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11/08/15(月) 第1031回 「1031」

ある男がいる。
男は、朝に家を出て会社へ行き、日中一杯仕事をこなし、夜には疲れて自宅へ帰る。
彼は非才である。常に誰かに使われ、いつまでも誰かの後を追うばかりの人である。

ある男がいる。
男は、世界的に有名な大学院で科学分野の博士号を取り、誰もが名を知る企業で最先端技術の研究に従事している。
彼は凡才である。偉大な先人の知恵を如何に伸ばそうとも、自身が祖となる革新的な発明に至ることはない。

ある男がいる。
男は、科学技術に通じる深い知識と教養を持ち、その生涯において極めて多くの発明品を残す。
彼は秀才である。彼の功績は人類の生活水準を著しく向上させ、今なお我々に多大な恩恵を与え続けている。

ある男がいる。
男は、朝に家を出て会社へ行き、日中一杯仕事をこなし、夜には疲れて自宅へ帰る。
彼は天才である。彼が何も生み出さないことで、その技術は軍事転用されず、多くの尊い命が救われるのである。



11/09/18(日) 第1032回 十戒

ふと考えた。
かつて、誰に頼まれていた訳でもないのに毎日欠かさずサイトを更新していた頃には、毎日更新だからこそ載せられたネタ、毎日更新だからこそ出来た更新というものがあったのではないかと。例えば、1つのネタを前後編、場合によっては3部から7部程度の構成に分割して掲載するといった更新のことである。いやまあ、今だって別に1ネタを前後編に分けて書こうと思えばそれは簡単にできるが、見る側の人達の立場になって考えてしまうとちょっと無理だ。1ヶ月〜数ヶ月に1度の更新頻度となった今、強引に小オチを挟み込んで「以下次回!」などと息巻いて中途半端に終わりでもしたら、「その次回がいつになるんだかも分からないのに待ってられるかよ」という反発が起こるであろうことは容易に想像できるからである。それを思うと、やはり「毎日更新だからこそ活きるネタ」というものは確かに存在するのである。
ならば、である。その逆もまたしかりなのではないか。即ち、「数ヶ月に1度の不定期更新だからこそ活きるネタ」というのもあるのではないか。そんな着想を発端に、またこんな下らないことを思い付いた。そうだ、「雑文」10日連続集中更新をしよう。最近めっきり更新されなくなってサイトを覗いてみる頻度も少なくなって来ていたところで、何の前触れもなく10回も更新しているのを見せてびっくりさせようというただそれだけの、10日分のネタを用意する私ばかりがいつも以上の負担を被るただそれだけの企画である。10日分って。今の私がそれだけの「雑文」ネタを用意しようと思ったらどれだけの時間がかかると思っているんだ。参考までに言うと、直近の過去ログである過去ログ103は10回分埋めるのに2年半使ったんだぞ。
まあでも、ここのところの放置っ振りもいよいよ酷いことになってきたので、たまには無駄な労力を振り絞ってみるのも悪くはないかもしれない。ということで、折角思い付いてしまったことでもあるので、本腰を入れて10日分の掲載ネタを集めることにしてみた。

