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06/03/16(木) 第401回 FF12発売当日

遂にFF12が発売となった。果たして今日の内に届いてくれるだろうかという心配も杞憂だった様で、amazonからも無事FF12が届いた。発売日がこれ以上遅れなかったという意味でも取り敢えずは一安心という所。後は厄介なバグがないといいね。うん。
さて、FF10-2から3年、FF11からは3年4ヶ月、FF10からは実に4年8ヶ月振りとなるFFナンバリングシリーズの新作であるが、この期間からも分かる通り、今回のFFは特に当初予定を随分ずれ込んだ発売となった様に思う。
今やその「当初」というのがいつであるのかさえよく分からないのだが、一番最初は2003年とかいう情報だったんじゃなかったか。情報を遮断したいが故に普段全くゲーム雑誌を読まない私が、FF10のプレイが一段落した辺りの時期にふと手に取った某雑誌にFF11の発売予定日とFF12の発売予定日が載っているのを見て驚愕した記憶がある。当時の私は「オイオイ、FF11もまだ発売してないのにもうFF12の話かよ」とか思いつつもやっぱり心の何処かでは「まあ流石に最終的には遅れるだろう」と感じていたと思うのだけれど、いやでも3年遅れたというのは随分な期間だ。この事実一つからでも、FF12開発に関して何か色々な事情があったんだろう事は容易に想像出来るというものか。
そしてこの発売時期の遅延という事態は、当サイト内でも意外な形で表出していた。ちょうど一年前、2005年3月16日水曜日の雑文での事だ。「FF12がいつ頃の発売になるのかを知りません」と書いてある。
当時の文章にもあるが、私はその時点の発売予定日すら知らなかった。
でもだ、同時に「次に照準を合わせるのはFF12という事になる」とあるから分かる事と思うが、まさかあの日から丸々一年待たされる事になろうとは思ってなかったぞ。

まあでも、それもFF12が手元に渡った今となってはどうでもいいのだ。
明日からプレイを開始します。



06/04/01(金) 第402回 私の横顔

このサイトから「管理人について」のページが消えて暫く経つ。
ページを削除する際は「まあ無くてもいいよなー」ってな感じで割とあっさり消したものであるが、消してみればみたで考えてしまう。「やっぱりあった方がいいのかなあ」
一応当サイトも掲示板という訪問者の方々とのコミュニケーションの場を設けているし、メールだって受け付けている。そういった形で対話を行う上で、その前置きとして私のちょっとした人となりというものを知っているか否か、それによって事情は全然違ってくるんだろう。その意味で掲示板への書き込みやメールを送る事の一助にでもなるのなら、「プロフィール」なるものを作るのは決して無くてもいいものではないのだろうかと考えるのである。
そういった訳なので、今更ながらで申し訳ないところではあるけれど、私kemkamのプロフィールなるものを作ってみた。勿論上記理由のみならず、これを見、今後の更新を見るにつけ「ああ、こういう人がこのサイトやってるんだなあ」「こういう人がこの文章書いてるんだなあ」等と思って戴ければ幸いである。

HNKemKem
年齢29歳
身長・体重158cm・92kg
性格短気
長所寝ようと思えば何処でも寝れる
人が話をしている前とかでも寝れる なもんであまり睡眠不足というものを知らない
短所カッとなるとまず手が出てしまいがち
趣味ない
特技同上
ここ最近の悩み二十代にしての見事な若ハゲ
食べ物好き嫌い好き:コンビニ弁当とかレトルト食品
嫌い:一般に家庭での手作りのもの(同じ料理でも味にバラつきがあったりするので)
好きな芸能人大体に芸能人は嫌い
好きなスポーツ選手大体にスポーツそのものが嫌い
似ている芸能人江頭2:50
今欲しいもの取り敢えず大金を
座右の銘何だったらニートでも良いじゃないか
サイト内で今までについた嘘FF12のプレイ日誌は、実は各種攻略サイトを見ながら想像したものでした
本当はソフトも買ってません
今まで隠してきた事・実は最近までニートでした
・ニートどころか引き篭もりでした
・つーか白状してしまえば今もまだ引き篭もりです

