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04/05/18(火) 第11回 「FINAL FANTASY 10-2 ULTIMANIA Ω」読破!!

昨日は期せずしてネタが降ってきたので書きませんでしたが、一昨日の日曜日、遂に「FINAL FANTASY 10-2 ULTIMANIA Ω」を読破致しました!!
実に発売されて73日目の出来事でした。実際に購入して読み始めたのはそれよりもやや遅くはありましたが、それでも丸二ヶ月位の時間を費やした事になるでしょう。
長かった…でもそれ以上に、今回も濃厚な内容でもって非常に楽しませて戴きました。

ここで、シナリオとは直接関わらないか、ネタバレにならない範囲で私が興味を持った事を箇条書きにしてみました。

 ・いままで同じテーマをずっと使ってたじゃないですか?
 ・少なくとも日本のアニメ番組から録ったものではないです(笑)
 ・『FFXI』もやってますからね。『XI』は、もう楽しくて楽しくて。
 ・だから、あそこはティーダがアーロンをぶっ飛ばしてるの(笑)
 ・石川さん、汗をかきながら
 ・やられた。いっつもまりかだけ外して。

スタッフやキャストの方々の対談から抜粋してみました。まだまだ気になる点はありますけれどもね。
まぁこんな所に、わざわざぼやかしてまで何故箇条書きにしたかと言ったら、「もしかしたらFF10-2を早くプレイしたくなる症候群」を悪化させようとする魂胆か? なんて思われるかもしれませんが、何を隠そうその通りです(笑)
何か気になる点があったら仰って下さいね。

さて、これにてようやく「FF10-2 IN+LM」をプレイする土俵が出来あがりました。
とは言っても、即座に始めたいのはやまやまですが、そうもいきません。今回のプレイは二周の予定ですが、それぞれの周回で何をすべきなのかをしっかりまとめておかないといけませんからね。 FF10-2から離れて久しくもあるので、この作業にも少々時間をかける事となりそうです。

ちなみにそうするに当たっては、プレイ前の事前レポートなるものを作成しようと思い立つかもしれません。その場合それは「Report」のページに置く事になる訳ですが、 どう考えても極めて強力なネタバレを含む事になるのは明らかですから、是非とも閲覧は自己責任で、かつ注意を払って戴きたく思います。
後、もしかしたらこの日誌にも、プレイ内容を日記的に綴る事があるかもしれません。その場合は情報の取捨選択が不可能に限り無く近付くと思われますので、 こちら側で何らかの対処をした上で載せたいと思っております。

もしかしたらここまで神経質になる必要は無いのかもしれませんが、私の性格が性格だけに…ここは万全を期して説明しておく事とします。



04/05/19(水) 第12回 現実世界に侵食してくるゲーム

今日も今日とて電車に乗って何をするでもなくボーッと窓の外を眺めてまして、あれだけ私はしっかり睡眠時間をとらないといけない人間だと言っているのに 前日の就寝時間は遅めで本日の起床時間が早めだったものですから、せめてこの電車に揺られている時間(今日の行きは特急だったのでちょうど一時間位)だけでも寝ておこうかな、 と思いいざ眠りにつこうとした時の出来事です。
ちょうど電車は鉄橋上を通過しているところで、窓の外には隣の線路が走るもう一つの鉄橋が見えます。その鉄橋からはしごが一本、二本と降りていて、ちょうど人が一人立てる位のスペースがそこにはありました。

それを見て私は何を思ったか。
「あのスペース何の為にあるんだろ?」ではありません。
「さしずめ鉄橋の整備か何かをする為のものかな」でもありません。

「あ〜、ちょっとゼイレキレの滝っぽいな〜…」でした。

ゼイレキレの滝と言えば、FFTの第二章で、オヴェリアを護衛している最中のラムザがディリータと再会する所だった筈ですが、そのゼイレキレの滝には崖っぽい感じで人一人が立てる場所がありますよね? 鉄橋下のスペースがそれに見えてしまった訳です。

