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05/07/24(日) 第211回 突然の変貌

今日はかなり久し振りに、一日中自由な時間を謳歌出来る日でした。ここしばらく忙しくはなかろうとも少なからず何かに追われていた生活が続いていた中で本当に久々の、心から休める一日。明日から二週間程度はまたちょっと大変な日々がやって来ますので、その分ダラダラと過ごしておりました。ようやっと昨日「妄想」の方に「今明かされるメネの真実」の改訂版一発目を掲載出来たんで、その取り敢えずの安心感からこれと言ってサイト関連の作業もせず、ただただインターネットを満喫したり、「25時間テレビ」を見たりしつつ、ダラダラダラダラと。

さて、その「25時間テレビ」の中で放送された「サザエさん」を見ていて思った事が。
時間の関係で最後の話しか見られなかったんですけれども、その最後の話は映像からして結構昔に制作されたものの様でした。ただ、画的のみならず、話の流れとか雰囲気とかも普段とは全然違っていた様な気がしたんですよね。何でしょうか、カツオ中心の話だったんですが、物凄く家族愛とか兄弟愛というものが描かれていた話で、何とも微笑ましく思えたのです。
普段と違った感じであったのが時代背景によるものだったのか、それとも脚本家によるものだったのかは分かりませんが、ともかくちょっと心温まった所で、エンディングテーマも終わり、最後に次回予告へ。本日の担当はワカメちゃんだったのですが、これを聞いて驚きましたよ。

ワ…ワカメちゃんが声変わりしてるーっ!!

最近ワカメちゃんの担当声優が替わっていた事は知っていた私ですが、驚くのはそこに非ず。何となれば、次回予告を読んでいるその「ワカメちゃん」は、先程私が見ていた本編において、兄の為、朝も早うに起きてお弁当を作っていた「ワカメちゃん」の声とは似ても似つかぬ別人のものだったのですから。
勿論、私も大人です。先程放送されていた本編がかなり昔の作品である事と、「次回予告」が最近収録されたであろう事を踏まえ、そこに大人の事情というものを見出すのは当然です。
しかしまだそんな事情なんて飲み込めよう筈もない子供達はどうなるのか。彼等子供達は、本編でのワカメちゃんの健気振りに対して、「何て優しいんだワカメちゃんは」という想いを幼心に感じていたかもしれないんだぞ。そんな子供達が「次回予告」でのワカメちゃんの声を聞いたらどう思うだろうか。「ワカメです」と言って淡々と次回予告を読み進める明らかに「ワカメちゃん」ではない誰か
恐怖です。本当のワカメちゃんは何処へ行ってしまったの? 「ワカメ」を名乗る謎の人物が画面上に姿を現さない分、余計に不気味さは増します。もし、今日の放送の第一話と第二話が最近の作品だったとすれば、それを見た子供達は第三話の、「兄思いのワカメちゃん」に同様の恐怖を抱いていた事でしょう。

声優の交代。それはかようにも子供達に恐怖を与えるリスクを持っているのです。


…いやでも冗談じゃなく、「ドラえもん」の声優が一挙に交代した時に混乱した子供はかなりいたと思うけどなあ。



05/07/25(月) 第212回 和の心

「立食」という言葉がありますね。「立食パーティー」なんてパーティーもある様に、この「立食」という言葉からは何処か紳士淑女に関わりの深い、マナーの徹底された食事風景を連想させます。
が、ひとたびこれを「たちぐい」と読んでしまうとどうか。そこからは一かけらのマナーをも見出せない、野蛮な人間達がただただ荒々しく目の前の食べ物を食らう光景が目に浮かびます。ちょっと言い過ぎか。
いやしかし、片や音読み、片や訓読み。それなのにこうもイメージが変わるものかと、そう思った訳です。やっぱこれはあれか? 「たちぐい」の方がやけに行儀の悪さを感じさせるのは、「ぐい」辺りがポイントなのか? やっぱり濁音が入っていると紳士淑女っていうイメージじゃあなくなりますもんねえ。りっしょく、たちぐい。ねえ。
その点で、イタリアンだとか、フレンチだとか言うのはやっぱり紳士淑女のみに許された食事な訳ですよ。レディースアーンジェントルメェーンな訳ですよ。マナーの権化な訳ですよ。片やバイキング。どうですかこれ。礼儀正しさの欠片も無い。イタリアン、イタリアン、バイキング、フレンチ、バイキング、フレンチ。