ただ。
本当にそれで良いのか? サイト閲覧者のことを第一に考えた企画を立てるのは、その発想が面白いかどうかを取り敢えず無視していいとすれば実に好ましい行為だと言える。だが、その「サイト閲覧者」にとある特定の条件を付加した、より限定的な人達のことを考えると私は、この企画の有りように疑問を抱かざるを得なくなった。特定の条件。それは「この期に及んでこんなサイトを毎日見ている」ことである。
isweb無料レンタルサーバのサービス終了に伴ってサイトを移転させたのがもう1年ほど前のこと。それを期に私はこのサイトからアクセスカウンターを撤廃したが、アクセス解析の方は当面残しておくことにしていた。「こんな状態でもまだ見てくれる人がいるのを認識できることが更新の動機付けになったりもするかな」と思ってのことだ。で、ひと月かふた月に1回くらい、思い出したように覗いてみるのだが、そうしていると何と、今日現在でも未だに、このサイトへ日参する人物の存在が認められるのだ。何人、とは具体的には言わない。だが極めて限られた人達のことを言っているのは明らかである。そう、今日もこんなサイトを見に来た貴方のことです。お分かりですね。
そんなお得意様のことを考えたとき、このほどの計画には疑問符が浮かぶ。つまりこうだ。「どうせまだ更新されてないんだろ」と思いながらアクセスしてみた人を驚かせるという目的で、「10日連続集中更新」と銘打って10日間立て続けに「雑文」を更新したとする。すると幾らかの人は狙い通りに驚いてくれる(ものとする)。しかしこれは、毎日「妄想針千本」を見ている人にしてみればどうだろう。そうした人達にとっては、ただただ普通の1回分の「雑文」更新が、ただただ10日間続いたというだけの事象で終わるものである。もっとも、いきなり10日間も連続で更新されるという意味不明の現実それ自体に驚くことはあるかもしれないが、それはひと月振りにここを覗いてみて一挙に10日分の更新を目の当たりにした人も同様に感じる驚きに過ぎない。このことを噛み砕いて考えると、次の事実に行き着くのであった。「この企画を管理人の趣旨、思惑通りに楽しめるのは、毎日アクセスしてくれる人達ではなく、たまにアクセスしてくれる人達の方である」
私は以前、毎日更新されるサイトと不定期に更新されるサイトの2つを比較してこのようなことを言っていた。当時の考えは、今もほとんど変わっていない。いつしか自身が、不定期更新のサイトの管理人へと立場を変えることになってなお、より喜ばれるべきなのは毎日更新のサイトの、今日も変わらずそこにある更新であるべきだと思っている。そして似たことが、今回の問題においても言えるわけだ。そう、この企画そのものは、先も述べたように実に好ましい。ただしそれを最も楽しめるのは、「この期に及んでこんなサイトを毎日見ている」訪問者諸氏でなくては。
だから。
「10日連続集中更新」じゃ駄目なんだ。
「10回一挙一括更新」でなければ。
10回分の更新を1日にまとめて行えば、毎日ここを訪れてくれる人にも公平な驚きを提供できる。そればかりでなく、「毎日見てたんだから理論上は有り得ないはずの10回分更新」という、その他の訪問者とは違った視点の驚きによって、正しく彼等は「この企画を最も楽しめた人達」となるのだ。

そういう訳で、今日も今日とて飽きもせず「妄想針千本」へ足を運んだ貴方に贈る、恐らく今年一番のサプライズ。10回一挙一括更新をお楽しみください。



11/09/18(日) 第1033回 真実

ほむらちゃんが好きです。
でもマミさんの方がもっと好きです。



11/09/18(日) 第1034回 フレキシブル活動の全容

はっ、何だ今のノイズは。
どうせ1040回までのネタは猶予期間一切なしで過去ログへ行くことになるせいで、いつも以上に読む人が限られるだろうから、適当な小ネタを並べればいいか、などと思ったことは否定しないが、さすがに自分の感情を思ったままに吐き出すだけというのは宜しくない。もう少し考えよう。

とは言え、折角なので、こんな機会でもないと今後触れることもなさそうな話をする。
この「雑文」では、と言うかこのサイトでは、私が就職する以前において、自分が大学生であると明言することを意図的に避けていた。当時私は、鳥取の大学と自宅間の100km往復生活を送っていたが、これを「通学」と称したことは1回もなかったはずである。
そのこと自体には別に大層な理由があった訳でもないが、この方針がために、当サイトには、日記或いはそれに準ずるコンテンツを有しているサイトとしては珍しく、人間の生涯におけるとある一大イベントについての記述が明確には存在しないこととなった。そう、就職活動である。
私の就職活動は、2007年2月中旬〜2007年6月中旬の期間に行われた。明言していないとは言っても、その時々でそれと分かるようなことは書いているので、当時の文章の端々から私の苦労と葛藤をうかがい知ることができる。軽く振り返ってみよう。

