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05/05/05(木) 1日目 時代を遡るばかり

私が前回プレイしたゲームと言えば、2003年発売の「FINAL FANTASY TACTICS ADVANCE」であって、少々タイムリーとは言えないものでしたが、今回は更に時を六年ばかり戻して、1997年発売の「FINAL FANTASY TACTICS」です。
何故今FFTか? と言われれば、まあ一つにはもしかしたら何らかの関連性があるやもしれないFF12の準備の一つといった所ですが(とは言ってもFF12がFFTと何処まで関わっているかなんてこれっぽっちも知らないんですが)、そもそもこれはまだ一回しかクリアしていなかったんですよ。しかもその初回プレイというのを終えたのが確か2003年の12月頃の事だったんで、実に一年半程の期間、常に「二周目をプレイしたいなあ」と、「二周目をプレイしなきゃなあ」と思いつつ放置してしまっていたのです。折角攻略本は既読だというのにそれではいけない、という事で今回の運びとなりました。って言うかまあ事によっては何食わぬ顔でロマサガMSをプレイしていたかもしれないんですけど(笑)

さて、今回は二周目のプレイという事で、様々な面から「プレイし尽くす」事を目標に事を進めていきます。
取り敢えず具体的に考えている事は、まずChapter4で発生するサブイベント類の制覇。一周目では殆ど手を付けてませんでしたから、今回はクラウドまでしっかり仲間にしますし、前回時はその存在すら知らなかったディープダンジョンの攻略も行います。
次に、四種のサウンドノベルの制覇。これも前回時は知りもしなかった事ですが、攻略本に書いてあった簡単な説明を見てからは興味が湧くばかりです。その攻略本には詳細な攻略法は書かれてませんでしたから、その点でも楽しめそうですね。
後は、儲け話を制覇したいと思ってますね。少なくとも、全ての財宝と秘境を発見する所まではやろうかと。
アイテムコンプリートはどうしようか…あまり積極的にやろうとは思ってませんが…ただ、ボス敵が持っている貴重品を盗むことに関しては興味があります。前回は全く盗みを働いてませんでしたので。
んでもって、これは正しく「目標」ですが、効率的なユニットの育成を目指しています。前回はどのジョブをどの程度育てれば上位ジョブが出現するのかとか、どのアビリティが有用か、もしくは役立たずかなんて事が一切分からなかった結果、リオファネス城城内でのウィーグラフ戦にアイテム士で挑むなんていう事になってしまったんで、今回は早い段階で上位ジョブを出現させたりとか、まだ見ぬ算術士になったりとかいう事を念頭に置いた育成を目指します。
まあ大体こんな所ですか。あ、そうだ、シナリオを楽しむ事を忘れちゃいけない。何せ前回時はその人間関係とかの複雑さから、かなり混乱しつつのプレイだったんで、一応その全体像が把握出来ている今、改めて各イベントを見れば当時とは違った感じ方をする事でしょう。

ただ、前回のプレイから一年半経ってるので、既に細かな設定を忘れてしまっている嫌いがあるのが今感じている不安です(笑)


進行状況:1日目



05/05/06(金) 2日目 後の宿敵ウィーグラフ

ゲームを始める際に「CONTINUE」を選ぼうとしたら間違えて「NEW GAME」を選んじゃった時に、わざわざリセットするのも面倒だからサウンドテストモードにしてからタイトルに戻ればいいや、と思ってたのにそのサウンドテストで数曲聴いてしまって結局リセットするよりも遥かに多くの時間を費やしてしまう駄目な私であります。でもねえ、名曲揃いですから仕方無いというものですよねえ。

