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06/09/03(日) 第241回 延びに延びたリスタート

アルティマニアを購入した当時、「この頃には二周目を始められればいいかなー」なんて思っていた時期を過ぎる事早半月。ようやく今日、FF12二周目のプレイを始める運びとなった。長かったねえ。もう後二週間もすると 発売から半年になるぞ。それまで何やってたんだ。MGS三部作ですすみません。

さて、プレイ初日はろくにプレイ内容の事について触れないというのがここ最近の常套になってしまっているが今回もそうなりそうだ。いや、何も狙ってそうしている訳ではなくて、単に今日のプレイがはぐれトマト討伐前で終わってしまっていて特に書く事もないからそうなってしまっているだけなのであるが。
そういう事で以下には、今回のプレイの目標なぞをつらつらと書いておこうと思う。

サブイベント制覇
二周目の鉄則。あらゆる攻略情報なしでプレイした一周目では僅かに一つしかクリアしていなかったサブイベントを全てやり遂げる。
アルティマニアによれば「ジュリーと帝国兵」以外のイベントは終了時期がなくいつでも出来るという事らしいので、もしかしたら一旦空中要塞バハムート突入前までシナリオを進めてからまとめて挑戦するかもしれない。

モブ完全討伐
サブイベント制覇とも重なるが、はぐれトマトからヤズマットまで、全てのモブを倒す。
多分やり遂げられるが、あまりに苦労する様だったら止める。要は時間が取れるかどうか、か。

全ライセンス取得
とは言うものの未定。恐らくレベルは(それこそ時間があるのなら)99まで上げる事になると思うが、そうして得られるLPだけで全ライセンスを取得出来るのかどうかが焦点。出来なければ、レベル上げが必要なくなった段階でLP稼ぎも止めていつの間にかなかった事になってるかも。

クランレポートコンプリート
コンプリートに際してハントカタログが厄介なのは言わずもがなだが、空賊の隠れ家も地味に厄介。空賊の隠れ家ではバッガモナンを出現させる条件が「ハントカタログの全ての項目を登録する」だからこれはハントカタログの完成ありきという事にはなるのであるが、それに加えて「ミストナックの全ての融合技を一回以上発動させる」が条件のガブラスが厳しそう。これの為にミストナックを何十回と使う事になるんじゃないかと考えると…
うーん、どうだろ。少なくともハントカタログは完成させてみたいと思うんだけどなあ。

取り敢えず、基本線はこんな所かな。サブイベントのみならずモブもライセンスもクランレポートもいつ取り組んだっていい様なもんだと思うので、現段階では全部引っ括めてメインシナリオを一通り終えてから取り掛かる予定。
ちなみに、今回はアイテムコンプリートはやらない。各種おたからを考え始めるともうキリがないし、大体に全アイテムを一手に所持する事が出来なさそうなので。

さーて、クリアまでどの位時間がかかるだろうか。いつものペースで進めて一周目より遥かに多くの事に手を付けるとなると、一月じゃ無理だろうなあ…何とか、暦の上で冬になる時期には終わっていたいものだが。