07/03/02(金) 第676回 残念でならない
就活の日程に関して具体的な言及をした初めての日がこの日か。
問題の就職活動のことは「県外遠征」「フレキシブル活動」などと書いている。

07/03/05(月) 第679回 里帰り
初陣を終えて。
迷子の懸念はここで言っているほど実際には抱いていなかった気がする。そもそも「都会」と言ってはいるがこの日出向いたのはせいぜい岡山か広島のどちらかだったはずで。

07/03/13(火) 第687回 泥の様に眠れ
3日連続就職活動の初日。
疲れがうかがえる。その割に翌日、翌々日の更新分には就活に関する記載の1つも見当たらないのは、まだ採用試験が筆記中心で大抵順調に進められていたからなのかな。

07/03/18(日) 第692回 経営学の勧め
都会にも行ったが、田舎の方にも行った。
なお幸いにして、私がこの地方へ再び出向くということにはならなかった。

07/03/23(金) 第696回 人生にゲームオーバーなどない
「人生の大ボス」という表現が登場。これと言うのは、就職活動における最終面接のことを指す。
実際の大ボス戦が執り行われたのはこれの前日である3/22(木)でありその日の更新は無し。そしてこの日の冒頭の一文。結果については皆まで言うまい。

07/03/24(土) 第697回 自謗自貶
その翌日。
筆記と違って全く上手くいかない面接の連続に大分疲れてきている様子が、締めの一文のやさぐれようによく表れている。今見ると面白い。

07/03/30(金) 第702回 県外宿泊権なんて糞食らえだ
就活初のホテル泊。
最近でもちょくちょくとホテルに泊まる機会があるが、枕が変わると寝られない体質は今はもうすっかり無くなった。

07/04/26(木) 第727回 悲報
最終面接に落ちたショックを隠すでもなく吐露。
この時のことはよく覚えている。面接の手応えはあったから余計堪えたんだねえ。

07/05/17(木) 第747回 地図が読めない男、地図が読めない男
大阪初遠征の巻。
アンケートを取ってまでして3部構成にし、更にそこからウルトラマンタケル談義へ繋がるという一大巨編。

07/06/09(土) 第767回 神奈川土産話
神奈川初遠征の巻。
この日が結果として、今の私の生活に繋がる。

07/06/14(木) 第772回 2007年・梅雨入り+吉報
採用通知が来た日。
この4ヶ月、どう頑張っても報われなかった苦労と諸々のしがらみから解放された時の安堵感はそれはそれは心地良いものだった。
同時期にもう1社から採用通知をいただいたが、最終的には先に決まったこちらの会社を選択し、神奈川への殴り込みを果たすことになる。


受けた企業は15社ほどと、4ヶ月という期間にしては少ないものだった。そして、その中で通ったのが2社。これは2007年の就職活動事情がこの上なく売り手市場であったことを踏まえると惨憺たる結果である。決して身の丈に合っていない大企業ばかりを狙っていた訳ではないのに(むしろ中小を中心に攻めた傾向があった)。
つくづく、私は運良く今日まで生き残ってきたのだなあ。そんなことを、特に就活期を振り返った時には思う。だって、あとたった2年生まれるのが遅かったら、2/15という採用試験突破率がどんな変動振りを見せただろうと考えるともう。幾ら田舎に住んでいるとは言っても、たった15社受けるのにあれだけ疲れたのだから、これが30、50、何なら100なんてことになっていたとしたら。冗談抜きに、無事その波を、何だかんだででも乗り越えて行けただろうと言い切る自信は私にはない。
今日、真っ当な社会生活を送れている最大の要因が運というのは、なかなか衝撃的な事実だな。だがそれも人生。私はこれからも、その悲しい事実から目を逸らすことなく、しっかとこの現実を受け止めて、強く生きていくと誓おう。



11/09/18(日) 第1035回 雑文長文ベスト10

「こんな機会でもないとやらないであろうネタ」第2弾。
サイト公開2周年記念だったかに「妄想」の長文ランキングを作ったが、それと同じことを今度は「雑文」でやってみる。対象は第1回〜第1031回の1032本分。候補数だけでくじけそうになったが、IT業界歴3年半で培ったノウハウを遺憾なく発揮して集計した。結果は以下の通り。

