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05/06/11(土) 第181回 2005年・梅雨入り

今年も梅雨入りしてしまいましたよ。あーあ、またこの季節がやって来たか。
かと思えば明日から二、三日は晴れの天気になるらしく、やや拍子抜けと言った感じがありますが、明日から当面の間憂鬱な日々を送る事になる事には変わりありません。
いや、梅雨も前半の内はまだいいですよ、ただ雨が降る位ならね。傘を持ち歩くのが面倒と感じる事もなくはないけれどもだ、そんな事にまでブツブツと文句を言う私じゃありません。
ただね、梅雨明けを間近に控えた時期に乱発する雷については何とも戴けませんよ。私が如何に雷嫌いかっていうのは去年梅雨入りした日から五日間にもわたって書き連ねている事から分かると思います。
雷が鳴る度に思うんだよ、雷が鳴ってる事なんて全く意に介さず談笑してられる人間が羨ましいなあ、って。そういう人達は私に言うよ。「雷の何処が怖いんだ」と。そしてその度に私は思うんだよ。「こいつらは何と非道で残酷な事を平気に言ってのけるのだろう」と。精神的余裕が無い状態だから幾分口調が荒れてはいるもののだ。

そして恨めしくも思うねえ。自分という人間の弁論力の無さを。私が感じているこの恐怖を言葉にして伝えたいと何度思っただろうか。まあ、一人の人間の恐怖心なんて、どんな言葉で表そうが別の誰かに心の底から共感させる事は出来ないだろうとは思うけれども。
む、この話はこれまでにこの日誌に書いた事があったっけか。どうだったかな、覚えてないなあ。流石にこれまで180回分もの内容なんて全部事細かに覚えちゃいないよ、なんて言ってみる。
いいんだ、いいんだよ。書いた事があったにしたって、少なくともそれを明確に覚えていない位は前の話なんだ。だったら私は例え同じ内容だろうと何度でも書いてやるぞお。過去の日誌を一挙に読むなんていう方が万が一にもいたりしたらそういった方にはちょっとしたご迷惑をかけるかもしれないけど、そんな事をいちいち気にしてたら毎日毎日日誌なんて書いてらんないんだよお。

むむ、何か今日は文章が荒れてるぞ。今は雷どころか雨すら降ってないのになあ。



05/06/12(日) 第182回 ナビスコの陰謀

ヤマザキナビスコ株式会社と言えば、菓子業界では有名ですが、そのヤマザキナビスコ株式会社が創業当時から発売している「リッツ」を食べていたらある事に気が付きました。この「リッツ」は1箱1パックから構成されているんですが、その1パックの内容量が13枚だそうなのです。
13枚。これはやけに中途半端な数字の様な気がしませんか? もう2枚程頑張って詰め込んだら15枚というキリの良い数になるし、これ以上内容量が増やせないと言うのであれば1枚減らすだけでも結構収まりのいい数字になると言うのに、何故13枚か。
そんな事を思っていたらはたと気が付いたのです。この「13」という数字は1と13以外の数字では決して割り切れないではないか、即ちこれは素数ではないか、と。
だからどうした、と思われるかもしれません。しかしこれは「菓子」というものを考える上においては、非常に重要な要素となる場合があるのです。
例えば、もし貴方がこの「リッツ」を一人で食べようとするなら、それは別に問題ありません。ですが、複数人が一緒に食べるとなると途端に話は違ってきます。もし複数人でこれを食べる時、一人一人均等な枚数だけ配るなんて事になったらどうなるでしょうか。そうです。1パックの内容量は13枚で素数なので、どうしてもこの1パックを均等に配分する事が出来ないのです。
1、2枚程度余ってしまうのならまだ良いというものです。しかしもしこの時1、2枚だけ足りないとしたら? その時貴方はもう1パック開封せざるを得なくなるでしょう。結果として全体量の消費速度は速くなります。するとどうなるか、そうです、その「リッツ」は早期に底を尽くので、それだけ早く次の「リッツ」の購入時期が早まる事になるのです。
当然の様に、そうして購買速度が上がる分だけ売り上げは伸びる事になります。これをナビスコ社の陰謀と言わずして何と言えるでしょう。