進行状況:1日目



06/09/05(火) 第242回 孤高のトレジャーハンターV

しっかし今回は、アルティマニアを見つつプレイするというのがやり辛い。
今作のアルティマニアはシナリオ編、バトル編の二冊に分けられていながらもその用途は大体を言えば前者が通常プレイヤー用、後者が通常+やり込みプレイヤー用みたいな所があるので、バトルアルティマニアを参照する回数は(まだ序盤であるし)そんなにないのだけれど、ただシナリオアルティマニアを片手にプレイするというだけで少々辛い。
大体にFF12シナリオアルティマニアが片手で扱い切れる代物なのかどうかという議論もあるかもしれないがそれはいいとしても、各トレジャーの位置とその中身の書いてあるページが別々になっているのが大変である。まああれだけの情報をマップに書き入れてしまえば一層不平を垂れたくなってくるだろうとは言え、一方でシナリオのページを抑えながらマップのページとトレジャーのページを行き来して尚且つコントローラーを、なんてのは流石に無理があったのだ。でも何だ、この事は、やたらあちこちにトレジャーを配置する方針を掲げたスクウェア・エニックスに対して訴えればいいのか? どうなんだ。
大抵のトレジャーなんて中身は下らない物だったり下らない額のギルだったりするんだからそもそも入手する必要もないんじゃないかと言われそうであるが、さに非ず。今はまだ序盤だから単価70ギルと割かし高い「ポーション」がよく手に入るだけでもいちいち回収する価値はあるというものなのである。それがねえ、私クラスの几帳面人間がプレイするとなったら、ねえ。
その内ポーションも要らなくなってきたら、一部装備品の手に入る可能性のあるトレジャー以外はどんどんスルーしていく事にはなろうけれども、それだって少なくとも一度は中身が何なのか確かめとく必要があって結局ページめくりだけはスルー出来ないからその内煩わしさから解放されるという訳でもないんだよね。畜生。

大変と言えば、「最強の矛」入手の為の気配りも大変だ。死都ナブディスで「最強の矛」を入手する為に取ってはならないトレジャーが四つだかあるのだが、その内一つのあるラバナスタ・ダウンタウンに差し掛かってからというもの間違えて取っちゃったりなんかすると取り返しがつかなくなるのでとにかくプレイが滞る滞る。上述した様に「ポーション」等のアイテム狙いで件のトレジャー以外は全回収するつもりだったから、トレジャーの位置をマップで確認する→その場所まで行く→トレジャー出現の是非を確認→出現していたら改めてマップ内における位置、トレジャー番号を確認→「取ってはならないトレジャー」が7番のものである事を併せて確認後、両者の番号が一致していなければ入手、という手順を逐一踏んでいたのだ。すぐ近くでセーブ出来るからそこまで神経質にならなくても良かったのにね。

そうこうしている内に、本日のタイムリミットが来た。ただただトレジャーと格闘していただけの様にすら思える本日二日目のプレイ。シナリオは、ラバナスタ王宮へ忍び込む為にガラムサイズ水路へ降りた所まで進んだ。
断言してもいい。今月中には終われない。

進行状況:2日目



06/09/06(水) 第243回 順調そのもの。そりゃ序盤だから

今日も今日とてトレジャー漁り。そしてプレイ三日目にしてようやくボスらしいボスと戦った。
やっぱり今作の肝はバトルの方にこそあるね。ボス戦がやたら面白い。まあブッシュファイアだミミッククイーンだなんていう一応は「ボス」と括られているとは言え後々には確実に雑魚レベルと言えてしまう様な奴を捕まえて「面白い」だなんて言ってたら、まだ見た事もない者共と渡り合ってなんていけないけれども。
さて、そういった訳で今日までにナルビナ城塞地下牢を脱出しバルハイム地下道を抜けた所まで進んだのだけれど、ここまでは至極順調である。
記憶の限りでは一周目のこの時点における全滅回数は1回。で、今回は0回。前回の1回というのは今思い出すのも恥ずかしい限りだが、東ダルマスカ砂漠におけるウルフとの1対1のバトルにおいて、「まだ行けるか? まだ行けるか?」と回復を惜しんでいたら気付いた頃には慌てて「ポーション」使おうにも間に合わなくなってしまっていたというものだったのであるが(まあそこはまだADBに慣れていなかったという事で流されよ)、今回はそんなうっかりミスもなく、着実に進んでこれている事がうかがえる。