第10位 2985文字 第749回 アンケート結果に応じて三部作完結編を書く男、アンケート結果に応じて三部作完結編を書く男
前回分でも触れた大阪遠征記3部作の第3部。
第3部だけで10位に切り込んでくるのはさすがの貫録と言ったところ。

第9位 3081文字 第991回 ファンよさらば
「かつてサイトを訪問してくれていた人がいつの頃からか来なくなる」
という冒頭の言葉が、今の私にはやけに心に刺さる気がする。

第8位 3106文字 第759回 FFTT Chapter1ダイジェスト
これだけ見ても全く意味の分からない恐怖の文章。
第755回からの流れを汲んでのものだが、実に恥ずかしいので見てくれなくて良し。

第7位 3142文字 第75回 「使用上のご注意」の変遷と真実
第100回以前からどころか、第500回以前から唯一のランクイン。
当時はまだ「日誌」(「Journal」だっけ)だったが、内容的には「雑文」の臭いを多分に感じるな。

第6位 3267文字 第1019回 展望
不定期更新となった状況で書く「今後の展望」
「俺的事典」年365語更新…? 何を言っているのかよく分かりません。

第5位 3615文字 第658回 さあ三年目だ張り切っていこう
「妄想」長文ランキングの回が「雑文」長文ランキングにもお目見えした。
サイト公開2周年。まだまだ元気が残っている時期のようにも感じるが、この時点で、今日まで続く「妄想」不更新記録の口火は既に切られていたという驚愕の事実。

第4位 4001文字 第1025回 Bye-bye World
プログラムソース羅列の威力。なお、半角スペースも全て1文字扱いとなっている。
字数に対してかかった時間は同レベルの量の回よりも相当少ないのだから、言いようによっては費用対効果1位の回とも言えるか。ターゲットがあまりに狭過ぎるというのが難点であるが。

第3位 4179文字 第1030回 後悔なんて、あるわけないが、こんなの絶対おかしいよ
ごくごく最近の回からベスト3入り。
純粋な文章だけで原稿用紙10枚を超えてくるとか、よっぽどまどマギのことを語りたかったと見える。いやでもねえ、それだけ面白かったんですよねえ。

第2位 5694文字 第999回 常識が覆る時
まず前段として第666回があり、後日第888回第889回を書いたところ、掲示板にて「第999回は『ククク』よりもゲマトリア変換ネタを楽しみにしてますよ」との挑発を頂戴したので、その声に真っ向から乗っかって意地で書き上げた回。準備に1週間くらいかけたっけ。

第1位 6124文字 第1022回 帰ってきたウルトラマンタケル
集計前は第999回が断トツの1位と思っていたが、上には上がいた。そうかそうか、確かにあの59択アンケートには結構力を入れた気がする。
今結果を見てみたら、44票も入っていた。今更ですが、ありがとうございました。やっぱり「全て」票は用意しない方が良かったなーという思いを改めて感じつつ、リンク集が1票獲得していたのに驚きつつ、そしてその陰で唯一1票すら入ることのなかった「愚痴」という現実。


こうして見てみると、社会人になってからの回が異様に目立つ。復帰回が第1016回なので、たった16回分の中から4回もランクインしたことになる。やはり、時間を空けている分だけ語りたいことが溜まったりしているのか。
なお、第1031回までの全文字数は1117717文字だった。という訳でこれにてお開き。今度は第2000回を迎えた頃にまた会いましょう。



11/09/18(日) 第1036回 営業活動

前にアイワナの動画をUStreamに置いていこうかな、という話をしていたが、最近はYouTubeに動画を投稿するようになった。60fpsの配信動画をそのまま保存しておけるUStreamの仕様は実に魅力的だったのだが、やはり基本的にノーカットの動画しか残せないのは、後々見返すのに不便過ぎると思ったので。
まあ編集すると言っても、大雑把なカット編集を施しているだけのお手軽動画ではあるけれども、興味のある方は見てやって下さい。





