのは無理そうでしたからね。 ホッとした、というのが正直なところです。
これは素晴らしい事だな〜、と思いましたね。発売日が延びた事を知って残念に思うのは、一重にそのゲームに対する情熱がさせる事だと思って間違いないと思いますが、 例え既に手元にあるからと言っても、既に日本版をクリアしているFF10-2や、アレやコレの方もFF12と同列に考えられている事もまた、一重に情熱の賜物ではないですか。

かつては残念至極でたまらなかった人間が、今では時間に追われながらホッと一安心。一見変わってしまったかの様にみえるこの人間が、全く同じ、あるいはかつてよりも増大したかもしれない 情熱を未だに胸の内に滾らせている事が再確認出来たのです。これはとても嬉しくなりましたね。

勿論ですが、これはまず始めに私にのみ当てはまる事で、他の、プレイはしたいのにまだ手を付けていないゲームが存在するFFファンの方達が FF12の発売延期を残念だと思ったから貴方には情熱が無い、と言っているのではありません、悪しからず。

ただこうは言ってますが、購入予定タイトルの発売延期によって、歯を食いしばる程辛い日々を送る事となった、という経験は無い様に思いますね。 運良くその時々で良い感じに暇を潰せる何かがあったのでしょうか。
しかし一つだけ、相次ぐ発売日の延期にやや腹を立てていた事をおぼろげながら覚えております。そのタイトルというのが「DRAGON QUEST V」でした。 もう企業とかニーズとかいう事なんて一切考えないで、ただ自分がプレイする事だけをわがままにも考えている世間知らずの青二才だった当時です。 それも致し方ないというところかと思いますが…それでもこれに関しては「待ったなぁ〜」とか「やっと…」とかいう思いが強い様な気がしますね。 ただ、時間が経っている事でやや記憶に誇張されている部分もあるとは思いますが。



04/05/13(木) 第7回 20=1?

いよいよ明日から戦いが始まる。
何としても土曜日の夕方頃までには週明けまでにしておかなければならない事を全て片付けて、いざ「FF10-2 ULTIMANIAΩ」読破のラストスパートをかけるのです。 もし予定通りに事が進めば、余裕をもって読み終えられそうな量だと思われます。
まぁそれが即「FF10-2 IN+LM」のプレイにつながる訳ではないとは思いますが、何だか「いよいよ」という感じですね(笑)

さて、そんな事は見ている人にとってはどうでもいいだろうと思われますので、早速本日の本題の方を。

今日は数学の話を一つ。
私は数学が好きなんですよ(比較的得意でもありますが、実力がハイレベルであるかどうかはそれとは別)。 なので「どうしてそうなるのか」という理屈がどうも理解出来ない時は、結構考えたりしていたものですが、 中には高校や大学への受験に向けて「理屈はともかくとして、とにかく覚えておけばいい公式」とかもあったので、後で考えてみると無駄にも思える時間を費やした事もあります。
その一つが20、つまり2の0乗が、何故1になるのか、という事です。
指数の話や、0乗の話は一体いつ頃習うものなのかというのは忘れましたけど、これは悩まされましたね。しかも理屈を考えない限り単純な話じゃないですか。 20は1で、x0も1で、π0も1で、しかも(−1)0も1になるのです。 だからテストや受験に当たっては理屈を考える必要なんて全く無いのですが…
そんなこんなで、出会った時こそこの謎は深く考えていましたが、いつしかたまに思い出す程度になっていきました。それでもたまには思い出してその度に何故だろうかと考えていたのですが…謎は解けず。

しかし、長い間私の中で謎とされていたこの謎に、つい一年前位に説得力のある説明をつける事に成功しました。 ここで大事なのは、その説明はもしかしたら理論的には間違っているかもしれない、という事です。あくまでも納得出来る説明が出来た、という事に過ぎない訳です。
ただ、説明がつけられたはいいものの、当時からは随分時間も経ってましたから、結局身内にポツリと話したに留まってしまいました。その身内は物凄く納得してたので自分としてはそれだけでも満足だったのですが(笑)
でもこのままでは勿体無い!!という事で、もしかしたらそんな話聞いても仕方ないかもしれませんが、それを踏まえて私の意見を聞いて下さい。