特にその着実感を顕著に感じられるのが、先に挙げたブッシュファイアとかのボス戦だろう。一周目の時の事は今でも忘れやしない。ブッシュファイアの「ブッシュファイア」やミミッククイーンの「サンダーバースト」を喰らう度にゴソッと減るHPにおたおたし、ケアルを使おうにもとっくにMPは枯渇、「ポーション」使おうにも何しろ慌ててしまっているもんだから使用アイテムを間違えるわ使用対象を間違えるわ挙句の果てには何かの手違いでリーダーを変更しちゃって余計混乱しちゃうわとそりゃもう酷かったのである。当時はまだろくにガンビットを使いこなせていなかったと言うか、使おうとすらしていなかった点も相当の苦労の呼び水になったのだろう。
しかしそれが今回はどうだ。アルティマニアにある攻略法を参照した事が大きく後押ししてくれたのは事実であるが、それ以上に一周目を乗り切った事によるその経験値が違うではないか。まだ序盤も序盤であるから幾らアルティマニアが手元にあるったって装備品の幅はない様なものであるし、各キャラクターのレベルは当然低い。でもプレイヤーのレベルが違うったらありゃしない。今回この二戦で一人の戦闘不能者も出さなかった事は、自身の確実なステップアップを感じさせるには十分であった。
まあこの程度の一応「ボス」を捕まえて「俺、レベル上がったなー」だなんて言っていてお前恥ずかしくないのか、なんて事を言われるかもしれないが、いや待て、ふざけないでくれたまえ、そんなの恥ずかしいに決まってるじゃないか。当たり前だろう。

取り敢えず当面は、前回計8回の全滅を喫したベリアス戦、ウォースラ戦をスムーズに突破する事が目標だな。


進行状況:3日目



06/09/07(木) 第244回 やっすい取引

バルハイム地下道脱出後、ラバナスタ・ダウンタウンにて――

バッシュ「すまんな。迷惑ついでだ、最後に頼みたい。バルフレアに会わせてくれ。今いるのは足だ」
ヴァン「これで貸し借りなしだからな」
バッシュ「借り?」
ヴァン「ナルビナ。あんたがいなきゃ無理だった」

いやいや、何言ってんの。別にバッシュが同行してくれなくたって普通に出られたから。
つーかバッシュ、あんた途中まで丸腰だったせいでむしろ足手まといだった方だから。

ってか、ああそうか、ただ「バルフレアに会わせる」ってだけで貸し借りなしになるんだから、ヴァン自身も内心では「何だよこのオッサンうぜー」みたいに思ってたって事か。「お前のせいで兄さんは」とかいう事は一切抜きにして。


進行状況:4日目



06/09/08(金) 第245回 牛歩戦術

昨日の話だったけれども、ルース魔石鉱の奥で出会ったバッガモナン一味はきっちり倒しておいた。前回は「逃げよう」という指示そのままに逃げただけだったけれども、これでようやくその借りを返せたって訳だなあ。
ま、バトルの方は事前にパーティーメンバーに修得させていたミストナックの四連携一発で片付いたんで当然ノーダメージだったし、そういう達成感がどうとかいう点でのカタルシスなんてのは皆無だったんだけれども。バッガモナン哀れなり。いやそれはともかく、今はただ再戦を楽しみにしてよう。

さてさて、今日が二周目プレイ開始五日目という事になった訳だが、とてつもなく大変な事に気が付いてしまった。
まずはこれを見て戴きたい。FF12一周目におけるプレイ五日目の日誌であるのだが、この日の「進行状況」を見ると、ミリアム遺跡攻略途中までで終了となっているのだ。
対して今回は。まあ昨日のラストがバッガモナン戦だったと言っているのだからある程度お察し戴けるものとは思うのだが、今日は「暁の断片」を取りにレイスウォール王墓へ……向かって西ダルマスカ砂漠・西境界壁で飛空艇シュトラールを降りた段階でタイムアップとなった。
この差は一体何だ。この後にそのレイスウォール王墓を攻略し、ウォースラを倒してガリフの地ジャハラへ行きエルトの里を経てプルオミシェイスを訪れ大僧正アナスタシス猊下に謁見し泣く泣くラーサーとの別れにまで至らなければ半年前の私には追い付かないという事ではないか。そりゃまあ、あの時は二日目と三日目が土日だったからそれは加味しないとならないとは言っても、これはねえ。当時相当入れ込んでたって事がうかがえるなあ。
して、それからすると明日明後日は待望の休日という事になるが、多分、この二日間をもってして一挙に進められたりする事はない。つーか、プレイ開始から今日まで、著しくゲームへ割く事の出来た時間が少なかった訳でもない。ただ、モチベーションが低い。個人的にもFF12の肝はバトルだと思ってるだけに今作が面白くなってくるのはモブ討伐とかに着手し始めて以降って事になろうから、シナリオを重点的に攻略している(尚且つ定期的にギル稼ぎを要する)今、何となしにそうなっているのも当然と言えば当然なのだが…