まあそれはいいとして、今日から本格的なスタートという訳ですが、そんな今日、早くも一人の戦士が天へ召されていきました。戦士の名はストレイカー。およそ歴史の表舞台に登場する事は無かったであろう一般兵です。
彼は不運にもスウィージの森でボムの「自爆」をまともに喰らってしまい、まだ当時は戦力にも乏しく「フェニックスの尾」を使える人間がその場にいなかった、と言うか彼こそがその時点において唯一「フェニックスの尾」を使える人間だったばっかりに、敢え無く宝箱だけ残してお亡くなりになったのでした。
つーかこれ、実は一周目から通して初の戦死者だったんですよね。一周目は、戦死者が出たバトルではそのまま全滅してしまったり、或いは失ったユニットがあまりにも惜しいからって事で故意に全滅、つまり事実上のリセットに当たる行為に出てたんで、クリアに至るまで戦死者は0だったのです。でも今回はまだ序盤も序盤の話。ストレイカーには悪いけど失ったものは正直少ないのでした。って言うかそれよりも全滅してやり直すだけの時間をかける事の方が不利益でしたし。よって彼にはそのままお眠り戴くという事で…
ちなみに、Chapter1開始早々、どうせ最終的には解雇するんだからって事でゲストユニットを除くメンバーを予め五人に絞り込んでたんで、この事が欠員を発生させる事態を呼ぶ事になってしまいました。なのでまあすぐさま戦士斡旋所へと駆け込んだ訳なんですが、前回の戦死者が0人だったって事は、戦士斡旋所の利用も今回が初めての事だったんですよね。何か幸先悪いな…

さてそんな中、本日は後の宿敵ウィーグラフとの初戦ですよ。ウィーグラフと言えば、一周目ではモンスターを除けば最も苦労させられた相手です。風車小屋にて戦う事になる彼にはまだその面影は見えませんが、しかしいずれ必ず訪れる一騎打ちの事を思うと、自然と気合が入りますね。
「まだその面影は見えませんが」とは言うものの、そこは元骸騎士団団長で現骸旅団団長のウィーグラフです。事ある毎に「不動無明剣」だの「北斗骨砕打」だのでパーティーに大打撃を与えてきます。つーか骸騎士団って平民から兵を募って結成されたんだよね。私にはどうしても彼が単なる平民には思えないんですけど。
とかいう事を考えてたら、不覚にも全滅させられてしまいました。くそ、下手に周りの奴等を相手してないで、ウィーグラフだけ狙うべきだった。
かくして、私は宿命の敵との初戦を勝利で飾れなかったのでした。これはどうも今回も奴にかなり苦しめられそうな予感が…


進行状況:2日目



05/05/07(土) 3日目 速攻ジョブ育成の罠

全滅回数が順調にかさんできております。
Chapter1ラストのジークデン砦で一回、機工士ムスタディオを救助する城塞都市ザランダで二回、敵ユニットとしての召喚士が初登場するバリアスの丘で一回という順調さです。
確かに、これらのバトルは一周目でも相当苦労させられました。でも今回は事情が少々異なります。過去の経験というものがあるのもそうですが、何より手元には攻略本がある筈。それなのにこの体たらくは何だ、と。一年半近く前にもなる一周目の経験はまあ百歩譲って大目に見るとしても、攻略本をも有効に活用出来ていないではないか、と。
しかし実は、その前回の経験と、手元にある攻略本こそが、今回の全滅を招いた最大の要因だったのです。

今回私はユニット育成に関して、なるべく早い段階でユニットを上位ジョブに就かせようとしています。その事は初日の日誌にも書いてありますね。これは一周目においてラムザが、Chapter4に入ってようやく忍者になれた事に起因しています。Chapter4でやっと忍者になれたって事はつまり直前までシーフだったという訳で、物語も終盤に差し掛かろうとしているのにシーフでは力不足もいい所でしたから、しばらくの間ラムザが殆どお荷物と化していたという苦い思い出なんですよね。だからこそ今回は速攻で各種ジョブを経由して忍者なり召喚士なりになっちゃろうと思っていた訳です。
が、これがちょっとマズかった。て言うかその考え方自体はマズくなかったとは思うんだけどそのやり方がマズかった。「早く次のジョブに移りたい」 そう強く思うがばっかりに、バトルに勝つ上で有用となるアビリティをあまり覚えないまま次のジョブに移ってしまっていたのです。例えばモンクならチャクラだけで、遠距離攻撃が出来るアビリティを覚えてなかったりとか、白魔道士ならレイズをすっ飛ばしてアレイズ覚えたから序盤では何度も何度も復活させられなかったりとか。
加えて、これは過去の経験だの攻略本だのとは全く関係無いんですが、攻略本があるにも関わらずこれから起こるバトルを見越してジョブチェンジするなりアビリティを選定するなりという下準備を「面倒臭い」という理由だけで一切行わないので、そりゃ苦労させられますよね。