まあまあまあ、皆まで言わないで下さい。病気なのは承知してます(笑)

ただ、本格的に病が悪化するのはここからです。一度そう見えてしまうと、面白い位に周りの風景がFFTのバトルフィールドに見えてくるではありませんか。 水の張った田んぼはさながら足を取る沼地の様に、駅のホームは良い感じで段差がありますし、並ぶ民家の屋根上で熾烈を極める戦いを繰り広げているラムザ達の姿どころか、 階段や緩やかな坂道ではふと頭上を見上げると「○.5h」なんていう表示があたかも見えてきそうです。

まあまあまあ、皆まで言わないで下さい。変人なのは承知してます(笑)

でも、山間部のいかにも農村といった所から、県庁所在地駅周辺の賑わった所まで、景色は様々ですので、結構楽しいですよ。是非お試しあれ(オイ)



04/05/20(木) 第13回 座席争奪戦争

昨今の世界情勢の悪化に対する懸念とか不況の影響とかとは全く関係無いかもしれませんけど、現代人がとても生き急いでいるせいで非常に疲れが溜まっている事も殆ど関係してないかもしれませんけど、 到着した電車の座席を何が何でも奪取してやらんと電車内へ人が雪崩れ込むという戦争が日々勃発するのはもはや世の常です。
以前はろくに電車に乗る事なんて無かった私も、今ではほぼ毎日その戦争に参戦しております。

一ヶ月と半月経過した今でこそようやく要領を得てきましたが、始めの頃は目的の電車がホームの何処辺りに来るのかすら認識してませんでした。 誰よりも早く特急電車が来るのを悠々と、いざ眼前に停車したら颯爽と乗り込もうと待っていたら、思ってたよりも遥か手前で停車してしまって、 いつの間にかずらずら並んでいた乗客列の最後尾に回らざるを得なくなり、結局しばらく座れなかったという憂き目に遭った事もあります。
勿論今ではそんな事も無くなり、時間に余裕を持った上でしっかり停車位置を確認して電車の到着を待っている訳ですが、それだけでこの戦いの勝利が保証されるのなら全然ぬるいものです。実際にはまだ敵が存在するのです。

普通電車では片道だけで2時間30分もの時間を費やしてしまうので、現在私は片道約1時間30分の快速と、良いタイミングで快速が無い場合は同約1時間の特急を利用しているのですが、その「敵」は主に快速の方に現れます。 私を始め何人もの人がまだかまだかと電車到着を待つ中、そやつらは我が物顔でその列の前方に陣取るのです。しかもあからさまに最前列へ割り込むのではなく、電車到着までは少々離れた所で様子を伺いつつ、 いざ到着するとなったらそそくさと割りこみ入るというしたたかさを持っています。
勿論真面目な私は(笑)そやつらが汚い手口で座席を狙っているのを確認出来ても、じゃあ私も、とは出来ない訳ですから、場合によっては奪取出来ていた筈の座席の殆どがそやつらによって埋められてしまいかねません。 実際にはそんな事態になる事はあまりないですが、これに関してはただならぬ憤りを感じますねえ…でもこれといって手立てもありませんからねえ…… でもそんな憤りも、無事私が座席を得る事に成功した途端に何処かへ行ってしまいます。そうして自身のわがままさ加減に自己嫌悪を覚えつつ、私の戦いは続いていくのです(笑)
そんな感じなので強く突っ込めませんけど、こういった言わばマナー違反をしでかすのは、全く限った話とは言いませんが、若者によくみられますね。乗車料金に加えて特急料金がかさむ特急電車での乗客列に「敵」の姿を見かける事があまり無いのも頷けます。