プレイ日数じゃなくプレイ時間で比較しても結局は一周目と同程度だし、これはいよいよ冬突入までのクリアが怪しくなってきたぞおい。


進行状況:5日目



06/09/09(日) 第246回 一周目の難関続々突破

やっぱりそんなに進まなかったなあ。この土日も。

本題。
今回と前回の、バトルにおける最大の違いとして、次にどの戦いが控えているか分かっている事によってそれなりの準備が出来る、という点がある。
例えば、一周目で最初に苦戦を強いられた相手は戦艦リヴァイアサンで戦ったジャッジ・ギースだった。当時の日誌には「このバトルで手持ちの『フェニックスの尾』を全て(5個位だったか)使い果たすというピンチに陥った末勝利」とあったが、今回は事前にテトランからその時点で最上級の装備品その他を買い求めた結果、「フェニックスの尾」の消費なしで勝利を収めた。つーか、結構緩いバトルであった。
そして今日も、一周目の私では考えられなかった程の快進撃の連続である。まず、前回は完全放置のままゲームを終えたレイスウォール王墓スタート直後のデモンズウォール(手前)を撃破。途中まではアルティマニアの指南の通りにエアロをリフレク反射してダメージを与えていたのだが壁が半分少々迫ってきた所で面倒臭くなってきたのでミストナックで粉砕。一周目のこの時点では誰一人としてミストナックを覚えていなかったが、今回はその習得を優先させた結果全員が一通り、一つずつミストナックを覚えていたのでもう楽勝である。つーか、エアロでMPを消費した二人を軸にまだMP満タンの控えメンバーを一人ずつ引っ張り出してきてはミストナックでしつこく4〜6連携を繰り返したので少々卑怯な手だったなあと思わなくもなかったけれど。かなり卑怯な手だったなあとも思ったけれど。
んでもって、一周目ではファイジャにとことん苦戦させられたベリアス、これも、一旦セーブしに戻る事のないまま初見で突破。その時点での最強装備品万歳。終盤ちょっと慌ててしまった所もあった気がするけれども、一応の保険としてミストナック要員を出さずして勝てたのでまあ及第点か。
そしてそして、前回アグレッサー後の猛攻のせいでよもや王墓でレベル上げかという事態にまで陥りかけた裏切りウォースラ戦。流石に一周目の事が頭によぎったので王墓突入時→ベリアス戦から更にノーセーブで、とする勇気こそなかったけども、ここもリザーブメンバー出番なしで初見撃破。その時点での最強装備品万歳。つーか金万歳。

ここまで好調だと、単に装備品という点だけでなくライセンスの習得状況とか、もっと直接的にレベルが高いとかいう事も大きな要因となっているかもしれないのだが、如何せん当時のデータもないので確認は取れず。
いやでも、そんな細かい事はともかく現時点における一周目と二周目との全滅回数比が9:0という事になっているのだから、これは評価出来る事実だね。