ちなみに、「リッツ」にはどうやらSサイズとLサイズがあるらしく、1パック13枚入りなのはその内Sサイズのものの様です。じゃあLサイズは1パックに何枚入っているのか? ちょっと気になったのでそれを調べてみた所、「29枚」とありました。そ、素数だ!!
何だか、本当に陰謀の様な気がしてきたぞ。



05/06/13(月) 第183回 安易に喜ぶな

どんな規模の大会でもいいんですが、バレーボールの試合を見てると、ポイントを入れた方のチームがメンバー同士で喜び合いますよね、ハイタッチするとかして。ゲームも終盤になってきたり、或いは接戦だったりするとよりその喜び具合は顕著になっていきますが、例えまだ試合が序盤であろうが、ワンサイドゲームであろうが、何か決まり事であるかの様に欠かさずメンバー同士で喜んでいます。
それはまあ別に何でもない事なんですけど、でもこれに関連してこんな事が起こってしまう事があるから全くもって無視出来る事でもないのです。「ポイントが入ったと思って喜んでいたら、奇跡的に体勢を立て直した相手チームからのボールが返って来る」
たまーに、ありますよね。自分達にポイントが入ったと早とちりして油断してたら、思いの外頑張っちゃった相手チームからボールが返ってきてしまい、慌ててプレイに戻る選手達の姿を見かける事が。
結構多くの方の思う所でもあるとは思うんですが、私はこれをどうかと思うんですよ。もしその試合が、国の代表同士の戦う世界レベルのものだったとしてみなさいよ。1ポイントが勝敗を大きく左右するそんな状況で、こんなしょうもない失態をしちゃって、あまつさえそれで1ポイント取られちゃったりなんかしたら目も当てられないじゃないですか。事によればその時失った1ポイントは、それまでの試合の流れを変えてしまいかねませんし、その試合が接戦だとすれば勝敗にまで影響を及ぼしかねないのですから。

何も私は「ポイントを取っても喜んだりするな」だの、「試合中は常に緊張感を持っていろ」だのと言うつもりは全くありません。ああやってチーム内で喜びの意を表す事によってチーム全体の雰囲気が良くなっている可能性は否定出来ませんし、ポイントを取った時に喜ぶものだという慣習が実際に存在するのかどうかも全然知らない私がそんな事を言及していい立場にあるとも思っていません。
でもこれだけは言えます。「ちゃんとボールが相手サイドに落ちた事を確認してから喜べ」と。
まだボールが生きていてプレイが続行中なのに、全員がボールから目を離して、特に前衛の選手ともなると相手に背中を向けてぬか喜びする。それは相手にとって最も分かり易い「隙」に他なりません。
勿論、ぬか喜びとは言えそうやって喜ぶからには、その瞬間の相手側の体勢は大きく崩れていた事でしょう。ですが、真剣な勝負の世界であるなら、その程度の事で安易に喜んでいてはいけないのではないか、私はそう思うのです。



05/06/14(火) 第184回 遅筆の真髄

帰りがけ、駅前である人がただ独りで「南京玉すだれ」を「これが南京玉すだれでございますわー」とか言いながら踊ってたんで何だ何だと思いはたと目をやるともう一人、ビデオカメラでそれを撮影しているらしき人がいたので、「ああ、これは何か、地域振興かはたまた『南京玉すだれ保存の会』か何かのPR映像を撮ってるんだな」と思いつつそのビデオカメラの前を横切りたくなる衝動に駆られました。本日もこんにちは。
結構ノリノリで踊ってたんで、そこを突然横切って水を差したらどうなるのかなー、とか考えたんですが、そもそも何であんな人通りの多い、ともすれば多少うるさいかもしれない場所で撮影してたのやら?