で、最近思い始めているのは、相変わらず自分から他サイトさんに積極的に関わっていこうとしないせいで、こういうサイト停滞期における人の流れがほぼ皆無になりつつあるのがさすがにまずいので、だったらその「他サイト」に当たる媒体を自分で用意してみようかな、ということである。今回の例で言えば、アイワナ動画を扱うfatalbrain1000チャンネルのプロフィール欄にこのサイトへのリンクを載せておくことで、これまでとは違ったお客を呼び込むこともできるかな、という魂胆だ。同様にして、FFには直接関係しないようなネタ、企画などを思い付いたら、それは外部のブログとかで展開して、このサイトへの新規顧客獲得を狙うというものである。折よくkemkamまたはfatalbrain名義のブログアカウント等々を先日まとめて取得したので、今はまだ単発ネタ用としてそのまま放置しているが、何か思い付き次第、再利用しようかなと考えているところである。
ただねえ、アイワナ好きの人が上記動画をYouTubeで見た後このサイトに来てみたとして、そこでこのアイワナのアの字も見当たらない駄文ばかりを見せ付けられても困惑するしかないよねえ。仮にYouTube経由でここに来て、それですんなり馴染むような人がいたとしたらそんなの私だって嫌だもの。
まあ、そんな心配をする前に、まずは少しでも新規客を呼び込みできるような魅力あるコンテンツを作れるようになれというのがよっぽど重要な目下の課題か。高い壁だな。



11/09/18(日) 第1037回 音声日誌

プラグインが非対応です



11/09/18(日) 第1038回 まどマギに学ぶ「いわゆる普通の社会人」が超えてはならない一線一覧

−興味がない
――――― (いわゆる普通の社会人の壁) ―――――
○ノベライズ版
○主題歌CD
――――― (辛うじて文学的と言い張れる趣味を持つ大人の壁) ―――――
△コミカライズ版
――――― (マンガにうつつを抜かす駄目な大人の壁) ―――――
○アニメ視聴
△BD、DVD(通常版)
――――― (魔法少女もののアニメに嵌る気持ち悪い大人の壁) ―――――
○BD、DVD(初回生産限定版)
――――― (限定版商法に群がる頭の悪い大人の壁) ―――――
×ポスター、カレンダー
○公式ガイドブック
○設定資料集
○ゲーム(オリジナルストーリー)
――――― (グッズの為なら喜んで散財する救いのない大人の壁) ―――――
×同人誌
――――― (2次創作にまで手を出す見境の無い大人の壁) ―――――
○フィギュア(ねんどろいど)
――――― (デフォルメキャラのフィギュアだったらギリギリセーフと信じて止まない頭の沸いた大人の壁) ―――――
○フィギュア(figma) ←イマココ
――――― (流石にアウトだと自覚するクズの壁) ―――――
×抱き枕
×ドール
――――― (犯罪者予備軍の壁) ―――――
×痛車
――――― (迷惑防止条例違反疑いの壁) ―――――
……

※凡例
○…購入済、予約済
△…一部購入、予定あり
×…予定なし


――今思えば、実に軽薄な行動だったと言わざるを得ない。私は私の、「これは面白い」と思ったものに対する病的なのめり込み様と、滅多として飽きを感じようとしない性格と、無意識下で更なる面白みを探し出そうとする好奇心と、対象に関する可能な限り全ての要素を網羅しておきたいとする完全主義を甘く見ていた。
とは、プリズンブレイクに嵌ってDVD-BOXを買い込んでしまった当時の私の弁だが、今が正にこれである。おかしい、たった4ヶ月ほど前までは確かに私はいわゆる普通の社会人だったはずなんだ。4ヶ月前までは…



