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05/07/01(金) 第201回 553日間の奇跡

私が自宅から鳥取の方へと片道100kmの移動を強いられる生活が始まったのが去年の4月4日の事。昨日までの553日間、意外と身体を壊すでもなくやってこれています。
が、遂に554日目の本日、これまで553日もの間続いてきたある「奇跡」が終焉を迎え、かねてから懸念されていた事態が起こったのです。

鳥取にて雷雨と遭遇

おいそこのキミ、「何だよそんな事かよくっだらねー」とか言ってるんじゃない。これは雷嫌いの人間にとっては由々しき問題だぞ。雷嫌いの人間じゃなくたって553日間も鳥取で雷雨に遭遇しなかったなんて言ったら気象マニアの方達が我先にと飛び付くであろう話題じゃないか。
勿論私は前者な訳で、これまで雷雲を避け続けられていた事は正に奇跡、神の思し召しだとつくづく思っていたのですよ。もうすぐ雷雨が降るってタイミングで上手く帰りの電車が発車したりね。自宅を出る時点では大雨洪水警報が発令されていたのに、いざ鳥取に着いてみると見事なまでの快晴だったりね。逆に鳥取にいる間に地元で土砂降りだったりとか。
そんな奇跡続きの日々が、惜しまれつつも今日終わってしまったのです。あの憎き梅雨前線とかいう奴のせいで。今水不足が深刻だから梅雨前線に対して滅多な事は言えないけれどもね。
まあ、鳥取方面よりも地元の方がよっぽど酷い雨らしかった事は帰宅後に知ったのですが、極度の雷嫌い人間にとってそんな事はあまり大差あるもんじゃありません。雷が鳴ってりゃあ雨量なんて関係無く平常心が保てなくなるんです。

いや、もう、ほんと、我がまま言う様ですけどこれっきりにして下さい。これだけの移動を繰り返していながら体力的には何とかなってるのに、こんな事で精神的に参ってしまったら目も当てられない。
って言うかあれだ、体力的に何とかなってるのも、鳥取にて移動と言わず何と言わず、時には人の話も二の次にして足りない睡眠を補ってるからなんですから、そんな頻繁に雷に鳴られちゃあ寝るに寝られなくなって結局体力的にも参る羽目になっちゃうじゃないですか。もう。

つーか寝てんなよ。



05/07/08(金) 第202回 神は確かに存在する

この世に神は存在するか。
人類の歴史上、この事は多くの人間が考え、そして悩まされてきた問題だ。現代においても、未だそれは人々にとって疑問とされるものである。
そんな人々に、神は本当にいるのだろうかと本気で考える人々に、私は、ある先人が残したこんな言葉を贈りたい。

神が存在しないならば私が神である ドフトエフスキー

ここでこれを考えたい。果たしてドフトエフスキーは神であったのかどうか。
私はドフトエフスキーの知り合いではないから如何とも言い難い問題ではあるのだが、およそ彼は神であったとは言えないと思われる。推測するに、単なる人間であったのではないだろうか。私がただの人間である様に、貴方がただの人間である様に、一国を代表する首相や皇室の方達であろうとも突き詰めればただの人間である様に、ドフトエフスキーもまた、神などではなくただの人間であったと思うのだ。
だとするなら、先の言葉を照らし合わせてみると、この世に神は存在する事となるのだ。喜べ喜べ、神様いるってさ。

後は、ドフトエフスキーが言ったこの言葉が正しいものである事を証明する必要がある。今日まで神の存在を考えていた者達は、引き続いてこの事に取り組んでもらいたい。



05/07/15(金) 第203回 休日を潰す雷

今日、九州南部で梅雨明けしたとかで、待ちに待った梅雨明けがいよいよ九州地方までやってきました。
もうちょっと、もうちょっとでこの憂鬱な季節を乗り切る事が出来るぞ。そう思って、梅雨終盤の気象の動向はさあどうなっているのだろうかと、週間天気予報を見てみましたら、今日、明日、明後日と曇りで、月曜日が曇り時々晴れ、その後の三日が晴れ時々曇りとありました。となると? もしかしたらもう目立った雨も降らないまま、月曜日か火曜日辺りに梅雨明けしてくれるって事か?
例年では、梅雨も終盤となると雷を伴った激しい雨が降る事となりますが、もしや今年はこのまま何事も無く静かに梅雨が終わっちゃってくれちゃうのかな? そんな希望がにわかに満ち始めていた今日ですよ。見事に雷雨が降ってくれちゃってんの。何か二、三発落ちちゃってんの。ふざけるなよと。私が抱いた希望とやらはどうしてくれるんだと。まあこの場合の「ふざけるなよ」は、雷雨そのものよりはどちらかと言うと一旦希望を抱かせておいて絶望のどん底に突き落とす結果をもたらした気象庁の方なんですが。