え? 「言い方を変えてるだけじゃないか」って? いやいやいや、何を馬鹿な。これはれっきとした事実なのであります。納得のいく説明が欲しいですか? では説明致しましょう。と、言いたい所ですが、残念な事に私は次の話に進まなけりゃならない。私だって説明したいのはやまやまだったんだけれど。ああ残念残念。また今度に。
さて、「立食」を「たちぐい」と読むと途端にイメージが変わるという事でしたが、じゃあ他の「○食」っていう二字熟語を訓読みで読んだらどうなるのでしょうか。ちょっと列挙してみましょう。

あさぐい
ひるぐい
ゆうぐい
よるぐい
のみくい
そとぐい

ふーむ、何かどれもこれも「りっしょく」→「たちぐい」程のインパクトはないかなあ。「夕食」の「夕」なんて訓読みも「ゆう」だから特に。まあどれもこれも行儀は悪そうですが。
と、ここで、「和食」なんてのもあるなあ、と思い、おもむろに訓読みにしてみた。

なごみぐい

な、何だそれは。食いながら、和むのか。人間の三大欲求の一つを満たしつつ、和むのか。一口食べる毎に、「ほー」とか「ほえー」とかいう言葉でもない言葉が口をついて出るというのか。どういった了見だ。ふざけてるんじゃないぞ。お前には多少なりとも、己に栄養を提供してくれた数々の食べ物さんに対する感謝の念というものはないのか。侘び寂びの心は何処へ置いてきたというのだ。

和食に秘められた和の心。その奥は深い。



05/07/26(火) 第213回 戻れっつってんだろピカチュウ!!

どうも台風は当初の予報よりも東の方へ逸れていった様で、この辺りの地域は特に影響が出る事もなく、無事に帰って来られました。折角大事を取って今日はいつもより早めに家を出たってのになあ。

まあそれはいいとして今日は、バスに乗っていたら車体が黄色い車を見かけた時の話です。それがどうしたと思われる事でしょうが、それを見た私は咄嗟にこう思ったんですよ。「あ、ピカチュウに似てるなあ」
ピカチュウ。勿論それは、アニメ「ポケットモンスター アドバンスジェネレーション」のアレである。周囲の人間とコミュニケーションを取れているか本当は怪しい、アレである。何度となくロケット団に捕獲される、アレである。つーかそれってお前がモンスターボールに入りたがらないからだろ。周りの奴に迷惑かけんなって。
そうなのだ。黄色い車を正面から見ると、何処かピカチュウに見えるのだ。車体の正面は何となく顔に見えるし、加えて色が黄色いんだからまあ考え様によってはそうも見えるだろうな、と思う人もいるかもしれないが、しかし話はそう単純なものではない。
例えば、青い車を見てドラえもんを想像するだろうか、と言われても、ちょっと「はい」とは言えないのである。顔には見えるのに。同様に、茶色い車を見てラスカルを想像する事がなければ、緑色の車を見てニャッキを想像する事もない。赤い車を見てカブタックを連想する事もないだろうし、黒い車を見た所でバイキンマンを連想する筈はないのである。
そこへきて、ピカチュウの存在感と言ったら凄い。他のキャラと何が違うのかな。四足歩行の辺りかな。

ともあれ、そんな訳で、街中には多数のピカチュウが横行しているのであった。だからさ、子供達はくれぐれも気を付けなさいよ。何をって、黄色い車を見る時は、部屋を明るくして車体に近づきすぎないようにし(略)



05/07/27(水) 第214回 インターネット通信網占拠

明日、そして明後日と、いずれも重要な課題、仕事が続いており、今日はかなりてんてこ舞いになっております。そんな今日、実は一日休みだったのですが、終日明日以降の準備に追われていて、サイト関連の作業は一切行えませんでした。
今日に限らず、先日「白い悪魔」を公開して以降この日誌と「俺的事典」を除くコンテンツの加筆作業に一切の時間を割けられていない事から、次に「妄想」なり「愚痴」なりの更新を行うまでにはいつも以上の間が空いてしまいそうです。もっとも、今週と来週辺りの忙しさというのは、個人的にとてつもなく重大な、かなり大袈裟に言えばしくじると人生をもちょこっと揺るがしてしまう類のものである為、頼まれてもそうなるリスクを負ってまで無理してコンテンツを更新させようとは思いませんが。
つーかそうなると、幾ら忙しかろうと毎日更新しているこの日誌と「俺的事典」は己の人生よりも重要なのかという事になってしまいますけど。何で続けてるんだろうね。途切れさせない事にこだわってる訳じゃないんですよ、ホントに。