さて、本日はそれはさておく事にして、ようやくやや忙しかった日々に取り敢えずの終止符を打つ運びとなりました。ふう。
それに伴い、昨日からようやっと「妄想」次回作の執筆に取り掛かりました。願わくば現在持っていたネタを全て放出し切るまでは、一週間に一つ程度のペースを保ち続けたいとは思ってたんですが、どうやらそれは最後の最後にして断念する事になった様です。でもまあこればっかりは仕方が無いですが。
そうなんですよ。問題はそこではないのです。それよりももっと問題なのは、十分書く時間が取れていたのに、殆ど書けず終いに終わるなんていう事が頻繁に起こってしまう事なんです。
昨日がそうでした。次に公開予定の文章を書き始めた昨日は、計一時間半程の時間を執筆に費やせた筈なのですが、その時間を経て出来上がった文章量、これが驚愕の265文字ぽっちだったのです。
265文字。400字詰め原稿用紙の一枚分にも及んでいません。一時間半でです。九十分でです。一分当たり三文字弱しか書けていません。つーか一分当たりにすると酷さが身に染みるなあ。
元々書き出しの流れを掴むまでに最も多くの時間を費やす傾向がこれまでも多く見受けられたので、本題に入ればある程度ペースは上がると思いますが、それにしてもこれはちょっと酷い。私は何だ、考えても考えても何も頭に浮かばず担当編集者を悩ませっきりの天才小説家か。別に天才である必要こそないが。

とにかく、何かこのままではいけないんじゃないかと思いましたので、明日より、その時点でどれ位の量を書けたのか、無事完成をみるその日まで記載する事にします。
今の所の見通しによれば今作は短めのものになりそうですが、ここから私の遅筆さを感じ取れるやもしれませんよ。あまりにも進みが悪くてイライラさせてしまわない様には頑張りたいと思いますが。



05/06/15(水) 第185回 未来の事象を示すものとして自然現象に現れる変化

最近近所で飼われている犬の様子がどうも変だ。
遠吠えと言うのだろうか。「ワオォーン」って感じに鳴いているのをよく聞く様になった。かと思えばやけに寂しそうに何度も何度もクンクン鳴いている事もよく聞かれる。
救急車とかトラックとかが通ると吠えるっていうのは別に特殊な事じゃあないだろうけど、でも以前はなかった事だからやっぱりそれも気になる。
私は思った。これは何かの予兆なのではなかろうか。昨日今日だけをとってみても大地震とかのニュースが聞かれるし、異常気象とかいう類のものも世界各地で頻発している。そんな現在、世界の何処でどんな事が起こってもおかしくないかもしれない中で、かの犬は何かしらを敏感に感じ取っているのではあるまいか?
大地震の前兆として動物が普段とは違う挙動を見せるなんていう事はよく知られているし、実際日本で大地震が起こるとその度に「実はこんな前兆が見られていた」なんて言って異様な挙動を示した動物が紹介されているものだ。毎度毎度聞くもんだから中には単にストレスか何かが原因だったのにそう後付けされてしまったケースもあるんじゃないかと邪推してしまう位に。
まだまだ満月には程遠いこんな時期にだ、あんなにも犬が興奮しているのはやっぱり何かおかしい。これはちょっと、不測の事態に対しての心構えが必要かもしれないなあ。

動物から見て取れる予兆というものは確かにあれど、それを事態発生前からしっかり認識して対策を講じるとなると中々出来るものであるとは言えない。となると、もしかしたら私は凄い事に気付いてしまったのではないか。
そんな私に今出来る事は、一人でも多くの人にこの事を伝え、警鐘を鳴らす事だ。だからこそ私はこうして今日、この事実を日誌にしたためているのである。
んで、結局何も起こらなかった暁には、やけに真面目ったらしくこんな文章を書いたという事実を、文章もろとも闇に葬って隠蔽するのである(笑)