いいか、前にも言ったが、勿論私は今恥ずかしいぞ。


進行状況:6日目



06/09/17(日) 第247回 モーグリは現代っ子

※06/09/11 「DS版FF3」プレイ1日目

プレイ開始に至るまでの経緯は大体この前「雑文」にて書いた通りである。して、プレイ当日を迎えたのであるが。
借りる時にあまり図々しく受け取られない様にという事で「じゃあ始めの方だけやってみたい」と申し出てみたらば貸し出し期間が一週間に設定され、元々はそうは言いつつ一通りプレイしたかったその思いを見事粉砕されてしまった私。
一週間じゃあ、幾ら相手が元小容量FCソフトのFF3だと言えども私の攻略スピードからすると間に合いそうにない。しかし間に合いそうにはないが、相当な分だけ進められてしまう。つまりこれだと、普通に一週間プレイしてしまっていてはいい所までシナリオが進んだ段階で返却期日を迎えるという、最も避けられるべき場面に直面する事になってしまうのだ。だから私自身、最初はあの時の建前通り、初めの方だけをやってどんな感じなのかその感触を確かめるだけで大人しく返そうと思っていた。
で、その思いは後々撤回される事になるのだけれど、今日の所はそれはおいておくとして、以下には初日、ちょいとプレイしてみて思った事なぞを。

まず思ったのは、「今回は最初から四人揃ってる訳じゃないんだなあ」という事。まあ、今回のリメイクに当たり四人の主人公格キャラクターはそれぞれ個別の設定が用意されたので(FC版は同一グラフィックの色違いでしかなく、殆ど名前でしか識別出来なかった)、四人共がウルの村の人間である必要はない訳か。ただそれにしても、ルーネス一人で戦うランドタートルの、見た目と実力との差ったらどうよ。
それから音楽面。これについてはFC版の雰囲気をあまり壊してはおらず、安心して、また当時の(つっても私にとっては五、六年しか遡らない過去の事だが)雰囲気を懐かしんで聴けた。巷の評価はまだよく知らないが、これだったらPS版FF1の時とかにあった批判は少なかったんじゃないかな。まあ、大体に曲数もそこそこあったFF3と、PS版製作に当たって新たに既存曲のアレンジを作ったりする必要のあったFF1とはそのまま比べちゃいかんが。
不満点も勿論あった。中でも私が残念に思ったのは、「モグネット」なるシステムが存在する関係でモーグリが序盤から登場しているという事であった。と言っても、FC版を知らない方にとっては何を言っているのか分からないだろうと思うが、モーグリというキャラクターはシリーズ初出であるFF3時、今にして思えばかなり特殊な扱いを受けていたキャラクターだったのだ。
FC版FF3のモーグリの特徴は、何と言ってもその口調にある。一つご紹介しよう。

「ドーガ様。えっ? まさか魔法陣の洞窟に入られるのですか? 止めて下さいっ! あそこは危険です!」

このセリフをモーグリにしか見えない外見の生物が喋っている訳だ。ちなみに彼等の(七、八匹いたっけか)鳴き声と思しき声は「ニャー」であった。当時FFは9までプレイしていて、モーグリと言えば「クポ」だと思い込んでいた私にとって、それはそれは衝撃的な事実だったものだ。と同時に、私の中でFF3のモーグリとは上記の様な、ドーガに仕える忠実な家来的存在でありそして極めて礼儀正しい奴等なのだとインプットされたのである。
だがその、かつてはドーガの館にしか登場しなかった筈のモーグリが、普通の村々にこれまた普通に現れてくれちゃっているどころか、「クポ」などという軟派な言葉を吐いてしまっていたのだ。これは、シナリオを進めていけばいずれ会う事になるのであろうドーガの館のモーグリ達も同様の存在に成り下がっているか、或いはドーガの館に登場するキャラクターが何か別の者に差し替えられてしまっている可能性を示唆した。
そう、他は割と原作に対して忠実にリメイクされている様に見えるFF3なのに、モーグリに愛くるしくも何ともないセリフを喋らせるという事についてだけは踏襲されていなかった事実に、私は少しだけ寂しさを覚えたのであった。

時代と寝たかスクウェア。
あ、でも、その傾向はちょっと前から既にあった事か。


進行状況:1日目



06/09/18(月) 第248回 みみっちい話

※06/09/12 「DS版FF3」プレイ2日目

前日のプレイは飛空艇で大岩を破壊した所までで終わっていたが、「初めの方だけ」という方針を貫くのならプレイを止める最も良きタイミングは恐らくここであった。なのに、前日のプレイで思いの外面白味を感じてしまい、一応まだ中途終了する気満々ではあれど、二日目のプレイを始めてしまう私である。