あーあ、結局きっちり雷鳴らすんだなあ。この分だと明日とか明後日とかも危ないかもしれない。折角明日からは三連休で、もう大詰めのFF4をクリアしたりとか、他にも幾つかしようと思ってる事があるってのに。雷が原因で大幅に潰れちゃったりなんかしたらそれもう精神的に辛いよ。ゴールデンウィーク以来の三日以上の連休なんだよ。頼むからゆっくり休ませてくれ。
とか何とか言ってるとこの三日もろくに休めない方達のひんしゅくを買う事になるかもしれませんが、私だって暇な訳じゃないんですよ。この三日が休みなのは事実ですが、内二日間を殆ど自由な時間にするべく、今週は月曜日から奮闘してましたし、明日までその奮闘は続きます。今日だってこれからゲームにかまけず己の課題、己の仕事をこなす予定なのです。

もしかしたら、貴方はトップページの「何か一言」欄に「さて、ビデオでも見るか」とかいう文字列が書いてあったり、やけに早々と「就寝」とか書いてあるのを目にするかもしれないけど、例えそういった文字を見かけても、何も言っちゃいけないよ。いいね。



05/07/17(日) 第204回 怪奇!! 増える文章

昨日、FF4(PS版)の二周目をクリア致しました。つきましては恒例、「次に何のゲームをプレイするか」を考えたいと思います。
結構前から言ってるって事はそれだけ発売日が延びているという事なんですけど、次に焦点を合わせているのはFF12です。しかし、今日現在でのFF12発売予定日は「2005年度」との事(多分)。2005年度。随分と幅があります。まだ八ヶ月半もあります。これはかなり予定が立て辛いなあ…
まあ、発売時期がこれだけ漠然としているなら、まだ余裕はありますよね。FF12までにはまだまだ挟み込んでいこうと思っとりますよ。
では、何をプレイするか。ここ最近の流れからすると、更に時代を遡ってFF3なんていう選択肢も考えられますが、私の中には、それとは別のとあるゲームをプレイしたい感情が渦巻いています。
ロマサガMS。今を遡る事二ヶ月、在庫売り切れの前にプレイを断念して以降常に私の心の中でくすぶり続けていた作品です。やっぱプレイしたいよ。
取り敢えずは次に何をプレイするにしろ、半月程度は諸事情によりゲームに触れられませんが、晴れてそれを越えた後にプレイする次のゲームは、現在の所ロマサガMSが有力です。

さて、一先ずゲームも終わり、本日は以前から言っておりました、「今明かされるメネの真実」シリーズの改訂作業を行ってました。
やはり数年前に書いた文章。今の私が見るとそこら中に粗が見付かります。そういった粗を一つ一つ、今の自分の言葉で書き直していく作業。現在はまだ第一部にしか手を付けられてませんが、これが思いの外大変です。
言ってしまえば、粗が多いんですよねえ。現在目下掲載中の作品に対して自ら否定的意見を言うのはどうかという感じはありますが、どれもこれも随分独自の道を行っている「妄想」の中においても一際無理矢理さが出ている様な気がします。流石は妄想デビュー作。ただ書き殴った感が顕著に感じられます。
いや、文章的に無理矢理であっても、個人的には納得してるんですよ、その考え自体は。ただ、自分が思った事を文章で表現し切れていないのです。それが証拠に、今書き直そうとしてみると、大幅な加筆から細かい表現の変更まで、大半の文章を新たにする羽目になっています。
特筆すべきは、新たな文章の追加の程度が著しく、かなりの勢いで文章が増加していっております。どんな勢いかと言いますと、元々2351文字だった文章が、改定後には6479文字になってしまう位の勢いです。どうなってるんだ…