貴方は「a2」という式をどう認識されているでしょうか?「aを2回かける」と認識してはいないでしょうか?
一つ例を取って「22=4」の事を考えてみましょう。貴方はこの式を「2を2回かけるから4」と認識しているのではないでしょうか。
私もそうでした。そして、それが間違いの始まりだったのです。こういう認識を持っていると、「21=2」は「2を1回かけるから2」となり (この時点で文章がおかしいと感じる人もいるかもしれませんね)、「20=1」となった時に「2を0回かける?1?」となってしまいます。

一体その認識の何がおかしいのか。ここは一度かけ算の基本に戻ってみては如何でしょう。
かけ算の基本、それは小学二年生の時にならった「かける数」と「かけられる数」です。かけ算はこの二つで成り立っている、というものですね。
この「かける数」と「かけられる数」という概念が私の時代よりどれくらい前からあったものなのか、或いは現在未だにあるのかどうかは知りませんが、このまま話を続けます。

「かける数」と「かけられる数」という二つの概念を踏まえた上で、もう一度先程の例を見てみましょう。

2=2を2回かける=2×2=4

何処かおかしいと思いませんか?本当に「2を2回かける=2×2」でしょうか?それは違います。
もし「2×2」を正確に言葉に表すなら、「(かけられる数)2に(かける数)2を1回かけている」となる筈なのです!!!(バーン)
つまりこの時点で「2を2回かける≠2×2」となります。では「2を2回かける」とは本当は何なのでしょう?
では今度は「2を2回かける」を正確に数式に表してみましょう。するとこうなる筈です。

「×2×2」

確かに2を2回かけてますよね?しかしこのままではいけません。「2を2回かける」という文章に「かけられる数」が不足しているのと同様、この数式にもそれがないからです。
ではこの場合の「かけられる数」とは何か?一般的な累乗の認識では一様にその部分が省略されている為にそれが分かりません。そこで、その「かけられる数」をxとおいて、実際に求めてみましょう。

     22=4
x×2×2=4
    4x=4
     x=1

上記の通り「x=1」となりました。これらより次の事が言えます。
「22」とは「1に2を2回かけたものである」と。これはつまり「1×2×2=4」ですよね。
そうなると「21」は「1に2を1回かける=1×2=2」となり、
問題の「20」は「1に2を0回かける=1」となります。

どうでしょうか?個人的にはかなり説得力があって、かつ理解し易い説明だと思っているのですが。
ただし繰り返しますが、これが理論的にあっているかどうかは別です。知りません。調べようとも思いません(笑)
実際「20」が何故1になるかというのは、「(そうした方が便利故に)そう定義されたから」とされる事もある様なので、個人的に満足するレベルの説明さえ出来たらそれで十分だと私は考えています。

さあ、皆さんも誰かに「どうして20=1なんだろうな?」って聞かれたら自慢気にこう答えてやってください(そんな事はないって)
また、これとは別の考え方を持っていたり、これよりも簡単な説明があったりしたらお教え下さい。



04/05/15(土) 第8回 少年の頃の思い出へ?

私が現在鳥取の方へ行ったり来たりを繰り返している事は話しました。
その際、鳥取駅で行きの電車を降り、帰りの電車を待っている訳ですが、その鳥取駅周辺では鳩をよく見かけます。

ただ見かけるだけなら何でもないただの鳩なのですが、ヤツらは人間が近付いても逃げません。ちょっとやそっとの人間が側を歩いている位では物怖じしません。
「鳩に餌を与えないで下さい」という文字を見かけた事もありますので、いつからかはしりませんが、あるいは今も、餌を与えられた事で人間に慣れたんですね。

そんなヤツらを見ていると、子供の頃に、地面へ着地している鳥を見つけたら何とかして捕まえられないかと 抜き足差し足忍び足で後ろから近付いて、その度に敏感なヤツらに颯爽と逃げられた、あの楽しかった日々の記憶が思い出されます。
そして、ホントに足元を横切るものだからこれが可愛いんですよね。
しかもちょっと足を動かしたくらいじゃビクともしませんから、手を伸ばせば触れられそうです。

すぐそこを悠々と歩くヤツらの可愛さと子供の頃のあの思い出…
ちょっとだけ持ち帰りたくなってしまいました(笑)



04/05/16(日) 第9回 最後の悪あがき

いよいよ、以前から申していました、移転の為に取得した別サーバーのアカウントが使用可能になったとの通知がありました。
ただ、まだ完全なテスト段階です。MIDIが聴けるかどうかも試してませんので、そっちに移行出来るかどうかは分かりません。結果はもうしばらくお待ち下さいませ。