さて、昨日に続く話だけれど、本作をプレイしていての不満点は何もモーグリ云々についてのみではない。勿論だが他にもあるぞ。つーかむしろモーグリの口調がどうこうというみみっちい話は後回しにするべき事柄だったんじゃないかとも思うがそれはまあいいとして。
これまた細かい話になってしまう様だが、しかしこれは声を大にして言っておかなくてはなるまい。操作性や利便性の悪さである。
まず気になったのは、装備メニューに「最強装備」コマンドがない事。併せて、ジョブチェンジ後自動で最強装備されてくれない事。後者はFF5経験があればこその要望なので、もし開発者側が「あくまで原作再現度重視でこうなったのです」と言うのであれば納得させられないではないが、それであっても前者はどうだろう。本当にFC版を再現しようとして最強装備コマンドを作らなかったのなら呆れを通り越した称賛を送りたい所であるが。とにかくこれはいちいち各パーツに適当な武具を装備させていくのが面倒であった。
しかしそれよりももっと気になったのは、バトル中のコマンド入力がAボタン押しっ放しで連続決定されてくれない事か。つまりコマンド決定→対象決定という作業を四人分、都合八回のAボタン入力を、その都度ボタンから指を離して行わなければならないのであり、これも割と面倒臭い。バトル終了時のギル及び経験値入手メッセージもボタン押しっ放しで終わってはくれず、これもまたちょいと面倒臭い。その都度操作と言ったって何秒とない事なのではあるが、大体にバトルというものは何十回何百回と繰り返していくものなのだから、そこら辺のユーザーインターフェースと言うか、何と言うかには配慮が欲しかったなあ。つーか、記憶している限りFC版FF3ではこのどちらもAボタン押しっ放しが通用した筈で、即ち改悪と言ってすら構わない事になると思うのだがそこの所はどうお考えか株式会社マトリックスさん。この件がある以上先の「最強装備」コマンドについても「原作を再現」とかいうコメントで逃げる事は許されないぞ株式会社マトリックスさん。

とまあ、何だか本当に細かい話ばかりする様で、「そんな重箱の隅を突く様な真似しなくても」と思われるかもしれないが、裏を返せばこれは、リメイク作という事に関する(昨日も言った音楽面とか、3D化とかいう点での)大まかな部分での不満はそんなにない、という事であるのだ。
だからこそ私は、こうして思わず二日目もDSを手に取ってしまったのだろう。のめり込むあまり、更にその翌日も懲りずにシナリオを進めてしまった私は、いよいよ「中途終了」というプレイ開始当初の予定を変更せざるを得なくなってくるのだが…


進行状況:2日目



06/09/19(火) 第249回 行進は止まらない

※06/09/13 「DS版FF3」プレイ3日目

再三申し上げている通りで、ここまでの段階では私としても、途中でプレイを中断しソフト及びハードを返却するにやぶさかではなく、故にのんびりと16年の時を越えて復活したFF3という作品を楽しんでいるつもりであった。そしてそれはここまでの二日間はさほどFF3DSに多くの時間を割いた訳ではないという事も意味する。
なのにここまでの二日間を終えてみると、どうもプレイ時間に対してシナリオの進みが良い様な気がする。いや、気がするのではなくて、良いのだ。言い換えれば、シナリオがやけにテンポ良く進んでいるのだ。
何故。その答えを導き出すまでにそう多くの時間は要しなかった。今回、ここまでのプレイでまだ一度たりとも経験値或いはギルを稼ぐ事を目的としたバトルを行っていないのだ。
私が通常「その段階における最強装備を整えてから次へ行く」という慎重にも程があるプレイをしている事は知る人ぞ知る所である。しかしその方針を今回、「どうせ途中で止めるから」という理由で変更しているのではない。と言って「一週間しか時間がないからクリアする為にはいちいち装備なんて整えてらんない」と思ってそうしている訳でもない。今回もちゃんとその原則には則ってプレイをしているのだ、あくまでも。
では何がそうさせているのかと言えば、それはお宝なのだ。宝箱の中身についてFC版からどの程度の変更が加えられたのかはよく知らないのだが、プレイしているとやけにギルの入った宝箱に出くわすのだ。こちとら「無くなったら稼ぎゃあいいよな」位の気持ちでプレイしてるもんだから特にギルを節約する事もないってのに、いよいよギルが底を尽き始めてきたかな、となるとタイミングよく現れるギル宝箱。しかも大抵複数セット。それを元手に次の町や村で装備を整えると間に合っちゃう。だもんで他にする事もないしさっさとダンジョンへ出発、クリア。結果的にシナリオはサクサク進んでいくのであった。