取り敢えず上記のバトルについては、ちょこちょこっと準備をすればそれなりに安定して勝てたんですが、それにしてもFFTというゲームの他よりも高めな難易度を実感します。勿論その難易度が、FFTのバトルを面白くしているのですが。勝った時とか、もうすぐ勝てそうだって所まで持ち込んだ時の快感ときたらありませんからねえ。
次はゴルゴラルダ処刑場、それとガフガリオンとの一騎打ちが記憶に強く残っているライオネル城城門前か…この分だとまた引っ掛かりそうかな…


進行状況:3日目



05/05/08(日) 4日目 引っ掛かったよ

今日はゴルゴラルダ処刑場からでしたけど、やっぱり引っ掛かっちゃいましたよ…
ゴルゴラルダ処刑場と言えば、ガフガリオンが大暴れして困る場所なんで、ムスタディオの「腕を狙う」とか、「武器を盗む」で暗黒剣を使えなくしたりとかいう対策は立てていて、その上大体においてその計画は上手く進められていたのになあ…
二度の敗戦を喫してしまったんですが、その内一回目の敗因は明らかでした。戦闘不能者の復活を魔道士一人に一任してしまっていたのです。勿論私もその事はバトル前から認識していて、「その魔道士さえ倒されなければいいんだ」と思ってたんですが、見事に倒されてしまったのでした。つーか成功率70%弱のアレイズが二連続でミスしたりするからそうなっちゃったんですって。決して復活役を一任させた事が最大の原因じゃない筈なんですって。
その次の敗因は何だったっけ。あれ、忘れちゃった。これに負けてから三回目に挑戦するまでの間で特別何かを準備した記憶はないから あまり重大な穴という訳ではなかったと思うんだけど。あ、そうだ、時魔道士の一人が黒魔法をセットしてて大きなダメージを喰らったんだっけ。それだそれだ、つまり己の何たるかを忘れた時魔道士が黒魔法ばかりを使ってたせいなんですって。決してこちらの戦い方が悪かった事が最大の原因じゃない筈なんですって。

で、三度目の挑戦にしてようやく勝利をその手に掴めたという訳なんですが、それまでの流れからして一重に「運が良かった」から勝利出来た様です。ムスタディオが面白い位「腕を狙う」を決めてくれたからなあ。ムスタディオがこんなに活躍したのって、一周目から通して初めての事かもしれない。つーか一周目のここでは「腕を狙う」なんて使ってみた事無かった筈なんだけど、その時はどうやってここを切り抜けたんだろ。

さて、ゴルゴラルダ処刑場でのバトルを終えれば、Chapter2も残るはライオネル城での二連戦のみです。という事で、ここまで保留にしてきた儲け話を一挙に片付ける事にしました。
各地で手当たり次第に儲け話を請け負い、ユニットを派遣、適当に一〜二週間程歩き回って、その報告を聞く…Chapter2の時点で登場する儲け話はあんまり多くないから、これはすぐに終わりそうだなー、と思ってたんですが…一通り終わる頃には、もう殆どゲームをプレイ出来る時間が残されていませんでした。
うげ、今日クリアしたのってシナリオ上ではゴルゴラルダ処刑場だけだぞ…今日でゴールデンウィークも終わりだと言うのに…これだとクリアはいつになるかなあ…