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昨日の妄想
時間:2時間30分
字数:約1750文字

何と、一昨日に比べるとペースが三倍程も違います。気分が乗っているかどうかでこれだけの差が出てしまうのです。
ここまでで書いたのは400字詰め原稿用紙にしておよそ五枚程度。しかし驚くなかれ、ここまで書いて、ようやくこれから本題に入ろうという段階なのです…今回も前置き長いぞ。



05/06/16(木) 第186回 ささやかな幸せを与える者

本日、行きの電車内での出来事。
私の前に座った人ではなかったのだけれど、ある人がリクライニングを倒そうとする際に、後ろに座っている人に対して「倒していいですか」と聞いていた。
勿論、リクライニングを倒す際に後ろの人へ一言「いいですか?」とたずねるのはマナーの一つである。けれども、果たしてどれだけの人がそのマナーを守っているか、それはちょっと少ないと言わざるを得ないだろう。前の人が座席に座るや否やリクライニングを倒して、眼前に圧迫感を伴って背もたれが迫って来るなんていう経験は私も何度となくしている。そんな中で、律儀に一言断る人に出会うと、それだけで少し幸せな気分になろうというものだ。
で、そこへきて、実は私はこのマナーを順守している人間なのである。だって、そもそも私はリクライニングを倒す事が殆どないからだ。たまに倒す事がない訳じゃあないものの、普段から列車の最後尾の座席を陣取る事が殆どである私は、その際にすら断りの一言を要しないのである。

マナーを破っていないという点では、一言断りを入れる人と私との間に差は無い筈で、しかも言ってしまえば前者の方は多少なりとも後ろの人に迷惑をかけている一方、私はこの件に関しては誰にも迷惑をかけていないのにも拘らず、前者の方は周囲の人間にささやかな幸せを与え、私は周囲の人間にささやかな幸せすら与えられないのであった。
うーん、何処でどう食い違ったんだ。

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昨日の妄想
時間:30分
字数:約930文字

時間が30分しか取れなかった事もあってか、珍しく集中力が途切れず、しかも昨日書いた部分は既に頭の中である程度まとまっていたので、昨日以上のペースで一気に書けました。
頭に浮かんだ言葉を次々と文章に昇華出来ると、やっぱり気持ち良いですね。



05/06/17(金) 第187回 明日から休みですw

文末に記述する事で、筆者とか発言者が笑っている事を意味する「(笑)」ってのがありますね。これを書く事で読み手は、「あー、この人は笑ってるんだなあ」という事を認識します。実際、これはとても分かり易い表現だと思います。何せ「笑」って書いちゃってますから。事によると「あー、この人はここで笑わせようとしてるんだな」とか、「あー、この人は自分の文章だけじゃあここが笑い所だって気付いてくれないかもしれないから(笑)ってここに書いたんだな」とかいう風にちょっと屈折した受け取られ方をされてしまう場合もあるかもしれませんが。
で、この所インターネット上では、それを略記したものとして「w」が用いられているのをよく目にします。「笑い」の「warai」の「w」です。多分。
初めて見た時は何とも奇妙な記号だなあ、と思ったんですが、何度となくこれが使われている文章を目にしていたら、最近ではこれが本当に笑っている様に見える様になってきました。慣れって怖い。
ただ、気になる事もあります。やけにこの記号を乱発させる人をたまに見るのです。例えばこんな感じで。

「今日は部活でしたw」
「ずっとテレビ見てましたw」
「もうすぐ中間テストw」
「こんにちはww」

勿論の事ながら、「w」っていう記法は全くもって一般的なものではないですから、中にはまさかとお思いになる方がいるやもしれません。もしそんな方がいたとしたら、適当な検索エンジンで検索してみて下さい。本当にあるから。ちなみに、基本的に学生と思しき発言が多い様な気がしますが、それは多分「w」を使う人が殆ど若者に限られていると考えられるからでしょう。
さて、これの何が気になるか。お分かりの方も多いかと思います。どう考えても、そこは笑うポイントじゃあないだろうと。どう譲歩しても、そこじゃ俺は笑ってやれねーぞと。
これが一文だけならまだましかもしれません。ただ、たまーに見るんですよ。こんな感じで事ある毎に「w」を連発してしまっている文章を。終始このテンションです。一人で喋って一人で笑ってるみたいなもんです。場合によっては引きますよ。
そんな訳で、私はああいったテンションの文章をかねてから疑問視してきたのです。