さて、ちょっと前からトップページに、今の私の状況みたいなものを書く「何か一言」っていうコーナーを設けておりまして、一日三、四回程度の頻度で更新していたんですが、それが昨日から一日一回更新になってしまっています。
理由は簡単。昨日から、我が家のインターネット通信がある人によって占拠されてしまっているんですねえ。一日中ですよ、一日中。
PC自体は個人的にも所持している為、かの人がインターネットに興じている中、こうして日誌を書いたりするのには一切不自由しないんですが、如何せん更新は出来そうにない。と言っても本当に一切更新しない訳にはいかないんで、一日に一回だけかの人からインターネット通信権利を借り受けまして、それで更新する事になる訳です。
かの人は現在夏休みというのを謳歌中。だもんで、九月初旬まではそういう流れが続きそうだ、という事なんですねえ。

何も一日一回だけじゃなくって、何回でもインターネット使わせてもらえばいいじゃないかと思う人もいるでしょう。でも、それは違うのです。私は何ももっとインターネットを使いてぇと思ってる訳じゃないんですよ。私はかの人とは違ってインターネット依存症じゃありませんからね。
その辺り、私は幸運だなあと思います。インターネットを利用出来ないなら出来ないで、それ相応の生活を送る事が可能なんですから。見れるのなら毎日見たいサイトというものもあるけれども、そもそも私に限って言えばそういったサイトの数すら少ない。三十分あれば、サイトの更新作業を合わせてもまあ事足ります。
これでもし私もインターネット依存症だったらそりゃ大変な事になってたんだろうなあ…普段は独占状態なだけに(と言うのも他に利用しようとする人がいないので)、いざ今の様な状況になると途端にムキーッてなるんでしょうね。

そういう意味では、かの人がゲームに熱を上げていないってのも幸運の一つな訳か。依存症と言う程ではないものの、極度のゲーム好きである私からゲームが奪われてしまったなんて事になると…

…ムキーッ!!



05/07/28(木) 第215回 こんなに暑いってのに

連日真夏日の続くここ中国地方ですが、何々? 今日の予想気温が36度? 何それ。真夏日もいい所じゃねーかよー。
流石にそれ程ともなると、それはかなり暑かったですよ。屋内にいてもエアコンが効いてなきゃダレてきちゃうってのに、屋外でバスを待つ間の辛さなんてのはもう。ねえ。そんな辛い時間を、相変わらず長袖の、かつ今日は黒い服でひたすらに待つ私。そろそろ、このいでたちが場違い感を顕著に醸し出し始める様になってきました。やっぱ周りにそんな奴いねーもん。自分がそんな人間を目の当たりにしたら「何してるんだ」って思いますし。百歩譲って長袖は良いとしても、黒はねーよ。お肌を気遣ってるのかっつー話だよ。
とまあ、そんな風に場違い感をひしひしと感じつつバスを待っていた訳ですが、そんな中今日私は驚くべきものを見てしまいました。何と、自転車を漕ぎながら、隣の自転車を二人乗りしている友人と思しき人と話しながら、カップ麺を食べている人がそこには。

うへー、何を考えての事だかは知らんけど、世の中には凄い奴もいるもんだ。本当、よく食えるもんだなー。こんなに暑いってのに。

…って、そっちかよ。



05/07/29(金) 第216回 万引きは犯罪です!

以前に駅前アンケートを取る奴等との熾烈な戦いについて随分と大袈裟に語った事のある私だが、同様の事は駅前でチラシ等を配っている人にも言える。「英会話の○○でーす」だのいうやつだ。こういうのはもしかしたらアンケート類よりも厄介な存在かもしれない。何となれば私には英会話を習おうという気が殊更に無いからだ。そんな私にそんなチラシを渡した所で、私の利益になる筈はないし、貴方達の利益にもならない。いや、手元のチラシを全部配り終えないといけないとかいう事情があるのなら別だが、少なくとも私にはそういう事情を汲んでまでわざわざチラシを受け取る程の余裕がないのだ。心の狭い人間とも言う。