進行状況:4日目



05/05/09(月) 5日目 53歳の人間をいたぶる青年達

いよいよChapter2も大詰め。今日はライオネル城での二連戦です。
ライオネル城と言えば、一周目ではかなり苦労させられた事をよく覚えてるなあ…ここでは閉ざされた城門を挟みラムザが一人でガフガリオンの相手をしなければならない訳ですが、事前にレバーを引く事で城門が開くシーンが伏線としてあったにも拘らずそのレバーの存在に気付いてなかった為に、ガフガリオンの「闇の剣」を喰らってはハイポーションで回復する事しか出来ず、そりゃもうこんなんクリア出来る訳ないだろー、と、絶望に打ちひしがれていたのです。
それだけじゃない。城門前に現れるナイトと弓使いと召喚士も曲者で、ガフガリオンをどうするかとかいう以前にこいつらにやられちゃうからそこには一縷の希望も見出せませんでした。当時は。
ただでさえそんな過去があると言うのに、しかも最近は攻略本ありきで苦戦続きなんで正直あまり気は進まなかったんですが…つーかゴールデンウィーク明けであんまり精神的余裕が無いんでそういう意味でもあまり気は進まなかったんですが、それでも今日はここから開始です。

さて、という訳でバトル開始ですが、まず何をするか。ここでは一周目において大きな敗因となった召喚士を手早く片付けなければと思っていたんですが、何とアグリアスが一ターン目に使った「聖光爆裂破」でその召喚士が瀕死状態になった上混乱状態になってくれました。まあ、混乱状態で召喚魔法を使ってくれても相手にダメージは与えられないしこちらはダメージを喰らうしなんですが、しかし殆ど無力化される事になります。正直な話、これだけでもう勝ちが見えてきた様な気がしてました。だってねえ、後の奴等は言っても単体攻撃が関の山ですからねえ。
勿論、単体攻撃だとは言ってもそれらはすべからく強力だったりするんですが。複数の攻撃が集中する事も珍しくないですし。実際ムスタディオに攻撃が集中してしまい、戦闘不能に陥った事がありました。ただ、そのムスタディオを復活させるべくかけた成功率65%のアレイズがまたも二連続で失敗してしまい、やむなくアグリアスが攻撃の手を一旦止めてフェニックスの尾を使わざるを得なくなった事で途中ややグズグズ感が出てしまった事を除けば、後は驚く程順調でしたよ。最後は一人残ったガフガリオンをドンアクト状態にした上で、五人の血も涙も無い人間が寄ってたかって殴りつけてました。あ、そう言えば一周目の勝ちパターンの時も最後はガフガリオンを痛め付けてた様な…別に他意は無いんですけど(笑)

んで、それを終えたら次は、やはり一周目時に一度全滅させられた覚えのある不浄王キュクレイン戦ですが、実の所これに限っては自信があったんですよね。というのも、既にこちらにいる二人の召喚士は二人共最大HPの1/2のダメージを与える「リッチ」を修得済みなので、あわよくばリッチ二発で昇天して戴こうという訳です。
まあ、実戦では召喚士の一人がチャージタイム中に眠らされてしまったんでその作戦自体は失敗に終わってしまったんですが、しかし順調に発動したもう一方のリッチによってHPの半分を奪われたキュクレインは、折角一ターン目に三人を死の宣告状態に出来たと言うのに、その効果を見ずして散っていったのでした。ルカヴィの面目丸潰れだなあ。

これにて、Chapter2終了です。ここに来てようやく調子が出て来た感じがありますね。
次の難関は…オーボンヌ修道院でしょうか。このまま勢い良く進めていきたい所です。