以上、今後ともそんな私をよろしくお願い致します。
来年も嘘ばっか書きます。


06/04/02(日) 第403回 何とかして人を騙す方法

そんな訳でエイプリルフールだったのだが、ここで当サイトをご覧の皆様に、エイプリルフールで誰かを騙す方法をご紹介。
  1. 4/1、まず前振りとして「来年は嘘ばっかり言うぞ」と言っておく。(参照)
  2. 一年間待つ。
  3. 翌年の4/1、あからさまに嘘っぽい事を言い、その中に幾つか本当の事を織り交ぜておく。(参照)
  4. 相手が何一つ信じなければ成功。
これで貴方は、一年前の「来年は嘘ばっかり言うぞ」という嘘で見事相手を騙せたという寸法である。お試しあれ。

欠点1:ネタばらしまで一年かかる。
欠点2:相手は一年前のそんな言葉覚えてなんかいない。
欠点3:去年ついた嘘の事なんか自慢げに話しても引かれるばかり。



06/04/03(月) 第404回 「404」




06/04/04(火) 第405回 エイプリルフール2006

期せずして昨日雑文の第404回を迎えたので一日ずれ込んでしまって申し訳ないが、三日経ってなおエイプリルフールの話である。
いやしかし、やっとだよ、といった感じだ。一昨日の雑文に書いた通りであれは2005年の4月1日に書いた「じゃあ来年のエイプリルフールにこの日誌を書く機会があったら、これでもかって位嘘ばっか書いちゃろ」を受けてやったものなのだが、今年のエイプリルフールネタをどうするか考えていた所去年ああいう事を書いてたからこういう形にしたのではなくて、本当に一年ちょっと前からこれをやろうと決めていたのである。
ネタ振りからネタばらしまで丸々一年かかるというあからさまに無駄さが目立つしかし壮大ではある計画。途中には幾多の苦難があった。忘却、諦め、心変わり…
中でも最大の危機は、私が何となくアクセス解析の画面を見ていた時に起こった。ふと当サイトトップページを訪れて下さった皆様の、初回訪問日を見ると、誰一人として2005年4月1日以前からその時点に至るまで定期的に見て下さってはいなかったのだ。
私は焦った。という事は、今このサイトを見て下さっている方々や、勿論これから新たに来て下さる方々の殆どは、このネタにおいて最も重要な「ネタ振り」を見ないまま2006年4月1日の本題に入ってしまう事になるではないか。それでは折角の一年計画も何ら意味を成さずして終わってしまうではないか。
それを受けて、慌てて書いたのがこれである。今見ると、実際に4月1日以前から見て下さっている人がいなかったにも拘らず閲覧者に対してやけに挑戦的な言葉が並んでいるのが気になる。実際に「そこの君」は見てないってのに。
そういった経緯があって、何とかギリギリ最低限はネタ振りの周知も図れたかなあといった感じで、当日を迎えたのだった。

ちなみにあの日書いた事の内、幾つが真実で、そしてどれが真実なのかであるが、そこの辺りは皆様のご想像に任せるとする。
私自身、一ネタに一年かける事も惜しまない性分であって、そしてこのサイトはそういうゆったりした時間の流れにあって、今後また長いスパンで何か事を企てたりもするかもしれないので、そんな中でいつか本当のネタばらしをするかもしれないけれど。



06/04/05(水) 第406回 気が付いたら無一文

常々電車を利用しての生活を送っている私であるが、何分割と田舎の方に住んでいる事、そして移動距離が一駅や二駅といった程度の短いものではない事の影響で、最寄の駅が役に立たないケースが多々ある。つまり、とある特急に乗りたいのに、その特急は最寄の駅をものの見事に通過していってしまったりして、尚且つ一つ先の駅に止まるその特急に合わせる様な普通列車もねぇしで、どうしても一つ先の駅まで出なければならない場合があるのだ。
自宅から、その一つ先の駅までの距離は約10kmといった所か。早朝である関係もあって車で行く事になるのだが、こういう事は週に二、三度あるのにその都度駅の駐車場に停めてたりしたらそんなもん幾らお金があっても足りないから送ってもらうという事になる。