が、最近になって気付きました。ウェブ上における発言という訳ではなく、普段からあんな感じで喋る人は存在したのです、にわかには信じられない事に。
その例を挙げてみるなら、こういった感じでしょうか。

「今日部活だったんだけどー、キャハハハ」
「それでもうずっとテレビしか見てなくてー、キャハハハ」
「中間テストどうするー? キャハハハ」
「あー、ひさしぶりー、キャハハハ」

勿論の事ながら、「キャハハハ」っていう笑い方はあまり一般的なものではないですから、中にはまさかとお思いになる方がいるやもしれません。もしそんな方がいたとしたら、適当な検索エンジンで検索してみて下さい。多分検索エンジンじゃ見付からないと思いますが。ちなみに、どうも女子高生っぽい発言が多い様な気がしますが、それは多分こういう喋り方をしていたのが女子高生だったからでしょう。
これを見ると分かる通り、全員が全員、とまでは言わないものの、しかし確かに事ある毎に笑い声を上げている女子高生は存在するのです。

その事に気付いた時、私の中の、「w」を多用する人に対する印象は変わりました。「w」が連発されている文章を、件の女子高生が喋っているものだとイメージして読むと、意外にも違和感無く読めたのです。更に言うなら、「その文章を書いた人は普段から絶えず笑い声を上げている人なのかもしれない」という可能性も考えられる様になったのですから、少なくとも以前程には疑問に思わなくなりました。
ただ、これだけは言っとくぞ。やっぱり「こんにちはww」は行き過ぎだろ。口に出して言ってみ?

「あ、こんにちはー、キャハハハ」

別に女子高生じゃなくったっていい。

「あ、こんにちはー、ワハハハ」

或いはもうちょっと控えめな笑いか。

「あ、こんにちはー、フフッ」

ほら見ろ。どれも気持ち悪いだろ。

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昨日の妄想
昨日は書くにしても殆ど時間が取れそうになく、気分もあまり乗らなかったので進めませんでした。こんな事もあります。って言うかこういう日があるから全体の完成が遅れるんですが。
ちなみに、今日は書く時間自体が取れないでしょう。ゲームにしてもそうですが、金曜日はいつもそうです。



05/06/18(土) 第188回 懐古フェアっていう訳じゃあないけど

二週間振りに、ようやくゆったりとした休日を勝ち取りました。
昨日は予想通り、妄想次回作をまとめる時間が取れなかったんですが、今日明日のこのゆったりとした時間を使って何とか完成に持ち込めそうです。ついでに明日、ピアノソロMIDIも幾つか追加しようと思ってます。言ったぞ。言っちゃったぞ。今更後戻り出来んぞ。