プレイ三日目頃ともなるとそろそろ色気も出始めて「この調子だったらクリアもいけるんじゃないか?」なんて事を思い始めてきたので、シナリオがトントン拍子で進むという事についてはまああまり問題とするでもないのだが、当然、この現象は別の所で深刻な問題を引き起こす事になる。そう、ルーネス始め四人のキャラクターのレベルが適正よりも低くなりがちになるのだ。
炎の洞窟辺りからそれはじわじわと表出し始めた。まず同洞窟奥でのサラマンダー戦で本プレイ初の全滅。今のレベルじゃまともに回復する暇もねーなと悟った私は、黒魔道師×3+白魔道師×1のブリザラ連発という力尽くもいい所な作戦でここを突破。
そして次が、前半の山場として名高いハイン戦であるのだが、これがまた大変。もっともこいつについては、直前のイベントが終わってすぐ、それも火のクリスタルから授かった新ジョブにチェンジした直後城に強制連行された関係で自ずから難易度を引き上げた所があるから、しっかり計画立てて挑めばあんなには苦労しなかったとは思うんだけど(直前のイベントが終わってすぐ=元白魔道師と元黒魔道師の二人が赤魔道師にチェンジしたのだが、それぞれ元々セットしていた白、黒の魔法のみでハインの城突入。新ジョブにチェンジ直後=低熟練度)。
ただそれを差し引いても、奴は手強い、と言うか卑怯であった。ハインは「バリアチェンジ」で弱点属性がコロコロと変わるから学者(ジョブの一つ)の「しらべる」で弱点を調べてから攻撃する、というのがゲーム中でもきちんと示される言わばハイン戦の定石である筈なのに、この「しらべる」作戦がまあ見事に役立たずなのだ。
話は単純な事で、ハインの「バリアチェンジ」の頻度が高めな為に折角弱点を調べても、次のターンに当該属性で攻撃を仕掛けるまでの間に「バリアチェンジ」されてしまうケースが、私の場合で言えば軽く50%以上の確率で起こるのである。頻繁に弱点を変えられるという事は魔法による攻撃チャンス自体がまず中々巡ってこないという事でもあるが、かてて加えてようやく仕掛けた(三回程度しか使えない)ラ系黒魔法も先手を取られた挙句の「バリアチェンジ」で無駄撃ちとなれば、そりゃ卑怯と言うしかなかろうもの。だってこっちは誰あろうFF3DS内で指示された戦法に則って戦ってるんだぞ。それでこの仕打ちとはどういう事だ。
ハインの城内部では当然セーブ出来ないから負ければ強制連行前から。先にも述べた通り赤魔道師が二人もいるにも拘らず魔法攻撃役も魔法回復役も一人ずつしかいないという完全な失策の上での戦いではあったにせよ、どうあっても負ける訳にいかなかった私は、珍しく「ボムのかけら」や「なんきょくのかぜ」といったアイテムまで総動員した末、何とか奇跡の勝利を収める事となった。