それは今朝起こった。今日も今日とて、自宅から10kmの所にある「一つ先の駅」で車を降りた私。目的の電車の発車予定時刻まで10分とまだ余裕があるが、なるべく窓側の席を陣取りたい私は足早に駅構内へ。そしていつもの様に自動券売機の前まで辿り着く。財布を取り出
ここで気付いた。財布が無い。何処かに落としたのではない、家に忘れて来たんだ。それは咄嗟に理解出来たのだが。
すぐさま踵を返した私は駅の外へ出た。しかし時既に遅し。車はもう帰ってしまった後である。
取り敢えず連絡しなければ。そう思った私は携帯電話を取り出そうとし、そして同時に第二の異変に気付く。携帯電話も無い。財布と一緒に家へ忘れて来たのだった。
しょうがない。どうしても遅刻は免れなくなってしまうが電車で一駅分帰ってそこから一旦自宅まで、徒歩ででもいいからとにかく帰って、もう一度出て来る事にしよう。幸いこの区間の定期券は持っているから…
無かったのであった。

「先立つものは金」とはよく言ったものだ。私はその言葉の意味を、齢二十某になって初めて知った様な気がする。
何しろ、何も出来ないのだ。自宅にちょっと電話を入れるだけで解決する問題なのに、その為の10円どころか、1円すら工面出来ないのだ。孤独である。
自力で帰ろうにも帰れない。何せここは自宅からおよそ1kmの所にある最寄駅ではなく、自宅から10km離れた所にある「一つ先の駅」なのだ。これから私は目的地へ向かって移動しなければならない身であると言うに、10kmもトボトボ逆方向へ向かって歩いて帰っていられる訳がない。家から離れた地にて無一文でほっぽり出されているのと同等なこの状況。孤独である。
結局、本当にどうしようもなかったので、致し方なくタクシーで自宅へと帰り財布その他を回収、その返す刀で最寄駅まで移動するという手間を強いられる事となってしまった。

うっかりミスの代償4000円。痛い。今思えば、誰かに携帯電話を貸してもらえればこんな出費しなくても良かっただろうになあ。幾ら通勤時間帯ど真ん中だったからって、心優しくもこの哀れな人間に恩恵を授けてくれる人はいなかった訳じゃなかろうしなあ。
でも、毎日を過ごす上で非常に重要たる地位にあると言える財布、携帯電話、定期券を根こそぎ忘れた事のショックは、そんな単純な事を思い起こさせる余裕すら私に与えてはくれなかった。
そう、とてつもないショックだった。無一文で八方塞がりである事を頭で理解し、しばし呆然とせざるを得なかった状況の中、「ああ、これ今日の『雑文』のネタになるなー」なんて事は欠片にも思い浮かばなかった程に。



06/04/06(木) 第407回 不撓の裸眼

ここ数年これを年度始めに行うのが半ば慣例になってきているのだが、今年も視力検査を行う機会があった。
そしたらちょっとどうした事か、一昨年、去年と右目0.8、左目1.0だったのだが、この程の検査でその数値が右目1.2、左目1.5と飛躍的回復を見せたのだった。
検査は極々一般的な視力検査で見るいわゆるランドルト環を用いてのもの(「c」みたいなやつの隙間がどっちの方向を向いているか答える方式)だったのだが、ぼやけて見えているものを何となく答えて当たっていたという訳じゃなく、割と鮮明に見えた。つーか右目1.2に関して言えば、最初の最初に12個並んでいるランドルト環を見て「何処まで見えますか?」って言われたから、本当は12個全部はっきり見えてる様に思ったんだけど前回の0.8っつー記録もある事だしここは少し謙虚に「11番」って答えちゃったから1.2になったんじゃねーかという疑念すらある位だ。畜生、こんな事なら素直に「12番」って言っとけばよかった。
それにしても何故こんなにも急激に視力が上昇したのだろう。一昨年と去年の生活習慣で何が一番違ってたって言ったらそれは10月末以降4ヶ月以上ゲームをまともにプレイしていなかった事なんだろうけど、その実プレイしてなかったらなかったでそれを補って余りあるだけパソコンに向かってたんだけどな。

およそ健康とは言い難い生活を送っているのだが、一体私の身体に何が起こっているやら。まあ取り敢えずは、昨日とんでもない失態を演じて今なお完全には立ち直れていない私に明るいニュースが舞い込んだという事だけで十分良しという事にしておこう。
つーか本当、これ以上ヘコむ出来事は起こってくれるな頼むから。