かねてから言っております通り、現在書いている文章を公開すると、その時点で妄想ネタが一旦尽きます。ここでちょっとした区切りを迎える事になるんで、まだひとっつも作業が進んでないFFT二周目のレポートを早い所まとめて、次のゲームに取り掛かりたいですね。
その「次のゲーム」について、まあまだ何をプレイするかってのは全然決まってないんですけど、長い事放置している「キングダムハーツ」であるとか、ファミコンミニの「ゼルダの伝説1」であるとかを押し退けて、最近私の中では「FF4」が有力候補として浮上してきました。
と言うのもこのFF4。現状において、クリアしたにも拘らずプレイ中のセーブデータが手元に無い唯一のFFシリーズなのです。SFC版をプレイしたんですがそのデータが消えちゃったんですね。
こうしてFFシリーズに関するサイトを運営しておりますと、実際にゲームをプレイして確かめてみたくなる事が色々な場面で出てきます。それがFF5以降だったら、大抵は対処出来ますよ。調べたい事があるんだったら調べましょう調べましょう。FF1〜FF3についても、ファミコン(現役)を持ち出してくる必要こそあれど、クリア前のセーブデータをもって確認するのは不可能な事ではありません。しかしそこにきて、FF4だけそれが出来ないのです。FF4の事について調べたいと思う事があっても、プレイ途中のセーブデータが無いものだから、調べられるとすれば何だ、最初に戦ったモンスターがフロータイボールだとか、「愛のテーマ」ってどんな感じだったっけ、とかいう事位に限られてしまうのです。ただ一回だけクリアしたのが五年前位だったかなあ? 既にストーリーの記憶も曖昧なんですよね。謎・矛盾群のページにFF4の事が書かれていないのはそれが理由でもあります。解ける謎が無いからじゃなくて、話を忘れてしまっているので謎自体が思い付かないんですよ。
おあつらえ向きな事に手元には、買ったはいいけど手を付けずに今日を迎えているPS版FF4があります。今後のサイト運営の事を考えても、ここで一つFF4二周目に向けて奮起してみるのもいいかもしれないなあ…

ただ、私の野望と言うかはそれだけに非ず。何が私をそうさせるのかは分かりませんが、FF1〜FF3も改めてプレイしたいなあ、と最近考えてるんですよねファミコンで
巷で話題のFF1とかFF2と言えばiアプリ、巷で話題のFF3と言えばニンテンドーDSという時代、いずれも持ち運び可能で外出中でも楽しめるという素晴らしいものがある中、一人自宅でファミコンをプレイする私
それは何ですか、新手のストライキか何かですか。



05/06/19(日) 第189回 クーラー稼動直前

13日から書いていた妄想が無事完成して、それを公開すると共にピアノソロMIDIも五曲ばかり追加したんで、これにて昨日の宣言をちゃあんと守りましたよ。有言実行ですよ。まあ、かなりの確率で出来上がりそうだっていう目処があった事をしっかり認識してからあの宣言をしたんですけど。

それにしても暑い暑い。昨日と言い今日と言い、ここらの地方でも本格的に暑さが到来してきました。梅雨入りして久しいってのに雨が降る気配は一向に無く、水不足の危険すら囁かれている中で明日も快晴の予報。そうとなると明日は外に出たくないなあ、と本気で思っちゃうのも仕方ないでしょうよ。
まあね、それだけ暑い暑いって言うのにはね、前にも書いたけれども、年中長袖の服を着て過ごす私に少なからず問題があるっていうのは分かってますよ。それだけじゃない。私は夏であろうが冬であろうが、外に出ようが出るまいが、毎日靴下を履くし、しかも部屋の扉をずっと閉めてるから空気が篭るしね。クーラーも今の所動かしていない。まあ扇風機は稼動しているとは言えだ、もわっとした空気が篭ってる部屋の空気を浴びてもそんなに効果は得られない訳ですよ。ねえ、そんな暮らし振りの人間が「暑いよお」なんて文句、ちゃんちゃらおかしいじゃないのと、貴方は言うかもしれない。貴方が言わなくったって、理不尽に文句を浴びせられてる自然からしたら「おいお前」という感じだろうねえ。
自分でも何でこんな修行めいた生活してんのかはよく分かんない。だからタチが悪い。暑かったら半袖を着たらいいじゃない、靴下を脱げばいいじゃない。でもそうしないんだよねえ、私は。
前に書いたでしょう。年中長袖の件からも分かる通り、私は結構変な人なんです。あれだろう? もし貴方の身近に年中長袖の人が、長袖を着てるにも拘らず暑い事に文句を言ってたら貴方は今流行のブログなぞで、「暑かったら脱げばいいじゃんw」だとか、「本音を言うと一緒にいるだけで暑苦しいから寄ってきてほしくはない」だとか、「本人は『今年はまだクーラー動かしてないから、多少なりとも地球温暖化防止に貢献してるよねえ』とか言ってるけど、お前の体熱がもう温暖化の原因の一つなんだよ」とか書くんだろう? いやいや、隠さなくたっていい。私は分かってるんだ。誰あろう私自身がそう書くんだから間違ってる筈がない。
そんな変な人間がだ、四六時中一緒にいてみてご覧なさいよ。日誌のネタにしたくもなってくるというものでしょう。先日電車の中で、とにかくマナーのなっていない小学生位の兄弟を見かけたんだけど、そんな兄弟の事について書いてもしょうがないんですよ。まだまだ、まだまだこの変な人間の真髄を、私は伝え切っていないんだから。