つーか、私の心が狭いなんていう話はどうでもよくて、私は先日こんな事態に出くわした。
駅へ着いたバスを降りた時、駅方面から通行人に何かを呼びかけている様な声が聞こえてきたのだ。しかも複数。何だ何だと思っていると、それはどうやら高校生の集団である様で、彼等はしきりに「万引きはしてはいけない事だ」という旨の言葉を口にしつつ、「万引き防止」のチラシを配っていた。
それを見た時、私は正直面倒臭い場面に出くわしてしまったな、と思った。何せ、勿論だが私はこれまで万引きをした事はなく、当然であるかどうかは分からないが心が揺らいだ事すらもなく、約束こそ出来ないがこれからだってするつもりはない。つまり、私にとって今彼等が配っている「万引き防止」のチラシは、某英会話スクールのそれと同じ扱いをされるものだったのである。無論、そう判断するに至った経緯に、私という人間の心の狭さが大きく影響を及ぼしていた事は否定出来ない事実である。私の心の狭さはもういいって。
もしもこのチラシを受け取ってしまったらその時が最後、そのチラシがこの社会に一切の影響を与えないまま闇に葬られるのは確実。それは私としても不本意な事なので、なるべくならここは避けて通りたい所である。
が、私にとって不幸な事は二つあった。一つは、件の高校生が駅の出入り口を塞がんとする程に多数いて、とてもじゃないが避けて通れそうにはなかったという事。そしてもう一つは、私が基本的に頼み事を断れない性格の人間であるという事。私は見事、目の前に差し出されたチラシを受け取ってしまったのである。

「はあ…やってしまった…」 私は落ち込んだ。自分の不甲斐無さを悔しくも思った。
何故そんなに落ち込むのか? たかがチラシ一枚を受け取ってしまっただけじゃないか? 貴方はそう思うかもしれない。でも、これは流石に落ち込んでしまうというものだろう。何故なら実はこの私、一日前にも同様の状況で、同じチラシを受け取ってしまっていたのだから。
手元には、万引きをしようと思った事すらない人間に「万引きは悪い事だ」というメッセージを切々と訴えかける二枚のチラシ。この二枚のチラシが、これまで犯罪の抑止力になった事はない。そしてこれからも恐らく、ない。
これじゃああまりにも報われないじゃないか。私が不甲斐無いばかりに、あまりにも無意味な一生を過ごす事になってしまった二枚のチラシには申し訳なく思うばかりだが、この場で、そのメッセージを私が代弁する事で、せめてもの償いとしたいと思う。

おもしろ半分でも「万引き」は犯罪です!


いやしかし、私にとってただ一つ、幸運な事はあった。それは、二枚目のチラシを受け取った日を最後に、高校生達による万引き防止キャンペーンを見かけなくなった事だ。



05/07/30(土) 第217回 多重人格

こうしてこのサイトを作っていてよく思う事がある。こんな小さなサイトだと言うのに、随分と私の人格が一貫してねーな、と。
当サイトのメインコンテンツは「妄想」であり、その中で私は「だ・である調」の文体を用いているのだが、「ゲーム日誌」の方では「です・ます調」の方をよく見かける。この日誌ともなると、同じ日付の日誌内に「だ・である調」と「です・ます調」が混在している場合すらある。
一人称も違いがあって、普通は「私」と、たまに「自分」と言っているのだけれども、「俺的事典」ではそのタイトルからも分かる通り「俺」で通っている。
いや、人格に食い違いが見られるのは喋り方だけじゃない。コンテンツの内容自体についてもそうだ。「妄想」でやけに堅苦しい文章を書いている訳だから、あれだけ見たら気難しい人だとかいう印象を持たれるかもしれないが、一方で「日誌」の方では正に思い付くがまま、馬鹿な事を書き殴っている。これこれを見て、一体何処の誰が、同一人物によって書かれたものだと思うだろうか?
こういった状況だと、検索エンジンか何かでコンテンツの方を見付けた後にトップページを見たりなんかした場合、戸惑う人もいるだろうね。
「愚痴」なんていうのはFFに対する文句がズラズラと書き連なってる訳だから、これを検索でヒットさせるとしたら多分その人はFF嫌いの人だろうと思うんだけど、いざ他のコンテンツを見てみたらどうよ。他の何処にも「私はFFが大嫌いです」なんて書いてないでやがんの。あー、騙されたよ、ふざけんなよ、って感じなんだろうか。
「日誌」をヒットさせちゃった人に対してはもっと酷い仕打ちをしてるかもしれない。この間「ドフトエフスキー」っていうキーワードでこのサイトに辿り着いちゃった人がいたんだけど、それはそれはさぞかしガッカリしたんだろうなあ…かつてFFとドフトエフスキーの間に何らかの接点が、何らかの共通点があったかい? 無いだろうよ、そんなもん(笑)