進行状況:5日目



05/05/11(水) 6日目 やっぱ金を稼ぐのは大変だよ

次は炭鉱都市ゴルランドへ向かう予定だったんですが、それを変更して、今ある儲け話をある程度片付けておくことにしました。
ちなみにその儲け話の事ですけど、どうやら財宝や秘境を発見出来るものは限りがあるらしいので、今回は全儲け話の制覇は止めまして、財宝、秘境を発見出来るものに限り手を付けていく事にしました。
何故かと言えば、そもそも儲け話に手を付けたいと思った一番の理由がサウンドノベルをプレイしたいという事だったので、それさえ手に入ればまあいいか、という感じなのもそうなんですが、何より全部に手を出していては時間がかかり過ぎてしまいます。
今日は二時間程度ゲームに時間を割けられましたが、その上で請け負う儲け話を選定しているにも拘らず、今日の段階で現在登場しているものを全て消化し切れませんでした。
何でかと言われればやはりランダムバトルがあるからなんですよね。ランダムバトルが起こらない地点が隣接している所なんていうのは、今はイグーロス城、ジークデン砦間位しかなく、その為に一つの儲け話を成功させるのにも一、二度程度のバトルをこなさなくてはならないのです。
確かに、まあユニットは強くなります。今やラムザは、一周目とは比べ物にならない早さで忍者となった後、「白羽取り」なぞを覚えようかと侍を目指している真っ最中です。それはいいんですが、今重要なのはユニットの育成ではなくて時間なのですよ。儲け話やそれに伴って発生するランダムバトルを多数こなしている事によって多額のギルを入手してはいるものの、でも今重要なのはギルでもなくて時間なのです。

しかもあれだ。これによって順調に上がっているレベルは、相手のレベルがこちらのレベルに依存するフィナス河でのチョコボ戦に響くぞ
ホントにどうすんだ。


進行状況:6日目



05/05/12(木) 7日目 未知なるジョブ算術士

その存在を知った時からどうにも気になっていた算術士。でも一体どのジョブをどの程度レベルアップさせればそれになれるのかなんてのは当時は全然見当も付いてませんでしたから、一周目ではしょうがなく諦めていました。
しかしこの程、せっせと魔道士系ジョブのレベルを上げていたウチのサファイアが晴れて算術士へとなってくれました。わーい。いよいよ算術士がその本領を見せてくれるぞ。っと、その前に算術の対象を決定するアビリティを覚えなきゃなんないのか。こうなったら率先してバトルに参加させていち早く覚えて戴くしかあるまい。ってな訳で早速直後に起こったランダムバトルに参加させてみた所…お、遅い!!
はっきりこう言ってしまうのはどうかなあ、とは思うものの隠すべくもないので言っちゃうと、あまりにも算術士サファイアにATが回らないもんだから初めてサファイアの順番になった時には本気で算術士をバトルに参加させていた事を忘れてしまっていました。
しかもだ、その他四人の活躍によりバトルは既に終盤。そこで他のユニットが喰らったダメージを回復しようって事でケアルラなぞを唱えるもたった30幾らしか回復してくれません。
算術は他の魔道士系ジョブに就いている状態で使うべきだっていう話は聞いてましたけど、思った以上に役立ちませんでしたね。つーかこれじゃあ幾らバトルに参加させてもまともに行動すらさせてもらえないよ。
と、こんな時に便利なのが儲け話です。儲け話を請け負うとその終了時に幾らかのJpが獲得出来ますが、どうやらここで獲得するJp量はその時点でのジョブが有用なのか足手まといなのかとは無関係な様で(笑) 例えそれが算術士であっても順調にJpを得てってくれます。そうとなるとやっぱり財宝や秘境とは無関係の儲け話にも手を付けたくなってくるかなあ…

しかし、昨日はグダグダと愚痴を言っていた儲け話がよもやこんな所で活躍しようとは…


進行状況:7日目



05/05/14(土) 8日目 復讐戦は近い

今日はオーボンヌ修道院三連戦をば。
昨日は、算術士になったばっかりのサファイアを無謀にもルザリア城でのザルモゥ戦に参加させて見事に活躍出来なかったという経緯がありましたが、今回は流石にそんな冒険は出来ませんか。何しろここで戦う事になるのは、一般ユニットとは言えやけに攻撃力の高い竜騎士と、ジャンプがとてつもなく厄介なイズルードと、いよいよ神殿騎士に成り上がって厄介さを余計に増している最中のウィーグラフです。攻撃役としては勿論、回復役や補助役としても一人前の活躍をしてくれそうにない算術士をわざわざ入れてこの戦いに臨む事は正しく自殺行為と言えます。ってな訳で今回サファイアは召喚士で。ついでなので現在侍のラムザも忍者になって初のボス戦を迎えてみる事にしました。