あー、あっつい。



05/06/20(月) 第190回 衝撃の新企画

昨日、最新の妄想「師不在にして免許皆伝」を公開して、遂に現時点で所持する妄想ネタを全て放出し切りました。感無量です。
現時点で24作品、文字数にすると400字詰め原稿用紙にして500〜600枚程度の文章が溜まりました。よくこんなに書いたなあ。
勿論これで終わりではありませんが、次にいつ謎が解決出来るのかは分かりませんので、取り敢えずネタ待ちといった感じになるかと思います。が、前にも書きましたけど、それ以外にもやろうと思ってる事はありますよ。今日はそれをちょっとまとめておきましょう。

まず一つは、「小ネタ」のページを作ろうと思ってます。一つの謎につき5000文字とか10000文字とか、或いはそれ以上かかる様なものではなくて、一言二言で十分な説明になるもの、言いかえればどう頑張ってもそれ位しか説明する事がないものをまとめるページを。これは、一つ一つについての作業量が少ないんで、気軽に出来そうですね。
次は、「こうじゃないかとは思ってるけど、そうである確証がない」考察についても書いていこうかと。今「謎・矛盾群」のページにある「太字で書いていない謎」の中に幾つかそういったものがあるので、それも一応文章にしてみたいと。単に書く事になるだけじゃなくて、文章にしてみる事で妙案を思い付く可能性もありますし。
で、最後に、以前にも書いた「今明かされるメネの真実」の改訂。まあ改訂と言っても、それぞれの間に食い違いのある(=後の方の作品で以前の意見を一部訂正している)三作品を一つにまとめようとかいう訳じゃなくて、それぞれの作品を、内容はそのままにもうちょっと読み易く出来れば、と思っている位の事ですが。つーかこれやるとなると物凄い時間がかかるんだろうなあ…でも個人的にはこれやりたいんだよなあ…

まあ、案としては今の所こういったものがあります。ただ、完全新作についてのネタが切れている状態なのに変わりはありませんので、これまでの様に週一のペースで更新出来るかと言われればそれはちょっと難しいでしょう。
そこで、我が妄想針千本にも新たなコンテンツが求められる事になります。えぇ、考えていますとも、新企画。これまで秘密裏にしてきましたが、ここに発表しようではありませんか。これまで誰もやった事のない斬新なコンテンツを。
ポイントは「効果音」です。ゲーム内には随所に様々な効果音が使われていますね。シリーズ内で共通の技や魔法にも、作品毎では別の効果音が使われています。そんな多種多様な効果音を擬音語で表現し、それをまとめる「擬音語事典」なるものをやろうではないかと。イメージとしてはこんな感じになるでしょうか。

ズバッ!!
ドカーン!!
バババババッ!!
ドゴーーーン!!
ザシュッ!!
バリバリバリバリ!!
ズバンボン!!
シャキーン!!

…な、何なんだこの稚拙さは!!

こうして、待望の新企画「擬音語事典」は早くも消滅の危機に追いやられたのでした。
…でもいつかやるぞ、ホントに。


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