まあ、三部作となっている作品も第二部、第三部となるに連れて文章が最近の私に近付いてくる事になる訳ですから、今後は文章の追加率が徐々に下がる傾向になるとは思いますが、それにしたって時間がかかってしょうがない…
あぁでも、一番最近の作品である「今明かされるメネの真実 〜起源〜」が完成したのももう一年位前の事になるのか。
この一年。私の文章力が目立って成長を遂げていない事を切に願うばかりです。さもなければ、執筆だけで二ヶ月以上の期間を要したあの文章を大幅改訂するなんていう地獄の作業が待っている事になる訳で…
勘弁して下さい。



05/07/18(月) 第205回 2005年の梅雨明け

昨日に引き続き今日も「今明かされるメネの真実」シリーズ第一部の改訂作業をしておりましたけど、これが驚く程進みません。大体にして今日はあらゆるやる気が出なかった…久し振りの事です。こんなに気分が落ち込み気味なのは。三連休の三日目ともなるとこんなものになってしまうのか、或いは明日からまた平日がやって来るのだと考えてそうなってしまうのか、どうだか知りませんけど。
こんな気分の時はどう頑張っても中々文章が浮かびません。浮かばないからもっと考える、考えるけど出て来ない、出て来ないまま時間だけが過ぎる、時間だけが過ぎるからイライラしてくる…と、とにかく事態は悪くなる一方。今日はあんまり無理せずに別の事やってた方が良かったかな。

とまあ、そんな感じで荒んでいく一方の私にとって今日唯一の明るい話題は、ここいらの地方の梅雨明けが発表された事です。
勿論私は知っているぞ、梅雨が明けたからって、すぐさま安堵していいとは限らないって事を。去年だってそうだったけど、一旦は北へ押しやられた筈の梅雨前線が再びカムバック、或いはリバース、もしくはリターンしてくる事だってあるのだから。でも、一応梅雨が明けたという名目があるだけで、気分的には全然違うのです。
さて、今年の梅雨と言えばここの地方では、前半殆ど雨が降らず、深刻な水不足に悩まされていました。過去深刻な水不足を招いた年を上回る渇水ペースで、この調子でそのまま梅雨が明けてしまってはかなり大変な事になる所でした。
が、七月に入った辺りから今度は一転して豪雨に次ぐ豪雨。降り始めは一先ず安堵こそしたものの、すぐさま浸水だの冠水だのという被害が続出。結果として梅雨が明けてみると、降水量的には何となく帳尻が合ったとか。何でそんな両極端なんだ。

ただなあ…幾ら降水量があっても、こんな極端な降り方されると農作物への被害は甚大だろうし、水が地面に染み込む前にどんどん流れてっちゃうから降水量程に水不足を解消してくれる訳じゃない場合があるし、色々大変なんですよね。堪ったもんじゃありませんよ。シトシトシトシトシトシトと降らせて下さいよ、二、三日降りっ放しでもまあ構わないから。

あ、でも今年はもういいから。絶対リバースしてくんなよ。



05/07/19(火) 第206回 初めての特別急行指定席車両

本日は特急にて自宅へと帰ってきたkemkamでございますこんばんわ。

さて、特急車両には指定席と自由席がありまして、指定席の方には事前に予約を取り、尚且つ別途料金を払う事でしか座る事が許されません。無論私なんかは毎日の様に特急を利用する必要がありますから、指定席を取るなんて贅沢出来る訳がありません。
通常、指定席は車両単位で「指定席車」としてまとめられている為、指定席に縁の無い私は必然指定席車にも縁が無いという事になる訳なのですが、本日私は遂に、その指定席車へ乗り込む事となったのです。
話は簡単で、単純に「(恐らく)予約されなかった席」が自由席扱いにされていた、という事なんですが、その席が指定席車両に位置しているのは事実。これまで何度かこういう状況に出くわしていながら、指定席車にも自由席があるという事を知るのがことごとく既に自由席車で座席を見付け座ってしまった後だった事もあり泣く泣く指定席車への乗車を諦めてきましたが、本日遂にそれを現実のものとしたのであります。

半ば緊張の面持ちで指定席車へ乗り込み、そして「自由席」と表示のある座席へ腰を下ろす私。

おー、これが指定席車かー。

何かちょっとだけリッチな気分になるなー(勘違い)