一方で、その特急電車の方は比較的温和な光景が広がっております。何とかして座席を獲得しようという人間の欲望が交錯するギスギスした…という展開自体は快速のそれと全く変わらないものですが、私は時間に恵まれている事もあり、 一番乗りで特急の到着を待つ事が出来るんですよね。こうなってしまえば勝利は目前、いや、確約されたも同然です。
今日もそうでした。実に電車到着の三十分前には、程無くして後ろに人々が並ぶであろう列の記念すべき一人目となって、到着の暁にはいざ颯爽と乗り込み贅沢にも座席を選り好むのです…どれも同じですけど。

たかが一時間強座っていられる為に三十分間立って電車を待っているのでは、やや本末転倒な感が無いではないですがしかし、電車が到着した時にチラリと後ろを振り返って、そこに並んでいる人々の列を見つつ一番乗り、というのは結構気持ち良いものですよ。


…と、こうしてまた一つ人格が屈折していくのですねぇ…



04/05/21(金) 第14回 自然が沢山あるのは素晴らしい事かもしれないけれど

バス停で帰りのバスを待っている時にふと足元を見てみると、アリさんがせっせと行列をなして働いているのが見えます。

アリさんと言えば…その昔、友人と遊び半分で、と言いますか完全に遊びでしたが、アリさんの巣を興味本意から掘り返していたら、 中から大量のアリさんが蠢き出て来たというあまり笑えない想い出があります。もう十五年近く前の話になりますねえ… アリさん、あの時はホントにごめんなさい。今更だけど。

今日はそのアリさんだけでなく、毛虫みたいなのが這っているのも見付けました。
また、ウグイスの声もよく聞きます。
そう言えば、この間は大きめの蜂が何匹も舞ってたなぁ…

……はは〜ん。
ここは県庁所在地の筈なのに、


何故バスの本数が少なく感じるのか、という理由が分かる気がします。



04/05/22(土) 第15回 ハメられた!!

今日は、現在の生活になってから初めて土曜日に出かけなければならない事態が発生してしまいました。 事態、とは言っても実に安定して、起こるべくして起こった、前々から知らされていた事ではあったのですが。

私と共に周りの人達も七割位は同様にして狩り出されています。となれば、本来なら休日であった筈なのですから、ふと周りを見渡してみると何だかウダツの上がらない表情が見えるばかり… かと思いきや、意外と周りの人達の表情は明るめです。「面倒臭い」と口では言っても、かなり冗談っぽく聞こえます。私は本気で面倒臭がっているのに。

何故だ。

本当なら一日丸ごと休みだったのだぞ。

本当なら身体をしっかり休められたのだぞ。

本当なら平日は早朝に起きる事を余儀なくされている反動で昼頃までしっかり寝ていた筈なのだぞ。

それが何故だ。


…答えは簡単でした。
実は本日の実動時間というのは、10:00頃〜13:00頃の約三時間程度に過ぎなかったのです。
午後一時を過ぎてしまえば後は自由だったのです。周りも「それだったらまぁ面倒臭いけど」的な表情になりますかねえ…
しかし私は違います。その移動距離の長さ故、ここ一ヶ月半程、あらゆる一般的「枠」を外れ続けてきた私は、ここでも異端者となってしまいました。 実動三時間の為に、起床〜帰宅までの、自分の趣味等に時間を割けない「実質拘束時間」は十時間にもなったのです。実に移動やバス・電車待ち時間の総計がおよそ七時間に上ります(泣)
休日返上で一日丸々出て来い、なんて言われたのなら本気で嫌がった事でしょうが、実動時間が今日の様に短くても、更に言えば例え一時間や一分であっても、いや、もしそこまで短かったとしたら逆にそちらの方がより顕著に、嫌さ加減が爆発するというのは、これまた100kmの魔力ですねぇ(笑)