まあ、内容に関してはもう後戻り出来ない所まで来ちゃってるからどうしようもないけど、口調の点については一考が必要だったりするのだろうか。「俺的事典」で「俺はこう思うんだけど何でそうじゃねーんだよー」とか強い事言ってるのに、他ではやけに腰が低かったりするとやっぱり「んんん!?」って思うだろうからなあ…
いやいや、こうなったらだ、逆にもっともっとキャラクターを増やして、更なる無秩序状態にしてみるのも面白いかもしれんぞ。意味があるかどうかは知らないし、利点なんてものも無いとは思うけど、独自性の点では申し分ないだろう。
よーし、思い立ったが吉日だ。これまでの私を振り返ると、あんまり弾けた感じのキャラクターってなかったから、まず手始めに…

これとか。

(早くも立ち込める暗雲)



05/07/31(日) 第218回 有言実行って事で一応やってみたけどどうにも耐えられずに挫折するの図

どうもー! ハードゲイでーーーーーーす!!
行き当たりばったりフォォォォォォォーーーーーーーーーーーゥ!!!!!


……………………………駄目だ!!
昨日あんな事言っちゃったもんだからやってみるだけやってみたけど、自分にはやっぱりハードゲイキャラは無理だ!!
つーか、これまでの傾向からするといきなり随分ハードルの高い所を攻めてしまったんじゃないかっていう感じでもあるけれども、もうそんな事関係ないよ。昨日言ってたコンテンツ毎にキャラ変えるっていうあの話はなしなし。これを見たそこの貴方、この事は速やかに忘れなさいよ。すぐにだぞ。二度とぶり返すんじゃないぞ。特に、何人かしかいないとは言え実世界上で私の事を知ってる人。万が一これ見たとしても、「お前こんな事書いてたなあ」的な事を言ってくれるんじゃないぞ。忘れなさい忘れなさい。

はあ…一体何気にしてんのか分かんないけど、こういう事をやり切れずに止めちゃうってのが私の限界点かなー。



05/08/01(月) 第219回 花火大会と私

昨日は自宅から割と近い所で花火大会があった模様です。依然忙しめの日々が今週一杯は続きそうな私は、今日の為の準備に追われていたので行きませんでしたが、距離が近い為にポンポンポンポンという音が時折聞こえてきます。
ただ、「忙しかったので行かなかった」とは言ったものの、もし昨日が忙しくない日だったとしても、私は花火大会に出かけていく事はなかったでしょう。何故か。理由は簡単、私は花火大会が嫌いだからです。
「花火大会が嫌いだ」という人自体はまあそれなりにいると思いますが、その一般的な理由は多分人ごみがどうだのいう事でしょう。でも私はちょっと違います。私は打ち上げ花火という存在そのものが好きではないのです。
これは雷嫌いにも通じるものがありますが、私は「大きな音」ってのが苦手なんですよ。何でしょうか、「高所恐怖症」みたいに言うなら「大音量恐怖症」ってな所でしょうか。何か物凄く格好悪く聞こえますが。
でかい音が駄目なのです。身体が軽くすくんでしまうのです。幼少の頃、あの有名なテレビ番組「おかあさんといっしょ」で流れていたと記憶している「だんだんだんだん」っていう曲が恐怖の対象でしかなかった程なのです。そんな私が、花火大会なんぞに行ったらどうなると思いますか。あの極端に大きな爆発音が絶え間無く続くあの空間なんかにいたとしたら。
長期的に見れば、何時間か後には確実に終わってくれる訳だから、その点花火大会は雷よりも遥かにましですが、でかい花火がどのタイミングで打ち上げられるか完全には予想出来ない事から短期的には雷と何ら変わりません。次にどの位の物が打ち上がるか分からないんだから終始緊張しっぱなしです。何ですかこれは? 拷問ですか? 周りは皆笑ってるんですけど。
追い討ちをかけるかの如く、先に「花火大会が嫌いな人の理由の例」として挙げた人ごみも好きではありません。昼間程ではないとは言え暑いのも好きではありません。こんな風にデメリットばかりしか挙がらないんですよね。え? 出店でかき氷か何かが買えるのがメリット? いやいやいや、ああいった所で売られてるのって何故かやたらと高いから買いませんよ。