まずは地下書庫地下二階での対一般ユニット勢戦。何つってもここでは忍者ラムザと聖剣技のアグリアスが大活躍です。ホント、一周目の苦労が嘘みたいだ。事故も無く突破。
続いては地下書庫地下三階でのイズルード戦。ここでもラムザが周りのユニットをどんどんと倒していきます。やっぱ忍者は強いなあ。と、思ってたんですがここで思わぬ弊害が。確かに忍者は強い。しかも早い。ってか早いから強いっていう部分もあるんだけど、その持ち前のSpeedが災いして、後ろに付かせようと思っていた回復役ユニット(サファイア氏)がまるで付いていけないのです。だからってサファイアの動きにラムザが合わせたりなんかしてたら、折角の攻撃のチャンスを潰している様で勿体無く感じるからズンズンと歩を進めては次第に孤立を深めていくラムザ…
ただなあ…今考えてみたらラムザはあの時「チャクラ」を使えたから、無理してサファイアを付いていかせようとしなくても良かったんだよなあ…しかも悪い事には、この判断ミスは結果として近辺に回復役を欠く事となってしまったアグリアスの死を招いてしまったのです。当然、これからも活躍して戴く予定のアグリアス抜きにして今後の旅なんていうのは考えられません。ここで故意に全滅します。つーか後一撃イズルードに喰らわせればバトル終了だったのに…ちなみに二度目のバトルでは、バトル途中でイズルードがラムザの方へ攻撃対象を変更してくれたので、我がチームの最強を誇るラムザのカウンターが一回と通常攻撃一回でさっさと沈めました。って言うかそれと同時にラムザもイズルードのカウンターで沈められちゃったんですが。最初のラムザのカウンターが発動してなかったらまた危なかったかもしれんな…
んでもって、最後は私の永遠のライバル、ウィーグラフとの戦いです。一周目では奴の初っ端の行動で大ダメージを喰らってからと言うもの、命からがら攻撃を積み重ねて、最終的に命中率が70%位の攻撃がヒットしたら勝ち、ミスしたら多分負け、みたいな状況にまで追い詰められた苦い思い出のある戦いです。
ところが、こういう戦いにおいては存分に一周目の時の私と、今の私との違いを見せ付けられようというものです。ラムザについては下位ジョブだった前回に対し今回は忍者。ムスタディオは前回は確かシーフだったと思うんですが今回は既に話術士です。銃が装備出来るだけでその優位性は明白というものです。何よりウィーグラフの一手目の行動が読めていますから、こちらは「各ユニットを固めて配置しない」という対策を講じる事も可能です(笑)
これだけの状況であれば、最早勝ったも同然。結果、バトルに参加した五人が一通り行動し終わる前に決着は付きました。

今回の圧勝は、以前風車小屋での戦いの時に喫してしまった全滅の借りを返したって事にしとこう。で、次がいよいよ最後の決戦だな。
是非ともリオファネス城城内での戦いは初見で突破したいなあ…


進行状況:8日目



05/05/15(日) 9日目 リオファネス城に消ゆ

今日も色んな事があったよ。バリアスの丘でチョコボ軍団に全滅させられたりね、ユーグォの森での亡霊軍団に対して算術士サファイアが初めてまともに活躍したりね(CT5アレイズで)。
でも今日はやっぱりこれだ。