やっぱ途中の停車駅で乗って来る人もいるから、人が少ないね。貸切かと思っちゃうよ(勘違い)

つーかここは言わばアウェーだからな。油断してると車掌に「出てけ」って言われるぞ!!(勘違い)

いやー、それにしても、まだ電車出発してないけど、乗ってるのが指定席車だと何処となく景色も違って見えますね。


そりゃまあ、いつもより一両前の車両に乗ってるんだもんな



05/07/20(水) 第207回 バイキンマンへ助言

先日、アニメ「それいけ!アンパンマン」の放送回数が800回を迎えたとか(参照:公式サイト)。
そこでだ、今日はこれまで1500回近くもアンパンマンにやられているバイキンマンに、一つアドバイスをしようと思うぞ。
奴にも弱点はある。だったらその弱点を突くに越した事はない。あ、性根の悪いバイキンマンの事だからいちいちこんな事言わなくても分かり切ってたよね。ごめんごめん。
でだ、アイツの弱点っつったらやっぱり「水」だよな。これまでは、例え首尾良くアンパンマンの顔をビショビショにしてもやけに良いタイミングで新しい顔に変えられてたけど、その観点は良いと思うんだよ。もう一歩だと思うんだよ。この点をもっと上手く活用出来れば、打倒アンパンマンも夢じゃない。
だからさ、どうだい、雨の日に戦いを挑んでみたらいいんじゃないのかい? 何を思ってか知らないが君はいっつも晴れた日にアイツと戦ってるけれどもだ、雨が降ってさえいたらだぞ? 君が何かしらの手立てを考えなくとも勝手にアイツの顔はビショ濡れになっちゃうだろう。そうなったら後は君の思うがままじゃないか。多分とどめの一撃を与えようとする様なタイミングでまたいつもの様に新しい顔が届くと思うけど、それがどうしたよ。何せ雨が降ってるんだから、折角のその顔もすぐビショビショになっちゃう訳だ。

まあさ、俺だってさ、分かってるよ。もしホントに君がアイツを倒しちゃったらPTAとかがうるさいんだろうなって。幾らアイツの言う所の「よいこのみんな」の為だからって、1500回も倒されるなんてなあ。苦労してるよなあ。
ま、だからさ、何かの参考にしてみたら、どうかな。映画版の序盤位だったら、本気で倒しちゃってもあんまり苦情ないだろうからさ。

あ、でもあれだぞ。雨が降ってる日の方が良いからっていっても、しょくぱんまんの奴まで濡らしちゃうと何かと面倒な事になると思うから、気をつけた方がいいぞ。



05/07/21(木) 第208回 シヤチハタの怠慢

シヤチハタという企業がある。印鑑で何かと有名なあの会社である。
シヤチハタ。この表記を見る度に思うのだ。「ヤ」が気になる、と。恐らく同じ事を考える人は多い筈。
「シヤチハタ」の英語表記は「Shachihata」である。これは読むと「シャチハタ」となる。実際の読み方も「シャチハタ」だったと記憶している。
だのに表記は「シヤチハタ」 ぜんたいこれはどういう事か。

そこで調べてみた。それによると、「ャ」を用いるとそこだけ上半分に空白が生じ、それにより全体の文字のバランスが失われてしまうからとの事だった。他に印刷技術も関係していたとか。
さて、問題はここだ。本当に「ャ」を用いる事で全体のバランスが崩れるのか? 当該企業が社名を「シヤチハタ工業」とした1941年当時の日本語表記に関する慣習とかは知らないけれど、今重要なのは現代の話であって、その現代においては、例え表記を「シャチハタ」とした所で「バランスが云々」と不平を垂れる輩もいないだろう。事実、「何故『Shachihata』は『シャチハタ』と読むのに『シヤチハタ』と書くの?」的な疑問が少なからず存在しているあたりに、「Shachihata」は「シャチハタ」と表記されるべきだという現代人の思想が現れている。また印刷技術の問題に関しては今や問題となる筈もないであろう。
勿論、これまで60年以上も続けてきた「シヤチハタ」表記を「シャチハタ」とするのには相当の手間、苦労、そしてお金もかかる事だろう。だが、誰あろう消費者が「何で『シヤチハタ』なの?」との疑問を呈する中、頑として「シヤチハタ」表記をやめようとしないシヤチハタのその行為は怠慢ではないのか。現代人に「シヤチハタ」を「シャチハタ」と読ませるその行為は傲慢ではないのか。

