誰が、そんな光景を想像出来ただろうか。
メネが、愛し友の死へ向ける哀しみをその身体で表しているという光景を…

そのイベント自体は、「あるかもしれない」程度の不確か極まりないものなのは明らかだ。
しかし、「モグオ、或いはメネと対等に戦え得る何者か」というのは恐らく本当に存在するのだ。つまり、状況が状況なら本当にその光景は現実のものとなり得るのである。
前回の妄想までの時点においてはもはや向かうところ敵なしだったメネとモグオの二人に、もしかしたら敵が出現したのかもしれない。
その事に気付いた時、新たなる真実がその姿を現したのであった。


第一章 第三の存在

第二章 想いが生み落とした悪夢

第三章 弱点

第四章 確執

第五章 その果てで笑うのは



もう一つの起源説 前半

もう一つの起源説 後半


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