本気でクリアするつもりになった途端にこの苦戦。
だがこれも、次に私を待ち受けていたあの地獄に比べれば何でもない、屁の様なものだった。つーか屁だった。


進行状況:3日目



06/09/20(水) 第250回 四人いるのにワンマンアーミー

※06/09/14 「DS版FF3」プレイ4日目

実はこの日は、前日辺りからとうとう本腰入れてプレイする事を決意した関係で、更に1.5倍近くの時間を何とか割き、出来る限りシナリオを進めようと努めていた日であった。が、結局その思いは虚しくも、あまり芳しくない結果しか残せずして終わる。何故ならばこの日私は、プレイ全体を通してもなお一、二を争う難度だったんじゃないかと思える程の壁にぶつかったからだ。
その名も水の洞窟。水のクリスタルが封じられている、かのハイン戦を屁たらしめた難所。とにかくここが辛かった。
何が辛かったって、やけにザコ敵が強いのだ。当時のこちらのジョブ編成は、確かルーネスがナイト、アルクゥとレフィアが赤魔道師、イングズがシーフ(攻略途中でモンクへジョブチェンジ)で、先のハイン戦の時とは違って二人の赤魔道師にはしっかり有用な魔法をそれぞれに覚えさせていたので、そこまで酷い状況ではなかった筈なのにだ。とにかくモンスターからの物理攻撃でとてつもないダメージを記録してしまう。魔道師連中が相手だと、二回殴られて戦闘不能、なんて事もあったかもしれない。装備はきちんと整えている筈なのに。つーかその装備ってのは、ハイン戦から変わっていない訳だが。
こんな状況なだけに、とても頼りになったのがナイトの存在であった。ナイトは鎧だ兜だを装備して守りが堅い上に瀕死状態の味方への物理攻撃を防いでくれるからである。水の洞窟内には全体化魔法を使用してくるモンスターも(私が把握する限りでは)いない為、ナイト以外の三人が瀕死状態になったらパーティー同行中のエリアがケアルラで回復させてくれるまで放置していた方が被ダメージ量を抑えられる訳だ。実際、ルーネス以外の全員が瀕死状態で、敵パーティーの攻撃を彼が一手に喰らう様な場面も度々あった。
しかし、こんな事で容易くクリア出来る程この洞窟は温くはなかった。ある時、コッカトリスなる名のモンスターの攻撃を受け止めた所、ルーネスが石化してしまったのだ。当然石化中は他のメンバーの事なんて守れる筈もない。中には今にも戦闘不能になりそうな者もいると言うのに、容赦なく降り掛かるコッカトリスの猛攻(と言っても出現するのは二匹だけだが)に続々と倒れる残りのメンバー。防御の要であると同時に攻撃の要でもあったナイトを欠いたパーティーは、その後瞬く間に全滅してしまったのであった。
こうした事が、その後も二、三度続いた。それぞれの全滅はコッカトリスだけが原因ではないが、何しろ上述した様なダメージ量である為に、バックアタックで一ターン先制されるだけで壊滅的ダメージを被ったりする事が珍しくないのだ。やはり、ハイン戦からも全くレベル上げしなかったし、レベル不足が顕著に響いたんだろうか。

入り口付近でエリアが封印の扉を開くシーンを何度も見つつ、巷ではFF3DS難敵の一角と言われているらしいそこのボスのクラーケンこそ根性で初見突破したけれど、洞窟の道中含めあまりに戦闘不能者が頻出するあまり洞窟突入前に持っていた「フェニックスの尾」6個を全て使い切ってしまう羽目になった。
本プレイ開始後しばらくして思い出した事だがFF3では「フェニックスの尾」は非売品。それを失ったという事は、今後しばらく、また何処かの宝箱から入手するかはたまたレイズが登場するまでは洞窟内での戦闘不能状態を解除出来ない事態を意味する。

今回一通りの探索で延べ6人倒れたのに、これから先0に抑えるなんて出来る訳ないだろ…
後三日。中盤にして突然訪れた山場にメキメキ下がるテンション。この時、ほんのちょっとだけ「止めようかな」とか思ってしまった事は内緒だ。


進行状況:4日目


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