という訳で、私は花火大会に行った事が生まれてから一度もないんですが、嫌いだったら行かなけりゃいいのかとなるとそうはいかない。何となれば、不幸にも私は毎年花火大会が行われる会場の付近に住んでいるからです。冗談じゃなく結構な拷問です、これ。
さて、昨日あったのは小規模な大会でしたが、この地域では例年もう一つ、やや規模の大きい花火大会が開催される事になっています。本当に辛いのはそれなのですよ。あーあ、今から憂鬱だー。



05/08/02(火) 第220回 FF12発売日決定

期せずして、いつなんだいつなんだとかねてより思っていたFF12の発売日が来年の3月16日に決まった事を昨日知りました。いつだったか、「『2005年度発売予定』って、8ヶ月半も幅があるから予定が立て難いなー」とかいう事を言ってましたけど、まさかその最も長い期間を本当に取る事になろうとは。
考えてみると、FF10-2の発売が2003年の3月でしたから、FFのナンバリングシリーズとしては実に3年振りの発売という事になるんですね。とは言っても、諸々の事情からFF10-2は正統シリーズとしてカウントしたくない、するべきではないと考えている人も少なからずいるでしょうから、そういった方達にとってはFF11以来の3年4ヶ月振りとなる訳ですか。ただ、やはり諸々の事情からFF11も正統シリーズとしてカウントするのは自分の信念が許さんぞと仰る方もいらっしゃる事でしょう。そういう方達につきましては、何と実にFF10以来、4年8ヶ月振りのFFになるという事になります。
何度か発売日が延びた事もそう感じさせる要因の一つだとは思いますが、結構間が空きましたね。DQシリーズじゃあなかろうに(勇気を振り絞った突っ込み)。
ただ私としては、発売日が延びてしまう事自体はとても残念に思うものの、前作からの期間が3年である事に関して言えば、別にこれ位であってもいいなあと思ってます。FF8〜FF10辺りのラッシュとも言える発売間隔の短さはとても強く印象に残ってますが、これはちょっとばかり短さが目立ってしまったのではないかと、そう思う訳です。つーか、これから先の人生、ゲームに割ける時間が段々と短くなっていくのは目に見えた現実な訳ですから、その位の間隔でないとこっちがやってられんかもしれんのですよね。なのでまあ、穏やかな心を持って、ロマサガMSなんぞをゆっくりとプレイしたりなんかしながら、発売を楽しみに待ちたいと思いますよ。でも、これ以上は遅らせないでね、スクウェア・エニックスさん。

さて、そんな昨日は、同じく私が注目せざるを得ないゲーム関連の新情報を他に二つも知る事に。
まず一つは、坂口博信氏プロデュースの作品の情報がチラホラとミストウォーカーさんのサイトに掲載され始めた事。あー、ヤバいわ。見れば見る程やりたくなるわ。これ本当にXBox360買う事になるかもなー。
んで、もう一つは、これかなり驚かされたんですが、スタジオベントスタッフさんより「FF7 ULTIMANIAΩ」が出版されるとの事。「解体真書」発売から実に八年。ここにきて色々と慌ただしくなっていたFF7関係の作品に連動して、まさかアルティマニアも発売される事になるとは。しかも人間考察だのストーリー考察だの、攻略とは一線を画した部分に深く切り込む事で定評のある「Ω」ときたものですよ。そらもうワクワクさせられない筈がないでしょう。
ただ、確かにワクワクさせられていると同時に、少し不安な事も。アルティマニアΩが発売されるって事で、それはもうストーリーやら何やらの深い部分まで切り込んでいって欲しいとは思っているんですが、それによって、私のFF7に対する自論、つまり「妄想」に対して「それは間違いだ」との宣告を受けてしまう事になるんじゃないかと、それへの恐れみたいなものもある訳です。実際ね、FF10-2と、そのアルティマニアが発売された事で、FF10に関するとある考察の間違いが明らかになった経緯もありますからね。まあ勿論、私の考えが間違いだったからと言っても、その代わりに明白な「真実」を知る事が出来るのだからそれは嬉しく思う所なんですが。

と、ここまで書いて気が付いた。今日現在私がFF7について感知してる謎って、どれもこれもアルティマニアΩなんかじゃまず扱わない様な細かい事ばかりじゃないか(参照)。
なーんだ、じゃあこんな事気にする必要なんて全然無かったんじゃないか。あはは、あはははは(泣)


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