でもこれが上手くいったら一安心だなあ、日本のサーバーだからメンテナンスがあったりする際には事前に把握も出来るかもしれないなあ。などと思っていたら、ここで異変が発生しました。
先日まで堂々と現れていた筈のprohostingのポップアップ広告が、いつの間にやら出なくなっているじゃないですか。だからと言って、ポップアップ広告が出現する直前の様にレスポンスが劇的に遅い訳でもなく、 一見まるで私がこのサーバーを使い始めた当初の環境に戻ったかの様です。
相当不安定な状態が続いていたprohostingですけれども、そこは流石に老舗といいますか、有名所のレンタルサーバーといったところなのでしょうか。 これはどうも、いざ別サーバーへ行ってしまわんとする私を引き止めようとしているかの様に思えてきます。「これからは頑張りますから、どうか引き続き」なんて声が聞こえてきます(幻聴)。
しかしprohostingよ、厳しいかもしれないけれど、改心してこれからは地道に頑張ると言われてもちょっと遅かったのだよ。もう少し早く己の過ちに気付いてたら或いは結果が違っていたかもしれないが、如何せん遅過ぎた…
ただ、私だってprohostingからは今まで多大な恩恵の数々を賜ってきました。それに、一旦あれだけ不安定になった環境をあそこまで立て直したという事実は間違い無く考慮されるべきものでしょう。 何よりただの一ユーザーを引き止める為に、というその心意気に心打たれるじゃないですか(違)

私も鬼じゃありませんから、ここまでの誠意を見せてくれたprohostingをこのまま切り捨てるなんて事はしません。もし移転先のサーバーでのテストが完全に上手くいっていざ移行するという事になっても、 しばらくは避難所の意味も兼ねて両方のサーバーにサイトを置いておきますから安心して下さい。

…なんて言ったら安心したprohostingがしめしめとばかりにまた不安定になったりしないだろうな。



04/05/17(月) 第10回 ネタが降ってきた日

突然「ちょっとこれ読んでくれますか」とのご指名が私にあり、資料を五枚分程読む事になったのですが…

(え〜…)

そりゃ口には出しませんでしたが(出せない雰囲気でもなかったですけど 笑)、そう思ってしまったのも仕方の無い事ではないでしょうか。 その場には二十人くらいの人がいたと思います。その中で私を選んだ理由が、例えば読み方が上手いとか、声が張っているからとか、何処か買っての事であれば私も渋々ながら「しょうがないな〜」と思えたかもしれません。 しかし、その方が私を選んだ理由は、

「部屋の真ん中当たりにいたから」

です。しかもご丁寧に「少し大きめの声でね」と言われました。そりゃまあその部屋の中央近くにいる人が読めば、端の方にいる人が読むよりも全体に伝わり易いからそうしたんだろう、 という理屈は分かるのですが、別段広い部屋でもないし、どうも納得出来ない…
どうにかあがけないかと考えを巡らしてもみたのですが、その方は冗談混じりとはいえ「風邪引いてないよね?」とすら聞いて下さいましたので、その時点で断れる理由が無くなりました(笑)

(…しょうがないか〜)
さほど長いものでもなかったので、観念した私は資料を読み始める事に。
もし漢字が読めなかったらどうしようか…とかいう不安に満ち満ちている中読み始めたのですが、いざ読んでいると、脇からヒソヒソと私語が聞こえてきます。
他の人が発言している時に周りから聞こえてくる私語であれば、私がその発言をしている人に集中しさえすればよかった事なので、さして気になった事はありませんでしたが、 これに関しては「折角人が読んでるんだからさ〜」と思わずにはいられませんでしたね。まさか自分が人前で発言している時の周りの私語がこんなに気になるものだとは思いませんでした。 今日の事に関しては、「折角人が(多分貴方達も敬遠したかったであろう読み手を買って出て)読んでるんだからさ〜」という思いがあったからとも思いますけども。
皆さんも、人が発言している時は、それが求められているのなら、しっかり私語を慎みましょうね。

肝心の読む事に関しては、二、三ヶ所読み方が怪しい漢字の部分がありましたが、そこは勢いでごまかしまして(笑)、程無く終了。
その時に思ったんですね。「これで今日日誌に書く事が出来たなぁ」と。恐らく以前の私であれば、単に「災難だったなぁ」と思ってお終いだったでしょうから、何とも逞しくなったものです(笑)

そんなこんなで、本日この文章をしたためるに至ったのでした。
めでたしめでたし♪


…でもこれからあの部屋では絶対に端の方に陣取ろうと心に強く誓う私なのであった。


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