シヤチハタの怠慢はこの日本に大きな混乱を招いている。先に挙げた「何で『シヤチハタ』なの?」という疑問もそうであるし、「シャチハタ」だと信じていたばかりに、インターネットでの検索の際目的の情報を探し当てられなかった者だっている。
また、その社名をコンピュータ入力する必要の生じた人へも苦労を伴わせている。正式な社名表記が読み通り「シャチハタ」だったのなら、英語表記の「Shachihata」をそのままタイプすれば「シャチハタ」となる所なのに、それが「シヤチハタ」であるせいで「shiyachihata」とタイプしなければならないのだから。無論その時頭の中では「シヤチハタ」との認識でタイプしなければ「shiyachihata」とは打てない。「シャチハタ」と意識しながら「shiyachihata」とは打てないのだ。本来の読み方は「シャチハタ」であるにも拘らず、だ。

シヤチハタ。その表記が多くの人に混乱をもたらしている今、私は彼等に対し、一刻も早く社名を改めるべきだと進言したい。
あ、後、キヤノンと富士フイルム。君達もだぞ。



05/07/22(金) 第209回 その嘘に愛はあるか

某中学校の3年B組教諭、坂本金八氏はかつて、

「人」という字は、ヒトとヒトが支えあって出来ている

と言った。
人は一人では生きていけない。「人間は人と人との間で生きている」という言葉もあるが、それにも通じてまこと人間というものの本質をついている言葉だと思う。
私はこの言葉にいたく感銘を受けた。そして、その言葉を噛み締めるかの如く、指で己の掌にお互いを支え合う人の姿を書いてみたのだ。



[音]ジュウ ショウ ジュ
[訓]したが・う したが・える


だ…騙しやがったな金八ッ!!!!



05/07/23(土) 第210回 動き出す白い悪魔

「師不在にして免許皆伝」なる作品を完成させ、「妄想」として公開したのが先月19日の事で、あれから既に一ヶ月が経ちましたが、ようやく今日、個人的に前々からやりたいやりたいと思っていた、「今明かされるメネの真実」三部作の改訂版公開開始にこぎつけました。「白い悪魔」というタイトルで、本日から掲載致します。
が、ここにきて早くもお詫びと言うか、少々残念な点が一つ。
当初私は、この長編三部作の改訂をするに当たり、なるべくなら一作ずつ公開していきたいと思っていたんですが、諸々の事情によりそれが出来そうになくなったのです。まあ、諸々の事情と言いますか、それっていうのは単に修正箇所が多過ぎるっていう一点に尽きるんですが。
もうすぐ公開半年を迎える当サイト。その間多忙な時期も挟みつつ、連日更新を続けてはこれていますが、日々この日誌(もしくはゲーム日誌)と「俺的事典」を更新し、加えて「今明かされるメネの真実」の改訂作業を水面下で進めつつ、同時進行で更に他のコンテンツを作っていける程の余裕は流石にないというもの。つまり、もし「白い悪魔」を一作ずつ公開する事にこだわってしまうと、どれだけかかるともしれない改訂作業の間、「日誌」と「俺的事典」以外のコンテンツはずっと更新されないまま、という事になってしまう訳です。
なるべくなら、それは避けたい所。ってな訳で、しょうがなくではありますが、一作単位での更新は諦め、一章単位で更新する事に致しました。つーか、これでも結構大変です。それは、一章だけなのにも拘らず他の妄想作品と比べてどうも文章量が多めである事からも、分かる事と思います。
先は長いなあ…別に「師不在にして免許皆伝」公開から一ヶ月以上もの間、ずっと本日公開の第一章を書いていた訳ではありませんが、それにしたって全てに目を通し、自分の納得出来る形に修正するには後どれだけの時間がかかる事やら…
と、いった訳で、今後はそういうスタンスでもってやっていきたいと思っておりますので、是非ともご了承下さい。

まあね、この件について私がどんな弁解、言い訳をしようとも、それは次の一言によって一蹴されてしまうんですけどね。

あんな長ったらしいの、どれだけの人が読んでくれるかは怪しい。

あぁっ(笑)


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