リオファネス城城内 ウィーグラフ戦

二周目を開始したその日から一つの焦点としてきたここのバトルをいよいよ迎える事となりました。アイテム士で辛くも勝利出来たのがおよそ一年半前。長かったなあ…ようやく私はこいつをまともな戦略の下に戦い、倒す事が出来るのです。そりゃもう、感無量ってもんです。私だけね。
とかまあ、やけに仰々しく書いていますが、戦法は至ってシンプルです。尚且つ、そう強運を要する場面もないので、特に緊張感あるバトルという訳でもありません。
作戦はこうです。まずラムザは忍者で挑みます。明らかに現時点で最大のダメージを叩き出せるジョブでしょう。奴の攻撃対策ですが、今回は「MPすり替え」を用います。事前に話術士ムスタディオの頑張りによってラムザのBraveは93にまで上がってましたので、まあ確実にすり替えてくれるでしょう。その上で、度々枯渇する事になるMPをその都度「チャクラ」で回復します。また、ウィーグラフと同等のSpeedを確保する為に「エルメスの靴」を装備しておきます。
後は、チャンスをうかがって良き時に攻撃すれば勝てるでしょう。かつて私を絶望のどん底に陥れたウィーグラフもこれまで、という事です。
さすれば、ちゃっちゃっとやっちゃいましょうかねー。と、ちょっと待てよ、ウィーグラフを倒した後は連戦でベリアスが待ち受けてる訳だから、その分の用意もしとかないと。やっぱルカヴィと言えば、キュクレインの時もそうだったけど「リッチ」召喚だよなあ。召喚魔法をセットしとこう。後は? ああそうそう、召喚魔法使うんなら「ショートチャージ」も要るよね。こんなもんかな。

とか何とか考えてたら、いざ出撃した段階で事故が起きた。

「MPすり替え」セットし忘れた!!

かくして、HP回復手段を「チャクラ」のみに頼らざるを得なくなったラムザは「無双稲妻突き」一回とカウンター一回の前に散ったのでした。
ぐ…風車小屋での敗戦と言い…私は奴を越えられない運命なのか…?
つーか、ラムザ個人に限って言うなら、風車小屋、オーボンヌ修道院地下書庫地下一階、んでこのリオファネス城城内、この三戦全てで最低一度は戦闘不能にさせられてんじゃんよ。
ムムム…結局次の挑戦では勝ったんだけども、どうも「負け」感が残っちゃったなあ…


進行状況:9日目



05/05/16(月) 10日目 今後の予定

昨日「ユーグォの森で算術士が初めて活躍した」って書いてからふと気付いたんですが、何も算術士そのものをバトルに参加させなくても「算術」をセットした召喚士なりを送り出せばよかったんですよね。何でわざわざ過酷な方を選んだんだ…まあ活躍したのは事実だからいいけど。

さて、昨日をもってストーリーもChapter4へ突入、シナリオ的にはいよいよ終盤に向かっておりますが、今回のプレイにおけるメインはここからであって、やるべき事はこれまでよりも多くなってきます。そこで、軽く今後の予定を整理しておきます。

まずは、現時点で出現している儲け話の内、これまでと同様財宝や秘境の発見に繋がるもののみに限りこなしていきます。ここにおける最大の目標は、サウンドノベル四種を入手する事。現在までに「ウイユヴェール」と「エナビア記」の二つを手に入れています。あわよくば全ての財宝、秘境の発見を目指そうかと思っています。
次にストーリーの進行。途中で儲け話が追加される筈なので、そうなったらそれらをこなしていく予定です。シナリオ自体は、聖ミュロンド寺院での連戦まで一気に進めてしまって構わないでしょう。
その後サブイベントに取り掛かる訳ですが、サブイベントを攻略し始めると見る見るユニット数が増えていってしまうので、それまでに「密猟」を用いて手に入れておきたいアイテム類がある場合はそれを終えてしまっておきます。
その後にサブイベント各種の攻略。順番としては、今の所クラウドを仲間にし、その次にディープダンジョン、最後にサウンドノベル、という感じを予定してます。それが全部終わったら、ようやく最終戦ですね。

とまあこの様に、やっときたい事はこれまでの比ではありません。プレイ時間はもうすぐ24時間になろうとしていますが、これはまだ全体の半分にもなってないでしょうね。
よし、何とか梅雨入り前にクリアしてやる(無意味)


進行状況:10日目


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