でも私はへこたれません。
辛いなら辛いなりに、また今日もこの「日誌」にその想いを書き綴って、少しでも鬱憤を晴らそうじゃないか。

そう思っていました。

…そう思っていた筈でした。

しかし、確かに今日の実動予定時間は約三時間だったのに、何と一時間二十分程度で終われてしまったのです。
元より予定時間を長めに見積もっていた事もあったとは思いますが、それ以上に事が驚く程スムーズに進んだのです。結果、予定時間の半分にも足りてません。
それにより、必然的に私の帰宅予定時間、それに伴う実質拘束時間が、二時間近く縮まる事となりました。

そうであろうと、実動一時間二十分の為に八時間拘束されるという異常な事態は全く変わらないものの筈だったのですが……あれ?何故だか満更でもない様な…(笑)
よくよく考えてみると、もし今日が本来通り一日中休みだったとしたら、私は昼前まで眠りこけていたでしょうから、確かに「拘束時間」は八時間分そのまま増えていても、「自由時間」という点で言うと、実は二、三時間分位しか潰されていないんじゃないか?と思われるのです。
更に、始動時間の十時に向ける良いタイミングの行きの電車やバスが無かったので、かなり早めに到着して、それから始動するまでの間で、休日中にこなすべき事をかなり片付けられましたから、それも加味すると、その二、三時間ですら「潰された」と表現するのは被害妄想なのかもしれません。


…と、ここまで考えてふと思いました。
もしこれが、例え実動三時間であっても不満が尽きないであろう私に対して、予定より遥かに短く事を終わらせる事で、私を多少なりとも満足させようという、相手側が講じた策略だったとしたら?
見事に相手側の掌で一人満足して躍らされていたとするなら?

う〜ん…私の負けだ…(笑)



04/05/23(日) 第16回 天気予報

某CMによれば、「森永のおいしい牛乳」を飲んだ1000人の内、実に995人が「おいしい」と答えたらしいですが、ここは是非とも「おいしい」とは答えなかった5人の人達に色々聞いてみたいと思わずにはいられない今日この頃です。

それはそうとして今日は天気予報の話を。
何度か言っていますけれども、私は雨が嫌いです。大嫌いです。翌日は午後から天気が崩れるなんて事になったら、朝からどころか前日から気は沈むばかりです。 なので天気が悪い日の天気予報はあまり見たくないのですが、もし雨が降った場合、いつ止んでくれるのかが非常に気になって手に付くものも手に付かなくなってしまうので、そこはしっかり情報を集めておかなければなりません。
そういう訳で、私は人一倍目を尖らせて天気予報を見ているものと思われるのですが、長年に渡ってかなりの数の天気予報を見ていて、どうにも気になる点が浮上してきたんですよね。

週間天気予報というのがありますよね。翌日から一週間の天気の予報です。
私はかねてからこの週間天気予報は全く信用してこなかったんですよ。かなり不安定で、五日後とかそれ以降の予報が実際に間近に迫るまでに、予報が二転三転する事は全く珍しくありません。ひどい時は二日後の予報も、翌日の天気予報を見ると晴れから雨へ、の様に変わってしまってる事すらあります。
ただ、それだけなら、週間天気予報がなかなか当てにならない、という事実だけなら、まだいいです。私だって、現在の気象予報システムがまだ全然完全なものではない事くらいは分かっています。天気を予想する、という事が如何に難解なものであるのか、という事は、素人知識ながら認識しているつもりです。 私が不満の意を漏らしているのはそこではないのです。
いつの話だったかは忘れましたが、天気予報の的中精度についての事が書かれているのを新聞で見たのですが、そこには何と!!週間天気予報における七日後の予報の的中率が、「70%」と書いてあったのです!!

70%?