11/09/18(日) 第1039回 友へ

マミさん!マミさん!マミさん!マミさんんんんぅぅうううわぁああああああああああああああああああああああん!!!
あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!マミさんマミさんマミさんんぅううぁわぁああああ!!!
あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いだなぁ…くんくん
んはぁっ!巴マミさんの金髪巻き巻きの髪をクンカクンカしたいお!クンカクンカ!あぁあ!!
間違えた!モフモフしたいお!モフモフ!モフモフ!髪髪モフモフ!カリカリモフモフ…きゅんきゅんきゅい!!
アニメ3話のマミさんかわいかったよぅ!!あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ!!ふぁぁあああんんっ!!
figma化決まって良かったねマミさん!あぁあああああ!かわいい!マミさん!かわいい!あっああぁああ!
ゲームも発売されて嬉し…いやぁああああああ!!!にゃああああああああん!!ぎゃああああああああ!!
ぐあああああああああああ!!!ゲームなんて現実じゃない!!!!あ…小説もアニメもよく考えたら…
マ ミ さ ん は 現実 じ ゃ な い?にゃあああああああああああああん!!うぁああああああああああ!!
そんなぁああああああ!!いやぁぁぁあああああああああ!!はぁああああああん!!見滝原ぁああああ!!
この!ちきしょー!やめてやる!!現実なんかやめ…て…え!?見…てる?パケ絵のマミさんが僕を見てる?
パケ絵のマミさんが僕を見てるぞ!マミさんが僕を見てるぞ!挿絵のルイズちゃんが僕を見てるぞ!!
アニメのマミさんが僕に話しかけてるぞ!!!よかった…世の中まだまだ捨てたモンじゃないんだねっ!
いやっほぉおおおおおおお!!!僕にはマミさんがいる!!やったねほむらちゃん!!ひとりでできるもん!!!
あ、コミックのマミさああああああああああああああん!!いやぁあああああああああああああああ!!!!
あっあんああっああんあまどかぁあ!!ほ、ほむらー!!さやかぁああああああ!!!杏子ぉおおお!!
ううっうぅうう!!俺の想いよマミさんへ届け!!見滝原市のマミさんへ届け!



11/09/18(日) 第1040回 妄想崩れ

>妄想
案が1ネタ。
久しぶりにそこそこの閃きもあったので何とかまとめたい。

これは2010年1月5日に雑談掲示板へ投稿したメッセージである。あれから1年半、いつしかその計画は断念することになったのだが、恐らく今後、この案が日の目を見ることはないだろうと思ったので、この場にそのアイデアだけでも書き残しておこうと思う。

題材はFFではなく、クロノトリガーである。テーマは「古代でクロノが死んだ後、何故他の仲間達は時間を1日か2日遡って悲劇を止めようとしなかったのか」
ボツ案をだらだらと語る気はないので、要点を箇条書きにしてまとめる。


論旨はこのような感じ。最終的にこれを正式な「妄想」ネタとするのを諦めたのは、上記の仮説と「いつどんなタイミングで1999年にワープしても、その直後にラヴォスが覚醒する」事実とが相反したからである。良い所まで行ったのだけれど。
でも、かつての私だったら、この矛盾に対して「実はクロノ達が1999年を訪れたことが直接の切っ掛けになってラヴォスが覚醒したのではないか」という(特に論拠も無い)仮説を立てて強引に掲載に踏み切ってたかな。いつだったかに「いつからか考察に当たって仮説の根拠にこだわり過ぎるようになってしまった」なんてことを書いたが、正にこの辺りの意識の違いが、ここ数年来ずっと「妄想」を書き渋っている理由の1つかもしれない。「悲劇を止めようとした若者が、実は悲劇の要因になっていた」という展開そのものは、結構好みのシナリオだけど。
ところで話は変わるが、このシルバードのような「場所移動不可能な時間移動手段」が存在する作品において、惑星の公転について考慮または言及されているものってどれくらいあるのだろう。もしかしたら、似たようなタイムマシンが登場する多くの作品に一石を投じることになるのかな、なんてことも考えたが、まあその辺りの考察がこれまで誰によっても行われてこなかった訳はないか。SFの分野には全くもって疎いのでよくは分からないが、時間移動できるくらいの科学技術があるのだから、日数のずれから惑星の公転距離を算出して移動先を補正しているとか、そういう結論になるのかな。


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