06/04/07(金) 第408回 何故なのであろうか

「何故なのであろうか」

この言葉を口に出す時、

「なんでだろう」

うっかりこう言ってしまうと、某お笑い芸人が言う所の、流行語大賞も受賞したが今では死語もいい所な例の言葉に聞こえてしまいかねないので、わざわざそれを避けて、

「なーんでか」

こう言っているのだが。

…言っているのだが。



06/04/10(月) 第409回 ゲーム人間ここに誓う

そうそうこれこれ。これだよこれ。まだMGS3プレイし始めて僅か三日目ではやる気持ちをどう抑えようかなんて感じだと言うのに、それらゲームする気力なんてものを根っから摘み取らんばかりのこの忙しさと忙しさに付随してくる帰宅時間の遅れ。
何だかんだでこういうのは久し振りの事であるが、そんな今日一日の事だけでもFF12を始めるまで四ヶ月以上ゲームから遠ざかっていた理由を再認識再確認するには十分過ぎた。大分疲れが感じられる。今日はさっさと寝る事にする。明日は明日で今日に比べれば結構楽だろうけど、来週の月曜日っつーか今後しばらく月曜日とか火曜日はかつての多忙さがいよいよ再来するかも。FF12に熱を上げてた所もあるから、早い所気を引き締めないとなあ。

いやしかし今日になって改めて思う事は、よくもああ発売日翌日から連日連夜全11日間もFF12をプレイし続けていたなあという事である。総プレイ時間は確か58時間程度とゲーム日誌の方には書いたが、22回も全滅している為に実際には60時間を下らないだろう。それを、11日間だ。勿論暇だった訳ではない。でも現実に日平均で5〜6時間もの時間をゲームに注いだのだから我ながらそのFF熱には尊敬してしまう。まあね、11日間の内に休日が5日もあったから、かなりそこに偏ってはいるんだけれど。
そうしてFF12をプレイする中で思い直した事。それは自分自身がやはり根っからのゲーム人間であるという事。この忙しさに負けて、また数ヶ月間もゲームとご無沙汰になってしまわない様、ほんのちょっとでも自宅での空き時間があれば強欲に貪欲にやや無理矢理にでもPS2の電源を入れようではないか。そう誓った一日であった。

…誓う方向性が間違っている事は否定しない。



06/04/13(木) 第410回 妄想出来ない

「妄想」が書けない。
と言っても、かつてはどんな些細な物事にすらメスを入れてきた鋭敏に研ぎ澄まされし思考がどうも最近鈍りがちで何も思い浮かばないという事ではなく、単純に時間がなくて書けない。
身辺が慌しくなってくると定期的にこの手の話になってしまい、非常に愚痴っぽいというか完全な愚痴であるので申し訳ないのだが、でも今日も愚痴ろう。

「妄想」が書けない。
だがしかし、「愚痴」や「歪曲」は書ける。「雑文」や「俺的事典」は勿論の事、である。
でも「妄想」は書けない。他のコンテンツに比べて一単位文章量が桁違いに多く、まず確実に相当の時間を要するからだ。尚且つ殆どのケースにおいては実際のゲーム中で確認出来ない事柄を想像力を働かせつつ補完していく必要に迫られる訳で、それによる精神的消耗は実の所そこそこのものである。大体に私は文章を書くのが未だに上手くなれないのだ。毎日毎日こうして日記的なものを書いている事は書いているのだが、根本の勉強をしようとしないからいつまで経ってもちゃんとした文章を書こうとする時相当時間をかけないと納得の行く言い回しが浮かんでこないのである。
そこでどうしても、一回の更新における消費パワーの比較的少ない「愚痴」「歪曲」の方へと更新ターゲットはどうしても移っていってしまう事になるのだった。特に「歪曲」についてはしばらく――FF1の解説を終える位までは重点的に更新していきたいなあと思っている所である。早い所そこそこの量に育て上げて、胸を張って我がサイトのコンテンツの一つであると言える様になる為にだ。FF1にさしたる興味のない方々にとってはあまりに残念なお知らせでしかもそれを何の前触れもなく述べてしまった。申し訳ない事であるが、いつかは貴方の好きなFFもやるから。つっても、都合四回を終えて未だにオープニングイベントが終わっていないのだから、それがいつの事になるのかは分かったものではないけれど。
更新対象が「愚痴」「歪曲」に偏りがち。しかしそれでも週一の更新はままならない。いやこれについては別に変に焦ってまで日常生活を犠牲にするつもりはないのであまり気にしていないのだが、こんな状況にあって満足に「妄想」の更新が出来よう筈もない事だけは必然なのであった。

これは「妄想」に限った事ではないけれど、更新ネタがあって、更新したいのに更新出来ないってのは辛いもんだね。


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