本当にあの七日目の予報が、それだけ高い的中率を誇っているのでしょうか?70%と聞いて私がまず思い出すのは、クロノトリガーで「にじ」を装備したクロノが物理攻撃を繰り出した時にクリティカルヒットが発生する確率です(確か)。
実際にゲームをプレイしている限りではかなりの頻度で発生するクリティカルヒットと同等の確率で、七日目の予報が的中しているとは、私にはどうしても思えないのです。
ただ、地域によって天気の不安定さはかなり違いがあると思いますので、地域により予報精度にかなりのバラつきが存在するでしょうから、一概に疑問を持つ事は出来ないのですが。貴方の地域ではどうですか?何か思うところがあれば、意見を賜りたく思います。

でも気象庁さん、
その七日目の的中率70%って、

三日経ったあたりで一旦予報が変わって、
それから実際にその日がくるまでに予報が一周して元に戻ったから的中した。

なんていうのも「的中」に含んではないですよね? ね?



04/05/24(月) 第17回 植物さん

最近では知人とゲームについての話をする事すら珍しく、FFに限ればまさに皆無の状態だったのですが、活動拠点を新天地に移してからというもの、まだ日が浅いにもかかわらず、現時点で周囲にゲーム好きが少なくとも三人いる事が確認されました。 しかもその内二人までが、FFのプレイ経験があり、更にその二人の内一人は、全作とは言わないまでも古きはファミコン時代から、新しきは何とFF11に精通しているというプレイヤーだという事です。

異常事態です。

何が異常事態なのか?
決して、鳥取にはFFファンが多い、なんて事ではありません。
その方が現在までに渡ってFF11を約一年間位プレイしている事は、事態の一つとも言えるかもしれませんが、それも違います。

何よりこの短期間で私が、二人もの人間と「FF」という共通の話題を持った事が異常なのです。
以前よりも自分の中でやや緩くなったとはいえ、基本的には進んで周りとFFの話をする事は無いので、勿論ながら今回の事に関しても、ゲームの話題が出た時にこちらから「私はFFが好きなんですよ」と言った訳ではないのです。 つまりお二人どちらのケースにおいても、相手側からFFに関しての振りがあった訳です。今までは殆ど、特に最近は全くそんな事は無かったのに、です。
一体何が起こってるんですかねえ?ちょっと困惑気味です。

まあそれはいいとして、それに伴ってちょこっとFFに関しての話をしたのですが、なかなか話が噛み合いません。
これは少々由々しき問題だと感じました。なかなか話が噛み合わなかったのには、お二人共一応FFをプレイしていると言っても、途中で断念してしまったパターンが幾らかあった事もあるとは思うのですが(今日現在で知っている範囲です)、 何と言っても最大の理由は恐らく、かなりの回数、頻度に渡ってあれだけ濃密な話を繰り返した事によって、普通レベルのファン同士が話す一般レベルの話題に、逆に付いて行き辛くなっているのではないか、つまりマニアックな状態に長期間浸かり切っていた事で、思考のモードが完全にマニア的になっているのではないかと思われるのです。

それが正しいかどうかは分かりませんけど、もしそうだとしたら、もう後戻りは戻れないのかなぁ…と思ってしまいますね(笑)
全然深刻に考えてませんけど。

さて、つい昨日の事。FFとは全く関係の無い某サイトを見ていましたところ、とある文字列が私の目に飛び込んで来ました。流石にそれを見た時には私の目を疑いましたね。前後の文脈からして絶対に書いてある筈の無い事が書いてあったのです。
でも、そこで自分の目を疑った私の咄嗟の判断は正しいものでした。何の事はないです。単に読み間違えてしまったのです。ただ、この事実はちょっとまた私の「FF熱病」を浮き彫りにする事となりました。


もし今日の日誌のタイトルが一瞬でも「植松さん」に見えてしまったとしたら気を付けて下さい。もしかしたらもう後戻りの出来ないところまで来てしまっているかもしれません(笑)



04/05/25(火) 第18回 夢と現実と

現在の生活が始まってまだ間も無い頃。
夜中に最寄の(とは言っても電車の都合で本当の最寄の一つ分手前ですが)駅に帰ってくると、その駅前で歌っている人達を見かけていました。地域が地域だけになのか、或いは偶然接点が無かっただけか、そういった人達を見かけるのは初めての事です。

見かけた時に思いました。

彼らは何を目的に歌ってるんだろうなぁ…?

単に、純粋に楽しむ為に歌っているのならそんな事は思うべくもないのですが、もし彼らがその歌に自身の「夢」を込めているのであれば、少々思うところもあろうというものです。 それもそう、何と言っても地域性を考えると、ここらで歌っている事が夢への一歩になるかどうかと言われた時に、ちょっとそれは無い様な…?と思わざるを得ないのです。
でも、先日の日誌でも書いた通り、私は以前までは電車を利用する事なんてまずありませんでしたので、前々からこの駅で歌っているのかどうか分かりませんし、何もこれからもここに留まっているとは限らない訳だし… と、二、三度見て、その度にあれやこれやと考えていました。

最後に見たのが四月の中旬頃だったでしょうか、それからは全く見かけなくなって、どうしたものだろうかと思っていたのですが、今日、駅前には歌っている人達が。
四月にみた人達の姿をはっきり見ていた訳ではなく、通りすがりにチラッと聴いただけに近いものでしたから、今日見た人達が同じ人達であるかどうかは分かりませんが、久しぶりにまた考えましたね。

非常に羨ましく思えました。
単に楽しんでいるだけなら勿論、もし遥か彼方に夢を見据えているとしても、このままここで歌っている限りはただでさえ狭い扉を自分達自身でより狭くしている感は否めないものの、もしかしたらいつか可能性の輝く地へ羽ばたいて行くかもしれないのです。

かたや私はどうでしょうか。
彼らが趣味的に歌っているのであれば、私にも彼らに負けない情熱を持てる「ゲーム」、特に「FF」という要素を持っています。
が、もし彼らが「夢」を見て歌っているのであれば、それに当たる要素を私は持っていません。あるとしても「現実を見ていない」という点で共通する「妄想」がいいところでしょうか。夢と妄想に共通点を持たせるのはかなりおこがましいですが。 しかも、「夢」は追い続ければ現実のものとなる可能性がありますが、一方で「妄想」は、追い続けてもその先にあるのは自己満足だけです。どんなにあがいても現実や事実として、広く証として残せるものではないのです。
そこに何とも言えない隔たりを感じましたねえ…

人によっては、本気で夢を追う事すら厳しくなったこの頃です。
夢に替わる何か、というものは無いものでしょうか?



04/05/26(水) 第19回 自然界の掟

タンポポの種と言えば、「何でこんな所に!?」という所に飛散している事でお馴染みだったりそうでなかったりですが、昨日、帰りの電車の座席の上にそっと鎮座しているそれを見付けました。

どうして入ってきたものかと思いつつも、でもそれ程外界と隔たりがある訳じゃないから不思議ではないか…とか、こんな所にいても花は咲かせられないよなぁ…とか考えてたら、そこに座った「ヒト」によって潰されてしまいました。

かくも自然界とは厳しいものよなぁ…
しみじみ思ったものです。



04/05/27(木) 第20回 プレステ出荷一億台

先日、「PlayStation」の出荷数が世界で一億台を越えたというニュースを耳にしました。
私がプレステの購入を決めたのは、完全にFF7がプレステというハードで発売されるから、という事に寄っていて、それまでは「ファミコン」→「スーパーファミコン」と推移しまして完全に満足し切ったゲームライフというものを送っていましたから、当時はその名前すら知らなかったんですが、もう発売して十年目を迎えていたんですね。
国内販売数も2000万台超という事で、この点も素晴らしいの一言です。

ただ、どうしても気になってしまう点が一点。
総数にして一億台購入された方々の内、

どれくらいリピーターの方がいらっしゃるのでしょうか。

つまり、

今現在平常に稼動しているのはどれくらいなのでしょうか。


参照 プレイステーションが世界生産出荷累計1億台突破


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